JPH0136119B2 - - Google Patents
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- JPH0136119B2 JPH0136119B2 JP55179487A JP17948780A JPH0136119B2 JP H0136119 B2 JPH0136119 B2 JP H0136119B2 JP 55179487 A JP55179487 A JP 55179487A JP 17948780 A JP17948780 A JP 17948780A JP H0136119 B2 JPH0136119 B2 JP H0136119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- data
- silent
- silence
- audio
- Prior art date
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は音声データ伝送に関し、特に、音声デ
ータの送受における音声データの蓄積再生装置に
関する。
ータの送受における音声データの蓄積再生装置に
関する。
音声をデジタル信号に変換する音声データ通信
において、送信側もしくは受信側において音声デ
ータを一旦蓄積する場合、無音データ(音声が無
い間のデジタル信号)を記憶装置に蓄積すると、
記憶装置の利用効率が下がる。無音データを除去
すると記憶装置の利用効率は上がるが、再生音声
中に無音期間が無くなり、不自然なスピーチとな
つて聞き取りにくくなる。例えば音声パケツト伝
送においては、データパケツトに通番カウンタで
番号を付し、有音音声データパケツトを伝送し、
無音データパケツトは伝送せず、受信側で通番の
抜けを検出すると、抜けパケツトに無音データを
割り当てて、不自然な再生を防止しもつて音声デ
ータ伝送効率を高めることが提案されている(た
とえば特開昭55−21610号公報)。
において、送信側もしくは受信側において音声デ
ータを一旦蓄積する場合、無音データ(音声が無
い間のデジタル信号)を記憶装置に蓄積すると、
記憶装置の利用効率が下がる。無音データを除去
すると記憶装置の利用効率は上がるが、再生音声
中に無音期間が無くなり、不自然なスピーチとな
つて聞き取りにくくなる。例えば音声パケツト伝
送においては、データパケツトに通番カウンタで
番号を付し、有音音声データパケツトを伝送し、
無音データパケツトは伝送せず、受信側で通番の
抜けを検出すると、抜けパケツトに無音データを
割り当てて、不自然な再生を防止しもつて音声デ
ータ伝送効率を高めることが提案されている(た
とえば特開昭55−21610号公報)。
しかしながら、たとえば64Kbpsのデジタル電
話通信で128バイト毎にパケツト化して送信する
と、1パケツトは16msec分の音声データに相当
するが、通番カウンタを8ビツト(0〜255のカ
ウント)とすると、約4.1秒でカウンタが一周し、
カウント前の値と同じになつてしまい、仮にデー
タパケツトを蓄積した場合、無音状態が4.1秒以
上になると通番が乱れ、無音状態が再生されず、
有音データの再生も乱れることがありうる。通番
カウンタを9ビツト以上にすれば無音状態が長く
なつても問題が無くなるが、パケツト構成上、通
番カウントデータのビツト数が増えると共に、カ
ウントデータ処理が複雑になる。
話通信で128バイト毎にパケツト化して送信する
と、1パケツトは16msec分の音声データに相当
するが、通番カウンタを8ビツト(0〜255のカ
ウント)とすると、約4.1秒でカウンタが一周し、
カウント前の値と同じになつてしまい、仮にデー
タパケツトを蓄積した場合、無音状態が4.1秒以
上になると通番が乱れ、無音状態が再生されず、
有音データの再生も乱れることがありうる。通番
カウンタを9ビツト以上にすれば無音状態が長く
なつても問題が無くなるが、パケツト構成上、通
番カウントデータのビツト数が増えると共に、カ
ウントデータ処理が複雑になる。
本発明は音声の無音時間の長短にかかわりなく
無音時間を忠実に再生しえて、しかも音声データ
を一時蓄積する記憶装置の利用効率が向上する、
音声データの蓄積再生装置を提供することを目的
とする。
無音時間を忠実に再生しえて、しかも音声データ
を一時蓄積する記憶装置の利用効率が向上する、
音声データの蓄積再生装置を提供することを目的
とする。
本発明の音声蓄積再生装置は、入力された音声
をデジタル信号に符号化する符号化手段と、符号
化されたデジタル信号を蓄積する蓄積手段と、該
蓄積手段に蓄積されたデジタル信号を復号する復
号手段とを具備する音声蓄積再生装置において、 入力された音声の有音、無音を検出し、無音が
所定時間以上継続することを検出したときは無音
