JPH0135373B2 - - Google Patents

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JPH0135373B2
JPH0135373B2 JP56041059A JP4105981A JPH0135373B2 JP H0135373 B2 JPH0135373 B2 JP H0135373B2 JP 56041059 A JP56041059 A JP 56041059A JP 4105981 A JP4105981 A JP 4105981A JP H0135373 B2 JPH0135373 B2 JP H0135373B2
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JP56041059A
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Setsuo Tsuruta
Kazuhiko Fukuoka
Keiji Ooshima
Toshihiro Hayashi
Takeshi Kato
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0135373B2 publication Critical patent/JPH0135373B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/24Pc safety
    • G05B2219/24055Trace, store a working, operation history

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、処理装置のオペレーテイングシステ
ム(OS)によつてスケジユールされる並列処理
可能なソフトウエアモジユール(プロセス)の稼
働情報(実行順序と時刻、データアクセス歴)
を、収集する装置に係る。
プロセス制御用などの実時間性の強いシステム
のソフトウエアは、多数の並列処理可能なプログ
ラムに分割されている。そのため、再現が困難な
タイミング不良、インタフエース不良が多く、ソ
フトウエアの生産性、信頼性は、その要求度に比
して極めて低い。これらの不良原因の解明のため
にデータを収集する装置は従来も存在したが、以
下の問題点がある。
1 命令実行中に発生する所定の状態(プログラ
ム事象)を検知した時、命令の実行を中断し、
ソフトウエアで稼働情報を収集するための装置
(たとえば、特開昭47−1412号参照)では、稼
働情報収集のたびに、命令の実行を中断するの
で、ユーザプログラムの実行速度を低下させ、
また、稼働情報の収集をソフトウエアで行つて
いるため計算機負荷を増大させる。これらの理
由により、応答時間の要求が厳しい実時間制御
用システムへの適用性が低い。(ユーザプログ
ラムの中断によるシステムの応答性悪化の問
題) 2 また、外部の指示によりデバグしようとする
主記憶装置の領域を設定し、その領域にアクセ
スされたデータを主記憶装置とは別のデバグ用
記憶装置に、プログラムを中断せずに取込む装
置(たとえば、特開昭50−130335参照)では、
エラー発生時のソフトウエアの動作状態を再現
するためのデータを収集するには、以下の問題
点がある。
(a) 本装置は、主記憶装置のアクセス情報に関
しては、命令語の読出し情報も取込むため、
デバグ用記憶装置のコストと性能を考慮する
と、アクセス情報としてデータの値しか保存
できない。(例えば、アクセスデータのアド
レスも保存しようとすると、その実行速度が
命令フエツチ速度にほぼ等しい命令に対して
は、デバグ用記憶装置のアクセス速度は、主
記憶装置の2倍以上でなければならない。)
そのため、収集されたデータの名称アクセス
種別(読出し/書込み)、そのデータをアク
セスしたプログラム、アクセスタイミングな
どの覆歴情報が収集できない。
(b) 命令語の読出し以外で、主記憶装置にアク
セスする頻度は、1秒間に数10万回と考えら
れる。これでは、数分間データを収集する
(エラー原因解明には、数秒程度のデータ収
集時間では不充分。)のに、数100メガ語の記
