JPH0132634Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132634Y2 JPH0132634Y2 JP15777684U JP15777684U JPH0132634Y2 JP H0132634 Y2 JPH0132634 Y2 JP H0132634Y2 JP 15777684 U JP15777684 U JP 15777684U JP 15777684 U JP15777684 U JP 15777684U JP H0132634 Y2 JPH0132634 Y2 JP H0132634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric fan
- radiator
- shutter
- opens
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 7
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、オートバイのラジエター冷却風コ
ントロール装置に関する。
ントロール装置に関する。
オートバイでは、水冷エンジンを搭載する場合
がある。その場合には、エンジン冷却水を冷すラ
ジエターを車体の前部に前向きに向けて装着し、
走行による風をラジエターに当てて冷却する。そ
して、走行による風だけでは不足するので、電動
フアンを設けて、風量を増している。ところが、
ラジエターで冷却水と熱交換した温度が高くなつ
た排風が後方に流れ、オートバイに跨つて乗つた
ライダーの脚付近に排風が当り、特に気温が高い
夏期には不快となる等の不都合がある。
がある。その場合には、エンジン冷却水を冷すラ
ジエターを車体の前部に前向きに向けて装着し、
走行による風をラジエターに当てて冷却する。そ
して、走行による風だけでは不足するので、電動
フアンを設けて、風量を増している。ところが、
ラジエターで冷却水と熱交換した温度が高くなつ
た排風が後方に流れ、オートバイに跨つて乗つた
ライダーの脚付近に排風が当り、特に気温が高い
夏期には不快となる等の不都合がある。
この考案は、かかる点に鑑み、ラジエター後側
の電動フアンの後方にシヤツターを設け、電動フ
アンに関連させてシヤツターを開閉して、ライダ
ーに排風が当ることをさけるように改善したオー
トバイのラジエター冷却風コントロール装置を得
ることを目的とする。
の電動フアンの後方にシヤツターを設け、電動フ
アンに関連させてシヤツターを開閉して、ライダ
ーに排風が当ることをさけるように改善したオー
トバイのラジエター冷却風コントロール装置を得
ることを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図及び第2図は、本考案の一実施例を示す
ものである。
ものである。
エンジン1の冷却水を冷すラジエター2は、車
体3の前部に前向きに装着し、ラジエター2の直
後には、電動フアン4が取付けられている。ライ
ダーは、シート5に跨つて乗車し、足を左右下部
に設けたステツプ6に乗せて運転する。電動フア
ン4の後側には、左右に開くシヤツター7が設け
てある。シヤツター7は、第2図に示すように、
中央に重つたものが、両側に開くもののほか、第
3図に示す例のように、左右に設けたシヤツター
7が、揺動して斜めに開くものでもよい。電動フ
アン4は、第4図に示すように、サーモスイツチ
8に連結され、冷却水温が一定まで上昇すると通
電して回転送風するようになつている。シヤツタ
ー7は、電磁弁によつて、電動フアン4に通電し
たとき、同時に通電して開くようにしてある。シ
ヤツター7には、サーモスイツチ8との間にコン
トローラー9を設けて、ライダーの意志によつて
もコントロールできるようにしてある。10は電
源であるバツテリーである。
体3の前部に前向きに装着し、ラジエター2の直
後には、電動フアン4が取付けられている。ライ
ダーは、シート5に跨つて乗車し、足を左右下部
に設けたステツプ6に乗せて運転する。電動フア
ン4の後側には、左右に開くシヤツター7が設け
てある。シヤツター7は、第2図に示すように、
中央に重つたものが、両側に開くもののほか、第
3図に示す例のように、左右に設けたシヤツター
7が、揺動して斜めに開くものでもよい。電動フ
アン4は、第4図に示すように、サーモスイツチ
8に連結され、冷却水温が一定まで上昇すると通
電して回転送風するようになつている。シヤツタ
ー7は、電磁弁によつて、電動フアン4に通電し
たとき、同時に通電して開くようにしてある。シ
ヤツター7には、サーモスイツチ8との間にコン
トローラー9を設けて、ライダーの意志によつて
もコントロールできるようにしてある。10は電
源であるバツテリーである。
しかして、エンジン1が復調して、水温が上昇
すると、サーモスイツチ8が接続して、電動フア
ン4が回転し、ラジエター2の通風をよくして、
冷却水の冷却をよくする。電動フアン4が回転す
るとシヤツター7にも通電して、シヤツター7が
外向きに開くので、排風が外に向けられ、ステツ
プ6に置いた運転者の足の脚付近に排風が流れる
のを防ぐ、高速で走行する場合には、走行による
風がラジエター2に十分当るので、水温が下り、
サーモスイツチ8が開いて、電動フアン4が止
る。このときは、シヤツター7も閉じて、排風は
勢いよく後方に流れ、エンジン1にも当つて冷却
をよくする。
すると、サーモスイツチ8が接続して、電動フア
ン4が回転し、ラジエター2の通風をよくして、
冷却水の冷却をよくする。電動フアン4が回転す
るとシヤツター7にも通電して、シヤツター7が
外向きに開くので、排風が外に向けられ、ステツ
プ6に置いた運転者の足の脚付近に排風が流れる
