JPH0135136B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135136B2 JPH0135136B2 JP20310982A JP20310982A JPH0135136B2 JP H0135136 B2 JPH0135136 B2 JP H0135136B2 JP 20310982 A JP20310982 A JP 20310982A JP 20310982 A JP20310982 A JP 20310982A JP H0135136 B2 JPH0135136 B2 JP H0135136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- precast concrete
- slabs
- joint edge
- reinforcements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 7
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 6
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレキヤストコンクリート床版の接合
方法の改良に関する。
方法の改良に関する。
従来のプレキヤストコンクリート床版の接合方
法では、第1図、第2図に示すように、床版1の
接合部に露出させた取合い筋2の接合を、添い筋
3を介してなしており、また、バツクアツプ材4
にはポリエチレンフオームの丸棒を用いている。
法では、第1図、第2図に示すように、床版1の
接合部に露出させた取合い筋2の接合を、添い筋
3を介してなしており、また、バツクアツプ材4
にはポリエチレンフオームの丸棒を用いている。
ところで、プレキヤストコンクリート床版の目
地では、垂直方向と水平方向の双方に最大10mmま
での施工誤差が生ずることがあるが、前記従来例
における添え筋による接合では、この施工誤差を
吸収するのは容易でなく、また、前記従来例で
は、バツクアツプ材が経年変化により軟化して垂
れ下がり、筋材に錆が発生して下方に流れ出すこ
とがあり、これを防ぐために目地底にコーキング
を施すにしても、その施工は容易でなく、費用も
かさむ。
地では、垂直方向と水平方向の双方に最大10mmま
での施工誤差が生ずることがあるが、前記従来例
における添え筋による接合では、この施工誤差を
吸収するのは容易でなく、また、前記従来例で
は、バツクアツプ材が経年変化により軟化して垂
れ下がり、筋材に錆が発生して下方に流れ出すこ
とがあり、これを防ぐために目地底にコーキング
を施すにしても、その施工は容易でなく、費用も
かさむ。
本発明は、従来例の前記問題点の是正を図つた
ものであつて、取合い筋をV形目地溝の上方部に
露出させ、その接合を、透孔を穿設した添え板を
介して行うことと、バツクアツプ材にアングル材
を用い、これを添え板の溶接後にV形目地溝の底
部に挿設することを、主な特徴点としている。
ものであつて、取合い筋をV形目地溝の上方部に
露出させ、その接合を、透孔を穿設した添え板を
介して行うことと、バツクアツプ材にアングル材
を用い、これを添え板の溶接後にV形目地溝の底
部に挿設することを、主な特徴点としている。
以下、図面に基いて本発明を具体的に説明す
る。
る。
第3図〜第5図において、1はプレキヤストコ
ンクリート床版(以下、単に床版という)であつ
て、その接合縁には全長に亘つてV形目地溝形成
用の傾斜面5があり、この傾斜面5の上方部には
接合縁の長さ方向に適宜間隔を置いて適宜長さの
切欠部6が設けられ、この切欠部6において床版
1中に埋設された取合い筋7の中間の上半部が接
合縁に平行状態で露出している。
ンクリート床版(以下、単に床版という)であつ
て、その接合縁には全長に亘つてV形目地溝形成
用の傾斜面5があり、この傾斜面5の上方部には
接合縁の長さ方向に適宜間隔を置いて適宜長さの
切欠部6が設けられ、この切欠部6において床版
1中に埋設された取合い筋7の中間の上半部が接
合縁に平行状態で露出している。
このような床版1,1を適宜間隙を置いて並設
し、対応する取合い筋7,7を、添え板8を介し
て溶接により接合するが、この添え板8には適宜
形状の透孔9が穿設されている。
し、対応する取合い筋7,7を、添え板8を介し
て溶接により接合するが、この添え板8には適宜
形状の透孔9が穿設されている。
それから、床版1,1間に形成されたV形目地
溝の底部に、その形状に合致したアングル材10
を挿設するが、アングル材10は、適宜長さに分
割することにより、容易に添え板8の下方を通す
ことができる。そして、アングル材10の材料は
任意であるが、通常はコストの点で塩ビ材を用い
る。
溝の底部に、その形状に合致したアングル材10
を挿設するが、アングル材10は、適宜長さに分
割することにより、容易に添え板8の下方を通す
ことができる。そして、アングル材10の材料は
任意であるが、通常はコストの点で塩ビ材を用い
る。
最后にV字形目地溝全体に亘つてモルタル11
を充填するが、この際、添え板8の下方空間にお
けるモルタルの充填状況は透孔9を利用して監視
する。
を充填するが、この際、添え板8の下方空間にお
けるモルタルの充填状況は透孔9を利用して監視
する。
本発明方法は、前述のようにして床版を接合す
るものであるから、従来例における前記問題点が
適確に解決されるのみならず、耐久性においても
優れている目地構造が得られる。
るものであるから、従来例における前記問題点が
適確に解決されるのみならず、耐久性においても
優れている目地構造が得られる。
第1図は従来方法による床版接合部の断面図、
第2図は同じく目地部の断面図、第3図は本発明
方法による床版接合部の断面図、第4図は同じく
目地部の断面図、第5図は同じくモルタル充填前
における床版接合部の斜視図である。 図中、1……床版、7……取合い筋、8……添
え板、9……透孔、10……アングル材、11…
…モルタル。
第2図は同じく目地部の断面図、第3図は本発明