憶場所が必要となる。並列処理されるソフト
ウエアの生産性、信頼性を、著しく低下させ
ているプロセス間のインタフエース不良や、
タイミング不良は、プロセス間のデータの動
きを再現することにより解決できると考えら
れるが、本装置で、このための情報を収集す
ることは困難である。その理由は、 (i) 通常のシステムでは、プロセス内データ
とプロセス間データが、別々にまとまつて
配置されているとは限らないから、デバグ
しようとする主記憶装置の領域を設定する
ことによつて、プロセス間データのみを収
集することは難かしい。すなわち、プロセ
ス内データまで収集することになつてエラ
ー状況の再現に必要な時間分のデータが収
集できなくなつたり、逆に、デバグしよう
とする領域の条件が強すぎて重要なプロセ
ス間データが収集できなくなつたりする。
(収集データ選択機能が弱い) (ii) 命令語の読出し情報を収集しなければ、
プロセスの実行状態の把握が困難なため、
(例えば、プロセスが実行を中断されて、
OSが動作中かも知れない)、収集されたデ
ータがどのプロセスによつてアクセスされ
たものかを判別するのが難しい。すなわ
ち、プログラム、特にサブシステムとして
の機能を持つソフトウエアモジユール(プ
ロセス)の実行開始、終了タイミングと収
集されたデータとの関連が把握できない。
(プロセスの実行覆歴情報が収集できな
い。) 上記2特許を含めて、従来のデータ収集装置の
問題点は次のように要約できる。
(1) データ収集をソフトウエアで行うため、ユー
ザプログラムの実行を中断する。
(2) 機能的意味を持つソフトウエアモジユール
(プロセス)のエラー発生時の実行覆歴(実行
開始、終了のタイミング、プロセス間で交信さ
れたデータ)を再現できるデータが収集できな
い。
本発明は、かかる事情に鑑み開発されたもの
で、その目的は、プロセスと呼ばれるプログラム
単位の実行歴(プロセスの実行開始、終了時刻、
実行プロセス名、実行順序、入出力したプロセス
間共通データ)を、低オーバヘツド(CPU負荷、
メモリ容量に関して)で選択・収集し、エラー発
生時のプロセス稼働状態の再現のための手段を与
えることによつて、エラー原因の早期解明、エラ
ー発生前のシステム状態への回復をはかることに
ある。
その特徴は、電子計算機の基本処理部(BPU)
が、命令語を読出すためでなく、データを読書き
するために、主記憶装置をアクセスした時、その
タイミングを把えてメモリバスからアクセスデー
タ情報(アドレス、内容、読み書きの区別)を取
り込み、前もつて外部から指定された実行プロセ
ス名管理エリアのアドレスと取込んだアクセスデ
ータのアドレスが一致した時、その内容とプログ
ラムの実行モードからプロセス実行状態(開始、
終了)と実行プロセス名を選択するとともに、プ
ロセスが実行中に主記憶装置にアクセスしたデー
タのうち、プロセス対応に外部から指定された選
択条件を満足するものを選択し、前者(実行プロ
セス情報)をプロセス制御データに、後者をプロ
セス入出力データ(第8図参照のこと)に、組み
立て、主記憶装置とは別の記憶装置に、データの
発生順に格納することにある。格納エリアが満杯
になると古いデータは捨てられるが、外部から指
定されたエリアのデータの保存は可能である。
以下、実施例により本発明の内容を詳細に説明
する。
第1図は、本発明に係る“プロセス稼働データ
収集装置”の1実施例のブロツク図である。さら
に詳細な下位レベルブロツク図は、第2図以下に
示す。第1図において、命令の取出し・解読・実
行を行う計算機の処理装置基本処理部1は、メモ
リバス3によつて、主記憶装置2と接続されてい
る。この構成は、従来の処理装置と次の点が異な
つている。処理装置基本処理部1が命令語のオペ
ランドとして主記憶装置2にアクセスするタイミ
ング信号をプロセス稼働データ収集装置4(以下
該装置と略称する。)に伝える信号線、OSモード
やユーザモード等の実行モードを該装置4に伝え
る信号線、メモリバス上のデータを該装置に取込
むバスの接続機構(フアンアウト調整含む。)が
付加される。プロセス稼働データ収集装置4は稼
働データ取込み部5(略称:取込み部)、プロセ
ス稼働データ選択部6(略称:選択部)、プロセ
ス稼働データ格納部7(略称:格納部)から成