のを防ぐ、高速で走行する場合には、走行による
風がラジエター2に十分当るので、水温が下り、
サーモスイツチ8が開いて、電動フアン4が止
る。このときは、シヤツター7も閉じて、排風は
勢いよく後方に流れ、エンジン1にも当つて冷却
をよくする。
以上説明したように、この考案は、車体の前部
にエンジン冷却水のラジエターを前向きに装着
し、該ラジエターの後側に電動フアンを設け、該
電動フアンの後側に横方向に開閉するシヤツター
を設け、該シヤツターを電動フアンと連動させて
開閉するようにしたので、電動フアンが回転して
風量が増したとき、シヤツターが開いて排風の流
れを外向きにするので、ライダーの脚に排風が当
るのを少くでき、特に夏期に温風が当らなくなつ
て快適になる。そして、高速走行で、電動フアン
の助力が必要でない場合は、走行風が勢いよく後
方に流れ、エンジンをも冷すことができて、冷却
性もよい。
にエンジン冷却水のラジエターを前向きに装着
し、該ラジエターの後側に電動フアンを設け、該
電動フアンの後側に横方向に開閉するシヤツター
を設け、該シヤツターを電動フアンと連動させて
開閉するようにしたので、電動フアンが回転して
風量が増したとき、シヤツターが開いて排風の流
れを外向きにするので、ライダーの脚に排風が当
るのを少くでき、特に夏期に温風が当らなくなつ
て快適になる。そして、高速走行で、電動フアン
の助力が必要でない場合は、走行風が勢いよく後
方に流れ、エンジンをも冷すことができて、冷却
性もよい。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は本考
案の他の実施例を示す平面図、第4図は本考案の
一実施例の配線図である。 1……エンジン、2……ラジエター、3……車
体、4……電動フアン、7……シヤツター。
第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は本考
案の他の実施例を示す平面図、第4図は本考案の
一実施例の配線図である。 1……エンジン、2……ラジエター、3……車
体、4……電動フアン、7……シヤツター。
Claims (1)
- 車体の前部にエンジン冷却水のラジエターを前
向きに装着し、該ラジエターの後側に電動フアン
を設け、該電動フアンの後側に横方向に開閉する
シヤツターを設け、該シヤツターを電動フアンと
連動させて開閉するようにしたことを特徴とする
オートバイのラジエター冷却風コントロール装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15777684U JPH0132634Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15777684U JPH0132634Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172426U JPS6172426U (ja) | 1986-05-16 |
JPH0132634Y2 true JPH0132634Y2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=30715763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15777684U Expired JPH0132634Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0132634Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP15777684U patent/JPH0132634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6172426U (ja) | 1986-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS64270B2 (ja) | ||
JPS62502814A (ja) | 機関の冷却装置 | |
JP2003106148A (ja) | モーターサイクルのエンジン空冷システム | |
CN108437779A (zh) | 发动机散热系统和车辆、以及发动机的散热方法 | |
JPH0132634Y2 (ja) | ||
JPS6234873Y2 (ja) | ||
JPH0821240A (ja) | エンジンルームの外気導入制御装置 | |
JPS644630Y2 (ja) | ||
JPH11255169A (ja) | スクータの冷却構造 | |
JP2005153664A (ja) | 自動二輪車のカウリング構造 | |
JP2725185B2 (ja) | 自動2輪車のラジエタ装置 | |
JPH01233182A (ja) | 自動二輪車のカウリング装置 | |
JPS645673Y2 (ja) | ||
JPH054476Y2 (ja) | ||
JPS6343195Y2 (ja) | ||
JPH0523383Y2 (ja) | ||
JPS5941185Y2 (ja) | 車両 | |
JPS6328073Y2 (ja) | ||
JPH0231349U (ja) | ||
JPS5941911Y2 (ja) | 農用トラクタ−の熱風調節装置 | |
JPS6340357Y2 (ja) | ||
JPS5885770A (ja) | 自動二輪車のカウリング装置 | |
JPS6245991Y2 (ja) | ||
JPH0790817B2 (ja) | 自動二輪車のエンジン冷却装置 | |
JPS5810656Y2 (ja) | 自動2輪車の液冷式エンジン冷却風排出装置 |