JPS6028369Y2 - 調理器具 - Google Patents
調理器具Info
- Publication number
- JPS6028369Y2 JPS6028369Y2 JP13542683U JP13542683U JPS6028369Y2 JP S6028369 Y2 JPS6028369 Y2 JP S6028369Y2 JP 13542683 U JP13542683 U JP 13542683U JP 13542683 U JP13542683 U JP 13542683U JP S6028369 Y2 JPS6028369 Y2 JP S6028369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- plate
- cooking utensil
- presser plate
- squid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は生いか等の肉厚の薄い食品を多列状に切断した
り、あるいは多列状に切り込みを形成するのに使用する
調理器具に関する。
り、あるいは多列状に切り込みを形成するのに使用する
調理器具に関する。
生いかを寿司種にする場合、いかの切り身に縦横に細い
線条切り込みを形成して、箸で押え易いようにする必要
があり、又、焼いかを調理する場合にも肉牛に火が通り
やすいように縦横に線条切り込みを形成する必要がある
が、これらの作業は従来、調理人が包丁で行なっていた
ため、面倒であると共に能率の悪いものであった。
線条切り込みを形成して、箸で押え易いようにする必要
があり、又、焼いかを調理する場合にも肉牛に火が通り
やすいように縦横に線条切り込みを形成する必要がある
が、これらの作業は従来、調理人が包丁で行なっていた
ため、面倒であると共に能率の悪いものであった。
又、これと同様にいかのさしみ(いかそうめん)を調理
する場合にも調理人がいかを線状に切断するが、この調
理は熟練を要し、家庭内で行なうことは難かしいもので
あった。
する場合にも調理人がいかを線状に切断するが、この調
理は熟練を要し、家庭内で行なうことは難かしいもので
あった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
生いか等への線条切り込みの形成あるいは線条切断が可
能な調理器具を提供するものであり、把持部と、該把持
部の先端に所定間隙を有して横方向に配設された保護板
及び押え板と、これらの板の間に着脱可能に挿入される
と共に複数の刃体が所定間隔で平行に配設された刃部と
を有し、前記刃体が少なくとも前記押え板よりも突出し
ていることを特徴としている。
生いか等への線条切り込みの形成あるいは線条切断が可
能な調理器具を提供するものであり、把持部と、該把持
部の先端に所定間隙を有して横方向に配設された保護板
及び押え板と、これらの板の間に着脱可能に挿入される
と共に複数の刃体が所定間隔で平行に配設された刃部と
を有し、前記刃体が少なくとも前記押え板よりも突出し
ていることを特徴としている。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。
する。
本考案の一実施例の全体斜視図を示す第1図において、
1は板体からなる把持部であり、この把持部1の先端に
は押え板2と保護板3とが、把持部1に直交するように
横方向に配設されている。
1は板体からなる把持部であり、この把持部1の先端に
は押え板2と保護板3とが、把持部1に直交するように
横方向に配設されている。
押え板2は前記把持部1の先端にスポット溶接4.4・
・・等によって固着された平板状の連結板5の先端に形
成されており、本実施例では、この平板状の連結板5の
先端部分が立ち上がり状に屈曲されると共に、該屈曲部
分5aがさらに折り返されるように屈曲された押え板2
が形成されている。
・・等によって固着された平板状の連結板5の先端に形
成されており、本実施例では、この平板状の連結板5の
先端部分が立ち上がり状に屈曲されると共に、該屈曲部
分5aがさらに折り返されるように屈曲された押え板2
が形成されている。
一方、前記保護板3はコ字状に折曲された屈曲板が前記
連結板5にスポット溶接6,6・・・されることで形成
されており、前記押え板2とは所定の間隙を有するよう
に固着されている。
連結板5にスポット溶接6,6・・・されることで形成
されており、前記押え板2とは所定の間隙を有するよう
に固着されている。
そして、この保護板3と押え板2との間隙内には刃部7
が挿入されて装着可能となっている。
が挿入されて装着可能となっている。
この刃部7には所定間隔を有した三角形状の刃体8,8
・・・が平行に複数取付けられており、この刃体8,8
・・・の配設により、単一の作動で複数条の切り込みあ
るいは複数の線条切り身を得ることが可能となっている
。
・・・が平行に複数取付けられており、この刃体8,8
・・・の配設により、単一の作動で複数条の切り込みあ
るいは複数の線条切り身を得ることが可能となっている
。
この場合、刃体8,8・・・は前記押え板2及び保護板
3よりも突出するように形成され、又、各刃体8,8・
・・間には適宜数の充填板9,9・・・が介在して所定
間隔が保たれている。
3よりも突出するように形成され、又、各刃体8,8・
・・間には適宜数の充填板9,9・・・が介在して所定
間隔が保たれている。
第1図10゜10はこの刃部7を装着するための止めね
じであり、前記保護板3に穿設されたねじ孔に螺合して
刃部7を押圧固定するようになっている。
じであり、前記保護板3に穿設されたねじ孔に螺合して
刃部7を押圧固定するようになっている。
以上のように構成された本実施例により、生いか等の被
調理材料に複数の線条切り込みを形成するには、第2図
のように手で把持部1を握持し、被調理材料Aに前記押
え板2が当接すると共に刃体8,8・・・が被調理材料
に喰い込むように傾斜せしめ、次いで、本器具を矢印方
向に軽く引くことによってなされる。
調理材料に複数の線条切り込みを形成するには、第2図
のように手で把持部1を握持し、被調理材料Aに前記押
え板2が当接すると共に刃体8,8・・・が被調理材料
に喰い込むように傾斜せしめ、次いで、本器具を矢印方