る。稼働データ取込み部5は、処理装置基本処理
部1が、命令のオペランドとして主記憶装置2に
アクセスするタイミングを取出すことにより、デ
ータアクセス情報(命令語の読出しのため以外に
アクセスされた主記憶装置2のアドレスと内容、
読出しか書込みかの区別、アクセスタイミング)
を取込む。また、OSモードやユーザモード等の
計算機の実行モードも取込む。取込まれたデータ
は、選択要求信号とともに、プロセス稼働データ
選択部6に送られる。ただし、すでに選択部6に
送られたデータの選択が完了していない時は、選
択完了信号が戻るまで送られない。プロセス稼働
データ選択部6は、取込み部5から送られたデー
タアクセス情報と実行モード信号からプロセス実
行情報(実行プロセス名と、その実行状態、つま
り実行開始、実行中、中断、再開始、終了)を選
択する。プロセス実行情報と、外部から設定され
たプロセス稼働データ選択条件情報をもとに、デ
ータアクセス情報をチエツクし、プロセスが実行
時に主記憶装置2に対して入出力したデータを選
択する。選択されたデータは、すでにプロセス稼
働データ格納部7に送られたデータの格納が完了
しておれば格納要求信号とともにプロセス稼働デ
ータ格納部7に転送される。選択部6は、選択が
完了すると(選択の結果とは無関係に)、取込み
部5に選択完了信号を送る。プロセス稼働データ
格納部7は、選択部6によつて選択されたプロセ
ス実行情報、および入出力データから第8図に示
すプロセス稼働データを組立てて格納する。第8
図のプロセス制御データにおける時刻は、該装置
4に内蔵されるタイマによつて得る。格納部7
は、選択された情報を組み立て格納すると、格納
完了信号を選択部6に出力する。
以下、レベル2のブロツク図である第2図〜第
4図を用いて、“プロセス稼働データ収集装置4”
の各部を説明する。
第2図の破線部は、稼働データ取込み部5であ
る。処理装置基本処理部1の命令取込み部10
は、実行すべき命令の所在アドレスをアドレスレ
ジスタ101を介して主記憶装置2に送り、デー
タ読込みレジスタ103を介して、主記憶装置2
から実行すべき命令を取込み、命令実行部11
は、メモリアクセス命令を実行するため、オペラ
ンドアドレスを、メモリアドレス&ライトバス3
1にのせる。取込み部5はデータアドレス設定信
号線203に命令実行部11がオペランドアドレ
スをアドレスレジスタ101を介してメモリアド
レス&ライトバス31にのせたこのタイミングを
取込むことによつてオペランドアドレスを、ライ
トデータ取込みバス205を通して、データアド
レス取込みレジスタ206に取込む。命令実行部
11は、次に、主記憶装置2にデータ書込みレジ
スタ101を介してデータを書込む、またはデー
タ読み込みレジスタ103を介して読み出すため
に、メモリアドレス&ライトバス31か、メモリ
リードバス32にデータをのせる。稼働データ取
込み部5は、データ書込み信号線202、また
は、データ読み出し信号線201にこのタイミン
グを取込み、メモリバス3(31と32の総称)
上のデータを、このタイミング信号を用いて、ラ
イトデータ取込みバス205orリードデータ取込
みバス204を通して、データ取込みレジスタ2
07に取込む。命令実行部11が、主記憶装置2
に、データを書き込んだタイミングを処理装置基
本部1から取込むデータ書込み信号線202と、
読み込みタイミングを取り込むデータ読込み信号
線201上の信号を取込むことにより、R/W
(リード ライト)識別器208(フリツプフロ
ツプ)は、R/W信号を生成し、内部状態取込み
レジスタ211に出力する。計算機の実行モード
は、状態レジスタ12から、実行モード取込み信
号線200によつて取出され、データの読み込
み、書き出し時に、内部状態取込みレジスタ21
1に取込まれる。データ取込み制御部209は、
206,207,211の各取込みレジスタにデ
ータが取込まれた時(つまりデータ取込み信号線
216がオンの時)、これらのレジスタの内容を、
バツフアに取込む。選択要求中状態でなければ、
このバツフア内のデータのうち、最も早く取込ま
れたデータを取出し、アクセスデータアドレス線
213、アクセスデータ内容線214、R/W信
