JP3031806U - ストック受皿 - Google Patents

ストック受皿

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JP3031806U
JP3031806U JP1996004763U JP476396U JP3031806U JP 3031806 U JP3031806 U JP 3031806U JP 1996004763 U JP1996004763 U JP 1996004763U JP 476396 U JP476396 U JP 476396U JP 3031806 U JP3031806 U JP 3031806U
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plate
saucer
front plate
mana
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JP1996004763U
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Inventor
昌之 和田
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昌之 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭い炊事場所でも容易に炊事ができ、またマ
ナ板、庖丁の保管も容易となるストック受皿の提供。 【解決手段】 受け皿1は、表面板2と、この裏側に表
面板2と略同形の裏面板3が表面板2との隙間を保持し
て形成してある。即ち、表面板2と裏面板3の側面縁の
部分に連なり表面板2の表面側に突出させた側面板4が
表面板2および裏面板3と一体になるように形成してあ
る。表面板2と裏面板3の間の隙間部分には、側面板4
がない部分5から庖丁を挿入する庖丁挿入保管部が形成
してあり、裏面板3には突出可能に受皿立て具が取付け
てある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、炊事する用品・器具を載置するストック受皿の技術分野に属するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来の炊事は、野菜、獣肉、魚肉等を、或は中間加工された市販食料材を、炊 事用の器具であるマナ板、庖丁を利用して切断する、そして必要な洗浄、煮炊き も行う。なお加工中の食品を一時受け取るボールやザル等も利用する炊事作業が 一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の炊事用の器具であるマナ板、特に家庭用のマナ板は 小さいため、マナ板上は材料で一杯になり作業がしにくくなりやすく、その都度 、切った材料を別のボールやザルにいちいち移す必要が生ずることが多く、作業 は面倒である。
【0004】 また狭い家庭の台所では、炊事終了後のマナ板、庖丁の保管に困る。あるいは 保管の安全性が心配になるといった問題が生ずる。
【0005】 本考案は、上記した従来の問題点の解消をするために成されたもので、例え、 狭い台所、狭い炊事場所でも容易に炊事作業ができ、またマナ板、庖丁の保管も 容易となるストック受皿の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案に係るストック受皿は、 炊事する用品・器具を載置するストック受皿であって、 表面板の裏側に前記表面板と略同形の裏面板が隙間を保持して形成してあり、 前記表面板と裏面板の側面縁の部分に連なり前記表面板の表面側に突出させた側 面板と、前記表面板と裏面板との間の隙間部分に形成された庖丁挿入保管部と、 前記裏面板に突出可能に取付けた受皿立て具と、前記表面板の表面部分に取り外 し可能に載置される下敷き板と、前記受皿立て具によって斜面状に保持された表 面板の側面板にマナ板を載置保持できる前記側面板の一部を更に突出させた保持 突出部と、を有することを特徴とするストック受皿の構成によって、前記の目的 を達成することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案のストック受皿は、表面板と略同形の裏面板とを隙間を保持して形成し てあり、前記表面板の表面に突出させた側面板と、前記表面板と裏面板との間の 隙間部分の庖丁挿入保管部と、裏面板に突出可能に取付けた受皿立て具と、前記 表面板の表面部分に取り外し可能に載置される下敷き板と、前記側面板には載置 されたマナ板を保持する保持突出部とを有する実施形態である。
【0008】 この実施の形態を実施例によって詳しく説明する。
【0009】
【実施例】
以下、炊事する用品・器具を載置する本考案のストック受皿の実施例を図面を 参照して説明する。
【0010】 図1は本考案の一実施例の斜視図である。
【0011】 図1に示す受け皿1は、表面板2と、この裏側に表面板2と略同形の裏面板3 が表面板2との隙間を保持して形成してある。即ち、表面板2と裏面板3の側面 縁の部分に連なり表面板2の表面側に突出させた側面板4が表面板2および裏面 板3と一体になるように形成してある。なお裏面板3には突出可能に受皿立て具 が取付けてある(図3に示す)。
【0012】 そして、表面板2と裏面板3の間の隙間部分には、側面板4がない部分(図示 の5部分)から庖丁を挿入する庖丁挿入保管部が形成してある。なお上記側面板 4がない部分5は庖丁挿入口である。
【0013】 なお、図示の6の部分は、側面板4の表面板2表面からの突出寸法は他の部分 よりも短かくなっている。7はマナ板を保持する保持突出部である。
