JPH0137016Y2 - - Google Patents

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JPH0137016Y2
JPH0137016Y2 JP17872784U JP17872784U JPH0137016Y2 JP H0137016 Y2 JPH0137016 Y2 JP H0137016Y2 JP 17872784 U JP17872784 U JP 17872784U JP 17872784 U JP17872784 U JP 17872784U JP H0137016 Y2 JPH0137016 Y2 JP H0137016Y2
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JP
Japan
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hot water
washer
low tank
water washer
main body
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JP17872784U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は洋風便器に使用される温水洗浄器に
関するもので、特に、温水洗浄器を設置するため
の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の温水洗浄器は、第3及び4図に示すよう
に、洋式便器1の側方において便所床面上に設置
されるのが一般的であつた。第3及び4図におい
て、1は便器、2は便座、3は便ふたで開けた状
態を示す。4は用便後洗浄するための水を溜めて
おくロータンクで、5はロータンクふたである。
6は温水洗浄器本体で、20は温水洗浄器本体の
重量を床面から支える脚である。21は温水洗浄
器と便器1に固定する取付金具、22はロータン
ク4内の水をポンプ等で吸い上げ温水洗浄器6内
に導く吸水ホースで、24はこれを固定する固定
具である。23は温水洗浄器6からノズル13に
洗浄水を導く給湯管で、14は洗浄水を噴出する
噴水孔である。
従来の温水洗浄器はその本体を第3図に示すよ
うに、取付金具21で便器の片側に取付けるが、
取付金具21は温水洗浄器本体の重量をすべて支
える程強固でなく、温水洗浄器本体の底部に脚2
0を設けて、床面から支えている。また第4図に
示すように、温水洗浄器本体6を短かい脚20で
直接床面に置く場合もあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の温水洗浄器は上記のように設置されてい
たので、温水洗浄器本体が床面を占有し、床面を
清掃する際等において、作業の邪魔になるという
問題点があつた。
この考案は上記のような問題点にかんがみてな
されたもので、トイレ内の床面の清掃の際邪魔に
ならず、清掃性のよい温水洗浄器を有ることを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る温水洗浄器は洋式便器に使われ
ているロータンクの上縁に引掛けて温水洗浄器本
体をロータンクから吊り下げて空間に保持する引
掛け金具を備えることを特徴としているものであ
る。
〔作用〕
この考案においては温水洗浄器本体が引掛け金
具によつてロータンク側面の空間に位置するの
で、床面に邪魔がなく、床面の有効活用が計れる
と共に床面の清掃性がよくなる。
〔実施例〕
以下、図示する実施例について、この考案を詳
細に説明する。
第1及び2図において、1は洋式便器、2は便
座、3は開いた状態の便ふたである。4は水洗ト
イレに一般に使用され用便後便器を洗い流す水を
溜めておくロータンクで、5はこのロータンクの
ふたである。この考案においては、温水洗浄器本
体6はその上部に引掛け金具7を固着していて、
この引掛け金具7によつて、図示のようにロータ
ンク4の上縁から吊り下げられている。金具7は
ロータンク4の上縁に引掛けた時上面になる部分
に1対の爪7aを具え、爪7aは吸水ホース8の
太さとほぼ同じ立上りをもち、吸水ホースを一対
の爪の間を通すことができ、ふた5をのせた時、
ふたの重さで吸水ホース8がつぶれないようにな
つている。9は吸水ホース8を固定するバンドで
ある。10は温水洗浄器本体から湯を導く給湯管
で、洗浄流量を調節しうる水量調節コツク11を
有している。12は水量調節コツク11とノズル
13とを接続する給湯管であり、14は洗浄水を
噴出する噴水孔である。15はポンプで、16は
このポンプを駆動するモータであり、17は湯を
沸かし貯える温水タンクであつていずれも第2図
に示すように温水洗浄器本体内にある。18は前
記吸水ホース8の先端にとりつけ水をろ過するた
めのフイルターである。19はポンプ15の働き
により温水タンク17の底部に給水する給水パイ
プである。
第2図に示すようにポンプ15、モータ16、
温水タンク17等を内蔵する温水洗浄器本体6の
背面に引掛け金具7を固定し、ロータンクふた5
を開きロータンクの上端部に引つ掛け、温水洗浄
器本体6をロータンク側面に吊り下げて設置しう
る。吸水ホース8は引掛け金具7の爪7aと爪7
aの間を通して、ロータンクふたの重量がかから
ないようにして配管しうる。温水洗浄器の作用は
従来と同様で、温水タンク17から給湯管10、
流量調節コツク11、給湯管12を配管し、ノズ
ル13に湯を導き、噴水孔14から湯を噴出して
洗浄を行う。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、温水洗浄器
本体を引掛け金具によりロータンクの側面に吊り
下げ空中に位置するように構成したので、床面に
邪魔がなく、床面を有効に活性できるとともに、
床の清掃が容易にでき、更に、給水ホースがロー
タンクふたによつてつぶされることがないので、
常に所定量の温水を安定して供給できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の温水洗浄器の一実施例の設
置状態を示す斜視図、第2図は第1図に示した温
水洗浄器のロータンクと共に示す断面図、第3図
及び第4図は従来の温水洗浄器の設置状態を示す
斜視図である。 図において、1は便器、4はロータンク、5は
ロータンクのふた、6は温水洗浄器本体、7は引
掛け金具、7aは爪、8は吸水ホース、10は給
湯管、11は水量調節コツク、13はノズルであ
る。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 洋式便器のロータンクの上縁に引掛けうる形
    状を有し温水洗浄器本体をロータンクの側面に
    吊るして保持する引掛け金具を上記温水洗浄器
    本体の上部に備えかつ給湯管を上記温水洗浄器
    本体の下部に備えており、上記引掛け金具は上
    記ロータンクふたの当たり部に吸水ホースのつ
    ぶれ防止用の爪を備えていることを特徴とする
    温水洗浄器。 (2) 給湯管は温水洗浄器本体とノズルとの間に水
    量調節コツクが設けられている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の温水洗浄器。
JP17872784U 1984-11-27 1984-11-27 Expired JPH0137016Y2 (ja)

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JP17872784U JPH0137016Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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JP17872784U JPH0137016Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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JPS6197482U JPS6197482U (ja) 1986-06-23
JPH0137016Y2 true JPH0137016Y2 (ja) 1989-11-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH067111Y2 (ja) * 1987-01-14 1994-02-23 松下電工株式会社 便器装置

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JPS6197482U (ja) 1986-06-23

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