JPH066148Y2 - 樹木吊り保護具 - Google Patents
樹木吊り保護具Info
- Publication number
- JPH066148Y2 JPH066148Y2 JP1989113968U JP11396889U JPH066148Y2 JP H066148 Y2 JPH066148 Y2 JP H066148Y2 JP 1989113968 U JP1989113968 U JP 1989113968U JP 11396889 U JP11396889 U JP 11396889U JP H066148 Y2 JPH066148 Y2 JP H066148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tree
- bark
- hard material
- hanging
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は大きな樹木を吊り上げる際使用する樹木吊り保
護具に係るものである。
護具に係るものである。
従来大きな樹木を吊り上げる場合には直接樹木に吊り上
げ用ワイヤーを巻きつけて吊り上げると樹皮を痛めた
り、剥離してしまったりする恐れがあるからワイヤーを
使用せず、代わりに巾のあるバンド状のものを巻きつ
け、フックに引っ掛けて、吊り上げている。
げ用ワイヤーを巻きつけて吊り上げると樹皮を痛めた
り、剥離してしまったりする恐れがあるからワイヤーを
使用せず、代わりに巾のあるバンド状のものを巻きつ
け、フックに引っ掛けて、吊り上げている。
それでも、樹皮を痛めることが多い。
本考案はこの点を解決した樹木吊り保護具を提供するも
のである。
のである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
基材a′の表側に硬材1を縦並列に添設し、この硬材1
の外側をシート7で隠蔽し、基材a′の裏側の硬材1の
配設位置に柔軟板2を添設した樹木巻体aに止着紐や係
止具のような樹木固定具3を付設したことを特徴とする
樹木吊り保護具に係るものである。
の外側をシート7で隠蔽し、基材a′の裏側の硬材1の
配設位置に柔軟板2を添設した樹木巻体aに止着紐や係
止具のような樹木固定具3を付設したことを特徴とする
樹木吊り保護具に係るものである。
樹木固定具3により樹木巻体aを樹木4に巻き付け固定
する。
する。
この樹木巻体aに吊紐5(若しくは吊りバンドのような
吊体)を巻いてフック6に引っ掛け、吊り上げると樹木
巻体aには硬材1が縦並列に添設されているから、樹皮
に加わる力は分散され、更にその内側には柔軟板2が添
設されているから分散された力が樹皮に加わる場合にも
その当たりが柔らかくなり、一個所に吊体をつけて吊り
上げても樹皮を痛めることがない。
吊体)を巻いてフック6に引っ掛け、吊り上げると樹木
巻体aには硬材1が縦並列に添設されているから、樹皮
に加わる力は分散され、更にその内側には柔軟板2が添
設されているから分散された力が樹皮に加わる場合にも
その当たりが柔らかくなり、一個所に吊体をつけて吊り
上げても樹皮を痛めることがない。
また、硬材1の外側をシート7により隠蔽したから吊紐
5を巻いたとき硬材1に直接巻いたときよりも滑りづら
く吊り上げ易いことになる。
5を巻いたとき硬材1に直接巻いたときよりも滑りづら
く吊り上げ易いことになる。
図面の樹木巻体aは、発泡樹脂で成形した基材a′の表
側に合成樹脂製のシート7により硬材1を並列に格納で
きる縦凹部7′を形成し、この縦凹部7′にパイプや板
材などの硬材1を収納し、基材a′の裏側に柔軟板2を
重ねて当接せしめ、合成樹脂シート7の上下縁に設けた
複数個の紐孔8に複数本の止着紐を縛着して樹木固定具
3を形成した場合を図示しているが、樹木4に樹木巻体
aを止着できる方法ならばどのような係止具でも良い。
側に合成樹脂製のシート7により硬材1を並列に格納で
きる縦凹部7′を形成し、この縦凹部7′にパイプや板
材などの硬材1を収納し、基材a′の裏側に柔軟板2を
重ねて当接せしめ、合成樹脂シート7の上下縁に設けた
複数個の紐孔8に複数本の止着紐を縛着して樹木固定具
3を形成した場合を図示しているが、樹木4に樹木巻体
aを止着できる方法ならばどのような係止具でも良い。
本考案は、樹木を吊り上げる際その吊紐や吊ロープや吊
ワイヤーをかけるところに、本案品を巻き付けて本案品
を樹木に固定し、本案品の外側に例えば吊ロープを巻い
て吊上げ桟のフックに引っ掛けて樹木を吊上げると樹木
巻体には硬材が縦並列に添設されているから、樹皮に加
わる力は分散され、更にその内側には柔軟板が添設され
ているから分散された力が樹皮に加わる場合にもその当
たりが柔らかくなり、一個所に吊体をつけて吊り上げて
も樹皮を痛めることがないし、また、硬材の外側をシー
トにより隠蔽したから吊紐を巻いたとき硬材に直接巻い
たときよりも滑りづらく吊り上げ易いことになり、且つ
誤って吊り上げ作業が乱暴になっても樹皮を剥離したり
傷つけたりすることのない実用性秀れた樹木吊り保護具
となる。
ワイヤーをかけるところに、本案品を巻き付けて本案品
を樹木に固定し、本案品の外側に例えば吊ロープを巻い
て吊上げ桟のフックに引っ掛けて樹木を吊上げると樹木
巻体には硬材が縦並列に添設されているから、樹皮に加
わる力は分散され、更にその内側には柔軟板が添設され
ているから分散された力が樹皮に加わる場合にもその当
たりが柔らかくなり、一個所に吊体をつけて吊り上げて
も樹皮を痛めることがないし、また、硬材の外側をシー
トにより隠蔽したから吊紐を巻いたとき硬材に直接巻い
たときよりも滑りづらく吊り上げ易いことになり、且つ
誤って吊り上げ作業が乱暴になっても樹皮を剥離したり
傷つけたりすることのない実用性秀れた樹木吊り保護具
となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は樹木巻
体aの正面図、第2図は要部の断面図、第3図は本案品
の使用状態である。 1……硬材、2……柔軟板、3……樹木固定具、7……
シート、a……樹木巻体、a′……基材。
体aの正面図、第2図は要部の断面図、第3図は本案品
の使用状態である。 1……硬材、2……柔軟板、3……樹木固定具、7……
シート、a……樹木巻体、a′……基材。
Claims (1)
- 【請求項1】基材の表側に硬材を縦並列に添設し、この
硬材の外側をシートで隠蔽し、基材の裏側の硬材の配設
位置に柔軟板を添設した樹木巻体に止着紐や係止具のよ
うな樹木固定具を付設したことを特徴とする樹木吊り保
護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989113968U JPH066148Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 樹木吊り保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989113968U JPH066148Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 樹木吊り保護具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351790U JPH0351790U (ja) | 1991-05-20 |
JPH066148Y2 true JPH066148Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31662359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989113968U Expired - Lifetime JPH066148Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 樹木吊り保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066148Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5037625Y2 (ja) * | 1971-08-19 | 1975-11-01 | ||
JPH0313165Y2 (ja) * | 1985-10-09 | 1991-03-27 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989113968U patent/JPH066148Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0351790U (ja) | 1991-05-20 |
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