JPH0134671B2 - - Google Patents

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JPH0134671B2
JPH0134671B2 JP9868281A JP9868281A JPH0134671B2 JP H0134671 B2 JPH0134671 B2 JP H0134671B2 JP 9868281 A JP9868281 A JP 9868281A JP 9868281 A JP9868281 A JP 9868281A JP H0134671 B2 JPH0134671 B2 JP H0134671B2
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JP
Japan
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acid
parts
coating film
composition
forming
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JP9868281A
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Sadaichi Tonomura
Masaharu Yamada
Mitsutoshi Aritomi
Juji Yoshida
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Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、無公害型塗料による防食性の優れた
塗膜を圢成する方法に係るものである。具䜓的に
は、被塗物䞊にキレヌト圢成胜を有する氎性゚ポ
キシ暹脂係系塗料組成物を䞋塗りし、也燥しお塗
膜を圢成し、その䞊に無溶剀塗料組成物を䞊塗り
するこずから成る無公害型塗料による防食性の優
れた塗膜を圢成する方法に関する。 埓来、各皮タンク、橋りよう、陞䞊鉄骚構造物
等は長期間の保護を必芁ずするため、油性系塗料
や溶剀型塗料等の各皮の防食塗料が塗垃されおい
る。 しかし、有機溶剀の揮散による䜜業䞊の問題等
から無公害型防食塗料ぞの移行が望たれ、そのた
めの各皮塗料が怜蚎されおいる。 䞀方では、被塗物衚面の玠地調敎錆取り等
や塗装に係る人件費の急䞊昇に䌎な぀お、簡単な
玠地調敎で塗垃出来るプラむマヌ塗料や、塗装回
数が少なくお厚塗り出来る塗料あるいは長期間耐
久性を有する塗膜が圢成できる塗料などが芁求さ
れおいる。珟圚の無公害型塗料ではこれらの芁求
を満足し埗ない。 䞊蚘の芁求に合臎した塗料ずしお、鉄玠材ずキ
レヌトを圢成する氎性゚ポキシ暹脂塗料や、゚ポ
キシ暹脂系あるいは䞍飜和ポリ゚ステル暹脂系の
無溶剀型塗料が開発されおいる。 前者の氎性゚ポキシ暹脂塗料は、被塗物の玠地
調敎が二皮のケレン皋床でよく、たた玠地面ずキ
レヌトを圢成するために埗られる塗膜の密着性や
防錆性が極めお優れおいる長所を有する。しか
し、この皮の塗料を䞋塗りした䞊にラゞカル重合
で垞枩硬化する塗料組成物を䞊塗りするず、䞋塗
り塗料の硬化剀であるアミン等により䞊塗り組成
物䞭のラゞカル重合開始剀であるパヌオキサむド
が急激に分解しお、䞊塗り塗膜の硬化䞍良を生
じ、局間密着性が著しく䜎䞋する欠点があ぀た。 䞀方、埌者の䞀般の無溶剀型塗料は、有機溶剀
を含たず、か぀、䞀回で厚塗りが出来るため塗装
回数が少なくおすむ等の優れた点を有するが、埗
られる塗膜にブリスタヌが発生し易いずいう倧き
な欠点があるずずもに、溶剀型塗料から埗られる
塗膜ず比范しお耐久性が劣るずいう欠点があり、
ほずんど実甚化されおいない。即ち、埓来、䞊蚘
の劂き塗料の組み合せによる塗装系は党く甚いら
れおいない。 本発明は、前蚘の劂き埓来技術の欠点を解消す
るこずを目的ずし、無公害型塗料の組合せの塗装
系により、局間密着性が優れるずずもに、ブリス
タヌの発生のない防食性の優れた塗膜を圢成する
方法を提䟛するものである。 即ち、本発明は、 (i) 被塗物䞊にキレヌト圢成胜を有する氎性゚ポ
キシ暹脂系塗料組成物を塗垃し、也燥しお塗膜
を圢成する工皋、および (ii) その塗膜䞊に、ラゞカル重合及び酞化重合可
胜な垞枩硬化性の無溶剀型塗料組成物を塗垃
し、重合により硬化塗膜を圢成する工皋から成
る無公害型塗料による防食性の優れた塗膜を圢
成する方法を提䟛するものである。 本発明においお䜿甚される前蚘「キレヌト圢成
胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物」ず
は、 (a) 䞀分子䞭に少なくずも二個以䞊の゚ポキシ基
を有する゚ポキシ暹脂氎分散物ず、 (b) 䞀分子䞭に少なくずも二個以䞊のの窒玠原子
及びこれに結合した掻性氎玠を有するアミノ係
硬化剀に〜30重量のプノヌルカルボン酞
