JPH01321224A - 媒体繰出し機構 - Google Patents

媒体繰出し機構

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JPH01321224A
JPH01321224A JP15188488A JP15188488A JPH01321224A JP H01321224 A JPH01321224 A JP H01321224A JP 15188488 A JP15188488 A JP 15188488A JP 15188488 A JP15188488 A JP 15188488A JP H01321224 A JPH01321224 A JP H01321224A
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JP
Japan
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medium
media
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feeding
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Pending
Application number
JP15188488A
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English (en)
Inventor
Masuo Onishi
益生 大西
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01321224A publication Critical patent/JPH01321224A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 変形繰出しローラと弾性的に所定圧力で接触して変形繰
出しローラの回転により揺動するセパレータを備えた媒
体繰出し機構に関し、 媒体の繰出し不良を防止し、且つ小型化の要請に応える
ことができる媒体繰出し機構を提供することを目的とし
、 複数枚の媒体がセットされる媒体セット台と、媒体セッ
ト台の端部前方に設けられ、弾性を有し且つ摩擦係数が
大きい材料で断面がカム形状に形成された変形繰出しロ
ーラと、 変形繰出しローラの上方に媒体セット台の方向へ傾斜し
て所定圧力で弾性的に接触し、セットされた複数枚の媒
体の先端が傾斜した部分に当接される圧接ばねと、摩擦
係数が大きい材料で形成された摩擦片が下端に固定され
、摩擦片が圧接ばねの前方で変形繰出しローラに所定圧
力で弾性的に接触し、変形繰出しローラの回転による半
径の変化に応じて所定圧力で接触したまま前進/後退す
る揺動部とから成り、セットされて先端が圧接ばねに当
接された媒体を変形繰出しローラの回転によって繰り出
す構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファクシミリ c以下FAXという)装置等
の原稿または記録紙の給紙機構に係り、特に変形繰出し
ローラと弾性的に所定圧力で接触して変形繰出しローラ
の回転により揺動するセパレータを備えた媒体繰出し機
構に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図にFAX装置の側面図を示しており、図において
、2は例えばガラスで構成された読取面。
3は読取面2にセットされた原稿1aを押さえる押え板
+4aは押え板2の端部上面に傾斜して取り付けられた
セット台、5はセット台4a及び内部に自動給紙機構(
Auto−Document Feeder:以下AD
Fという)50を備えた自動給紙部、6はスタッカを示
す。
イメージセンサ7は自動給紙部5の下方の装置内に配置
され、図示省略した移動機構によって読取面2の下面に
沿って図中2点鎖線で示す位置との間を矢印A、B方向
に往復移動する。
従って原稿1aは次の2通りの方法で読み取りができる
ようになっている。
■原稿1aを1枚づつ読取面2に下向きにセットしてイ
メージセンサ7をホームポジションから矢印A方向に移
動させて読み取る。この方法は即時送信で原稿枚数が少
ない時等に用いられる。
■複数枚の原稿1aをセット台4aにセットしてADF
50によって1枚づつ供給して、ホームポジションに静
止しているイメージセンサ7によって読み取る。原稿1
aはスタッカ6に送られる。この方法は原稿枚数が多い
時や、指定時刻自動送信等の場合に用いられる。
本発明は例えば■のADF50に関するものであり、以
下に機構例を説明する。
第6図に従来例+1)の側面図を示しており、ADF5
0は摩擦係数が大きい樹脂材1例えばゴムで形成された
繰出しローラ8a、例えばばね用ステンレス鋼板で湾曲
板状に形成され、繰出しローラ8aの面に先端部aが圧
接する仮ばね9a+及び仮ばね9aの前方で繰出しロー
ラ8aの面に接触する弾性を有する樹脂材9例えばゴム
で形成されたセパレート板10aで構成されている。繰
