JPH01320186A - シート状データ担体の縁の位置表示用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、プリント装置の下部および上部案内プレート
の間を送られるシート状データ担体の縁の位置表示用装
置に関するものである。

（従来の技術） 前記種類の装置は例えばドイツ国公開公報第３５３５９
６４号より知られている。この公知の構造は、記帳機械
に引き入れられるシート状データ担体に対するキャッチ
装置に有している。この装置は、データ担体の供給支持
体と、引き入れ方向に対して垂直な線内に配され且つ挿
入されたデータ担体の前縁の整列位置を検出する感知レ
バーとを有する。この感知レバーのアームの最終係合位
置で表示スイッチが付勢アームを経て付勢され、この表
示スイッチの付勢と同時に引き入れ動作が開始される。

レバーロッドシステムと付勢されるマイクロスイッチと
によるこのような機械的な走査の場合には、大きなスイ
ッチングヒステリシスやより多くの調節作業が生じ、更
に比較的大きな場所が必要である。

（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的は、冒頭に記載した種類の装置を簡単にし
、表示精度を増すことにある。本発明は冒頭に記載した
種類の装置において次のようにすることにより前記の目
的を達成したものである、すなわち、送り方向に延在し
、膨らみ部分で２つの案内プレート間のスペース内に突
出し、送り方向よりみてその最初の部分が固定されまた
その終り部分が滑動可能に支持された弾性テープが設け
られ、このスイッチングテープ動くとその終り部分によ
って付勢されることのできる不動に支持された電気的セ
ンサが設けられる。本発明では、シート状データ担体の
縁を認識するために、予じめ曲げられたスイッチングテ
ープが用いられ、このテープは、薄いシート金属よりつ
くられるのが好ましく、またその膨らみ部分は、前に送
られるデータ担体によって延ばされる。このスイッチン
グテープの長さの変化がセンサを付勢するのに利用され
る。

本発明の利点は、特に平らな構造、機械的な調節手段の
ない簡単な取付技術、および極く僅かな変更による電気
的センサの高いス仁ンチング精度と汎用性である。スイ
ッチングテープの固定および滑動点は上部案内プレート
の上側に配され、両案内プレートには膨らみ部分の領域
において溝が設けられるのが好ましい。開口部は、膨ら
み部分を邪魔することなしに延在させる。簡単な構造は
、上部プレート上に位置するハウジングが設けられ、こ
のハウジングは、その下側に、最初の部分において固定
されまた終り部分において滑動可能に支持された弾性ス
イッチングテープを有し、滑動可能な終り部分の縁の領
域に、前記ノ＼ウジング上に不動に支持されたセンサを
有するようにすることにより得られる。この構造では、
センサと弾性的な膨らまされたテープは別の構造部分す
なわちノ＼ウジングに固定される。このノ１ウジングは
上部案内プレート上に簡単に位置されることができる、
例えば、上部案内プレートの開口部に嵌合（ｓｎａｐｐ
ｉｎｇ）によって固定することができる。

（実施例） 第１図は本発明の装置の一実施例の略断面図を示す。符
号１０は図示しないプリンタのペーパ案内装置の下部案
内プレートをまた符号１１は上部案内プレートを示す。

これ等の２つの案内プレート１０と１１の間を祇１３が
矢印１２の方向に送られ、この紙の前縁は符号１４で示
しである。下部案内プレートには溝１５が設けられ、上
部案内プレートには溝１６が設けられている。符号１７
はハウジングを示し、このハウジングの下側にはスイッ
チングテープの形の弾性金属テープが配設される。送り
方向１２から見て、テープ１８の最初の部分１８ａはハ
ウジングの下側に固定され、一方路り部分１８ｂは、ハ
ウジング１７と上部案内プレート１１の間で送り方向に
滑動できるように支持されている。スイッチングテープ
の膨らみ部分１８ｃは上部および下部案内プレート１０
と１１の両方の溝１５．１６を夫々通って延在する。電
気的センサ１９がスイッチングテープ１８の滑動可能な
終り部分１８ｂの領域に設けられ、導電体２０を通して
図示しない表示装置に接続される。符号２１は取付クラ
ンプ、符号２２は反射光バリヤの形のセンサ１９に対す
る孔を示す。ハウジング１７は調節ピン２３をもって突
出し、この調節ピンは同時にテープ１８を上部案内プレ
ート１１の開口部内に懸吊するのに役立つ。このテープ
１８は下部案内プレート１０と鋭角２４をなすので、方
向１２に入るデータ担体である紙１３は常に下部案内プ
レートに沿って押付けられる。