号線215、実行モード信号線216に、対応す
るデータを出力する。同時に、選択要求信号線2
12をオンにして、選択要求中状態となる。選択
完了信号線217から選択完了信号を受取ると選
択要求中状態でなくなり、信号線212をオフに
する。この時データ取込み制御部209のバツフ
アにデータがあれば、213〜216の各信号線
にデータを出力し、信号線212をオンにし、再
び選択要求中状態になる。
第3図は、プロセス稼働データ選択部6であ
る。プロセス実行情報選択部321は、選択要求
信号線212がオン、R/W信号線215がW状
態の時、アクセスデータアドレスと内容をバス2
13と214から取込み、プロセスの実行開始、
終了管理エリアのアクセスデータをチエツクする
ことによつて、プロセス実行状態信号線302
に、プロセスの実行開始、再開始、中断、終了、
実行中の各信号を、プロセス各転送バス303に
は実行開始管理エリア内のプロセス名を出力す
る。また、アクセスデータのチエツクが完了した
時、実行情報選択完了信号線322をオンにす
る。本信号線は、選択完了信号線217がオンに
なつた時にオフされる。主記憶装置2の実行開始
管理エリアの内容が更新された時、つまり、プロ
セス名がバス303に出力された時、更新された
プロセス名に対するプロセス稼働データ選択条件
を取出すために、プロセス実行情報選択部321
は、プロセス稼働データ選択条件取出し要求信号
線326をオンにする。
第5図は、プロセス実行情報選択部321の詳
細図である。データ選択要求信号線212がオン
になると、アクセスデータアドレス線213の信
号を取込み、実行プロセス名所在アドレス記憶部
501の内容と比較器502で比較し、一致しか
つ、実行モード信号線216がOSモードを示し、
R/W信号線215が書込みを示しておれば、ア
クセスデータ内容線214の値を実行プロセス名
記憶レジスタ503に設定する。この値は、さら
に、プロセス名転送バス303に出力される。プ
ロセス実行終了データの選択のためには、アクセ
スデータアドレス線213と、アクセスデータ内
容線214の値を、プロセス実行終了情報記憶部
504の内容(例えば、OSへのプロセス実行終
了要求コードの書込みアドレスと内容)と比較器
505で比較し一致し、かつ、R/W信号線21
5が書込みを示しておれば、プロセス実行状態信
号線302の一部であるプロセス実行終了信号線
506をオンにする。モード遷移識別部507
は、実行モード信号線216から計算機の実行モ
ードを入力し、OSモードからユーザモードへの
遷移(プロセス実行開始、または再開始)、ユー
ザモードからOSモードへの遷移(プロセス実行
中断、または終了)をフリツプフロツプに記憶
し、プロセス実行状態信号線302の一部である
プロセス実行(再)開始/終了(中断)信号線5
08に出力する。実行モード信号線216は、計
算機がユーザモードであること、つまりプロセス
が実行中であることを伝えるので、そのまま、プ
ロセス実行中信号線509となる。この信号線
も、プロセス実行状態信号線302の一部であ
る。アクセスデータアドレスと内容の比較チエツ
クが完了すると比較器502,505は、プロセ
ス実行情報選択完了信号線322をオンにする。
第6図は、プロセス稼働データ選択条件取出し
部301のより詳細な図である。プロセス実行情
報選択部321が、プロセス名転送バス303
に、更新されたプロセス名(実行プロセス名)を
出力し、プロセス稼働データ選択条件取出し要求
信号線326をオンにした時、プロセス稼働デー
タ選択条件取出し制御部601は、プロセス稼働
データ選択条件記憶部602から、プロセス名を
キーにして、プロセス稼働データ選択条件を取り
出し、該プロセス稼働データ選択条件出力部60
3に設定する。プロセス名をキーにしてプロセス
稼働データ選択条件を取出すのは、プロセス稼働
データ選択条件取出し制御部601内の、プロセ
ス名(ID)と該プロセスの稼働データ選択条件
の記憶番地の変換器(例えば、連想メモリによつ
て実現する。)によつて行う。該プロセス稼働デ
ータ選択条件出力部603は、該プロセスの稼働
データ選択条件を、該プロセス稼働データ選択条
件転送バス328を通して304,307,31
