JPH0132256Y2 - - Google Patents

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JPH0132256Y2
JPH0132256Y2 JP2025082U JP2025082U JPH0132256Y2 JP H0132256 Y2 JPH0132256 Y2 JP H0132256Y2 JP 2025082 U JP2025082 U JP 2025082U JP 2025082 U JP2025082 U JP 2025082U JP H0132256 Y2 JPH0132256 Y2 JP H0132256Y2
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JP
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button
light emitting
emitting diode
led
sheet
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JP2025082U
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【考案の詳細な説明】 この考案は車載用電話機の照明付プツシユボタ
ンを備えたテンキーボタンシート構造に関するも
のである。
従来、この種の装置として第1図、第2図に示
すものがあつた。図において、1はプツシユボタ
ン付シート、2は該シート1にラミネートされた
樹脂板で、これはプツシユボタン付シート1のボ
タン部1aに相当する部分をくりぬいた穴2aを
設けてある。3はプツシユボタン付シート1と樹
脂板2とを任意の位置に取付け、ボタン1aのと
ころを下まで貫通した穴3aを設けたベース、4
はベース3のボタン穴3a内に収納され上下移動
を可能にしたガイドボタン、5はこのガイドボタ
ン4にまたがり、前記プツシユボタン付シート1
を照光することができるLED、6はこのLED5
を支え、しかもボタン1aの真下部分に上からの
力により下に沈み力をとると元の上の位置に復元
する弾性を有する凸形のスイツチ部6aを有する
接点スイツチ付ラバーシート、7はこの接点スイ
ツチ付ラバーシート6のスイツチ部6a内側上面
に融着された導電材である接点部、8は前記ベー
ス3に裏面から固定され、電子回路パターンがそ
の上に形成されている基板、9はこの基板8上に
あつて前記接点部7が触れると電流が流れるよう
に構成されている接点パターンである。
次に動作について説明する。
ウレタンシート等に塩ビ樹脂でボタン1aを形
成したプツシユボタン付シート1と樹脂板2とを
ラミネートし、しかもボタン1aの上下の動きを
可能にするように樹脂板2にボタン1aより少し
大きめの穴2aをあけており、この穴2aの真下
にあるベース3にも穴3aを設け、しかもその穴
3aの内部にLED5、ガイドボタン4、接点ス
イツチ付ラバーシート6を第2図aのように配置
し、またこの位置に接点パターン9をもつた基板
8を配置することにより、第2図bのごとくプツ
シユボタン付シート1のボタン1aに力を加える
とボタン1aが下に沈み、次にガイドボタン4が
沈み、更に接点スイツチ付ラバーシート6が沈
み、この接点スイツチ付ラバーシート6の内部に
ある接点部7が基板8上にある接点パターン部9
に接触し、この接点部7を電流が流れ、接点パタ
ーン部9の2接点に電流を流すことができる。
従来の照光式プツシユボタン構造は以上のよう
に構成されているので、LED5をボタン真下に
1つ1つ挿入し、半田作業により基板に取り付け
ているため作業時間がかかり、半田ミスにより
LED素子がこわれたり、しかもLEDを取り外す
のに時間がかかる等、コストの上昇につながる欠
点が多く、その上ボタンの下にLEDを配置して
いるためボタンに無理な押圧力を加えると、この
ボタンの裏面がLEDの先端に接触し、そのくり
返しによつてLEDが断線することがある等の欠
点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、LEDの設置箇所
をベース部の各内部ボタン穴から内部ボタン穴間
の各交叉部分に変更し、かつLEDと基板との電
気的接続を半田ではなくLEDの端子に弾性を持
たせて基板のLED用ランド部に接続させること
で実現することにより、LEDの点数を削減して
安価に構成することができ、LEDの半田付時の
熱による不良率の大幅な低下や組立時間の短縮等
を達成でき、ボタンの無理な押圧が原因で起こる
LEDの故障を防止できる高信頼性の照光式プツ
シユボタン構造を提供することを目的としてい
る。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。
