JPH0137002B2 - - Google Patents
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- JPH0137002B2 JPH0137002B2 JP58151168A JP15116883A JPH0137002B2 JP H0137002 B2 JPH0137002 B2 JP H0137002B2 JP 58151168 A JP58151168 A JP 58151168A JP 15116883 A JP15116883 A JP 15116883A JP H0137002 B2 JPH0137002 B2 JP H0137002B2
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- JP
- Japan
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- dielectric
- block
- view
- holes
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- Expired
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000001465 metallisation Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
- H01P1/2056—Comb filters or interdigital filters with metallised resonator holes in a dielectric block
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、誘電体に電極膜を設けてなるコム
ラインフイルタまたはインタデイジタルフイルタ
の製造方法に関する。
ラインフイルタまたはインタデイジタルフイルタ
の製造方法に関する。
従来、第1図〜第5図に示すようなコムライン
フイルタがある。
フイルタがある。
図において、1は酸化チタン系のセラミツク誘
電体からなる直方体状の誘電体ブロツクで、ブロ
ツク1には一方向に沿つて貫通する貫通孔2〜6
が設けてある。孔2〜6の内面には導電膜7〜1
1が設けてある。ブロツク1の四側面および底面
には外表面電極12,13が設けてある。したが
つて第1図〜第5図に示すものは、それぞれ導電
膜7〜11を共振電極として相互に結合するコム
ラインフイルタとして働く。このフイルタでは、
孔2,6に外表面電極12,13が設けていない
面から外部結合用ユニツト14,15をそれぞれ
圧入してある。ユニツト14,15は、略円柱状
でフランジ部分を有するプラスチツクスまたは酸
化チタン系のセラミツクなどの誘電体とその軸心
を貫通する導線を有するもので、この導線と導電
膜7,11とが誘電体を介して静電容量結合して
いる。
電体からなる直方体状の誘電体ブロツクで、ブロ
ツク1には一方向に沿つて貫通する貫通孔2〜6
が設けてある。孔2〜6の内面には導電膜7〜1
1が設けてある。ブロツク1の四側面および底面
には外表面電極12,13が設けてある。したが
つて第1図〜第5図に示すものは、それぞれ導電
膜7〜11を共振電極として相互に結合するコム
ラインフイルタとして働く。このフイルタでは、
孔2,6に外表面電極12,13が設けていない
面から外部結合用ユニツト14,15をそれぞれ
圧入してある。ユニツト14,15は、略円柱状
でフランジ部分を有するプラスチツクスまたは酸
化チタン系のセラミツクなどの誘電体とその軸心
を貫通する導線を有するもので、この導線と導電
膜7,11とが誘電体を介して静電容量結合して
いる。
従来のこのような構造のフイルタでは、ブロツ
ク1の6面ある外表面のうち一面(第1図に表わ
れている面)を残して電極をメタライズして設け
なければならないため、メタライズを手塗りで行
なつていた。手塗り自体作業能率が悪く、また、
付着してはならない所に付着したときはふきとる
必要があるなど、大量生産に向かずコストダウン
ができなかつた。また、特開昭57−17201号公報
に記載されているように、誘電体ブロツクの下面
から所定深さの穴を形成するようにしたものがあ
つた。これはデイツプ塗装が可能であり、大量生
産に向いているものの、上記穴の深さを精度よく
形成するのが困難という問題がある。それゆえに
この発明の目的は、導電膜形成用穴の深さを精度
よく設定でき、かつ大量生産に向く誘電体フイル
タの製造方法を提供することである。
ク1の6面ある外表面のうち一面(第1図に表わ
れている面)を残して電極をメタライズして設け
なければならないため、メタライズを手塗りで行
なつていた。手塗り自体作業能率が悪く、また、
付着してはならない所に付着したときはふきとる
必要があるなど、大量生産に向かずコストダウン
ができなかつた。また、特開昭57−17201号公報
に記載されているように、誘電体ブロツクの下面
から所定深さの穴を形成するようにしたものがあ
つた。これはデイツプ塗装が可能であり、大量生
産に向いているものの、上記穴の深さを精度よく
形成するのが困難という問題がある。それゆえに
この発明の目的は、導電膜形成用穴の深さを精度
よく設定でき、かつ大量生産に向く誘電体フイル
タの製造方法を提供することである。
この発明の他の目的は、より小形のフイルタの
製造方法を提供することである。
製造方法を提供することである。
この発明の他の目的は、特性が良く、安定なフ
イルタの製造方法を提供することである。
イルタの製造方法を提供することである。
この発明の他の目的は、インタデイジタル形に
もすることができるフイルタの製造方法を提供す
ることである。
もすることができるフイルタの製造方法を提供す
ることである。
この発明の要旨は、共振電極用導電膜形成のた
めの貫通孔を有する誘電体ブロツクを形成する工
程と、この誘電体ブロツクの貫通孔開口面の少な
くとも一面に誘電板をはりつける工程と、この誘
電体ブロツクと誘電体板との一体化物の少なくと