1の各選択部に出力する。また、入出力データア
ドレス選択部304に対して、比較要求信号線3
30に、アドレス比較要求信号を出す。該プロセ
スに対して収集すべき入出力データ領域が複数か
所指定されている場合の選択処理のため、入出力
データアドレス選択部304は、1領域分のチエ
ツクを行う毎に、比較条件転送要求信号線327
をオンにする。この時該プロセス稼働データ選択
条件出力部603は、該プロセス稼働データ選択
条件転送バス328に、次の該プロセス稼働デー
タ選択条件を出力するとともに、比較要求信号線
330にアドレス比較要求信号を出力する。選択
条件出力部603は、該プロセスに対する選択条
件数を示すカウンタを持ち、選択条件を1条件づ
つ出力する毎に、このカウンタの値を1だけ減少
させ、カウンタの値が0になれば、最終条件信号
線329をオンにする。
第7図は、プロセス入出力データアドレス選択
部304の詳細図である。プロセス稼働データ選
択条件取出し部301によつて取出された選択条
件のうち、該プロセス入出力領域の上下限アドレ
スは、該プロセス稼働データ選択条件転送バス3
28の構成要素であるプロセス入出力領域上限ア
ドレスバス702とプロセス入出力領域下限アド
レスバス703から比較器704,705によつ
て取込まれ、選択要求信号線212、比較要求信
号線330が共にオンの時、アクセスデータアド
レス線213と比較される。比較結果は、該プロ
セス稼働データ選択条件転送バス328の構成要
素である領域内部/外部指示信号線701上の信
号に対してチエツクされ、条件を満足すれば、ア
クセスデータ選択信号線310に、選択信号を
出力する。比較器704,705は、比較結果を
出力すると同時に、比較終了信号線706をオン
にする。該プロセスに対するプロセス稼働データ
選択条件が複数個の場合の処理のために比較終了
信号線706がオンで、アクセスデータ選択信号
線310がオフで、しかも、最終条件信号線3
29がオフ(該プロセスの入出力データの選択条
件が、すべて選択部に転送されてはいないことを
示す。)の時、プロセス稼働データ選択条件取出
し部301に対して、比較条件転送要求線327
をオンにする。プロセス入出力データの選択の完
了は、選択完了信号線323に出力される。こ
の信号は、最終条件信号線329と比較終了信号
線706がともにオン(すなわち、該プロセスの
すべての領域条件がアクセスデータアドレスに対
してチエツクされた)が、アクセスデータ選択信
号線310がオンの時に、出力される。
プロセス稼働データ選択条件取出し部301は
プロセス稼働データ選択条件取出し要求信号線3
26がオンになつた時、プロセス名転送バス30
3からプロセス名を取出し、これをキーにして、
外部から指示された該プロセスの稼働データ選択
条件を取出し、該プロセス稼働データ選択条件転
送バス328を通して、304,307,311
の各選択部に送る。プロセス入出力データアドレ
ス選択部304は、選択要求信号212がオンの
時、アクセスデータアドレスバス213からアク
セスデータのアドレスを取込み、バス328から
取込んだ該プロセス稼働データ選択条件のうちの
入出力データ所在領域条件と比較し、条件を満足
すれば、アクセスデータ選択信号線310に選
択信号を出力する。条件を満足しない時、最終条
件信号線329がオフなら(該プロセスに対する
選択条件が複数個存在する場合)、選択部304
は、比較条件転送要求信号線327をオンにす
る。条件を満足した時、あるいは、最終条件信号
線329がオンで、かつ、比較が終了した時、選
択完了信号線323をオンにする。比較条件転
送要求327がオンになつた時、選択条件取出し
部301は、次の選択条件を取出し、比較要求信
号330をオンにする。プロセス入出力データア
ドレス選択部304は、この条件に対して、再び
アクセスデータアドレス線213の内容をチエツ
クする。このようにして、該プロセス入出力デー
タ選択条件のうち、データの所在アドレスに関す
る条件を全てチエツクする。入出力データ種別選
択部307は、選択要求信号線212がオンの
時、該プロセス稼働データ選択条件転送バス32
8から、R/Wのアクセス種別条件、アクセスデ
ータの内容を収集するかしないかの条件(アクセ