第3図、第4図において、1はプツシユボタン
付シート、2は樹脂板であり、これらは従来と同
一のものである、21は樹脂板2を固定支持する
ベースで、これは内部ボタン穴23間の各交叉部
分にLED5が配置されるように成形したもので
ある。23はボタン1aの真下にあつてベース2
1に形成された内部ボタン穴、22はこの内部ボ
タン穴の上部表面に約45゜の傾きをもつように形
成され、LED5の光を上方、即ちボタン側に導
く構造にしたライテイングガイドである。また5
はLEDであり、これはその2本の足5aがベー
ス21裏面で接触しないように曲げてあり、この
足5aがベース21下に取り付けられたスイツチ
接点付ラバーシート25の接点部28に圧接され
るものである。
24は上記内部ボタン穴23に収納され上下移
動を可能にしている内部ボタン、25はベース2
1の裏面に取り付けられ凸形のスイツチ部26が
一体成形されたスイツチ接点付ラバーシート、2
7はこの凸部26の裏面にあつてスイツチ機能を
もたせるため、基板8上にある2つの隣接した接
点パターン9と接触すると電流が流れ離れると電
流を切断する、導電ゴム材で成形した接点部、2
8はスイツチ接点付ラバーシート25にあつて
LED5に電流を供給できるようにラバーシート
25の所要部を開口し、その開口部に導電ゴムを
埋め込んで取り付けられたLED接点部、9は接
点パターンであり、これは上記内部ボタン24が
沈んだ時上記スイツチ部26の接点部27が押着
されるものである。29は常時LED5に電流を
流すためのLED用ランド部であり、これはLED
用接点部28の真下に配置されている。また基板
8は接点パターン9およびLED用ランド部29
を有し、上記ラバーシート25を介して上記ベー
ス部21に取り付けられている。なお、Pは
LED5から出てゆく光の経路の一例である。
次に動作について説明する。
ウレタンシート等に塩ビ系樹脂でボタン1aを
形成したプツシユボタン付シート1をこのボタン
1aより少し大きめの寸法で穴2aを設けた樹脂
板2にラミネートする。この穴2aによりラミネ
ート後もボタン1aは上下に動くことができる。
次に図の位置においてLED5を上から取り付け
たベース21にこの樹脂板2をはめ込み、次にベ
ース21の内部ボタン穴23に樹脂等で作つた透
光性のある内部ボタン24を収納する。
ボタン1aが押されると、この内部ボタン24
はラバーシート25を押圧し、この力により凸部
26は変形してその裏面にある導電性ゴム材の接
点部27が基板8上の接点パターン9と接触す
る。そしてボタン1aを押すのを止めると、それ
自身の弾性によりラバーシート25の凸部26は
復元し、この復元力により内部ボタン24および
ボタン1aは元の位置に戻る。
一方、LED5は従来のものとは異なり、LED
用ランド部29から常時電流が供給されており、
従つてボタン1aの押下とは関係なく全ての
LED5が常時点灯してボタン1aをその後方か
ら照明する。
なお、上記実施例ではラバーシートの所要箇所
を開口し、その開口部に導電性ゴムを埋め込んで
LED接点部を形成するようにしたが、LEDの足
に弾性を持たせる際LEDの足が基板のLED接点
部に直接接するように成形すれば、この導電性ゴ
ムを省略できることは言うまでもない。
またラバーシートを開口する代わりにLEDの
足でラバーシートを突き破つてLEDの端子と導
電性ゴムとを接触させるようにしてもよい。な
お、このときLEDの足は導電性ゴムに到達する
ことで自然に曲げられる。
以上のようにこの考案によれば、LEDの設置
箇所をベース部の各内部ボタン穴から内部ボタン
穴間の各交叉部分に変更し、かつLEDと基板と
の電気的接続を半田ではなくLEDの端子に弾性
を持たせて基板のLED用ランド部に接続させる
ことで実現するようにしたので、LEDの点数を
削減して安価に構成でき、LEDの半田付時の熱
による不良率の大幅な低下や組立時間の短縮等を
達成でき、しかもボタンの無理な押圧が原因で起
こるLEDの故障を防止できる高信頼性の照光式
プツシユボタン構造を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照光式プツシユボタンシート構
造を示す斜視分解図、第2図a,bは従来の照光
式プツシユボタンシート構造の動作状態を示す断
面図、第3図はこの考案の一実施例によるLED
付照光式プツシユボタンシート構造を示す斜視分
解図、第4図a,bはこの考案の一実施例による
動作状態を示す断面図である。 1……プツシユボタン付シート、1a……ボタ
ン、21……ベース部、5……LED、5a……
足、23……内部ボタン穴、24……内部ボタ
ン、25……ラバーシート、26……スイツチ部
(凸部)、8……基板、9……接点パターン、29