【0014】 図2は、本実施例が備える下敷き板の斜面図である。
【0015】 下敷き板8は、受け皿1に取り出し可能に載置できる大きさであり、厚みは表 面板2の表面からの側面板4の突出寸法よりも薄い寸法となっており、表面板2 上への載置が安定となっている。
【0016】 図3は炊事作業終了後の本実施例の状態を示す側面図である。
【0017】 本実施例のストック受皿には、裏面板3に突出可能に取付けた受皿立て具9が 備えてあり、炊事を実施中は受皿立て具9は引っ込めて表面板2の表面を略水平 面として使用するが、使用終了したら受皿立て具9を突出させて、前記側面板4 の突出が少ない部分6を下側として約60度から70度程度傾斜させて置くこと ができ、庖丁を庖丁挿入口5から挿入し、表面板2に下敷き板8を、そして側面 板4にマナ板10を載置し保持させることができる構成である。
【0018】 なお、受皿1の側面板4にマナ板10を載置することができるように、側面板 4の下部となる部分の側面板4には、更にマナ板10を保持する保持突出部7が 突出させて形成してある。
【0019】 本実施例の受皿1は、図1に示す寸法のように、縦寸法は約20cm、横寸法 は約32cmとなっているが、勿論、使用者に合致した寸法が可能である。また 材料は、合成樹脂、例えば不透明なポリプロピレンを使用したが、他の材料によ って形成することも可能である。
【0020】 本実施例の保持突出部7に乗せるマナ板10は、長さ35cm、幅20cm程 度の小型から、長さ45cm、幅27cm程度の大型のマナ板が予測されるが、 前記の受皿1の横寸法約32cmはマナ板10の長さより短いので、縦寸法約2 0cmはマナ板10の幅寸法より大きくても小さくても、マナ板10を保持する 保持突出部7に前記のマナ板10を乗せることができる。
【0021】 勿論、下敷き板8は、図2に示すように受け皿1に取り出し可能に載置できる 大きさであり、厚みも表面板2の表面からの側面板4の突出寸法よりも薄い寸法 であるので、下敷き板8を受皿1に載置してから、マナ板10を乗せることがで きる。
【0022】 図3に示す11は庖丁挿入口5から庖丁挿入保管部に挿入された庖丁の柄部で ある。
【0023】 本実施例では、受皿1の庖丁挿入口5から、表面板2と裏面板3の間の隙間部 分に庖丁2本を互いに接触しないように挿入できる庖丁挿入保管部が形成してあ るが、挿入保管する庖丁の本数は2本以外でも可能なように構成することもでき る。
【0024】 実施例の下敷き板8は、作業場所に置きマナ板を乗せる平板であり、摩擦性能 を有する素材によって作成してあるので、両面ともに摺動摩擦性が大きくなって おり、マナ板が摺動して位置移動することを防止できる効果を有する。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のストック受皿によれば、表面板の面から下敷き板 を取り出し作業場所に置き、その上にマナ板を置くことで、マナ板の摺動を防止 した庖丁による炊事作業ができる。
【0026】 そして、炊事作業中は、加工中の野菜材料や、野菜から取り出した皮等、また 魚の頭や内蔵を取り除いた魚の身等、を表面板の上に置くことができるので、炊 事作業に便利である。
【0027】 炊事作業が終了したら、受皿立て具を裏面板から突出させて、表面板が適当に 立った状態にストック受皿を載置して、表面板側に下敷き板とマナ板を載置し、 庖丁挿入保管部に庖丁を挿入保管することができる。
【0028】 上記のように、本考案によれば、例え場所広さ等が制約された台所であっても 、炊事作業の容易さ、効率化を図ることができる便利なストック受皿を提供する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案ストック受皿の一実施例の斜視図であ
る。
【図2】 本考案の一実施例が備える下敷き板の斜面図
である。
【図3】 炊事作業終了後の本実施例の状態を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 受け皿1 2 表面板 3 裏面板 4 側面板 5 庖丁挿入 6 表面板からの突出寸法が他の部分よりも短か
くなっている側面板 7 保持突出部 8 下敷き板 9 受皿立て具 10 マナ板 11 庖丁の柄部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊事する用品・器具を載置するストック
    受皿であって、 表面板の裏側に前記表面板と略同形の裏面板が隙間を保
    持して形成してあり、前記表面板と裏面板の側面縁の部
    分に連なり前記表面板の表面側に突出させた側面板と、
    前記表面板と裏面板との間の隙間部分に形成された庖丁
    挿入保管部と、前記裏面板に突出可能に取付けた受皿立
    て具と、前記表面板の表面部分に取り外し可能に載置さ
    れる下敷き板と、前記受皿立て具によって斜面状に保持
    された表面板の側面板にマナ板を載置保持できる前記側
    面板の一部を更に突出させた保持突出部と、を有するこ
    とを特徴とするストック受皿。
JP1996004763U 1996-05-29 1996-05-29 ストック受皿 Expired - Lifetime JP3031806U (ja)

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JP1996004763U JP3031806U (ja) 1996-05-29 1996-05-29 ストック受皿

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