も外表面全体を導電膜で覆う工程とを備えたこと
を特徴とするフイルタの製造方法である。
めの貫通孔を有する誘電体ブロツクを形成する工
程と、この誘電体ブロツクの貫通孔開口面の少な
くとも一面に誘電板をはりつける工程と、この誘
電体ブロツクと誘電体板との一体化物の少なくと
も外表面全体を導電膜で覆う工程とを備えたこと
を特徴とするフイルタの製造方法である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に述べる実施例からより明らかになる。
第6図、第7図はフイルタの部分品である誘電体
ブロツク21を示す。ブロツク21は酸化チタン
系のセラミツク誘電体からなる直方体状のもの
で、一方向に沿つて5つの貫通孔22〜26が設
けてある。第8図、第9図は、第1の誘電体板2
7を示し、この誘電体板27は、誘電体ブロツク
21と好ましくは同一材料からなり、誘電体ブロ
ツク21と組合せてコムラインフイルタを構成す
るときに用いられるもので、誘電体ブロツク21
の貫通孔開口面の一面にガラスグレーズ等ではり
つけられる。入・出力結合構成として従来構造と
同様に、外部結合用ユニツト14,15を用いる
のなら、誘電体板27に貫通孔22,26に対応
した貫通孔28,29を設ける。誘電体ブロツク
21と誘電体板27の一体化物の外表面には第1
0図に示すように導体膜30を形成する。導体膜
30の形成方法は、印刷、ハケ塗り、デイツプ塗
装などが考えられる。このとき同時に貫通孔22
〜26の内面に導電膜31〜35を形成してもよ
いし、あらかじめ形成しておいてもよい。そして
この実施例では第11図に示すように、外部結合
用ユニツト14と15を孔28、22と29、2
6にそれぞれ圧入する。第12図、第13図は第
2の誘電体板36を示し、第14図、第15図は
第3の誘電体板37を示し、これらは好ましくは
誘電体ブロツク21と同一材料からなり、誘電体
ブロツク21と組合せてインタデイジタルフイル
タを構成するときに用いられるもので、誘電体ブ
ロツク21の貫通孔開口面二面にガラスグレーズ
等ではりつけられる。この場合、誘電体ブロツク
21の孔23,25に対応した貫通孔38,39
を誘電体板37に設けるとともに、誘電体ブロツ
ク21の孔24に対応した貫通孔40を誘電体板
36に設ける。そしてこの実施例でも外部結合ユ
ニツト14,15を用いるので誘電体板36に
は、誘電体ブロツク21の孔22,26に対応し
た貫通孔41,42も設ける。誘電体ブロツク2
1、誘電体板36および誘電体板37の一体化物
の外表面には、第10図と同様に導体膜30を形
成する。
徴は以下に述べる実施例からより明らかになる。
第6図、第7図はフイルタの部分品である誘電体
ブロツク21を示す。ブロツク21は酸化チタン
系のセラミツク誘電体からなる直方体状のもの
で、一方向に沿つて5つの貫通孔22〜26が設
けてある。第8図、第9図は、第1の誘電体板2
7を示し、この誘電体板27は、誘電体ブロツク
21と好ましくは同一材料からなり、誘電体ブロ
ツク21と組合せてコムラインフイルタを構成す
るときに用いられるもので、誘電体ブロツク21
の貫通孔開口面の一面にガラスグレーズ等ではり
つけられる。入・出力結合構成として従来構造と
同様に、外部結合用ユニツト14,15を用いる
のなら、誘電体板27に貫通孔22,26に対応
した貫通孔28,29を設ける。誘電体ブロツク
21と誘電体板27の一体化物の外表面には第1
0図に示すように導体膜30を形成する。導体膜
30の形成方法は、印刷、ハケ塗り、デイツプ塗
装などが考えられる。このとき同時に貫通孔22
〜26の内面に導電膜31〜35を形成してもよ
いし、あらかじめ形成しておいてもよい。そして
この実施例では第11図に示すように、外部結合
用ユニツト14と15を孔28、22と29、2
6にそれぞれ圧入する。第12図、第13図は第
2の誘電体板36を示し、第14図、第15図は
第3の誘電体板37を示し、これらは好ましくは
誘電体ブロツク21と同一材料からなり、誘電体
ブロツク21と組合せてインタデイジタルフイル
タを構成するときに用いられるもので、誘電体ブ
ロツク21の貫通孔開口面二面にガラスグレーズ
等ではりつけられる。この場合、誘電体ブロツク
21の孔23,25に対応した貫通孔38,39
を誘電体板37に設けるとともに、誘電体ブロツ
ク21の孔24に対応した貫通孔40を誘電体板
36に設ける。そしてこの実施例でも外部結合ユ
ニツト14,15を用いるので誘電体板36に
は、誘電体ブロツク21の孔22,26に対応し
た貫通孔41,42も設ける。誘電体ブロツク2
1、誘電体板36および誘電体板37の一体化物
の外表面には、第10図と同様に導体膜30を形
成する。
以上の実施例からもあきらかなように、この発
明によると、誘電体ブロツクを所定の高さに形成
するだけで導電膜用穴の深さを精度よく設定でき
る。また、コムラインフイルタ、インタデイジタ
ルフイルタ共、導体膜材料を手塗りしなくてもす
むため、機械塗りが採用できて、大量生産でき、
コストダウンが達成できる。また、この発明によ
ると、特に、コムラインフイルタの場合、共振電
極の開放端に対応して外部全面電極があるため生
じる静電容量によりさらに波長短縮されより小形
のフイルタになる。また、開放端側からの電波の
もれがなくなり、実装に気をつかわなくてもす
む。さらに従来誘電体ブロツクを用いては製造し
にくかつたインタデイジタルフイルタが容易に製
造でき、またコムラインフイルタと部品を共通化
できる。そしてこの発明は、特開昭58−9401号公
報に開示されているように、共振電極間に結合度
調整用空洞が設けてあるものにも適用できる。
明によると、誘電体ブロツクを所定の高さに形成
するだけで導電膜用穴の深さを精度よく設定でき
る。また、コムラインフイルタ、インタデイジタ
ルフイルタ共、導体膜材料を手塗りしなくてもす
むため、機械塗りが採用できて、大量生産でき、
コストダウンが達成できる。また、この発明によ
ると、特に、コムラインフイルタの場合、共振電
極の開放端に対応して外部全面電極があるため生
じる静電容量によりさらに波長短縮されより小形