……LED用ランド部。なお図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透光性を有する材料からなりボタンが一体成
    形されたプツシユボタン付シートと、 透光性を有しない材料からなりその上面に上
    記プツシユボタン付シートを固定支持し上記ボ
    タンの真下に相当する部分に内部ボタン穴が形
    成されたベース部と、 このベース部の内部ボタン穴間の各交叉部分
    に設けられた鞍部に配設され、その端子がこの
    ベース部を貫通しかつこのベース部裏面で弾性
    を有するように曲成された発光ダイオードと、 透光性を有する材料からなり上記ベース部の
    内部ボタン穴に収納され上記ボタンが押された
    時沈む内部ボタンと、 上記ベース部の裏面に取り付けられ上記内部
    ボタンの下方に凸形のスイツチ部が一体成形さ
    れたラバーシートと、 このラバーシートのスイツチ部の裏面に取付
    けられた導電性の接点部と、 上記内部ボタンが沈んだ時上記スイツチ部の
    接点部が押着される接点パターンと、上記発光
    ダイオードの端子に電気的に接続され該発光ダ
    イオードに常時電流を流すためのLEDランド
    部とを有し、上記ラバーシートを介して上記ベ
    ース部に取り付けられた基板とを備えたことを
    特徴とする照光式プツシユボタン構造。 (2) 上記ラバーシートは、上記発光ダイオードの
    設置箇所に相当する部分に開口を有し、 該開口には上記発光ダイオードの端子と接触
    し該端子と上記LED用ランド部とを電気的に
    接続するための導電性ゴム部材が埋め込まれて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の照光式プツシユボタン構造。 (3) 上記ラバーシートの上記発光ダイオードの設
    置箇所に相当する部分には、上記発光ダイオー
    ドの端子と上記LED用ランド部とを電気的に
    接続するための導電性ゴム部材が埋め込まれて
    おり、 上記発光ダイオードの端子が該ラバーシート
    を突き破つて該導電性ゴム部材と接触している
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の照光式プツシユボタン構造。 (4) 上記ラバーシートは、上記発光ダイオードの
    設置箇所に相当する部分に開口を有し、 上記発光ダイオードの端子は、該ラバーシー
    トの開口を介して直接上記基板のLED用ラン
    ド部と接触するように曲成されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    照光式プツシユボタン構造。
JP2025082U 1982-02-13 1982-02-13 照光式プツシユボタン構造 Granted JPS58122323U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2025082U JPS58122323U (ja) 1982-02-13 1982-02-13 照光式プツシユボタン構造

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JP2025082U JPS58122323U (ja) 1982-02-13 1982-02-13 照光式プツシユボタン構造

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Publication Number Publication Date
JPS58122323U JPS58122323U (ja) 1983-08-20
JPH0132256Y2 true JPH0132256Y2 (ja) 1989-10-03

Family

ID=30032423

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025082U Granted JPS58122323U (ja) 1982-02-13 1982-02-13 照光式プツシユボタン構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614337Y2 (ja) * 1984-07-31 1994-04-13 松下電器産業株式会社 押釦装置

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JPS58122323U (ja) 1983-08-20

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