類を結合させたキレヌト圢成可胜な硬化剀 ずを䞻成分ずする氎性塗料組成物である。 該組成物に䜿甚される゚ポキシ暹脂は単独ある
いは混合した状態で垞枩においお液状であるこず
が氎分散性を良奜にするために奜たしい。いずれ
にせよ䞀分子䞭に少なくずも二個以䞊の゚ポキシ
基を有するこずが必芁であり、これらは硬化剀ず
の橋かけ反応性基ずしお働く。 前蚘゚ポキシ暹脂ずしおは、䟋えば(1)ビスプ
ノヌルず゚ピクロルヒドリンあるいはメチル゚
ピクロルヒドリンずの反応により合成されたも
の、䟋えば油化シ゚ル゚ポキシ瀟補の商品各゚ピ
コヌト827、828、1001、1004、1007、
1009等、ナニオンカヌバむト瀟補の商品名
ERL2772、2774、EKR2002等、チバ瀟補の
商品名アラルダむトGY−250、260、280、
6071、6084、6099等、旭化成(æ ª)補の商品名
DER330、331、332、661、664等、倧
日本むンキ化孊工業(æ ª)補の商品名゚ピクロン
800、1000、4000等、(2)グリコヌル類ず゚
ピクロルヒドリンあるいはメチル゚ピクロルヒド
リンずを反応しお合成されたもの、䟋えばダりケ
ミカル瀟補の商品名DER736等、(3)プノヌル
類ずホルムアルデヒドを酞性又はアルカリ性の觊
媒䞋で反応しお埗られるノボラツクたたはレゟヌ
ルず゚ピクロルヒドリンあるいはメチル゚ピクロ
ルヒドリンずを反応しお埗られたもの、䟋えばダ
りケミカル瀟補の商品名DEN431、438、
448等、チバ瀟補の商品名BCN1235、
1273、1280、1290等、(4)分子内二重結合を
酞化しお合成されるもの、䟋えばナニオンカヌバ
むト瀟補の商品名のナノツクス201、206、
207、221、289等、チバ瀟補の商品名アラ
ルダむトCY175、176等、米囜FMC瀟補の商
品名オキシロン2001、2002等、(5)ハロゲン化
プノヌル類ず゚ピクロルヒドリンあるいはメチ
ル゚ピクロルヒドリンずを反応しお埗られたも
の、䟋えば、ダりケミカル瀟補の商品名DER
511、542、580等、チバ瀟補の商品名アラ
ルダむト8011、8047等、(6)プノヌル類ず゚
チレンオキサむドあるいはプロピレンオキサむド
等を付加したものず゚ピクロルヒドリンあるいは
メチル゚ピクロルヒドリンずを反応しお埗られた
もの、䟋えば、旭電化(æ ª)補の商品名EP4000、
4001等、(7)カルボン酞ず゚ピクロルヒドリンあ
るいはメチル゚ピクロルヒドリンずを反応しお埗
られたもの、䟋えば日本化薬(æ ª)補の商品名AK
737、838等、昭和電工(æ ª)補の商品名シペりダ
むン508、540、550等、倧日本むンキ化孊
工業(æ ª)補の商品名゚ピクロン200、300、
400、500等を挙げるこずが出来る。これらは
単独又は混合物ずしお䜿甚するこずができる。 曎にこれらの組成物から、容易に類掚される゚
ポキシ系化合物ならびに䞊蚘゚ポキシ暹脂の誘導
䜓も本発明の範囲内に含たれるこずに留意すべき
である。䟋えばポリオヌル型゚ポキシ暹脂、脂環
匏゚ポキシ暹脂、ハロゲン含有゚ポキシ暹脂など
がそれに含たれる。 曎に垞枩で固䜓の゚ポキシ暹脂を氎䞭に乳化し
やすくするため、あるいは䜜業性、塗膜性胜、塗
膜状態を改良するために、必芁により、゚ポキシ
基を個有するのにモノ゚ポキシ化合物を前蚘゚
ポキシ暹脂に察しお20重量たで䜵甚するこずも
できる。そのようなものずしおは、䟋えば、アリ
ルグリシゞル゚ヌテル、−゚チルヘキシルグリ
シゞル゚ヌテル、メチルグリシゞル゚ヌテル、ブ
チルグリシゞル゚ヌテル、プニルグリシゞル゚
ヌテル、スチレンオキサむド、シクロヘキサンオ
キサむドなどを挙げるこずができる。 本発明においお䜿甚する゚ポキシ暹脂の氎分散
物ずは、氎媒䜓䞭に゚ポキシ暹脂が乳化しおいる
ものをいう。 䞀般的には、アニオン系およびたたはノニオ
ン系の界面掻性剀の存圚䞋で、氎ず゚ポキシ暹脂
ずを激しく撹拌するこずによ぀お埗られる。 本発明の氎分散物には、前蚘の乳化状態のもの
のほかに、氎に゚ポキシ暹脂が䞀郚溶解しおいる
ものも䜵甚できる。しかし氎に溶解した堎合の゚
ポキシ基は開環しやすく十分な塗膜性胜を瀺さな
くなるので、䜿甚する堎合は充分泚意するこずが
必芁である。 前蚘アニオン系の界面掻性剀ずしおは、脂肪酞
の金属塩、アルキルベンれンスルホン酞塩〔䟋え
ば、花王アトラス(æ ª)補、商品名ネオペレツクス
05〕、高玚アルコヌルの硫酞゚ステル〔䟋えば、
花王アトラス(æ ª)補、商品名゚マヌル10〕などが挙
げられる。たた、ノニオン系界面掻性剀ずしお
は、ポリオキシ゚チレンアルキル゚ヌテル〔䟋え
ば、花王アトラス(æ ª)補、商品名゚マルゲン108〕、
゜ルビツト誘導䜓〔䟋えば、花王アトラス(æ ª)補、
゚マゟヌル1130〕ポリオキシ゚チレンアルキル・
プニル・゚ヌテル〔䟋えば、日本乳化剀(æ ª)補、
商品名ニナヌコヌル710、同714、同723〕、ポリオ
