JPH0134393Y2 - - Google Patents

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JPH0134393Y2
JPH0134393Y2 JP1980110386U JP11038680U JPH0134393Y2 JP H0134393 Y2 JPH0134393 Y2 JP H0134393Y2 JP 1980110386 U JP1980110386 U JP 1980110386U JP 11038680 U JP11038680 U JP 11038680U JP H0134393 Y2 JPH0134393 Y2 JP H0134393Y2
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JP
Japan
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socket
heat sink
heat
board
printed wiring
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JP1980110386U
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JPS5735097U (ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一枚のプリント配線基板上にラジオ
受信回路を構成するとともに、発熱部品および外
部接続用ソケツトを取付ける場合に、前記ソケツ
トを固定するソケツトホルダーと、前記受信回路
と前記ソケツトとをシールドするシールド板と、
前記発熱部品を固定する放熱板とが一体化された
構造のシールド板兼用放熱板を提供しようとする
ものである。
車載用ラジオ受信機にあつては、近年ますます
機器本体の小型化・軽量化が望まれる傾向が強ま
つており、製造者は、電子部品の集積化や回路構
成の簡略化によりこの要望に応えようとしてい
る。
ほとんどの車載用ラジオ受信機は、スピーカー
や自動車のバツテリーに接続する端子用ソケツト
をソケツトホルダーにより固定しており、また増
幅回路にパワーIC等発熱電子部品を使用してい
る。しかし、外部機器接続部および発熱部品と受
信回路とは相互にシールドしなければならない。
また、発熱部品を使用するには、放熱のための放
熱板も必要である。
いま上記小型化の要望に応えるため、受信回
路・増幅回路・外部接続用パターンを一枚のプリ
ント配線基板上に形成しようとする時、上記理由
からパワーICを取付ける放熱板と、ソケツトホ
ルダーと、シールド板とを一枚の基板に取付ける
こととなる。これらを別個の部品で構成する時に
は、取付面積の拡大分だけ大きな基板を使用する
か、上記各構成を簡略化しなければならないが、
前者の場合は小型化が行なえず、後者の場合は、
各構成の効果が減殺されてしまうという不具合が
あつた。
本考案は、上記不具合を解消するためなされた
もので、ソケツトホルダーとシールド板と放熱板
とを各々の効果を減殺することなく一体化した構
造を提供するものである。以下図面を参照して、
本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案実施例の斜視図を示すもの
で、1は放熱板、2はシールド部3の一部を屈曲
して形成したソケツトホルダー、4は発熱部品取
付けのためのネジ穴、5は本放熱板を機器ケース
に取付けるためのネジ穴で、6は放熱板をプリン
ト配線基板に取付けるため一体に形成された取付
脚である。
第2図は、以上の構造の放熱板を車載用ラジオ
受信機に取付けた場合の上面図を示すもので、7
は機器ケース、8はボリユーム等、9はプリント
配線基板である。
放熱板1は、プリント配線基板9の周縁の一部
に沿つて脚6により取付けられ、その両端はネジ
穴5によりケース7にネジ留めされる。さらに放
熱板1には、プリント配線基板9上に半付け固定
されるパワーIC等の発熱部品10がネジ穴4に
より固定され、プリント配線基板9の配線パター
ンに電気的に接続されるソケツト11がソケツト
ホルダー2に取付けられる。
ソケツトホルダー2に対しては、ソケツト11
に予め溝を設けておくことにより、ソケツト11
をスライドさせて取付けられるが、ソケツトホル
ダーの後部よりネジで取付けたり、あるいはソケ
ツトの樹脂部に突起を設け、相対するソケツトホ
ルダーに穴を設けてこの部分に熱を加えて固着す
るようにしても良い。
本実施例によれば、発熱部品10により発生す
る熱は、放熱板1全体およびケース7に伝導され
るので、放熱面積が拡張し、放熱効果が飛躍的に
増大する。また、発熱部品10と外部接続用ソケ
ツト11は、放熱板1によりラジオ回路と隔てら
れるので十分なシールド効果が得られ、なおかつ
放熱板1は、両端がケースに、下部がプリント配
線基板に取付けられているので、ソケツトは確実
に固定される。
以上説明したように、本考案によれば、ソケツ
トホルダーとシールド板と放熱板とを一体化構造
にすることによつて、一枚の基板上にラジオ受信
回路・増幅回路・外部接続用パターンを形成し、
基板面積を拡大することなく発熱部品や外部接続
用ソケツトを取付けることができる。しかも従来
3品必要だつた部品を一体化したので、コストダ
ウン及び取付工数削減を実現するとともに、シー
ルド性やソケツトホールドの確実性を損なうこと
なく放熱効果を向上させたので、小型・軽量・安
価な車載用ラジオ受信機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はいずれも本考案実施例を
示す斜視図および上面図である。 1……放熱板、2……ソケツトホルダー、3…
…シールド部、4,5……ネジ穴、6……取付
脚、7……ケース、8……ボリユーム、9……プ
リント配線基板、10……発熱部品、11……ソ
ケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シールドすべき電気回路が形成されたプリント
    配線基板の周縁の一部に沿つて配設される放熱板
    において、上記基板上に取付けられる発熱部品を
    固定する手段と、両端を機器ケースに取付ける手
    段とを具えるとともに、機器ケースのソケツト挿
    入口に対設する部分を一部機器ケース側に屈曲し
    て、上記プリント基板に取付けられるソケツトを
    固定するソケツトホルダーを形成したことを特徴
    とするシールド板兼用放熱板。
JP1980110386U 1980-08-04 1980-08-04 Expired JPH0134393Y2 (ja)

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JP1980110386U JPH0134393Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

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JPS5735097U JPS5735097U (ja) 1982-02-24
JPH0134393Y2 true JPH0134393Y2 (ja) 1989-10-19

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JP2010110174A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sharp Corp 電源装置
JP5966623B2 (ja) 2012-05-29 2016-08-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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JPS437302Y1 (ja) * 1965-05-11 1968-04-01
JPS4915308A (ja) * 1972-05-17 1974-02-09

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