JPH0134818Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134818Y2 JPH0134818Y2 JP1983061245U JP6124583U JPH0134818Y2 JP H0134818 Y2 JPH0134818 Y2 JP H0134818Y2 JP 1983061245 U JP1983061245 U JP 1983061245U JP 6124583 U JP6124583 U JP 6124583U JP H0134818 Y2 JPH0134818 Y2 JP H0134818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straight
- spiral
- springiness
- curl cord
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
〔技術分野〕
本考案は、カールコードのらせん部のバネ性、
直線部の屈曲特性の両者を良くすることに関する
ものである。 〔従来技術とその問題点〕 電子機器間の配線用多芯ケーブルは、従来直線
形状のまゝ使用されていたが、最近らせん形状と
したカールコードが多用され始めた。 カールコードの重要な特性は、第１図に示すら
せん形状部１のバネ性が良いこと、およびらせん
部両端の直線部２の屈曲特性の良いことの２点で
ある。 一般に、らせん部は右方向に巻かれるため、バ
ネ性を良くするには撚られた導体は左方向に集合
される。また、従来一般に導体の撚り線の撚り方
向は右方向であるから、撚り線方向が右、集合方
向が左であり、らせんの巻き方向は右であつた。 そのためカールコードにおいてはバネ性は良好
であるものゝ、直線部における屈曲特性は必ずし
も良くなかつた。 〔考案の構成と実施例〕 本考案は上記の点に鑑みなされたカールコード
でその特徴は、らせん部の巻き方向と反対方向の
導体撚り方向、集合方向を有していることにあ
る。 従来品を２種と本考案の実施例とを次表に示す
構成で作製し、実験した。その結果も同じく次表
に併せ示した。
直線部の屈曲特性の両者を良くすることに関する
ものである。 〔従来技術とその問題点〕 電子機器間の配線用多芯ケーブルは、従来直線
形状のまゝ使用されていたが、最近らせん形状と
したカールコードが多用され始めた。 カールコードの重要な特性は、第１図に示すら
せん形状部１のバネ性が良いこと、およびらせん
部両端の直線部２の屈曲特性の良いことの２点で
ある。 一般に、らせん部は右方向に巻かれるため、バ
ネ性を良くするには撚られた導体は左方向に集合
される。また、従来一般に導体の撚り線の撚り方
向は右方向であるから、撚り線方向が右、集合方
向が左であり、らせんの巻き方向は右であつた。 そのためカールコードにおいてはバネ性は良好
であるものゝ、直線部における屈曲特性は必ずし
も良くなかつた。 〔考案の構成と実施例〕 本考案は上記の点に鑑みなされたカールコード
でその特徴は、らせん部の巻き方向と反対方向の
導体撚り方向、集合方向を有していることにあ
る。 従来品を２種と本考案の実施例とを次表に示す
構成で作製し、実験した。その結果も同じく次表
に併せ示した。
【表】
本考案は導体の撚り方向を左にすることだけで
らせん部のバネ性はそのまゝで、直線部の屈曲特
性を良くすることが出来る効果を有している。
らせん部のバネ性はそのまゝで、直線部の屈曲特
性を良くすることが出来る効果を有している。
第１図はカールコードのらせん部、直線部の説
明図、第２図はカールコードの屈曲試験方法の説
明図である。 １……らせん部、２……直線部、３……試料、
４……丸棒、Ｗ……荷重、ｄ……丸棒の径。
明図、第２図はカールコードの屈曲試験方法の説
明図である。 １……らせん部、２……直線部、３……試料、
４……丸棒、Ｗ……荷重、ｄ……丸棒の径。
Claims (1)
- カールコードのらせん部の巻き方向と反対方向
の導体撚り方向、集合方向を有してなることを特
徴とするカールコード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124583U JPS59166313U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | カ−ルコ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124583U JPS59166313U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | カ−ルコ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59166313U JPS59166313U (ja) | 1984-11-07 |
| JPH0134818Y2 true JPH0134818Y2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=30191461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6124583U Granted JPS59166313U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | カ−ルコ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59166313U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59130329U (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-01 | 日立電線株式会社 | シ−ルド付スプリングコ−ド |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP6124583U patent/JPS59166313U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59166313U (ja) | 1984-11-07 |
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