キシ゚チレンアルキル゚ステル〔䟋えば、日本乳
化剀(æ ª)補、商品名ニナヌコヌル150〕などを挙げ
るこずができる。 前蚘のような界面掻性剀は、必芁に応じ、単独
たたは皮以䞊の混合系で䜿甚され、添加量は界
面掻性剀および゚ポキシ暹脂の皮類によ぀お異な
る。 前蚘界面掻性剀は必芁量以䞊に䜿甚するず塗膜
の耐氎性が䜎䞋するなどの奜たしくない圱響を䞎
えるので分散安定性を考慮した䞊で出来るだけ少
量にするこずが望たしい。 䞀般的にぱポキシ暹脂に察しお0.1〜20重量
の界面掻性剀が添加される。このようにしお、
゚ポキシ暹脂、40重量前埌を氎䞭に分散させ䞻
剀成分を埗る。 該䞻剀には曎に必芁に応じおタルク、硫酞バリ
りム、炭酞カルシりム、バラむト粉などの䜓質顔
料、酞化チタン、亜鉛華、匁柄、リン片状酞化
鉄、黄鉛、酞化クロム、矀青、フタロシアニンブ
ルヌ、カヌボンブラツク、鉄黒などの着色顔料、
アルミニりム、亜鉛などの金属粉末、ガラスフア
むバヌ、ガラスフレヌク、雲母粉、アスベクト、
合成シリカなどの補匷顔料、防錆顔料、その他増
粘剀、防錆性、消泡剀、沈柱防止剀、硬化促進
剀、キレヌト化反応促進剀、䜵甚暹脂などを添加
するこずができる。 前蚘䜵甚暹脂ずは、特に゚ポキシ暹脂䞭の゚ポ
キシ基や硬化剀䞭のアミノ基などを反応する必芁
はないが、䜜業性、塗膜性胜、衚面状態などの改
良のために添加されるものであ぀お、メラミン暹
脂、尿玠暹脂、プノヌル暹脂、炭化氎玠暹脂
ポリブタゞ゚ンなど、アルキツド暹脂、ポリ゚
ステル暹脂、マレむン化油、りレタン化油、コヌ
ルタヌル、アスフアルトなどを挙げるこずができ
る。 本発明に䜿甚される成分のキレヌト圢成胜可
胜な硬化剀原料のアミノ系硬化剀ずしおは、アミ
ンアダクト、ポリアミド、ポリアミンなどアミノ
系化合物が単独、もしくは混合物ずしお甚いられ
る。これらは前蚘の゚ポキシ暹脂ず橋かけ反応を
行なうため、䞀分子䞭に少なくずも二個以䞊の窒
玠原子およびこれに結合した掻性氎玠を有するこ
ずが必芁である。該硬化剀に関しおは、特にその
他の制限はないが氎に分散させる関係䞊、アミン
䟡ずしお100以䞊であるこずが奜たしい。䜆し、
硬化剀のアミン䟡が極めお倧きくなるず䞻剀ずし
おの゚ポキシ暹脂ず混合した埌の可䜿時間が短か
くなるずいう制玄が生じる。又、硬化剀の粘床も
塗料性胜、塗膜性胜に倧きい圱響を䞎える。䞀般
に粘床の高い硬化剀を甚いるほど塗装䜜業性も悪
くなり、可䜿時間も短かくなる。それは少量の氎
溶性溶剀を加えるこずによ぀お改善するこずが可
胜である。該氎溶性溶剀ずしおはメタノヌル、゚
タノヌルなどのアルコヌル類、゚チレングリコヌ
ルモノ゚チル゚ヌテル、゚チレングリコヌルモノ
ブチル゚ヌテルなどの゚ヌテル類などが含たれ
る。 本発明で䜿甚される前蚘アミノ系硬化剀を䟋瀺
するず、ポリアミド暹脂ずしお䞀般に垂販されお
いる富士化成工業(æ ª)補、商品名トヌマむド−
25、同245、同2400、同2500第䞀れネラル(æ ª)補、
商品名れナミド2000、バヌサミド115、同125、
DSX−1280䞉和化孊(æ ª)補、商品名サンマむド
320、同330油化シ゚ル゚ポキシ(æ ª)補、商品名゚
ピキナアヌ3255、同4255アミンアダクト暹脂ず
しお富士化成工業(æ ª)補、商品名トヌマむド238、
フゞキナアヌ202、5000旭電化(æ ª)補、商品名
アデカハヌドナヌEH−212、EH−220、EH−
240、EH−531耇玠環状ゞアミン誘導䜓ずしお
味の玠(æ ª)補商品名゚ポメヌト−002、同−
002、同S005の劂きものがある。これらの硬化
剀は目的に応じお䞀皮もしくは二皮以䞊の混合物
ずしお䜿甚される。 本発明で䜿甚する硬化剀は、キレヌト結合性胜
を有する化合物ずしおのプノヌルカルボン酞類
が結合されおいなければならない。 前蚘プノヌルカルボン酞類ずしおは、プロト
カテキナ酞、没食子酞、あるいはそれらのアルキ
ル゚ステル類等があげられる。 たた該アルキル゚ステル類ずしおは、アルキル
基の炭玠数が〜12個のプロトカテキナ酞、没食
子酞などの゚ステル類であり、䟋えばプロトカテ
キナ酞゚チル、プロトカテキナ酞プロピル、没食
子酞メチル、没食子酞゚チル、没食子酞プロピ
ル、没食子酞む゜アミル、没食子酞ラリりムなど
が挙げられる。これらのキレヌト結合性胜を有す
る化合物に含たれるプノヌル性氎酞基が、玠地
鉄面ずキレヌト化反応を起こし、極めおすぐれた
塗膜性胜を付䞎するこずが出来るのである。 前蚘キレヌト結合性胜を有する化合物の割合
は、アミノ系硬化剀固型分に察し、〜30重量
、奜たしくは10〜25重量の割合で配合さる。
前蚘割合においおキレヌト圢成胜を有する化合物
が重量以䞋になるず本発明の効果はあたり期
埅できず、䞀方、30重量以䞊になるずゲル化し
やすいばかりでなく必芁以䞊のキレヌトが䜜成さ
れ、埗られた塗膜が硬く、もろくなり、又耐湿性
も䜎䞋するばかりでなく䞋経枈でもあり奜たしく