出しローラ8aは図示省略したステップモータに接続さ
れ、間欠回転により原稿1aを繰り出す。
板ばね9aの後方9図において右側のセット台4aに原
稿1aが斜めにセットされ、繰出しローラ8aが静止し
ている時は、斜面を降下した原稿1aの先端が圧接した
位置で規制される。セパレート板10aは操り出された
原稿1aにダブルフィードがあった時にこれを分離して
1枚づつ送り出す。
従ってセットされた複数枚の原稿1aは繰出しローラ8
aの回転によって上側から繰り出されてイメージセンサ
7の上方へ供給され、読み取られてスタッカ6に排出さ
れる。
また従来例(2)を第7図に示している。図に示すよう
に、セット台4bが水平に配置されており、ADF50
aは、繰出しローラ8a+板ばね9b、セパレート板1
0b、及びセット台4bに設けられた穴の下方に補助ロ
ーラとして摩擦係数の大きい樹脂材1例えばゴムで形成
された楕円ローラ11で構成され、楕円ローラ11を繰
出しローラ8aの間欠回転のタイミングで回転させるこ
とにより、集積の下側の原稿laを繰り出し方向へ送っ
て繰出しローラ8aによる繰り出しを容易にしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来方法によれば、 ■従来例(11の方法では、セット台が装置上面に斜め
に配置されており、デザイン上及び装置1の小型化の要
請が強く出ている。
■従来例(2)は、■の方法の傾斜したセット台を水平
に配置してデザイン上の改善或いは装置の高さを小さく
する効果はあるが、繰出しローラの他に楕円ローラの駆
動系が必要となり複雑で高価になるばかりでなく、集積
された下層の原稿から送り出すので、繰り出し不良が生
じ易い。
という問題点がある。
本発明は、媒体の繰出し不良を防止し、且つ小型化の要
請に応えることができる媒体繰出し機構を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。
図において、1は媒体、 4は複数枚の媒体1がセットされる媒体セット台、 8は媒体セット台4の端部前方に設けられ、弾性を有し
、且つ摩擦係数が大きい材料でカム形状に形成された変
形繰出しローラ、 9は変形繰出しローラ8の上方に媒体セフ)台4の方向
へ傾斜して所定圧力で弾性的に接触し、媒体セット台4
にセットされた複数枚の媒体1の先端が傾斜した部分に
当接される圧接ばね、10は揺動部12の下端に設けら
れ、摩擦係数が大きい材料で形成された摩擦片、 12は摩擦片10が圧接ばね9の先端の前方で変形繰出
しローラ8に所定圧力で弾性的に接触し、変形繰出しロ
ーラ8の回転による半径の変化に応じて所定圧力で接触
したまま前進及び後退する揺動部である。
従って媒体セット台4にセットして先端を圧接ばね9に
当接された媒体1を変形繰出しローラ8の回転によって
繰り出すように構成されている。
〔作用〕
媒体セット台4の上に複数の媒体lを集積して媒体1の
先端を圧接ばね9に突当ててセットし、変形繰出しロー
ラ8を回転させると、変形繰出しローラ8の短径が媒体
1に接触した時に摩擦力が増大して媒体1が繰り出され
る。この時、摩擦片10は変形繰出しローラ8の半径の
増加に押されて揺動部12が後退するが、所定圧力を保
っているので、繰り出された媒体1にダブルフィードが
あっても、摩擦片10と変形繰出しローラ8の摩擦によ
り分離して送り出すことができる。
このようにして、媒体セット台4にセットされた複数枚
の媒体1の下層から繰り出された場合にも繰り出しが正
常に行われるので、装置の小型化が図れ、しかも媒体の
繰り出し障害を解決して、給紙の信頼性を高めることが
できる。
〔実施例〕
第2図〜第4図により本発明の一実施例を説明する。ま
た第2図で第1図に対応するものは1点ui線で囲んで
示している。
第2図は実施例のADF50bを示し、図において、繰
出しローラ8bは、従来例で説明した繰出しローラ8a
と同様の材料で形成された短径a及び長径すを有する楕
円形のローラである。81はローラ軸81を示す。
セパレートユニット12aは、セパレート部13及び従
動部14から成り、軸15により互いに回動自在に連結
されている。
第3図に示すように、繰出しローラ8bと同軸に同形で
繰出しローラ8bより摩擦係数が小さいカム80a、8
0bが両側に設けられている。カム80a、80bは後
述するカムフォロア17a、17bに対向して接触する
。従ってローラ軸81の回転によりカム80a、80b
と繰出しローラ8bは並行してカムの作用をする。
第4図(b)に示すように、セパレート部13は、箱形
に形成されており、下面に摩擦係数の大きい樹脂材1例
えばゴムで形成され下側に山形の突部10dを設けたセ
パレート板10cが接着され、一端に板ばね9cが取り
付けられている。
第4図(a)及び(C)に示すように、従動部14は、
コ字形に形成されフレーム部14aの中央部にセパレー
ト部13と連結する保持部16a、 16 bが間隔を
おいて設けられ、また両端下部にカムフォロア17a、
17bを有し、両端面に夫々2つの平行した長孔18a
〜18dが設けられている。
第4図(C)及び第2図において、従動部14の両端に