時であると検出し、かつ無音時と検出していると
きに有音が所定時間末満現われたときも無音時と
検出する検出手段と、前記無音時の継続時間をカ
ウントするカウント手段と、前記検出手段により
無音時であると検出した場合に、無音時の継続時
間を示す前記カウント手段のカウント値を蓄積す
る無音蓄積制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
をデジタル信号に符号化する符号化手段と、符号
化されたデジタル信号を蓄積する蓄積手段と、該
蓄積手段に蓄積されたデジタル信号を復号する復
号手段とを具備する音声蓄積再生装置において、 入力された音声の有音、無音を検出し、無音が
所定時間以上継続することを検出したときは無音
時であると検出し、かつ無音時と検出していると
きに有音が所定時間末満現われたときも無音時と
検出する検出手段と、前記無音時の継続時間をカ
ウントするカウント手段と、前記検出手段により
無音時であると検出した場合に、無音時の継続時
間を示す前記カウント手段のカウント値を蓄積す
る無音蓄積制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
(作用)
音声のデジタル変換と蓄積手段への蓄積時に、
音声の間に無音時間があると、これを検出手段が
検出し、カウント手段がこの無音時間をカウント
し、無音蓄積制御手段がこのカウント値を蓄積手
段に蓄積する。
音声の間に無音時間があると、これを検出手段が
検出し、カウント手段がこの無音時間をカウント
し、無音蓄積制御手段がこのカウント値を蓄積手
段に蓄積する。
今ここでこの無音時間をTiとし、Tiの間、音
声デジタル処理と同様にデジタル処理を行なつて
得るデジタル信号をそのまま蓄積手段に蓄積する
と仮定し、デジタル信号を例えば1バイトとし、
デジタル処理のサンプリングピツチをt0とする
と、無音時間を表わすために、Ti/t0バイトが蓄
積手段に蓄積されることになり、無音時間が長い
と、この情報量は膨大になる。ところが本発明で
は、このTiを現わす無音時間カウントデータを
蓄積するので、この情報量は例えば1バイトない
し数バイトの少量となるので、蓄積手段のデータ
蓄積効率が向上する。のみならず音声データの再
生時には、この無音時間カウントデータが示す時
間Tiの間、音声再声を無音にすれば、音声入力
時と同一の無音時間が再現され、無音時間の再現
性が高い。すなわち、無音時間は消失しないし、
またそれが乱れることもない。人の自然のスピー
チでは、無音時間が多く、しかも比較的に長い無
音時間も多いが、本発明によれば、自然のスピー
チで音声データの蓄積効率が格段に向上し、か
つ、無音時間の再現性が高いので、自然なスピー
チの再現性が高い。
声デジタル処理と同様にデジタル処理を行なつて
得るデジタル信号をそのまま蓄積手段に蓄積する
と仮定し、デジタル信号を例えば1バイトとし、
デジタル処理のサンプリングピツチをt0とする
と、無音時間を表わすために、Ti/t0バイトが蓄
積手段に蓄積されることになり、無音時間が長い
と、この情報量は膨大になる。ところが本発明で
は、このTiを現わす無音時間カウントデータを
蓄積するので、この情報量は例えば1バイトない
し数バイトの少量となるので、蓄積手段のデータ
蓄積効率が向上する。のみならず音声データの再
生時には、この無音時間カウントデータが示す時
間Tiの間、音声再声を無音にすれば、音声入力
時と同一の無音時間が再現され、無音時間の再現
性が高い。すなわち、無音時間は消失しないし、
またそれが乱れることもない。人の自然のスピー
チでは、無音時間が多く、しかも比較的に長い無
音時間も多いが、本発明によれば、自然のスピー
チで音声データの蓄積効率が格段に向上し、か
つ、無音時間の再現性が高いので、自然なスピー
チの再現性が高い。
また、検出手段が、無音時と検出しているとき
に有音が所定時間未満現われたときも無音時と検
出するので、該所定時間未満の音声(通常これは
ノイズ)がカツトされて、蓄積手段に蓄積されな
い。すなわちノイズが自動的に除去された音声情
報の蓄積が行なわれる。
に有音が所定時間未満現われたときも無音時と検
出するので、該所定時間未満の音声(通常これは
ノイズ)がカツトされて、蓄積手段に蓄積されな
い。すなわちノイズが自動的に除去された音声情
報の蓄積が行なわれる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の構成を示す。デイ
スク記憶装置1の入力部は、音声アナログ信号を
デジタル信号に符号化する符号化器2、音声アナ
ログ信号の有音、無音を検出する検出器3、バツ
フアメモリ4、読み書き制御器5およびタイマ6
で構成され、出力部は、音声データを音声アナロ
グ信号に戻す復号器7、無音データ発生器8およ