ない。 本発明においおプノヌルカルボン酞類を前蚘
アミノ系硬化剀に結合されるには次のようにしお
行なう。 たず第䞀の方法ずしおは、プロトカテキナ酞及
び又は没食子酞ずアミノ系硬化剀ずを氎の存圚
䞋で混合し、垞枩から100℃たでの任意の枩床で
撹拌混合する。かくするこずによりプロトカテキ
ナ酞あるいは没食子酞䞭のカルボキシル基ずアミ
ノ系硬化剀䞭の掻性氎玠原子を有する窒玠原子が
むオン結合により塩を圢成し、安定な反応生成物
が埗られる。 又、他の方法ずしおはプロトカテキナ酞、没食
子酞あるいはそれらのアルキル゚ステル類ず前蚘
アミノ系硬化剀を、生成する氎あるいはアルコヌ
ルを系倖に陀去し぀ゝ100〜240℃たでの枩床で所
定の瞮合氎あるいはプノヌルが埗られるたで
通垞〜10時間、窒玠ガス等の䞍掻性ガスの存
圚䞋で加熱撹拌するなどによる。 かくするこずにより、プロトカテキナ酞、没食
子酞あるいはそれらのアルキル゚ステル類が瞮合
しおアミノ系硬化剀䞭に導入された反応生成物が
埗られるのである。 本発明においおは前蚘䞻剀ず硬化剀は䜿甚前に
混合する必芁がある。その埌、ハケ塗り、スプレ
ヌ塗装、゚アリス塗装など䞀般的な方法で衚面を
枅浄化した、もしくはあらかじめシペツププラむ
マヌなどから塗装されおいる鉄もしくは各皮甚途
向け鋌板、さらには錆発生を䌎぀た鉄板䞊に塗垃
され、也燥塗膜ずされる。暹脂塗膜の肉厚は30〜
100Ό皋床である。 本発明に斌お、前蚘也燥及び塗膜圢成過皋で、
䞻剀ず硬化剀の橋かけ反応がおこる。しかしお該
反応を有効に行なうためには䞻剀ず、キレヌト圢
成可胜な硬化剀ずの間に適切な混合割合が必芁ず
なる。 通垞は、䞻剀䞭の゚ポキシ基の数硬化
剀䞭の窒玠原子に結合した掻性氎玠の数にしお
〜2/1が奜たしい。 䞀方、本発明で䜿甚される前蚘「ラゞカル重合
及び酞化重合可胜な垞枩硬化性の無溶剀型塗料組
成物」は、 (A) ゜ルビン酞、クロトン酞および−β−フ
リルアクリル酞より遞ばれたαβ−䞍飜和
モノカルボン酞で倉性した油長30〜70の油倉
性アルキツド暹脂ただし、αβ−䞍飜和モ
ノカルボン酞含有量は0.5〜30重量、 および (B) 成分(A)を溶解する重合性単量䜓   70〜30
重量、 より成る暹脂成分に硬化觊媒を配合した組成物が
最も奜たしい。 本発明による前蚘組成物は、垞枩也燥および促
進也燥により硬化が可胜で、衚面平滑性、硬床、
耐屈曲性、耐衝撃性、および耐氎性等にすぐれた
塗膜を䞎える。 前蚘成分(A)、すなわちαβ−䞍飜和モノカル
ボン酞で倉性した油倉性アルキツド暹脂は、特定
のαβ−䞍飜和モノカルボン酞で倉性した点を
陀けば、埓来の油倉性アルキツド暹脂ず本質的に
倉らない。αβ−䞍飜和モノカルボン酞による
倉性の仕方はアルキツド暹脂を脂肪酞で倉性する
方法ず同じである。 前蚘アルキツド暹脂の倚塩基酞成分ずしおは、
無氎フタル酞、む゜フタル酞、テトラヒドロ無氎
フタル酞、アゞピン酞、アれラむン酞、各皮の共
圹二重合結合含有む゜プレン二量䜓ず無氎マレむ
ン酞ずのデむヌルス・アルダヌ付加反応により埗
られる偎鎖を有する−テトラヒド
ロ無氎フタル酞誘導䜓、䟋えばミルセン無氎マレ
むン化物、アロオシメン無氎マレむン化物、−
β−メチル−−ブテニル−−メチル−
−テトラヒドロフタル酞、ヘキサヒド
ロ無氎フタル酞、−メチルテトラヒドロ無氎フ
タル酞、トリメリツト酞等の芳銙族、脂肪族ある
いは脂環族の飜和倚塩基酞の䞀皮もしくは二皮以
䞊の混合物が䜿甚される。ゲル化が生じない範囲
で䞊蚘飜和倚塩基酞の䞀郚を䞍飜和倚塩基酞、た
ずえばマレむン酞、無氎マレむン酞、フマル酞、
むタコン酞等で眮換えるこずもできる。 前蚘飜和倚塩酞基のうち特に奜たしいものは、
フタル酞ず−β−メチル−−ブテニル−
−メチル−−テトラヒドロ無氎フ
タル酞以䞋MBTHPず略称するずの組合せ
である。MBTHPを倚塩酞基の䞀郚ずしお甚い
るずアルキツド暹脂の䜎粘床化に著しい効果があ
る。 アルキツド暹脂の倚䟡アルコヌル成分ずしお
は、゚チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌル、ゞプロピレングリコ
ヌル、−ブタンゞオヌル、ネオペンチルグ
リコヌル、グリセリン、ペンタ゚リスリトヌル、
トリメチロヌルプロパン、トリメチロヌル゚タ
ン、トリス−ヒドロキシ゚チルむ゜シアヌ
レヌト等の䞀皮もしくは二皮以䞊の混合物が䜿甚
される。䞀般に、炭玠数〜12皋床の二䟡たたは
䞉䟡アルコヌルを䜿甚する。 前蚘アルキツド暹脂を圢成する無脂たたは脂肪
酞ずしおは、空気也燥性を有する䟋えばアマニ
油、倧豆油、トヌル油、サフラワヌ油等の油脂あ
るいはそれらより分離された脂肪酞が挙げられ
る。 前蚘油倉性アルキツド暹脂はさらにαβ−䞍
飜和モノカルボン酞で倉性される。該αβ−䞍
飜和モノカルボン酞は、クロトン酞、゜ルビン酞
たたは−β−フリルアクリル酞である。特
に奜たしくは゜ルビン酞である。前蚘αβ−䞍
飜和モノカルボン酞はアルキツド暹脂骚栌䞭に存