スデータのアドレスは常に収集する)、該プロセ
スのアクセスデータはR/W、データの内容、ア
ドレスにかかわらず収集しないという条件を取出
し、R/W信号線215の内容を参照してチエツ
クし、OKならアクセスデータ選択信号線30
8をオンにする。選択が完了すれば、選択完了信
号線324をオンにする。該プロセスのアクセ
スデータのアドレスを収集するが内容を収集しな
いときは、アクセスデータ選択信号線308、
データ内容収集抑止信号線309をともにオンに
する。稼働データ収集時刻選択部311は、タイ
マを内蔵し、選択要求信号線212がオンの時に
該プロセス稼働データ選択条件転送バス328か
ら取込んだ収集時刻選択条件が満足されれば、ア
クセスデータ選択信号線312に選択信号を出
力する。また、この時プロセス実行状態信号線3
02から、プロセス実行開始、中断、再開始、終
3の各信号を取込み、該プロセス稼働データ選択
条件転送バス328中の該プロセス制御データ選
択条件に対するチエツクがOKなら、プロセス実
行データ格納要求信号線305をオンにする。プ
ロセス制御データ選択条件は、該プロセスに対す
る第8図のプロセス制御データに対して、(i)収集
しない。(ii)指定時刻以外は収集しない。(iii)時刻情
報は収集しない。(iv)実行開始(中断、再開、終
了)時に収集する。(v)(i)〜(iv)の組合せなどが考え
られる。選択部311はさらに、時刻情報転送バ
ス313に現在時刻を出力する。アクセスデータ
選択信号線315は、プロセス実行状態信号線
302のうちのプロセス実行中信号線である。ア
クセスデータ選択信号線〜すべてに選択信号
が出力されれば、格納要求信号線316がオンに
なる。本出力は、データ格納完了信号(信号線4
13)によりクリアされる。プロセス入出力デー
タ選択部304入出力データ種別選択部307、
稼働データ収集時刻選択部311は、処理終了時
に選択完了信号を、信号線323〜325に出力
する。信号線321〜325がすべてオンの時、
選択完了信号217がオンになり、次の取込みデ
ータの選択が可能となる。
第4図は、プロセス稼働データ格納部7であ
る。プロセス制御データ組立て格納部401はプ
ロセス実行データ格納要求信号線305がオンの
時、プロセス実行状態信号(プロセスの実行開
始、再開始、中断、終了)と実行プロセス名と現
在時刻を、プロセス実行状態信号線302、実行
プロセス名転送バス303、時刻情報転送バス3
13を通して入力し、第8図に示すプロセス制御
データを組み立て、格納データバス405に出力
する。この時、格納制御部406に対して、プロ
セス稼働データ格納制御信号線408をオンにす
る。プロセス入出力データ組立て格納部407
は、アクセスデータ格納要求信号線316がオン
の時、R/W信号、アクセスデータアドレス、ア
クセスデータ内容を、215,213,214の
各バスを通して入力し、第8図に示すプロセス入
出力データに組立て、格納データバス405に出
力する。この時、プロセス稼働データ格納制御信
号線408をオンにする。データ内容格納抑止信
号線309がオンの時は、第8図のプロセス入出
力データのうち、データ内容は格納されない。収
集データ凍結制御部409は、外部から設定され
た指示に従つて、一定期間、格納データを保存す
るための制御を行う。そのための手段として、格
納制御部406に対し、格納エリア変更指示信号
と、保存エリア長情報を、凍結制御信号線410
に出力する。格納制御部406は、プロセス稼働
データ格納制御信号線408と、凍結制御信号線
410の信号を入力して、デバグ用記憶装置41
2内の格納エリアに、発生時刻順にサイクリツク
に、格納データバス405上のデータを書込み、
書込みが完了すれば、格納完了信号線413に、
完了信号を出力する。
本発明の効果 1 計算機処理装置が、命令語のオペランドとし
て、主記憶装置をアクセスしたデータだけ、メ
モリバス3からブランチして取込む、稼働デー
タ取込み部5を設けたため、ユーザプログラム
の実行速度を低下させたり、計算機負荷を増大
させることはない。また、命令語として主記憶
装置にアクセスされたデータは取込まれないの
で、データの選択、格納用の回路、メモリコス