このような装置により、例えば、以下に述べるように簡
単且つ正確な調節が可能である。角度２４で入る祇１３
によってテープ１８が延ばされ、テープの終り部分１８
ｂの所定のふれによりセンサ１９を付勢させ、その結果
、例えばスイッチング動作が開始される。センサ１９と
テープの終り部分１８ｂとは、付勢が成る所定の装置内
では常にテープの終り部分１８ｂの同しふれで生じるよ
うに互に配設される。

センサ１９の付勢後は、紙１３が更に送られると、この
紙が最初のプリント位置に達する迄該祇を更に送るべき
ステップが計数される。

スイッチング点の高い再現性およびデータ担体の状態（
例えば透明箔）に影響されないことが重要である。スイ
ッチング時点は各装置では異なるファクタ　（例えばそ
の都度存するテープの膨らみ部分、ペーパ案内プレート
間の距離）に依存するが、１つの装置内では同じである
。同様に、スイッチング時点から最初のプリント位置に
達する時点迄の送路は公差（例えば上部室内プレートの
センサハウジング１７に対するスタンピング（ｓｔａｍ
ｐｉｎｇ）位置や案内プレート１０．１１自身の共働位
置による）に影音される。スイッチング時点から最初の
プリント位置への正確な紙通路（駆動ステップモータで
計数可能な）を得るために、この通路は各装置（プリン
タ）に対する数多くの送りステップとして個々に計数さ
れ、プリンタプログラムに常数として記憶される。この
ようなやり方により、公差の全累積が除かれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例の略断面図である。 １０・・・下部案内プレート１１・・・上部案内プレー
ト１３・・・祇（データ担体）１５．１６・・・溝Ｉ７
・・・ハウジング　　　　１８・−・スイッチングテー
プ１８ａ・・・テープの最初の部分 １８ｂ・・・テープの終りの部分 １８ｃ・・・テープの膨らみ部分 １０・・・電気的センサ 特許出願人　　　エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プリント装置の下部および上部案内プレートの間を
   送られるシート状データ担体の縁の位置表示用装置にお
   いて、送り方向（１２）に延在し、膨らみ部分（１８ｃ
   ）で２つの案内プレート（１０、１１）間のスペース内
   に突出し、送り方向（１２）よりみてその最初の部分（
   １８ａ）が固定されまたその終り部分（１８ｂ）が滑動
   可能に支持された弾性テープ（１８）が設けられ、この
   スイッチングテープ（１８）が動くとその終り部分（１
   ８ｂ）によって付勢されることのできる不動に支持され
   た電気的センサ（１９）が設けられたことを特徴とする
   シート状データ担体の縁の位置表示用装置。 ２、スイッチングテープ（１８）の固定および滑動点は
   上部案内プレート（１１）の上側に配され、両案内プレ
   ート（１０、１１）には膨らみ部分（１８ｃ）の領域に
   おいて溝（１５、１６）が設けられた請求項１記載のシ
   ート状データ担体の縁の位置表示用装置。 ３、上部プレート（１１）上に位置するハウジング（１
   ７）が設けられ、このハウジングは、その下側に、最初
   の部分（１８ａ）において固定されまた終り部分（１８
   ｂ）において滑動可能に支持された弾性スイッチングテ
   ープ（１８）を有し、滑動可能な終り部分（１８ｂ）の
   縁の領域に、前記ハウジング（１７）上に不動に支持さ
   れたセンサ（１９）を有する請求項１または２記載のシ
   ート状データ担体の縁の位置表示用装置。 ４、ハウジングは、上部案内プレート（１１）の開口部
   （１６）内に嵌合することができるように固定され、上
   部案内プレート（１１）内に突出する調節ピン（２３）
   が設けられた請求項３記載のシート状データ担体の縁の
   位置表示用装置。 ５、テープは弾性金属テープである請求項１乃至４の何
   れか１項記載のシート状データ担体の縁の位置表示用装
   置。