JPH0134130B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134130B2 JPH0134130B2 JP58236943A JP23694383A JPH0134130B2 JP H0134130 B2 JPH0134130 B2 JP H0134130B2 JP 58236943 A JP58236943 A JP 58236943A JP 23694383 A JP23694383 A JP 23694383A JP H0134130 B2 JPH0134130 B2 JP H0134130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- sprue
- mold
- gate
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチツク成形金型装置に関する
ものである。
ものである。
プラスチツク成形においては、少なからず収縮
の問題があり、これによつて製品に反りや変形を
生じて寸法精度を損なう。特に第１図および第２
図のように、製品１の内周面部にゲート部２を配
置せざるを得ない場合は、スプルー部３からゲー
ト部２へ連通するランナ部４の収縮の影響を特に
受け易く、製品１の寸法精度が低下する。かかる
場合の問題解決に当つて、従来は、ゲート形状を
工夫したり、射出圧力を高めたり、型締め加圧時
間を長くしたり、型温度を厳しくコントロールす
ることで対処していた。しかしこれでは成形のサ
イクル時間が長くなり、成形効率が低下してしま
う。
の問題があり、これによつて製品に反りや変形を
生じて寸法精度を損なう。特に第１図および第２
図のように、製品１の内周面部にゲート部２を配
置せざるを得ない場合は、スプルー部３からゲー
ト部２へ連通するランナ部４の収縮の影響を特に
受け易く、製品１の寸法精度が低下する。かかる
場合の問題解決に当つて、従来は、ゲート形状を
工夫したり、射出圧力を高めたり、型締め加圧時
間を長くしたり、型温度を厳しくコントロールす
ることで対処していた。しかしこれでは成形のサ
イクル時間が長くなり、成形効率が低下してしま
う。
本発明の目的は、簡単な型構造でサイクル時間
を長くすることなしに、ランナ部の収縮による製
品への影響を少なくし、寸法精度を向上すること
である。
を長くすることなしに、ランナ部の収縮による製
品への影響を少なくし、寸法精度を向上すること
である。
本発明によるプラスチツク成形金型装置は、ス
プルーに対して径方向に延伸した第１ランナに続
いて、間隙が小なる屈曲した第２ランナを有し、
この第２ランナの先端部にキヤビテイの側面部に
通じるゲートが形成されている。型開き後に第１
ランナにより形成された部分が収縮したとき、第
２ランナにより形成された部分がそれに相応して
伸び、第１ランナ部の収縮が製品に及ぶのを回避
するところに特徴を有する。
プルーに対して径方向に延伸した第１ランナに続
いて、間隙が小なる屈曲した第２ランナを有し、
この第２ランナの先端部にキヤビテイの側面部に
通じるゲートが形成されている。型開き後に第１
ランナにより形成された部分が収縮したとき、第
２ランナにより形成された部分がそれに相応して
伸び、第１ランナ部の収縮が製品に及ぶのを回避
するところに特徴を有する。
第３図において、固定側の金型５にスプルー６
が形成され、可動側の金型７にスプルーロツクピ
ン８およびエジエクトピン９が摺動自在に嵌合し
ている。そして金型５と金型７とによつて第１ラ
ンナ１０、第２ランナ１１、ゲート１２および製
品形状に対応するキヤビテイ１３が形成されてい
る。第１ランナ１０はスプルー６より径方向に放
射状に延伸し、この第１ランナ１０に連通してい
る第２ランナ１１も実質的に同方向に延伸してい
る。第２ランナ１１は第１ランナ１０に対し厚み
間隙がかなり小さく、この実施例では半円弧状に
屈曲している。そしてこの第２ランナ１１の先端
部にキヤビテイ１３の側面部に連通して形成され
ている。かかる構造の金型装置によれば、樹脂は
スプルー６、第１ランナ１０、第２ランナ１１、
ゲート１２を介してキヤビテイ１３に導かれ、第
４図のようにスプルー部６ａ、第１ランナ部１０
ａ、第２ランナ部１１ａ、ゲート部１２ａおよび
キヤビテイ１３に対応する成形品１３ａが形成さ
れる。
が形成され、可動側の金型７にスプルーロツクピ
ン８およびエジエクトピン９が摺動自在に嵌合し
ている。そして金型５と金型７とによつて第１ラ
ンナ１０、第２ランナ１１、ゲート１２および製
品形状に対応するキヤビテイ１３が形成されてい
る。第１ランナ１０はスプルー６より径方向に放
射状に延伸し、この第１ランナ１０に連通してい
る第２ランナ１１も実質的に同方向に延伸してい
る。第２ランナ１１は第１ランナ１０に対し厚み
間隙がかなり小さく、この実施例では半円弧状に
屈曲している。そしてこの第２ランナ１１の先端
部にキヤビテイ１３の側面部に連通して形成され
ている。かかる構造の金型装置によれば、樹脂は
スプルー６、第１ランナ１０、第２ランナ１１、
ゲート１２を介してキヤビテイ１３に導かれ、第
４図のようにスプルー部６ａ、第１ランナ部１０
ａ、第２ランナ部１１ａ、ゲート部１２ａおよび
キヤビテイ１３に対応する成形品１３ａが形成さ
れる。
ところで射出された樹脂は、それが硬化する際
に収縮する。このとき、スプルー部６ａや第１ラ
ンナ部１０ａは樹脂注入時の流動性を確保するた
めに十分な肉厚を持たせざるを得ず、このために
この部分の硬化時の収縮が特に大きくなる。第１
ランナ部１０ａの収縮は、成形品１３ａを中心に
引寄せるように作用するが、本発明によれば、そ
の収縮に相応して第２ランナ部１１ａが弾性的に
引き伸ばされるだけで、成形品１３ａに第１ラン
ナ１０ａの収縮が影響するのが阻止され、成形品
１３ａが反りや変形を受けることなく高精度で成
形される。
に収縮する。このとき、スプルー部６ａや第１ラ
ンナ部１０ａは樹脂注入時の流動性を確保するた
めに十分な肉厚を持たせざるを得ず、このために
この部分の硬化時の収縮が特に大きくなる。第１
ランナ部１０ａの収縮は、成形品１３ａを中心に
引寄せるように作用するが、本発明によれば、そ
の収縮に相応して第２ランナ部１１ａが弾性的に
引き伸ばされるだけで、成形品１３ａに第１ラン
ナ１０ａの収縮が影響するのが阻止され、成形品
１３ａが反りや変形を受けることなく高精度で成
形される。
第２ランナ部１１ａは半円弧状の他に、第５図
示のように略Ｖ字状に屈曲した形状とすることも
可能である。さらに第１ランナ部１１ａまた１１
a′の複数個を波状に連設してもよい。
示のように略Ｖ字状に屈曲した形状とすることも
可能である。さらに第１ランナ部１１ａまた１１
a′の複数個を波状に連設してもよい。
〔本発明による効果〕