び前記バツフアメモリ4、制御器5、タイム6で
構成される。
スク記憶装置1の入力部は、音声アナログ信号を
デジタル信号に符号化する符号化器2、音声アナ
ログ信号の有音、無音を検出する検出器3、バツ
フアメモリ4、読み書き制御器5およびタイマ6
で構成され、出力部は、音声データを音声アナロ
グ信号に戻す復号器7、無音データ発生器8およ
び前記バツフアメモリ4、制御器5、タイム6で
構成される。
まず音声データの蓄積を説明する。音声アナロ
グ信号が入力されると符号化器2はそれを符号化
したデータをバツフアメモリ4に送る。無音を検
出器3が検出するとこれを制御器5に通知する。
制御器5は無音の通知を受けると符号化器2の出
力データのバツフアメモリ4への格納を停止する
と共にタイマ6を起動して計時を開始する。タイ
マ6は100msec単位で計時をおこなうものであ
り、これに対応させて検出器3は数10msec以上
無音が継続してから無音を制御器5に知らせるよ
うにしている。検出器3は数10msec継続する有
音を検出すると有音検知を制御器5に知らせる。
制御器5は、検出器3が有音検出を知らせて来る
と、タイマの計時コードすなわち有音直前の無音
継続時間を読みバツフアメモリのヘツダ部の、第
2図に示すタイムカウンタ部に書き込み、符号化
器2の出力データの、バツフアメモリ4への書込
を開始する。バツフアメモリ4に1トラツク分の
データを書込むと、それをデイスク記録装置1に
書込む。この実施例では、検出器3が、有音から
無音に変わつてこの無音が数10msec継続すると
無音と検出し、無音から有音に変わつたときには
この有音が数10msec継続すると有音と検出する
ので、該数100msec未満の無音と、有音から無音
への切換わり直後の数10msecの間の無音は有音
となり、その分無音データが記憶され、この点に
関しては効率がやや低いが、逆に数10msec未満
の有音(主にノイズ)と、無音から有音への切換
わり直後の数10msecの間の有音は無音とされる
ので再生音声では無音のノイズが少ない。音声で
は総時間の1/2以上は無音と見なされるので、1/2
以上のデータ圧縮で蓄積がおこなわれることにな
る。
グ信号が入力されると符号化器2はそれを符号化
したデータをバツフアメモリ4に送る。無音を検
出器3が検出するとこれを制御器5に通知する。
制御器5は無音の通知を受けると符号化器2の出
力データのバツフアメモリ4への格納を停止する
と共にタイマ6を起動して計時を開始する。タイ
マ6は100msec単位で計時をおこなうものであ
り、これに対応させて検出器3は数10msec以上
無音が継続してから無音を制御器5に知らせるよ
うにしている。検出器3は数10msec継続する有
音を検出すると有音検知を制御器5に知らせる。
制御器5は、検出器3が有音検出を知らせて来る
と、タイマの計時コードすなわち有音直前の無音
継続時間を読みバツフアメモリのヘツダ部の、第
2図に示すタイムカウンタ部に書き込み、符号化
器2の出力データの、バツフアメモリ4への書込
を開始する。バツフアメモリ4に1トラツク分の
データを書込むと、それをデイスク記録装置1に
書込む。この実施例では、検出器3が、有音から
無音に変わつてこの無音が数10msec継続すると
無音と検出し、無音から有音に変わつたときには
この有音が数10msec継続すると有音と検出する
ので、該数100msec未満の無音と、有音から無音
への切換わり直後の数10msecの間の無音は有音
となり、その分無音データが記憶され、この点に
関しては効率がやや低いが、逆に数10msec未満
の有音(主にノイズ)と、無音から有音への切換
わり直後の数10msecの間の有音は無音とされる
ので再生音声では無音のノイズが少ない。音声で
は総時間の1/2以上は無音と見なされるので、1/2
以上のデータ圧縮で蓄積がおこなわれることにな
る。
音声アナログ信号の有音、無音を第3a図に、
その音声データをパケツト化したパケツト分布を
第3b図に、有音状態のパケツトP1の内容と無
音状態の次の有音状態のパケツトP5の内容を第
3c図に示す。記憶装置1には、パケツトP4に
続けてパケツトP5が与えられる。
その音声データをパケツト化したパケツト分布を
第3b図に、有音状態のパケツトP1の内容と無
音状態の次の有音状態のパケツトP5の内容を第
3c図に示す。記憶装置1には、パケツトP4に
続けてパケツトP5が与えられる。
記憶装置1よりのデータ読み出しにおいては、
1トラツク分のデータをバツフアメモリ4に読み
出し、ヘツダ部のタイムカウントデータを読みそ
れが零を示すものであるとデータを復号器7に送
つて音声アナログ信号に復元し、タイムカウント
データが零でなければ、無音データ発生器8を付
勢してタイマ6を起動し、タイマ6の計時値がタ
イムカウントデータが示す値になると、無音デー