向に軽く引くことによってなされる。
この一回の動作で被調理材料Aの上面には刃体8,8・
・・の数と同数の線条切り込みが形成されているため、
調理が極めて簡略化されると共に、押え板2が被調理材
料Aを下方に押圧しているため、安定した作業も可能と
なる。
・・の数と同数の線条切り込みが形成されているため、
調理が極めて簡略化されると共に、押え板2が被調理材
料Aを下方に押圧しているため、安定した作業も可能と
なる。
なお、この場合、本調理器具の重量及び押え板2の屈曲
角度、さらには刃体8,8・・・の突出量を適宜変更す
ることにより被調理材料の硬さ、厚み等の変化に対応で
きると共に線条切り込みのみならず線状に切断すること
も可能となる。
角度、さらには刃体8,8・・・の突出量を適宜変更す
ることにより被調理材料の硬さ、厚み等の変化に対応で
きると共に線条切り込みのみならず線状に切断すること
も可能となる。
又、刃体8.8・・・が破損摩耗等した場合には、止め
ねじ10.10を緩めて刃部7を取り外し、新たな刃部
を装着することによって再使用が可能であり、長期の使
用に耐え、又、刃部の交換も簡単で、取り扱いが便利で
ある。
ねじ10.10を緩めて刃部7を取り外し、新たな刃部
を装着することによって再使用が可能であり、長期の使
用に耐え、又、刃部の交換も簡単で、取り扱いが便利で
ある。
さらに、使用しない場合には、第3図のように、刃体8
,8・・・を床面側に向けて載置することにより、前記
保護面3と把持部1の基端部とが床面上に当接して傾斜
するため、刃体8.訃・・が床面に当接せず刃体が破損
することもないばかりでなく、刃体8,8・・・が上向
きとなっていないから安全性の良好なものでもある。
,8・・・を床面側に向けて載置することにより、前記
保護面3と把持部1の基端部とが床面上に当接して傾斜
するため、刃体8.訃・・が床面に当接せず刃体が破損
することもないばかりでなく、刃体8,8・・・が上向
きとなっていないから安全性の良好なものでもある。
なお、本考案は上記実施例に限らず、種々の変更が可能
であり、例えば、前記刃体は操作上から、少なくとも押
え板よりも突出していれば、保護板が刃体よりも突出す
るものであってもよく、この保護板もコ字状でなくL字
状あるいはT字状の屈曲板であってもよい。
であり、例えば、前記刃体は操作上から、少なくとも押
え板よりも突出していれば、保護板が刃体よりも突出す
るものであってもよく、この保護板もコ字状でなくL字
状あるいはT字状の屈曲板であってもよい。
又、刃体も三角形状でなく、丸刃、四角刃であってもよ
く、把持部を板体としないでパイプ等によって形成して
もよい。
く、把持部を板体としないでパイプ等によって形成して
もよい。
さらには、連結板を介さないで把持部の先端に、直接、
押え板、刃部及び保護板を配設してもよい。
押え板、刃部及び保護板を配設してもよい。
これらの場合にも、上記実施例と同様な効果を得ること
ができる。
ができる。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、操作が容
易で取り扱い性の向上した調理器具を提供することがで
きる。
易で取り扱い性の向上した調理器具を提供することがで
きる。
第1図は本考案の一実施例の全体斜視図、第2図は使用
状態の側面図、第3図は不使用状態の側面図である。 1・・・・・・把持部、2・・・・・・押え板、3・・
・・・・保護板、7・・・・・・刃部、8・・・・・・
刃体。
状態の側面図、第3図は不使用状態の側面図である。 1・・・・・・把持部、2・・・・・・押え板、3・・
・・・・保護板、7・・・・・・刃部、8・・・・・・
刃体。
Claims (1)
- 把持部と、該把持部の先端に所定間隙を有して横方向に
配設された保護板及び押え板と、これらの板の間に着脱
可能に挿入されると共に複数の刃体が所定間隔で平行に
配設された刃部とを有し、前記刃体が少なくとも前記押
え板よりも突出していることを特徴とする調理器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13542683U JPS6028369Y2 (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 調理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13542683U JPS6028369Y2 (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 調理器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6044742U JPS6044742U (ja) | 1985-03-29 |
JPS6028369Y2 true JPS6028369Y2 (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=30304818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13542683U Expired JPS6028369Y2 (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 調理器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028369Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0616596Y2 (ja) * | 1990-05-21 | 1994-05-02 | 正次 斉藤 | 包 丁 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP13542683U patent/JPS6028369Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6044742U (ja) | 1985-03-29 |
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