上充した本発明によれば、樹脂の収縮、特には
第１ランナ部の収縮の影響が第２ランナ部で緩衝
吸収されて成形品に及ばないから、成形品を高精
度に成形できる。さらに精度向上のために、従来
のように射出圧力を高めたり、型締め加圧時間を
長くしたりする必要がないから、生産効率を低下
させることがない。また型構造も簡単であるから
低コストで実施できる。
第１ランナ部の収縮の影響が第２ランナ部で緩衝
吸収されて成形品に及ばないから、成形品を高精
度に成形できる。さらに精度向上のために、従来
のように射出圧力を高めたり、型締め加圧時間を
長くしたりする必要がないから、生産効率を低下
させることがない。また型構造も簡単であるから
低コストで実施できる。
第１図は従来の成形金型装置によつて成形した
一例の正面図、第２図は第１図―線断面図、
第３図は本発明による成形金型装置の一実施例の
断面図、第４図は同上金型装置によつて成形され
たものの断面図、第５図は他の実施例の要部断面
図である。 ５…固定側金型、６…スプルー、７…可動側金
型、８…スプルーロツクピン、９…エジエクトピ
ン、１０…第１ランナ、１１…第２ランナ、１２
…ゲート、１３…キヤビテイ。
一例の正面図、第２図は第１図―線断面図、
第３図は本発明による成形金型装置の一実施例の
断面図、第４図は同上金型装置によつて成形され
たものの断面図、第５図は他の実施例の要部断面
図である。 ５…固定側金型、６…スプルー、７…可動側金
型、８…スプルーロツクピン、９…エジエクトピ
ン、１０…第１ランナ、１１…第２ランナ、１２
…ゲート、１３…キヤビテイ。
Claims (1)
- １ スプルーに対して径方向に延伸する第１ラン
ナと、この第１ランナに連通しかつ間隙が小なる
屈曲した第２ランナと、この第２ランナの先端部
に形成しキヤビテイの側面部に連通するゲートと
を備えたプラスチツク成形金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23694383A JPS60127128A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | プラスチツク成形金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23694383A JPS60127128A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | プラスチツク成形金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127128A JPS60127128A (ja) | 1985-07-06 |
| JPH0134130B2 true JPH0134130B2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=17008044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23694383A Granted JPS60127128A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | プラスチツク成形金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127128A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109304438A (zh) * | 2017-07-26 | 2019-02-05 | 株式会社日立制作所 | 压铸模具及压铸设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120220U (ja) * | 1980-02-15 | 1981-09-12 |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP23694383A patent/JPS60127128A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127128A (ja) | 1985-07-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0397883A4 (en) | Injection compression molding machine and its molding method | |
| JPH0134130B2 (ja) | ||
| US7374419B2 (en) | Gating structure for mold | |
| KR200394900Y1 (ko) | 니들 게이트를 구비한 사출 금형장치 | |
| CN209794421U (zh) | 一种注塑模具 | |
| JPS5955727A (ja) | 型締装置 | |
| JP2002225095A5 (ja) | ||
| JP6199346B2 (ja) | 成形品の突き出しに特徴を有する成形方法および射出成形機 | |
| JP3033410B2 (ja) | 長尺樹脂成形品の製造方法 | |
| JP2514984Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP2824605B2 (ja) | 射出成形機 | |
| JPS6341142Y2 (ja) | ||
| JP2509868Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP3088765B2 (ja) | 射出成形用金型及び該金型を用いた射出成形方法 | |
| JP3008750B2 (ja) | 長尺樹脂成形品の製造方法 | |
| KR0131353Y1 (ko) | 키류의 사출 시 웰드라인 개선을 위한 코아핀 장치 | |
| JPH0133311Y2 (ja) | ||
| KR100189823B1 (ko) | 사출 성형용 금형 | |
| JPS6023091Y2 (ja) | ダイカストマシンの射出装置 | |
| JPS588622A (ja) | 精密プラスチツク部品の成形方法 | |
| JPH081710A (ja) | 樹脂成形法 | |
| KR19990033888U (ko) | 사출금형에 있어서 바아(bar)를 이용한 언더컷홀(undercut hole)성형장치 | |
| JPH04320817A (ja) | 射出成形用金型および成形品の製造方法 | |
| JPH06339954A (ja) | ランナレス成形金型 | |
| JP2000084969A (ja) | 軸状部品の成形方法及び成形用金型及び軸状成形体 |