タ発生器8を消勢し復号器7への無音データの供
給を停止し、バツフアメモリ4より音声データを
復号器7に供給する。
1トラツク分のデータをバツフアメモリ4に読み
出し、ヘツダ部のタイムカウントデータを読みそ
れが零を示すものであるとデータを復号器7に送
つて音声アナログ信号に復元し、タイムカウント
データが零でなければ、無音データ発生器8を付
勢してタイマ6を起動し、タイマ6の計時値がタ
イムカウントデータが示す値になると、無音デー
タ発生器8を消勢し復号器7への無音データの供
給を停止し、バツフアメモリ4より音声データを
復号器7に供給する。
第4図に、本発明のもう1つの実施例を示す。
これにおいては各端末9,10が第1図に示す装
置構成になつており、通信網を介して音声データ
を送受しうるようになつている。端末9から10
に音声データを送信する場合、端末9において前
述の第1図の実施例と同様にして記憶装置1aに
音声データが蓄積され、蓄積を終えると、あるい
は蓄積を終了した後の所定時刻に、通信網を介し
て蓄積データを端末10に送信し、端末10にお
いては受信データを記憶装置1bに一旦蓄積した
後に、あるいはこの蓄積を省略して、第1図の実
施例と同様にして音声データを音声アナログ信号
に復元する。
これにおいては各端末9,10が第1図に示す装
置構成になつており、通信網を介して音声データ
を送受しうるようになつている。端末9から10
に音声データを送信する場合、端末9において前
述の第1図の実施例と同様にして記憶装置1aに
音声データが蓄積され、蓄積を終えると、あるい
は蓄積を終了した後の所定時刻に、通信網を介し
て蓄積データを端末10に送信し、端末10にお
いては受信データを記憶装置1bに一旦蓄積した
後に、あるいはこの蓄積を省略して、第1図の実
施例と同様にして音声データを音声アナログ信号
に復元する。
本発明のもう1つの実施例においては、端末9
より、第3c図に示す如くに形成した音声データ
パケツトを、記憶装置1aに蓄積することなく通
信網に送出し、端末9において受信データを一旦
記憶装置1bに蓄積し、受信終了後もしくはその
後の所定時刻に、蓄積データを読み出して音声ア
ナログ信号に変換する。
より、第3c図に示す如くに形成した音声データ
パケツトを、記憶装置1aに蓄積することなく通
信網に送出し、端末9において受信データを一旦
記憶装置1bに蓄積し、受信終了後もしくはその
後の所定時刻に、蓄積データを読み出して音声ア
ナログ信号に変換する。
上記2列のデータ通信においては、記憶装置の
利用効率が高いばかりでなく、無音時のデータパ
ケツトを通信網で伝送しないので、通信の圧縮率
が高い。通信の圧縮率を問題にしない場合には、
無音時のデータパケツトをも送信し、受信側にお
いて無音データを無音継続時間データに置き替え
て記憶装置に蓄積し、記憶装置の読み出しにおい
て無音継続時間データを無音データに置換しても
よい。
利用効率が高いばかりでなく、無音時のデータパ
ケツトを通信網で伝送しないので、通信の圧縮率
が高い。通信の圧縮率を問題にしない場合には、
無音時のデータパケツトをも送信し、受信側にお
いて無音データを無音継続時間データに置き替え
て記憶装置に蓄積し、記憶装置の読み出しにおい
て無音継続時間データを無音データに置換しても
よい。
以上の通り本発明の音声蓄積再生装置は、入力
された音声をデジタル信号に符号化する符号化手
段2と、符号化されたデジタル信号を蓄積する蓄
積手段1と、該蓄積手段1に蓄積されたデジタル
信号を復号する復号手段7とを具備する音声蓄積
再生装置において、 入力された音声の有音、無音を検出し無音が所
定時間以上継続すると無音時であると検出し、か
つ無音時と検出しているときに有音が所定時間未
満現われたときも無音時と検出する検出手段3
と、前記無音時の継続時間をカウントするカウン
ト手段6と、前記検出手段が無音時であると検出
した場合には、無音時の継続時間を示す前記カウ
ント手段のカウント値を蓄積手段に蓄積する無音
蓄積制御手段5を備えるので、音声のデジタル変
換と蓄積手段1への蓄積時に、音声の間に無音時
間があると、これを検出手段3が検出して、カウ
ント手段6がこの無音時間をカウントし、無音蓄
積制御手段5がこのカウント値を蓄積手段1に蓄
積する。
された音声をデジタル信号に符号化する符号化手
段2と、符号化されたデジタル信号を蓄積する蓄
積手段1と、該蓄積手段1に蓄積されたデジタル
信号を復号する復号手段7とを具備する音声蓄積
再生装置において、 入力された音声の有音、無音を検出し無音が所
定時間以上継続すると無音時であると検出し、か
つ無音時と検出しているときに有音が所定時間未
満現われたときも無音時と検出する検出手段3
と、前記無音時の継続時間をカウントするカウン
ト手段6と、前記検出手段が無音時であると検出
