JPH0135398Y2 - - Google Patents

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JPH0135398Y2
JPH0135398Y2 JP3849785U JP3849785U JPH0135398Y2 JP H0135398 Y2 JPH0135398 Y2 JP H0135398Y2 JP 3849785 U JP3849785 U JP 3849785U JP 3849785 U JP3849785 U JP 3849785U JP H0135398 Y2 JPH0135398 Y2 JP H0135398Y2
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float
arm
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swinging
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JP3849785U
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  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、例えば自動車等に設備される液体タ
ンク内の液面位を検出する液面検出装置に関する
ものである。
〔考案の背景〕
従来の液面検出装置は、第3図及び第4図に示
すように、液面に浮ぶフロート1が、先端に取付
けられている揺動アーム2の基端は、鉄板製のボ
デイ3に枢支されているが、このボデイ3は、支
柱4にスポツト溶接又はプロジエクシヨン溶接に
よつて固定されている。またこの支柱4はアツパ
ープレート5に固定保持されている。6は揺動ア
ーム2の基端部に取付けられている接点板であつ
て、この接点板6は、巻線抵抗器7に摺接される
ように構成されている。8は残量液検出素子を示
す。また上記の揺動アーム2には、フロート1の
固定端と反対端が折曲されて回転軸部2′に形成
され、この回転軸部2′が、ボデイ3に回転自在
に枢支されると共にこの回転軸部2′が、その軸
方向に揺動しないように、その両端部に潰し加工
12,12′を施してボデイ3に取付けられてい
るものである。
しかしながらこのような従来の液面検出器にあ
つては、揺動アーム2の回転軸部2′に、その軸
径よりも大とする潰し加工12,12′を施すこ
とにより、該回転軸部の耐振強度が低下する不具
合があつた。またこの潰し加工12′による耐振
強度の低下を抑制するために、その潰し加工1
2′にかえて、第7図及び第8図に示すように、
揺動アーム2の曲げ部に、回転軸部2′の軸方向
揺動を防ぐためのストツパ部材14を嵌着するこ
とも考えられているが、この場合は、部品点数が
増すことは勿論のこと、その部品の取付作業が追
加される等の点でコスト的に不利となる問題点が
あつた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、ボデイ3に、揺動アーム2の回転
軸部2′の軸方向揺動を阻止するための突条を形
成することにより、従来の問題点を一掃すること
ができる液面検出器が提供できるものである。
〔考案の実施例〕
以下に本考案を第1図及び第2図に示す実施例
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造と、従来例で示した構造との同一部分は、従来
例で引用した符号を付して、その同一構造部の説
明は省略する。
即ち本実施例においては、鉄板を素材として折
り曲げ加工したボデイ3の側面3′において、こ
のボデイ3により一端の直角に屈曲された回転軸
部2′が回動可能に支持されている揺動アーム2
の回動範囲に対応させて、揺動アーム2の回動方
向と平行する辺縁を有する突条15を切り起し手
段により一体形成したものである。従つてこの突
条15の形成によつて、揺動アーム2は、該突条
15の辺縁に案内されながら回動されることとな
るので、揺動アーム2の回転軸部2′はその軸方
向の揺動が阻止されながら回動される。
従つてこの実施例によれば、回転軸部2は、従
来例における潰し加工12′が無くなつて耐振強
度を低下させることなく、また従来例におけるス
トツパ部14などの部材が不要となり部品点数を
増加せしめることなく回転軸部2′の軸方向揺動
を防ぐことができるので、経済性と信頼性に優れ
た液面検出器が提供できる効果がある。
なお上記実施例では、ボデイ3は鉄板製のもの
が示されているが、この材質は樹脂製のものであ
つてもよい。
〔考案の概要〕
以上のように本考案は、液面位に応じて上下動
するフロート1及び該フロート1を一端に保持し
かつ他端の直角に屈曲された回転軸部2′がボデ
イ3に回動自在に支承されたフロートアーム2を
有し、該フロートアーム2の揺動に応じて前記液
面位を検出してなる液面検出器において、前記揺
動アーム2の回動範囲に対応させかつ該揺動アー
ム2の回動方向と平行な辺縁を有する突条15を
前記ボデイ3に一体に設けたことを特徴とする液
面検出器である。
〔考案の効果〕
従つてこの液面検出器によれば、フロートアー
ム2の回転軸部2′に、耐振強度を低下させてし
まう加工や、他部品を設けることなくその回転軸
部2′の軸方向揺動を阻止することができるので、
経済性と信頼性に優れた液面検出器が提供できる
特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる液面検出器の実施例を
示した要部側面図、第2図はその部材の斜視図、
第3図は従来の液面検出器を示した正面図、第4
図はその側面図、第5図はその要部拡大側面図、
第6図はそのフロートアームの斜視図、第7図及
び第8図はその他の従来例を示したフロートアー
ムの斜視図である。 3′……ボデイ側面、15……突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液面位に応じて上下動するフロート1及び該フ
    ロート1を一端に保持し、かつ他端の直角に屈曲
    された回転軸部2′がボデイ3に回動自在に支承
    されたフロートアーム2を有し、該フロートアー
    ム2を有し、該フロートアーム2の揺動に応じて
    前記液面位を検出してなる液面検出器において、
    前記揺動アーム2の回動範囲に対応させかつ該揺
    動アーム2の回動方向と平行な辺縁を有する突条
    15を前記ボデイ3に一体に設けたことを特徴と
    する液面検出器。
JP3849785U 1985-03-18 1985-03-18 Expired JPH0135398Y2 (ja)

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JP3849785U JPH0135398Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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JP3849785U JPH0135398Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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Publication Number Publication Date
JPS61153949U JPS61153949U (ja) 1986-09-24
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JP3849785U Expired JPH0135398Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028712A1 (fr) * 1997-11-28 1999-06-10 Nippon Seiki Co., Ltd. Appareil de detection de niveau de liquide

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5975684B2 (ja) * 2012-03-07 2016-08-23 矢崎総業株式会社 フロートアーム組立体及びそれを有する液面レベルセンサ

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WO1999028712A1 (fr) * 1997-11-28 1999-06-10 Nippon Seiki Co., Ltd. Appareil de detection de niveau de liquide

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JPS61153949U (ja) 1986-09-24

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