圚し、成分(B)ずラゞカル共重合しお硬化に寄䞎す
るため、生成塗膜の硬床および耐氎性の向䞊に倧
きな効果をもたらす。 前蚘αβ−䞍飜和モノカルボン酞、脂肪酞、
倚塩基酞および倚䟡アルコヌルから垞法により油
倉性アルキツド暹脂を埗るこずができるが、反応
䞭のゲル化防止の芳点から脂肪䞭、倚塩基酞およ
び倚䟡アルコヌルを先ず反応させ、これにαβ
−䞍飜和モノカルボン酞を反応させる方法が最も
奜たしい。 曎に、反応途䞭の組成物のゲル化をさけるた
め、䟋えばハむドロキノンのようなゲル化防止剀
を加えるこずが望たしい。 前蚘油倉性アルキツド暹脂は、油長が30〜70
、奜たしくは55〜65である。油長が30未満
であるず塗膜の耐氎性が䜎䞋する傟向になり、䞀
方70をこえるず也燥初期の硬化䞍足や衚面平滑
性の䜎䞋等を招くこずがある。又、αβ−䞍飜
和モノカルボン酞倉性油倉性アルキツド暹脂䞭の
αβ−䞍飜和モノカルボン酞含量は、0.5〜30
重量、より奜たしくは〜15重量の範囲であ
る。αβ−䞍飜和カルボン酞含量が0.5重量
未満の堎合、塗膜の耐氎性、硬化等が䜎䞋し、逆
に30重量をこえるず反応途䞭でゲル化し易くな
る。前蚘αβ−䞍飜和モノカルボン酞倉性油倉
アルキツド暹脂の酞䟡は15〜40皋床である。 かくしお埗られたアルキツド暹脂を溶解する重
合性単量䜓ずしおは、ラゞカル重合可胜な゚チレ
ン性䞍飜和結合を少なくずも䞀個含有する単量䜓
で、沞点200℃以䞊のものが特に奜たしい。これ
らの単量䜓を具䜓的に䟋瀺するず䞋蚘の通りであ
る。炭玠数〜20、奜たしくは〜18の䞀䟡たた
は倚䟡アルコヌルのモノアクリレヌトたたはメタ
クリレヌト、䟋えば−ヒドロキシ゚チルメ
タアクリレヌト、−ヒドロキシプロピルメ
タアクリレヌト、−ヒドロキシ゚トキシ゚チ
ルメタアクリレヌト、−ヒドロキシブチル
メタアクリレヌト、−ヒドロキシペンチル
メタアクリレヌト、−ヒドロキシヘキシル
メタアクリレヌト、ネオペンチルグリコヌル
モノメタアクリレヌト、−ブトキシ−−
ヒドロキシプロピルメタアクリレヌト、−
ヒドロキシ−たたは−プニル゚チルメ
タアクリレヌト、ポリプロピレングリコヌルモ
ノメタクリレヌト、グリセリンモノメタアク
リレヌトモノハヌフマレヌト、ゞ゚チレングリコ
ヌルモノメタアクリレヌト、ゞクロヘキシル
メタアクリレヌト、ベンゞルメタアクリ
レヌト、−゚トキシ゚チルメタアクリレヌ
ト、−ブトキシ゚チルメタアクリレヌト、
テトラヒドロフルフリルメタアクリレヌト
等少なくずも個の氎酞基をも぀炭玠数〜
20、奜たしくは〜の倚䟡アルコヌル、奜たし
くは二䟡〜四䟡のアルコヌルずアクリル酞たたは
メタクリル酞ずのゞ、トリたたはテトラ゚ステ
ル、䟋えば゚チレングリコヌルゞメタアクリ
レヌト、ゞ゚チレングリコヌルゞメタアクリ
レヌト、−ブタンゞオヌルゞメタアク
リレヌト、−ヘキサンゞオヌルゞメタ
アクリレヌト、ネオペンチルグリコヌルゞメ
タアクリレヌト、トリメチロヌルプロパントリ
メタアクリレヌト、ペンタ゚リスリトヌルテ
トラメタアクリレヌト、グリセリンモノアク
リレヌトモノメタクリレヌト等比范的䜎沞点の
スチレン、メチルメタクリレヌト、ゞビニルベン
れン等が挙げられる。特に奜たしくは、テトラヒ
ドロフルフリルアクリレヌト、−ヒドロキシプ
ロピルアクリレヌト、−ブトキシ−−ヒドロ
キシプロピルアクリレヌト、−ブタンゞオ
ヌルゞアクリレヌト、−ヘキサンゞオヌル
アクリレヌト、トリメチロヌルプロパントリメ
タアクリレヌトである。これらの単量䜓は䞀皮
もしくは二皮以䞊の混合物ずしお䜿甚される。前
蚘αβ−䞍飜和モノカルボン酞倉性油倉性アル
キツド暹脂ず前蚘重合性単量䜓は、30〜70重量
70〜30重量、奜たしくは40〜60重量60〜40
重量の割合で甚いるこずが奜たしい。 前蚘範囲においお、前者の量が70重量をこえ
るず、組成物が高粘床ずなり塗垃䜜業性の䜎䞋を
招き、逆に30重量にみたないず塗膜の耐氎性、
耐衝撃性、耐屈曲性等が䜎䞋する傟向になる。 前蚘油倉性アルキツド暹脂ず重合性単量䜓から
成る組成物には、酞化チタン、カヌボンブラツ
ク、酞化鉄、矀青等の着色顔料、タルク、亜鉛
華、硫酞バリりム等の䜓質顔料、鉛䞹、亜鉛末、
ゞンククロメヌト等の防食顔料、ポリ゚チレング
リコヌル等の塗膜衚面特性改良剀、充填剀、安定
剀、顔料分散剀、揺倉剀等の添加剀を加えるこず
ができる。 かくしお埗られた無溶剀型塗料組成物は、硬化
觊媒、即ち有機過酞化物ず還元剀よりなるレドツ
クス觊媒、必芁に応じおナフテン酞マンガン、ナ
フテン酞コバルト等の金属ドラむダヌを䜵甚する
こずにより硬化させるこずができる。 硬化觊媒剀の䟋ずしおは、 (1) メチル゚チルケトンパヌオキサむドずナフテ
ン酞コバルトの組合せ、 (2) 過酞化ベンゟむルずゞメチルアニリンよりな
るレドツクス觊媒ず、ナフテン酞コバルトたた
はナフテン酞マンガンの組合せ、 (3) シクロヘキサノンパヌオキサむドずナフテン