方法による床版接合部の断面図、第4図は同じく
目地部の断面図、第5図は同じくモルタル充填前
における床版接合部の斜視図である。 図中、1……床版、7……取合い筋、8……添
え板、9……透孔、10……アングル材、11…
…モルタル。
Claims (1)
- 1 接合縁に設けたV形目地溝形成用の傾斜面の
上方部に、接合縁の長さ方向に適宜間隔を置いて
切欠部を形成して、この切欠部において接合縁に
平行状態で取合い筋を露出させているプレキヤス
トコンクリート床版を、適宜間隙を置いて並設
し、隣接の床版の対応する取合い筋相互を、透孔
を穿設した添え板を介して溶接により接合した
後、V形目地溝の底部にその形状に合致したアン
グル材を挿設し、最后に目地溝全体にモルタルを
充填することを特徴とするプレキヤストコンクリ
ート床版の接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20310982A JPS5996347A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | プレキヤストコンクリ−ト床版の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20310982A JPS5996347A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | プレキヤストコンクリ−ト床版の接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5996347A JPS5996347A (ja) | 1984-06-02 |
JPH0135136B2 true JPH0135136B2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=16468539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20310982A Granted JPS5996347A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | プレキヤストコンクリ−ト床版の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5996347A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63234823A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | 日立電線株式会社 | 人孔管理システム |
JPS63173414U (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | ||
EP3130713B1 (de) * | 2015-08-08 | 2020-11-18 | HALFEN GmbH | Bauwerk und verfahren zur herstellung eines bauwerks |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20310982A patent/JPS5996347A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5996347A (ja) | 1984-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10231578A (ja) | 建屋構造 | |
US5946872A (en) | Method and apparatus for constructing suspended concrete floors and roofs | |
JPH10131125A (ja) | プレキャストコンクリート床版の敷設施工用弾性型枠材及びこれを用いたプレキャストコンクリート床版敷設施工法 | |
JPH0135136B2 (ja) | ||
US3060817A (en) | Mass structures comprising joint-filling means | |
JP6952628B2 (ja) | ハーフPCa耐震壁の接合構造 | |
JPH0893083A (ja) | プレキャスト耐震壁及びその接合方法 | |
JPS5910441B2 (ja) | 床版の固定接合方法 | |
JPH08326197A (ja) | プレキャストコンクリート床版の継手構造 | |
JPH0860776A (ja) | Pc床版の接続方法 | |
JPH11310965A (ja) | プレキャストコンクリート部材および該部材からなる構造体 | |
JPS6250617B2 (ja) | ||
JPH07247610A (ja) | Pc壁を用いた建築物に用いられる梁 | |
JPH0123614B2 (ja) | ||
JP3031185B2 (ja) | 鉄骨梁とpc床版との接続構造及びその接続方法 | |
JP2671754B2 (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート構造体の構築方法 | |
JP2749474B2 (ja) | 地下構築物の逆打工法 | |
JPS6028962B2 (ja) | 道路継目伸縮装置の構築方法 | |
JPH0752297A (ja) | 建築用などのパネル | |
JP3102557U (ja) | プレキャストpc板用目地材 | |
JPS6025590B2 (ja) | スタツド付プレートによる新旧コンクリートの接合工法 | |
JPS5830459B2 (ja) | プレキヤスト鉄筋コンクリ−ト造構造物の構築方法 | |
JPS6320781Y2 (ja) | ||
JPS6335773B2 (ja) | ||
JPS6025574B2 (ja) | 壁式プレハブ建築構造 |