JPH0136189Y2 - - Google Patents

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JPH0136189Y2
JPH0136189Y2 JP2389183U JP2389183U JPH0136189Y2 JP H0136189 Y2 JPH0136189 Y2 JP H0136189Y2 JP 2389183 U JP2389183 U JP 2389183U JP 2389183 U JP2389183 U JP 2389183U JP H0136189 Y2 JPH0136189 Y2 JP H0136189Y2
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JP
Japan
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film
tank
groove
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container main
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JP2389183U
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JPS59128648U (ja
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、歯科用エツクス線撮影フイルム等を
現像するのに好適な現像装置に関する。
第1図は、本考案による現像装置の一実施例を
説明するための断面図で、図中、1は現像容器本
体で、該現像容器本体1内には、現像液槽2、定
着液槽3、及び/又は、洗浄(水洗)液槽4が隔
壁5及び6を境界として配設されている。各液槽
2〜4の内部及び本体1の各部には未現像フイル
ムFを搬送するための搬送ローラ対7,8が設け
られており、これらの搬送ローラが図示しない駆
動手段によつて回転駆動されるようになつてい
る。9は現像容器本体1の側板で、該側板9は孔
10を有し、該孔10を通して歯車軸11が貫通
され、該歯車軸に装着された歯車がローラ7の軸
12に装着された歯車と係合し、更に、該歯車が
ローラ軸13に装着された歯車と係合するように
構成されており、それによつて、歯車軸11が回
転されると搬送ローラ対が回転されるようになつ
ている。なお、側板9の外側には該側板9に沿つ
て回転軸が設けられ、該回転軸の各所に前記回転
軸11に装着された歯車と係合するウオームが設
けられており、それによつて、各搬送ローラ対が
一斉に同時回転されるようになつている。また、
側板9の内側にはフイルムFの搬送路Lを構成す
るための曲線状の溝14が設けられており、該溝
14内にフイルムFの側端部が挿入され、フイル
ムFはこの溝14に沿つて搬送されるようになつ
ている。搬送路Lの所々にはフイルムFを円滑に
案内し、かつ、フイルムの撓みを正すためのガイ
ドローラ15及びガイド板16が設けられてお
り、これらによつて、フイルムFの進行方行が変
る時に該フイルムFに生じる撓みを正して該フイ
ルムが溝14に沿つて円滑に搬送されるようにす
るとともに、該フイルムの先端が搬送ローラ対間
に円滑に挿入されるようにしている。20は上述
のごとき現像容器本体1の上部に装着されて使用
される暗箱で、その底部には未現像フイルムFを
入れるための凹所21が形成され、該凹所21の
一端には前記未現像フイルムFを現像容器本体1
へ受け渡すための開口22が設けられている。ま
た、両側部には腕挿入口23が設けられており、
その外側には一般的に腕袋と言われている筒状カ
バーが設けられている。而して、上記現像装置に
おいては、暗箱20の底部に設けられた凹所21
の開口22より現像容器本体1内に送り込まれた
未現像フイルムFは前述のようにして搬送ローラ
対7,8によつて搬送されかつ溝14によつて案
内されて現像液槽2、定着液槽3、及び/又は、
洗浄液槽4を順次通過し、その間に現像がなされ
るものであるが、未現像フイルムFは曲線状の溝
14に案内されて搬送されるものであるため、フ
イルムFの搬送方向が変る時点で溝14の壁面と
接触して摩擦抵抗を受け、溝14が第2図aに示
すように構成されている場合には、その摩擦抵抗
が大きく、フイルムの搬送がスムーズに行われな
い。ただし、第2図は、第1図のA−A線拡大断
面図で、図中、9は現像容器本体の側板である
が、前述のように、溝14が曲線状をしているた
め、該側板9を1枚の板で構成することは難かし
く、そのため、実際には、側壁全体を構成する基
板9と、溝14の一方の側壁14aを構成する板
1と、溝14の他方の側壁14bを構成する板
2とを張り合わせて構成するようにしている。
本考案は、上述のごとき摩擦抵抗を小さくして
フイルムの搬送をスムーズに行わせるようにした
ものである。すなわち、第2図bは、本考案の一
実施例を説明するための断面図(第1図の−
線拡大断面図)で、図示のように、板92の溝形
成壁を段状にして14a1,14a2とするととも
に、板93の溝形成壁も段状にして14b1,14
b2とし、フイルムFの側端部を挿入する溝を薄厚
Aのスリツト部141と、該スリツト部141に続
く幅広の空室142とによつて構成したものであ
る。
従つて、本考案によると、フイルムFは薄厚の
スリツト部141によつて案内されて搬送される
が、空室142内においては該空室の幅方向に自
由に変位できるので、該フイルムFに対する摩擦
抵抗は小さく、従つて、フイルムFをよりスムー
ズに搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案は適用される現像装置の一例
を説明するための側断面図、第2図は、第1図の
−線拡大断面図である。 9,91,92,93……現像容器側板、14…
…溝、141……スリツト部、142……空室部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現像液槽、定着液槽、及び/又は、洗浄液槽と
    から成る現像容器本体を有し、未現像フイルムを
    前記現像容器本体の側壁に設けられた溝に沿つて
    前記各液槽を順次通過させるようにした現像装置
    において、前記溝は前記未現像フイルムの側端部
    が貫通する薄厚のスリツトと、該スリツトに続く
    幅広の空室とによつて構成されていることを特徴
    とする現像装置。
JP2389183U 1983-02-18 1983-02-18 現像装置 Granted JPS59128648U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2389183U JPS59128648U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 現像装置

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JP2389183U JPS59128648U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59128648U JPS59128648U (ja) 1984-08-29
JPH0136189Y2 true JPH0136189Y2 (ja) 1989-11-02

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ID=30154958

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JP2389183U Granted JPS59128648U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 現像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2700472B2 (ja) * 1988-06-27 1998-01-21 コニカ株式会社 写真感光材料の処理機
JP2700471B2 (ja) * 1988-06-27 1998-01-21 コニカ株式会社 写真感光材料の処理槽

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Publication number Publication date
JPS59128648U (ja) 1984-08-29

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