近い背面と装置フレーム19aの間にスプリング20a
 、 20bが設けられ、セパレート部13の背面と従
動部14の下面の間にスプリング21が設けられて連結
されている。
また装置サイドフレーム19b、 19cに2木づつ設
けられたガイドシャフト22a〜22dが従動部I4の
長孔18a−18dに嵌入されている。従って従動部1
4のカムフォロア17a、17bがカム80a 、 8
0bの回転によって押上げられると、ガイドシャフト2
2a〜22dに対して長孔18a〜18dが摺動する。
ローラ軸81はモータに接続され、モータは繰出し制御
部(モータ及繰出し制御部はいずれも図示していない)
に接続されている。
繰出し制御部は繰出しローラ8bの繰出し回転を制御し
、停止する時は繰出しローラ8bの短径aの位置が上方
に(るように停止させる。
このような構成を有するので、原稿1aをセットする時
は、繰出しローラ8bの短径aが上にある状態で、複数
枚の原稿1aをセット台4bにセットする。
この時、セパレートユニット12aは矢印B方向の最も
下の位置にある。そこで原稿1aの先端を板ばね9cに
突当てて繰出しローラ8bを回転させると、一番下層の
原稿1aと繰出しローラ8bが接触し、この接触部分は
従来例で説明した円形の繰出しローラ8aより広いので
、繰出しローラ8hの回転により繰り出しが容易になり
、更に短径aから長径すに移行する時に、原稿1aと繰
出しローラ8bの摩擦力が増大して原稿1aが繰り出さ
れる。
この時、カムフォロア17a、17bはカム80a 、
 80bの半径の増加に押されてスプリング20a 、
 20bの弾力に抗して従動部14が上方向、即ち、矢
印A方向へ後退する。板ばね9cも共に後退する。同時
にセパレート部13も軸15で従動部14に連結してい
るので同方向へ移動すると共に、突部10dが繰出しロ
ーラ8bの回転によって押上られるので、スプリング2
1の弾力を保ったまま、即ち、突部10dが一定圧力で
繰出しローラ8bに接触した状態で従動部14と同方向
へ後退する。原稿1aは繰り出される時に、重ねた原稿
1aの祇同士の摩擦により上層の原稿1aを一緒に引き
込んでダブルフィードする場合がある。その時は突部1
0dがスプリング21の弾力によって所定圧力で押圧さ
れているので、上層の原稿1aが分離されて下層の一枚
だけを送り出すことができる。
一枚の原稿1aが繰り出されて、原稿1aの後端が突部
10dを通過したことを図示省略したセンサが検出する
と、繰出し制御部23は繰出しローラ8bの短径aを上
にして回転を停止させてから、次の原稿1aがあれば再
び繰出しローラ8bを回転させる。
このようにして、はぼ水平に配置されたセット台4aに
複数枚の原稿1aの下から構成される装置の小型化が図
れ、しかもダブルフィード等の媒体の繰り出し障害を解
決して、給紙の信顛性を高めることができる。
上記例では繰出しローラ8bを短径aを上方に位置させ
た状態から起動させる場合を説明したが、繰り出しを行
うには必ずしも短径aがこの位置でなく、例えば長径す
の位置でも良く、この場合には、直ぐに繰り出しが行わ
れずに繰出しローラ8bがスリップ回転して、短径aに
近づいた時に摩擦が増大して繰り出しが行われるので、
タイミングがずれるだけである。しかし長径すに近い位
置では、板ばね9cが上方へ移動しているので、原稿1
aの先端が上向きになって板ばね9cに当接しにくくな
るので、原稿1aを板ばね9cの方向へ押してやる必要
がある。従って容易に繰り出しを行うには上記例の方法
が適当である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、媒体セット台にセ
ットした複数枚の媒体の操り出しにおいて、カム形状の
変形繰出しローラと、F216片の所定接触圧力を保持
しながら変形繰出しローラの回転に応じて揺動する揺動
部を備えることにより、■集積した媒体の下層からの繰
出し方法であるが、繰り出しが円滑になり、ダブルフィ
ードの分離も確実に行われて、媒体繰り出しの信頼性を
高めることができる。
■装置の小型化を図ることができる。
■補助ローラの必要がなくコストの改善が図れる。
■特に媒体セット台が水平に近い時は、媒体の自重の作
用方向が繰出し方向に直交するので効果が顕著である。
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第4図は実施例のセパレートユニットを示す構成図、 第5図は本発明が適用されるFAX装置の概要を例示す
る側面図、 第6図は従来例(1)を示す構成図、 第7図は従来例(2)を示す構成図である。 図において、 lは媒体、      1aは原稿、 4は媒体セット台、  4a、4bはセット台、8は変
形繰出しローラ、8a、8bは繰出しローラ、9は弾性
板、     9a〜9Cは板ばね、12は揺動部、 12aはセパレートユニットを示す。 第 1 図 第2麿 goo。 寮′方色1り唱の改土しローラ乏示7・余什才克図第 
3 図 (C)Ollルートユニントの平面りヨア方已4ダ・j
(7)Ctルートユニ・・・トの11へβ]第 4 D
コ ′Iξ乗1列(2几示す下薄15困