酞コバルトずの組合せ が挙げられる。 特にナフテン酞コバルトは還元剀ずしおラゞカ
ル発生に関䞎するばかりか、油倉性アルキツド暹
脂の酞化硬化にも関䞎する金属ドラむダヌずしお
も䜜甚するため奜適である。 䞊蚘觊媒は、油倉性アルキツド暹脂ず重合性単
量䜓ずの合蚈100重量郚に察しお、有機酞化物0.5
〜重量郚、還元剀0.01〜重量郚皋床の割合で
䜿甚するのが奜たしい。 本発明の塗膜圢成方法は、前蚘キレヌト圢成胜
を有する氎性゚ポキシ暹脂組成物を被塗物䞊に塗
垃、也燥しお塗膜を圢成埌、その䞊に前蚘無溶剀
型塗料組成物をハケ塗り、スプレヌ塗装、゚アレ
ス塗装など䞀般的な塗装方法により、埗られる硬
化塗膜の肉厚が30〜500Ό皋床奜たしくは40〜
350Όの範囲になるよう塗垃し、也燥重合さ
せお䞊塗塗膜を圢成するものである。前蚘無溶剀
型塗料組成物は、也燥過皋においおラゞカル重合
および酞化重合により硬化しお塗膜を圢成するも
のである。 本発明の方法によれば、無公害型の䞋塗塗料ず
䞊塗塗料よるなる塗装系により、埗られる塗膜の
局間密着性および被塗物ず䞋塗塗膜間の密着性が
優れるずずもにブリスタヌの発生のない防食性の
優れた塗膜を圢成し埗るものである。 以䞋、本発明を実斜䟋により詳述する。 「郚」たたは「」は「重量郚」たたは「重量
」を瀺す。 実斜䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料の調敎 䞻剀 ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂〔油化シ゚ル
゚ポキシ(æ ª)補商品名゚ピコヌド828、゚ポキシ
圓量184〜194〕20郚をHLB16.6のポリオキシ
゚チレンベンゞル化プニル゚ヌテル〔日本乳
化剀(æ ª)補、商品名ニナヌコヌル723〕郚を甚
いお氎郚䞭に乳化させた。埗られた゚ポキシ
暹脂゚マルゞペンず、ベンカラ10郚、タルク30
郚、沈降性硫酞バリりム10郚を氎30郚に緎合し
たものずを混合しお「䞻剀」ずした。 硬化剀 ポリアミド暹脂〔富士化成工業(æ ª)補商品名ト
ヌマむド2500アミン䟡320±20〕100郚、没食
子酞15郚及び氎50郚を垞枩で時間撹拌混合
し、キレヌト圢成胜を有するアミノ系硬化剀組
成物ずした。 前蚘䞻剀ず硬化剀組成物を8416重量比
の割合で䜿甚盎前に混合し、キレヌト圢成胜を
有する氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ずした。 (ii) ラゞカル重合及び酞化重合可胜な垞枩硬化性
無溶剀型塗料組成物の調補 撹拌機、氎分離噚、冷华噚および窒玠ガス流
入口を備えた四ツ口フラスコ内に、倧豆油脂肪
酾52.9郚、無氎フタル酞14.9郚、MBTHP11.7
郚、グリセリン5.5郚およびペンタ゚リスリト
ヌル15.1郚を仕蟌み、さらにハむドロキノン
0.1郚およびキシレン4.0郚を加えたのち、窒玠
気流䞭220℃で反応を行぀た。 生成アルキツド酞䟡が40にな぀たずころで゜
ルビン酞7.1郚およびハむドロキノン0.2郚を加
え、さらに酞䟡が20になる迄反応を行぀お゜ル
ビン酞含有量7.1、油長55.3の油倉性アル
キツド暹脂を埗た。 該油倉性アルキツド暹脂55.0郚に、−ヒド
ロキシプロピルアクリレヌト10.1郚および
−ブタンゞオヌルアクリレヌト35.0郚を加え
お撹拌し、粘床1.6ポむズ25℃の暹脂組成
物を埗た。 該組成物65.0郚に、硫酞バリりム10.0
郚、タルク5.0郚、酞化チタン20.0郚を混合し、
曎に、シリコン系消泡剀0.001郚、アスベスト
系揺倉剀0.4郚、ナフテン酞コバルト金属分
0.65郚及び皮匵り防止ず可䜿時間調節の
ためにメチル゚チルケトンオキシム0.12郚を加
えおロヌラヌによる緎合を行぀た埌、䜿甚時に
メチル゚チルケトンパヌオキサむド郚を加え
お無溶剀型塗料組成物(A)ずした。 前蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず無溶剀
型塗料組成物を第衚に瀺す条件で各々刷毛
塗りし、也燥埌詊隓に䟛した。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。 実斜䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料組成物 実斜䟋で調敎したものを䜿甚した。 (ii) ラゞカル重合および酞化重合による垞枩硬化
性の無溶剀型塗料組成物の調補 前蚘暹脂組成物98.0郚、ナフテン酞コ
バルト金属量0.98郚、メチル゚チルケ
トンオキシム0.15郚、シリコン系消泡剀0.001
郚およびアスベスト系揺倉剀0.4郚を撹拌混合
埌、䜿甚盎前にメチル゚チルケトンパヌオキサ
むド1.7郚及びアルミニりムペヌスト66.4郚を
加えお無溶剀型塗料組成物(B)を埗た。 䞊蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず無溶剀
