JPH0137321Y2 - - Google Patents

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JPH0137321Y2
JPH0137321Y2 JP1984156074U JP15607484U JPH0137321Y2 JP H0137321 Y2 JPH0137321 Y2 JP H0137321Y2 JP 1984156074 U JP1984156074 U JP 1984156074U JP 15607484 U JP15607484 U JP 15607484U JP H0137321 Y2 JPH0137321 Y2 JP H0137321Y2
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hole
lock button
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steering
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ステアリングロツク機構のロツク
ボタンが突出される貫孔が所定位置に形成された
ステアリングコラムカバ−の防水構造に関するも
のである。
(従来の技術) ステアリングのコラムカバ−には、例えば、実
公昭56−40214号公報に開示されたものがある。
従来、ステアリングロツク機構のロツクボタン
用の貫孔が所定位置に形成され、この貫孔よりロ
ツクボタンが、コラムカバ−外面に突出されたも
のにおいて、通常、ステアリングロツク機構のロ
ツクボタン用の貫孔は、イグニツシヨンキ−スイ
ツチ付近において、コラムカバ−の上部に貫設さ
れる。さらに、コラムカバ−の組付性や、ロツク
ボタンの操作性等を考慮して、コラムカバ−の貫
孔は、ロツクボタンの外径よりも所定量だけ大き
い孔径に設定される。
また、車両にはル−フのないものや、ル−フが
取外し可能なもの、ル−フが開閉可能なもの等の
オ−プンル−フ型車両がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来のものにおいては、コラムカバ−
上部に貫設されている貫孔と、該貫孔より突出さ
れるロツクボタンとの間に、所定の嵌合〓間が生
じる。このため、特に、オ−プンル−フ型車両に
おいて、コラムカバ−に対し、雨水などの水が不
慮にかかつた時には、この水がコラムカバ−の貫
孔とロツクボタンとの嵌合〓間から同コラムカバ
−内に浸入する不具合が発生する場合がある。そ
して、コラムカバ−内に浸入した水が原因となつ
て、該カバ−内に内蔵されているタ−ンシグナル
スイツチ、ステアリングテイルト機構等に悪影響
を与え、こられスイツチ機構の作動不良やさびの
発生、あるいは、電気系統のシ−ト、漏電等をひ
きおこすという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の問題点を解決するために、この
考案では、コラムカバ−の貫孔より同コラムカバ
−外面に突出されたロツクボタンの突出部を被う
形状でかつ軟質合成樹脂、ゴム等より形成された
防水キヤツプを、前記貫孔の孔回りに嵌着して該
貫孔とロツクボタンとの嵌合〓間を密封したもの
である。(作用) そしてこの考案は、コラムカバ−の貫孔とロツ
クボタンとの嵌合〓間からの水の浸入を、防水キ
ヤツプによつて防止する作用をなす。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
第1図において、車体のサポ−トブラケツトに
よつて支持されるコラムチユ−ブ1には、先端に
ステアリングホイ−ル2を有するステアリングメ
インシヤフト3が回転可能に内挿されている。コ
ラムチユ−ブ1の上部外周に固定されたブラケツ
ト4には、該コラムチユ−ブ4の外周囲を包囲す
る中空筒状のコラムカバ−5が取付けられてい
る。そして、このコラムカバ−5の内部には、タ
−ンシグナルスイツチ6,イグニツシヨンスイツ
チ7,ステアリングテイルト機構8,ステアリン
グロツク9機構等が組付けられている。
上記コラムカバ−5は、上下に二分割された半
筒形のロアカバ−5aとアツパカバ−5bとがビ
ス等によつて結合されて構成されるものであつ
て、アツパカバ−5a上面の所定位置には、イグ
ニツシヨンスイツチ7が配設される付近におい
て、ステアリングロツク機構9のロツクボタン1
0の外径より所定量だけ大径の貫孔11が形成さ
れている。そして、ステアリングロツク機構9の
ロツクボタン10は、前記貫孔11よりアツパカ
バ−5aの上面に所定長さだけ突出している。
上記アツパカバ−5a上面に形成された貫孔1
1の孔回りには、該貫孔11とロツクボタン10
との嵌合〓間を密封するための防水キヤツプ12
が嵌着されている。この防水キヤツプ12は、第
3図に示すように、貫孔11よりアツパカバ−5
a上面に突出しているロツクボタン10の突出部
を被う下端開口のキヤツプ形状に形成されてお
り、その下端開口部には、貫孔11の孔回りに嵌
着する環状溝を外周面に有する取付フランジ12
aが形成されている。さらに、防水キヤツプ12
は、ロツクボタン10の作動に支障をきたすこと
がないように、軟質合成樹脂、ゴム等の柔軟弾性
を有する材料より形成されている。
この実施例は、上記したように構成されるもの
であり、したがつて、コラムカバ−5のアツパカ
バ−5a上面に雨水などの水が不慮にかかり、こ
の水の一部がアツパカバ−5aの貫孔11回りに
達したときでも、この水が防水キヤツプ12によ
つて止められるため、上記雨水が貫孔11とロツ
クボタン10との嵌合〓間よりコラムカバ−5内
に浸入することが防止される。
(考案の効果) すなわち、この考案によれば、コラムカバ−の
貫孔とロツクボタンとの嵌合〓間からの雨水等の
水の浸入を、防水キヤツプによつて防止すること
ができるため、上記嵌合〓間からコラムカバ−内
に浸入する水が原因となる、該カバ−内のタ−ン
シグナルスイツチ,ステアリングテイルト機構等
の作動不良やさびの発生を防止して耐久性の向上
を図ることができるとともに、電気系統のシヨ−
ト、漏電等を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図はコラムカバ−の側断面図、第2図は平面図、
第3図は要部を拡大して示す断面図である。 5……コラムカバ−、9……ステアリングロツ
ク機構、10……ロツクボタン、11……貫孔、
12……防水キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステアリングロツク機構のロツクボタン用貫孔
    が所定位置に形成されたコラムカバ−において、
    前記貫孔よりコラムカバ−外面に突出された前記
    ロツクボタンの突出部を被う形状で、かつ軟質合
    成樹脂、ゴム等より形成された防水キヤツプを、
    前記貫孔の孔回りに嵌着して該貫孔とロツクボタ
    ンとの嵌合〓間を密封してあることを特徴とする
    ステアリングコラムカバ−の防水構造。
JP1984156074U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPH0137321Y2 (ja)

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JPS6170170U JPS6170170U (ja) 1986-05-13
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