した場合には、無音時の継続時間を示す前記カウ
ント手段のカウント値を蓄積手段に蓄積する無音
蓄積制御手段5を備えるので、音声のデジタル変
換と蓄積手段1への蓄積時に、音声の間に無音時
間があると、これを検出手段3が検出して、カウ
ント手段6がこの無音時間をカウントし、無音蓄
積制御手段5がこのカウント値を蓄積手段1に蓄
積する。
今ここでこの無音時間をTiとし、Tiの間、音
声デジタル処理と同様にデジタル処理を行なつて
得るデジタル信号をそのまま蓄積手段1に蓄積す
ると仮定し、デジタル信号を例えば1バイトと
し、デジタル処理のサンプリングピツチをt0とす
ると、無音時間を表わすために、Ti/t0バイトが
蓄積手段1に蓄積されることになり、無音時間が
長いと、この情報量は膨大になる。ところが本発
明では、このTiを現わす無音時間カウントデー
タを蓄積するので、この情報量は例えば1バイト
ないし数バイトの少量となるので、蓄積手段1の
データ蓄積効率が向上する。のみならず音声デー
タの再生時には、この無音時間カウントデータが
示す時間Tiの間、音声再声を無音にすれば、音
声入力時と同一の無音時間が再現され、無音時間
の再現性が高い。すなわち、無音時間は消失しな
いし、またそれが乱れることもない。人の自然の
スピーチでは、無音時間が多く、しかも比較的に
長い無音時間も多いが、本発明によれば、自然の
スピーチで音声データの蓄積効率が格段に向上
し、かつ、無音時間の再現性が高いので、自然な
スピーチの再現性が高い。
声デジタル処理と同様にデジタル処理を行なつて
得るデジタル信号をそのまま蓄積手段1に蓄積す
ると仮定し、デジタル信号を例えば1バイトと
し、デジタル処理のサンプリングピツチをt0とす
ると、無音時間を表わすために、Ti/t0バイトが
蓄積手段1に蓄積されることになり、無音時間が
長いと、この情報量は膨大になる。ところが本発
明では、このTiを現わす無音時間カウントデー
タを蓄積するので、この情報量は例えば1バイト
ないし数バイトの少量となるので、蓄積手段1の
データ蓄積効率が向上する。のみならず音声デー
タの再生時には、この無音時間カウントデータが
示す時間Tiの間、音声再声を無音にすれば、音
声入力時と同一の無音時間が再現され、無音時間
の再現性が高い。すなわち、無音時間は消失しな
いし、またそれが乱れることもない。人の自然の
スピーチでは、無音時間が多く、しかも比較的に
長い無音時間も多いが、本発明によれば、自然の
スピーチで音声データの蓄積効率が格段に向上
し、かつ、無音時間の再現性が高いので、自然な
スピーチの再現性が高い。
また、検出手段が、無音時と検出しているとき
に有音が所定時間未満現われたときも無音時と検
出するので、該所定時間未満の音声(通常これは
ノイズ)がカツトされて、蓄積手段に蓄積されな
い。すなわちノイズが自動的に除去された音声情
報の蓄積が行なわれる。
に有音が所定時間未満現われたときも無音時と検
出するので、該所定時間未満の音声(通常これは
ノイズ)がカツトされて、蓄積手段に蓄積されな
い。すなわちノイズが自動的に除去された音声情
報の蓄積が行なわれる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。第2図は該実施例で使用するデータ
パケツトの構成を示す平面図、第3a図は音声ア
ナログ信号の有音、無音を示す平面図、第3b図
は有音音声データのパケツト区分を示す平面図、
第3c図はパケツト内容を示す平面図である。第
4図は本発明のもう1つの実施例の構成を示すブ
ロツク図である。 1:記憶装置(蓄積手段)、2:符号化器(符
号化手段)、3:有音無音検出手器(検出手段)、
4:バツフアメモリ、5:制御器(無音蓄積制御
手段)、6:タイマ(カウント手段)、7:復号
器、8:無音データ発生器、9,10:通信端
末。
ク図である。第2図は該実施例で使用するデータ
パケツトの構成を示す平面図、第3a図は音声ア
ナログ信号の有音、無音を示す平面図、第3b図
は有音音声データのパケツト区分を示す平面図、
第3c図はパケツト内容を示す平面図である。第
4図は本発明のもう1つの実施例の構成を示すブ
ロツク図である。 1:記憶装置(蓄積手段)、2:符号化器(符
号化手段)、3:有音無音検出手器(検出手段)、
4:バツフアメモリ、5:制御器(無音蓄積制御
手段)、6:タイマ(カウント手段)、7:復号
器、8:無音データ発生器、9,10:通信端
末。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力された音声をデジタル信号に符号化する
符号化手段と、符号化されたデジタル信号を蓄積
する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積されたデジタ