型塗料組成物を第衚に瀺す条件で各々刷毛
塗りし、也燥埌詊隓に䟛した。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。 実斜䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料組成物の調補 䞻剀 実斜䟋で䜜補した䞻剀を䜿甚した。 硬化剀 ポリアミド暹脂〔富士化成(æ ª)型商品名トヌマ
むド2500アミン䟡330±20〕100郚、没食子酞
10郚を180℃の枩床で所定の生成氎が埗られる
たで䞍掻性ガス存圚䞋で反応せしめ、キレヌト
圢成胜を有するアミノ系硬化剀組成物を埗た。
埗られたキレヌト圢成胜を有するアミノ系硬化
剀組成物100郚を゚チレングリコヌルモノブチ
ル゚ヌテルを甚いお䞍揮発分80に調節した。 䞊蚘䞻剀ず硬化剀組成物を8614重量比
の割合で䜿甚盎前に混合し、氎性゚ポキシ暹脂
系塗料組成物ずした。 (ii) ラゞカル重合および酞化重合可胜な垞枩硬化
性の無溶剀型塗料組成物の調補 脱氎ヒマシ油脂肪酞56.5郚、無氎フタル酞
15.0郚、MBTHP11.9郚、グリセリン6.7郚、ペ
ンタ゚リスリトヌル13.5郚およびクロトン酞
3.5郚を甚いる以倖は実斜䟋の(ii)ず党く同様
に反応させお、クロトン酞成分含有量3.5、
油長59.0の油倉性アルキツド暹脂を埗た。 該油倉性アルキツド暹脂55.0郚に−ヒドロ
キシプロピルアクリレヌト10.0郚および
−ブタンゞオヌルアクリレヌト35.0郚を加え
お、撹拌、溶解せしめ、粘床が2.3ポむズ25
℃の無溶剀型暹脂組成物を埗た。 䜿甚盎前にメチル゚チルケトンパヌオキサむ
ド1.7郚及びアルミニりムペヌスト66.7郚をこ
の組成物に加えお無溶剀型塗料組成物(C)を埗
た。 前蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず無溶剀
型塗料組成物を第衚に瀺す条件で各々刷毛塗
りし、也燥埌、詊隓に䟛した。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。 実斜䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料組成物の調補 前蚘実斜䟋で䜜補した組成物を䜿甚した。 (ii) ラゞカル重合および酞化重合可胜な垞枩硬化
性の無溶剀型塗料組成物の調補 脱氎ヒマシ油脂肪酞54.6郚、無氎フタル酞
15.1郚、MBTHP12.0郚、グリセリン7.7郚、ペ
ンタ゚リスリトヌル12.1郚および−β−フ
リルアクリル酞5.4郚を甚いる以倖は実斜䟋
の(ii)ず党く同様に反応させお、酞䟡20、−
β−フリルアクリル酞含有量5.4、油長
57.1の油倉性アルキツド暹脂を埗た。 該油倉性アルキツド暹脂55郚に、−ヒドロ
キシプロピルアクリレヌト10.0郚、−ブ
タンゞオヌルゞアクリレヌト35.0郚を加えお、
撹拌、溶解せしめお粘床が2.5ポむズ25℃
の無溶剀型暹脂組成物を埗た。 この組成物65郚に、タルク10.0郚、硫
酞バリりム5.0郚、酞化チタン20.0郚ナフテン
酞コバルト金属分0.7郚、メチル゚チ
ルケトンオキシム0.09郚、シリコン系消泡剀
0.001郚およびアスベスト系揺倉剀0.3郚を加え
おロヌラヌ緎合を行぀た埌、䜿甚時にメチル゚
チルケトンパヌオキサむド郚を加えお無溶剀
型塗料組成物(D)を埗た。 前蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず無溶剀
型塗料組成物を第衚に瀺す条件で各々刷毛塗
りし、也燥埌比范詊隓に䟛した。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。 比范䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料組成物の調補 実斜䟋で䜜補した氎性゚ポキシ暹脂系塗料組
成物を甚いた。 (ii) 溶剀型゚ポキシ暹脂系塗料組成物の調補 䞻剀 ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂゚ポキシ
圓量450〜50028.0郚、キシレン12郚、タルク
30.0郚、硫酞バリりム10.0郚、酞化チタン5.5
郚、゚チルセロ゜ルブ10.0郚、揺倉剀ずレベリ
ング剀1.5郚をロヌラヌ緎合し䞻剀を埗た。 硬化剀 倉性耇玠脂環匏ポリアミン固圢分65、ア
ミン䟡16570郚をキシレン30郚に溶解し、硬
化剀を埗た。 䜿甚時に前蚘䞻剀ず硬化剀を8713重量比
で混合し溶剀型゚ポキシ暹脂系塗料組成物を埗
た。 前蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず、溶剀
型゚ポキシ暹脂系塗料組成物を第衚に瀺す条
件で各々刷毛塗りし、也燥埌比范詊隓に䟛し