トは少ない。
2 プロセス稼働データ選択部6で選択したプロ
セス(プログラム単位)の制御データ(プロセ
スの実行開始、中断、終了状態と時刻、開始プ
ロセス名)とプロセスの入出力したデータを、
プロセス単位で事象発生順に、格納部7で格納
することによつて、プロセスの稼働状況の再現
手段を与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のシステム構成
図、第2図〜第7図は各構成要素の詳細図、第8
図はプロセス稼働データの説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令を取込み実行順序を制御する部分と、命
    令を実行する部分を少なくとも有する基本処理部
    と、該処理部との間で命令、データ等の授受を行
    なう主記憶部とを具備するデータ処理装置におい
    て、前記主記憶部とは別に設けたデバグ用記憶装
    置と基本処理部と主記憶部間で授受されるデータ
    を取り出す装置と、取り込まれたデータ(メモリ
    アクセスデータと呼ぶ)により、サブシステムと
    しての機能を持つソフトウエアモジユール(プロ
    セス)の実行状態を把握する装置と、実行プロセ
    スに対応して該プロセスの入出力データの所在エ
    リアを自動的に設定することによつてメモリアク
    セスデータから実行プロセスが他プロセスと交信
    したデータのみを選択し、プロセスの実行開始、
    終了等の情報と共に、実行時間順にデバグ用記憶
    装置に取り込み保存する装置とを有することを特
    徴とするプロセス稼働データ収集装置。
JP56041059A 1981-03-20 1981-03-20 Collector of process working data Granted JPS57155652A (en)

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JP56041059A JPS57155652A (en) 1981-03-20 1981-03-20 Collector of process working data

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JPS57155652A JPS57155652A (en) 1982-09-25
JPH0135373B2 true JPH0135373B2 (ja) 1989-07-25

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ID=12597839

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JPS61112252A (ja) * 1984-10-15 1986-05-30 Sony Tektronix Corp 監視装置
US5067107A (en) * 1988-08-05 1991-11-19 Hewlett-Packard Company Continuous computer performance measurement tool that reduces operating system produced performance data for logging into global, process, and workload files
JPH0355147A (ja) * 1989-07-20 1991-03-08 Fanuc Ltd 数値制御装置付き工作機械における作動履歴の表示方法
JPH10240568A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Mitsubishi Electric Corp エミュレータ装置およびエミュレーション方法

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JPS57155652A (en) 1982-09-25

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