JPH01322077A - 空気膜構造物における天井膜支持装置 - Google Patents

空気膜構造物における天井膜支持装置

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JPH01322077A
JPH01322077A JP15356788A JP15356788A JPH01322077A JP H01322077 A JPH01322077 A JP H01322077A JP 15356788 A JP15356788 A JP 15356788A JP 15356788 A JP15356788 A JP 15356788A JP H01322077 A JPH01322077 A JP H01322077A
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overhead
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ceiling
wire
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豊松 毅
Toshio Suzuki
俊男 鈴木
Kyoichi Kudo
恭一 工藤
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Taiyo Kogyo Co Ltd
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワンウェイ、低ライズの一重膜方式の空気膜構
造物における天井膜支持装置に係るものである。
(従来の技術) 第4図はこの種の空気膜構造物における外膜に対する天
井膜の支持装置を示し、外膜(a)の吊上用ワイヤ(b
)に所定間隔で設置された膜押え金具(c)に、天井膜
(d)の端縁に取付けられたフック(e)を係着して外
膜(a)と天井膜(d)とを同時にインフレート、デフ
レートさせていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の装置においては、天井膜の端縁がフックによ
って外膜の膜押え金具に固定されているため、第5図及
び第6図に示す如き空気膜のインフレート、デフレート
時に天井膜が外膜吊上用ワイヤの変形に天井膜が追従で
きず、特に反曲点を越える時点の大きな変形に耐えるこ
とができなくなり、第4図の(f)に示すように天井膜
が引裂ける場合がしばしば生起していた。本発明はこの
ような従来技術の有する問題点を解決することを目的と
して提案されたものである。
(課題を解決するための手段) このような問題点を解決するために本発明に係る空気膜
構造物における天井膜支持装置には、外膜の吊上用ワイ
ヤに所定間隔毎に設置された外膜押え金具に亘って懸吊
索を架設し、同索に滑車を移動自在に装架するとともに
、同滑車に天井膜に配設された天井膜取付金具に装架さ
れた懸吊用フツクを係着して構成されている。
(作用) 本発明においては前記したように、外膜の吊上用ワイヤ
に所定間隔毎に設置された外膜押え金具を利用して、同
各金具に亘って懸吊索を架設して同索に滑車を移動自在
に装架し、同滑車に天井膜に配設された天井膜取付金具
に装架された懸吊用フックを係着したので、外膜の吊上
げ用ワイヤがインフレート及びデフレート時の変動によ
って張力に変動を生起した場合、同ワイヤに沿って前記
滑車が移動し、天井膜に直接力が伝達しないようにする
ものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)は外膜で、外膜吊上用ワイヤ(2)に所定間隔毎
に外膜押え金具(3)によって取付けられている。
(4)は前記外膜押え金具(3)より垂設された取付片
で、固片(4)に環状金具(5)が固着されている。な
お同環状金具(5)は雌ねじ孔を有する雌環状部片(5
a)と螺桿を具えた雄環状片(5b)とよりなり、前記
取イ」片(4)を貫通する雄環状片(5b)の螺桿部を
雌環状片(5a)の雌ねじ孔に螺着緊締することによっ
て、環状金具(5)を取付片(4)に固着する。図中(
5c)はスプリングワッシャである。
前記各環状金具(5)の雌環状片(5a)または雄環状
片(5b)に亘って懸吊索(6)が挿通、架設され、同
索(6)に滑車(7)が移動自在に装架されるとともに
、同滑車(7)の支持枠(7a)に天井膜(8)の上端
縁に固着された天井膜取付金具(9)より突設されたフ
ックθ0)が係着されている。
図中(11)は懸吊索(6)端部の抜止め用環状金具で
ある。
図示の実施例は前記したように構成されているので、空
気膜構造物のインフレー1−、デフレート時の変動によ
って外膜(1)の吊上げ用ワイヤ(2)の張力に変動を
生起した場合、同ワイヤ(2)に沿って前記滑車(7)
が移動することによって、同滑車(7)の支持枠(7a
)に天井膜取付金具(9)より突設されたフックθ0)
を介して連結された天井膜(8)がインフレート、デフ
レートに追従し、同天井膜(8)に外膜吊上げ用ワイヤ
(2)からの力が直接かかることなく、同天井膜(8)
の破損が防止される。
(発明の効果) このように本発明によれば天井膜に配設された懸吊用フ
ックを、前記外膜押え金物間に架設された懸吊索に装架
された移動滑車に係着することによって、インフレート
、デフレートに天井膜が円滑に追従することができ、同
天井膜に直接外膜吊上げ用ワイヤからの力がかからない
ようにして天井膜の破損を防止するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気膜構造物における天井膜支持
装置の一実施例を示す継断面図、第2図はその縦断側面
図、第3図は環状金具を分解して示した側面図、第4図
は従来の空気膜構造物における天井膜支持装置の斜面図
、第5図及び第6図は夫々空気膜構造物のインフレート
時並びにデフレート時の状態を示す説明図である。 (1)・・・外膜       (2)・・・外膜押え
金具(6)・・・懸吊索      (7)・・・滑車
(8)・・・天井膜      (9)・・・天井膜取
付金具(10)・・・フック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外膜の吊上用ワイヤに所定間隔毎に設置された外膜押え
    金具に亘って懸吊索を架設し、同索に滑車を移動自在に
    装架するとともに、同滑車に天井膜に配設された天井膜
    取付金具に装架された懸吊用フックを係着してなること
    を特徴とする空気膜構造物における天井膜支持装置。
JP15356788A 1988-06-23 1988-06-23 空気膜構造物における天井膜支持装置 Expired - Fee Related JP2612902B2 (ja)

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