のフイルタになる。また、開放端側からの電波の
もれがなくなり、実装に気をつかわなくてもす
む。さらに従来誘電体ブロツクを用いては製造し
にくかつたインタデイジタルフイルタが容易に製
造でき、またコムラインフイルタと部品を共通化
できる。そしてこの発明は、特開昭58−9401号公
報に開示されているように、共振電極間に結合度
調整用空洞が設けてあるものにも適用できる。
第1図〜第5図は従来例フイルタで、第1図は
平面図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4
図は平面図、第5図は縦断面図、第6図〜第11
図はこの発明の第1の実施例に係わり、第6図は
縦断面図、第7図は平面図、第8図は平面図、第
9図は縦断面図、第10図は斜視図、第11図は
縦断面図、第12図〜第16図はこの発明の第2
の実施例に係わり、第12図は平面図、第13図
は縦断面図、第14図は平面図、第15図は縦断
面図、第16図は縦断面図。 21は誘電体ブロツク、22〜26は貫通孔、
27は第1の誘電体板、30は導体膜、36は第
2の誘電体板、37は第3の誘電体板。
平面図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4
図は平面図、第5図は縦断面図、第6図〜第11
図はこの発明の第1の実施例に係わり、第6図は
縦断面図、第7図は平面図、第8図は平面図、第
9図は縦断面図、第10図は斜視図、第11図は
縦断面図、第12図〜第16図はこの発明の第2
の実施例に係わり、第12図は平面図、第13図
は縦断面図、第14図は平面図、第15図は縦断
面図、第16図は縦断面図。 21は誘電体ブロツク、22〜26は貫通孔、
27は第1の誘電体板、30は導体膜、36は第
2の誘電体板、37は第3の誘電体板。
Claims (1)
- 1 共振電極用導電膜を形成するための貫通孔を
有する誘電体ブロツクを形成する工程と、該誘電
体ブロツクの上記貫通孔開口面の少なくとも一面
に誘電体板を張り付ける工程と、該誘電体ブロツ
クと誘電体板との一体化物の少なくとも外表面全
体を導電膜で覆う工程とを備えたことを特徴とす
る誘電体を用いたフイルタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15116883A JPS6042903A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 誘電体を用いたフイルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15116883A JPS6042903A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 誘電体を用いたフイルタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042903A JPS6042903A (ja) | 1985-03-07 |
JPH0137002B2 true JPH0137002B2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=15512800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15116883A Granted JPS6042903A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 誘電体を用いたフイルタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042903A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332082Y2 (ja) * | 1985-06-03 | 1991-07-08 | ||
JPH0732322B2 (ja) * | 1986-03-10 | 1995-04-10 | ティーディーケイ株式会社 | 誘電体共振器 |
KR920001453B1 (ko) * | 1986-05-12 | 1992-02-14 | 오끼뎅끼 고오교오 가부시끼가이샤 | 유전체 필터 |
US4965537A (en) * | 1988-06-06 | 1990-10-23 | Motorola Inc. | Tuneless monolithic ceramic filter manufactured by using an art-work mask process |
JPH0373603A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-28 | Murata Mfg Co Ltd | 一体型誘電体同軸共振器の製造方法 |
JPH0359707U (ja) * | 1989-10-13 | 1991-06-12 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717201A (en) * | 1980-07-07 | 1982-01-28 | Fujitsu Ltd | Dielectric substance filter |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP15116883A patent/JPS6042903A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717201A (en) * | 1980-07-07 | 1982-01-28 | Fujitsu Ltd | Dielectric substance filter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042903A (ja) | 1985-03-07 |
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