ル信号を復号する復号手段とを具備する音声蓄積
再生装置において、 入力された音声の有音、無音を検出し、無音が
所定時間以上継続することを検出したときは無音
時であると検出し、かつ無音時と検出していると
きに有音が所定時間末満現われたときも無音時と
検出する検出手段と、前記無音時の継続時間をカ
ウントするカウント手段と、前記検出手段により
無音時であると検出した場合に、無音時の継続時
間を示す前記カウント手段のカウント値を蓄積す
る無音蓄積制御手段と、を備えることを特徴とす
る音声蓄積再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55179487A JPS57102692A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Accumulation reproduction system of voice data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55179487A JPS57102692A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Accumulation reproduction system of voice data |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102692A JPS57102692A (en) | 1982-06-25 |
JPH0136119B2 true JPH0136119B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=16066681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55179487A Granted JPS57102692A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Accumulation reproduction system of voice data |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57102692A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195307A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-06 | Casio Comput Co Ltd | 音声情報記録方式 |
JPS60108899A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | 日本電気株式会社 | 無音圧縮装置 |
JPH0821200B2 (ja) * | 1987-08-07 | 1996-03-04 | ソニー株式会社 | デイジタル式記録再生装置 |
JPH0821201B2 (ja) * | 1987-08-07 | 1996-03-04 | ソニー株式会社 | デイジタル式記録再生装置 |
JPH07101360B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1995-11-01 | シャープ株式会社 | 音声録音再生装置 |
JP2848603B2 (ja) * | 1988-02-03 | 1999-01-20 | シャープ株式会社 | 音声録音再生装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5579500A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-14 | Hitachi Ltd | Speech answering system |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP55179487A patent/JPS57102692A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5579500A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-14 | Hitachi Ltd | Speech answering system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102692A (en) | 1982-06-25 |
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