た。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。 比范䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料組成物の調補 実斜䟋で調補した氎性゚ポキシ暹脂系塗料組
成物を甚いた。 (ii) 溶剀型塩化ゎム系塗料組成物の調補 塩化ゎム塩玠含有量6510.0郚に、アル
キツド暹脂12.0郚、塩玠化パラフむン15.0郚、
キシレン20.5郚、タルク15.0郚、酞化チタン
20.0郚および添加剀4.5郚を加えおロヌラヌ緎
合し、溶剀型塩化ゎム系塗料組成物を埗た。 前蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず溶剀型
塩化ゎム系塗料組成物を第衚に瀺す条件で
各々刷毛塗りし、也燥埌、比范詊隓に䟛した。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。 比范䟋  (i) キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
塗料組成物の調補 実斜䟋で䜜補した氎性゚ポキシ暹脂系塗料組
成物を甚いた。 (ii) 溶剀型アクリル−りレタン暹脂系塗料組成物
の調補 䞻剀 アクリルポリオヌル固圢分50キシレン溶
液、氎酞基䟡50、酞䟡1.030.0郚、キシレン25.0
郚、酢酞ブチル5.0郚、酞化チタン20.0郚、タル
ク15.0郚および添加剀5.0郚をロヌラヌ緎合し、
䞻剀を埗た。 硬化剀 脂肪族系む゜シアネヌト化合物固圢分75、
NCO含有量1680.0郚を酢酞ブチル20.0郚に溶
解しお硬化剀ずした。 前蚘䞻剀ず硬化剀を䜿甚盎前ず8416重量比
の割合で混合し、溶剀型アクリル−りレタン暹脂
系塗料組成物を埗た。 前蚘氎性゚ポキシ暹脂系塗料組成物ず、溶剀型
アクリル−りレタン暹脂系塗料組成物を第衚に
瀺す条件で各々刷毛塗りし、也燥埌比范詊隓に䟛
した。 その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。
【衚】 前蚘詊隓結果より明らかなように、本発明の実
斜により圢成された塗膜は䞋塗−䞊塗塗膜局間密
着性が非垞に優れ、フクレ、ワレ等の発生が党く
なく、しかも無公害型塗装系であり、環境衛生䞊
問題がない。これに察し、公知の䞊塗り塗料組成
物を甚いた比范䟋は塗膜にフクレの発生が認めら
れるずずもに、サビ、チペヌキング、ハガレ、ワ
レ等の発生が認められるものであ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (i) 被塗物䞊にキレヌト圢成胜を有する氎性
    ゚ポキシ暹脂系塗料組成物を塗垃し、也燥しお
    塗膜を圢成する工皋、および (ii) その塗膜䞊に、ラゞカル重合及び酞化重合可
    胜な垞枩硬化性の無溶剀型塗料組成物を塗垃
    し、重合により硬化塗膜を圢成する工皋 からなる無公害型塗料による防食性の優れた塗膜
    を圢成する方法。  キレヌト圢成胜を有する氎性゚ポキシ暹脂系
    塗料組成物は、 (a) 䞀分子䞭に少なくずも二個以䞊の゚ポキシ基
    を有する゚ポキシ暹脂氎分散物ず、 (b) 䞀分子䞭に少なくずも二個以䞊の窒玠原子及
    びこれに結合した掻性氎玠を有するアミノ系硬
    化剀に〜30重量のプノヌルカルボン酞類
    を結合させたキレヌト圢成胜を有する硬化剀 ずから成る組成物である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の無公害型塗料による防食性の優れた塗膜を圢
    成する方法。  プノヌルカルボン酞類は、プロトカテキナ
    酞、没食子酞あるいはそれらのアルキル゚ステル
    の皮もしくは皮以䞊の混合物である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の無公害型塗料による防食性の
    優れた塗膜を圢成する方法。  ラゞカル重合及び酞化重合可胜な垞枩硬化剀
    の無溶剀型塗料の組成物は、 (A) ゜ルビン酞、クロトン酞および−β−フ
    リルアクリル酞より遞ばれたαβ−䞍飜和
    モノカルボン酞で倉性した油長30〜70の油倉
    性のアルキツド暹脂だだし、αβ−䞍飜和
    モノカルボン酞含有量は0.5〜30重量である
    


30〜70重量、 および、 (B) 成分(A)を溶解する重合性単量䜓    70〜
    30重量、 より成る暹脂分に硬化觊媒を配合した組成物であ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の無公害型塗料によ
    る防食性の優れた塗膜を圢成する方法。
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