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数枚の媒体(1)がセットされる媒体セット台(4)
    と、 該媒体セット台(4)の端部前方に設けられ、弾性を有
    し且つ摩擦係数が大きい材料で断面がカム形状に形成さ
    れた変形繰出しローラ(8)と、該変形繰出しローラ(
    8)の上部に該媒体セット台(4)の方向へ傾斜して所
    定圧力で弾性的に接触し、該媒体セット台(4)にセッ
    トされた複数枚の媒体(1)の先端が該傾斜した部分に
    当接される圧接ばね(9)と、 摩擦係数が大きい材料で形成された摩擦片(10)が下
    端に設けられ、該摩擦片(10)が該圧接ばね(9)の
    前方で該変形繰出しローラ(8)に所定圧力で弾性的に
    接触し、該変形繰出しローラ(8)の回転による該半径
    の変化に応じて該所定圧力で接触したまま前進及び後退
    する揺動部(12)とを備え、該媒体セット台(4)に
    セットされて先端が該圧接ばね(9)に当接された媒体
    (1)を該変形繰出しローラ(8)の回転によって繰り
    出すことを特徴とする媒体繰出し機構。
JP15188488A 1988-06-20 1988-06-20 媒体繰出し機構 Pending JPH01321224A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15188488A JPH01321224A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 媒体繰出し機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15188488A JPH01321224A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 媒体繰出し機構

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Publication Number Publication Date
JPH01321224A true JPH01321224A (ja) 1989-12-27

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ID=15528311

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15188488A Pending JPH01321224A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 媒体繰出し機構

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JP (1) JPH01321224A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5277417A (en) * 1991-04-09 1994-01-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet-material transporting device and automatic sheet-material feeder
US5718425A (en) * 1995-05-23 1998-02-17 U.S. Philips Corporation Apparatus for consecutively processing sheet-like record carriers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5277417A (en) * 1991-04-09 1994-01-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet-material transporting device and automatic sheet-material feeder
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