JPH01319478A - 免疫調節作用を有する化合物 - Google Patents

免疫調節作用を有する化合物

Info

Publication number
JPH01319478A
JPH01319478A JP15018288A JP15018288A JPH01319478A JP H01319478 A JPH01319478 A JP H01319478A JP 15018288 A JP15018288 A JP 15018288A JP 15018288 A JP15018288 A JP 15018288A JP H01319478 A JPH01319478 A JP H01319478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
phenyl
substituted
yield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15018288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0584317B2 (ja
Inventor
Itaru Yamamoto
格 山本
Akira Matsubara
松原 章
Osamu Mizuno
理 水野
Kanji Tomitani
富谷 完治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP15018288A priority Critical patent/JPH01319478A/ja
Publication of JPH01319478A publication Critical patent/JPH01319478A/ja
Publication of JPH0584317B2 publication Critical patent/JPH0584317B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、免疫調節作用を有する1、2−ジチオール−
3−チオン化合物を有効成分とする新規免疫調節剤に関
する。
(従来の技術〕 一般に免疫調節作用とは、免疫機能が正常に機能してい
る状態ではほとんど影響を与えないが、免疫機能が低下
したときはこれを増強させ、逆に免疫機能元進状態では
これを低下させ、それぞれ免疫機能の異常を是正し、正
常な状態に戻す作用と理解される。
免疫i能亢進も抑制機構の低下が原因となっているが他
方免疫i能の低下状態も抑制機構の冗進が原因たりうる
ので、免疫調vJ機構の抑制の乱れに対して調節的に作
用し、それを是正する方向に働く作用が免疫調節作用と
いえる。
〔発明が解決しようとする課題〕
これまでの免疫調節剤としてはレバミゾール、胸腺ホル
モン等が知られており、それらを用いた治療において多
くの副作用が報告されている。
例えば、レバミゾールについては吐気、発疹、血液障害
等が報告されており、中でも重大な副作用は顆粒球減少
症であるが、この副作用は投薬中止により消失するので
あるが、核剤を長期にわたって投薬する時は白血球数の
厳密な追跡をおこなわねばならない。
この理由から公知の免疫調節剤において通常認められて
いる重篤な副作用を持たない新しい免疫調節剤が強く望
まれている。
近年、種・νの原因で抑制された免疫機能を回復させ、
先進した免疫機能を正常に回復し、更に正常な免疫機能
の強化、維持によりウィルス、細菌などの病原寄生体の
生体内感染や増殖に対抗し、またガンの如き生体内異物
の増殖に対しても抵抗を強める免疫調節剤の重要性が著
しく増加しつつある。
そしてこのような薬剤は各種アレルギー、リウマチ性関
節炎、糖尿病、免疫不全症、多発性硬化症、ギラン・バ
レー症候群等の疾患にも適用が望まれる。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、このような目的に使用するための免疫調
節剤を種々検索した結果、肝疾患治療に広く使用されて
いるリボ酸(チオクト酸准体)が優れた免疫iW4 J
iff作用を有することを見出しく山木格、日本薬学会
、第104年金、講演要旨集397頁(1984))、
さらに鋭意検討し、ジチオール化合物の特定のものを有
効成分としたときに免疫調節に優れた作用を有すること
を見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は下記−形式(1)で表わされる化合
物を有効成分とする免疫調節剤である。
式中、R5は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基
またはフェニル基を表わし、R1は下記(a)、(b)
または(C)を表わす。
(a)  イ氏級アルキル (b)  ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルキ
ル基で置換されたあるいは置換されていないアミノ基、
ニトロ基、低級アルコキシ基、シアノ基もしくは水酸基
により置換された、フェニル基、フリル基、チエニル基
、ピリジニル基、ピリミジニル基またはピラジニル基、 (C)  − C H = C H − R。
ここにRffはハロゲン原子、低級アルキル基、ニトロ
基、低級アルコキシ基、シアン基もしくは水酸基により
置換された、フェニル基、フリル基、チエニル基、ピリ
ミジニル基またはピラジニル基を表わす。
本発明の免疫調節剤は前記−形式(1)で表わされる化
合物(以下本化合物という.)を有効成分とする。
その置換基R,としては、水素原子、塩素原子、フッ素
原子等のハロゲン原子、メチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチ
ル基、1−ブチル基、ter t−ブチル基、n−アミ
ル基、i−アミル基、see−アミル基、n−ヘキシル
基等の低級アルキル基あるいはフェニル基が挙げられる
また、置換基R2としては、(a)上記の低級アルキル
基、(b)ハロゲン原子、上記の低級アルキル基、上記
の低級アルキル基によ,り置換されたあるいは置換され
いないアミノ基、ニトロ基、メトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基等の
低級アルコキシ基、シアン基もしくは水酸基により置換
された、フェニル基、フリル基、チエニル基、ピリジニ
ル基、ピリミジニル基またはピラジニル基、または(c
) − C H = C H −R,(Rffは上記の
ハロゲン原子、上記の低級アルキル基、ニトロ基、上記
の低級アルコキシ基、シアノ基もしくは水酸基により1
換された、フェニル基、フリル基、チエニル基、ピリミ
ジニル基またはピラジニル基を表わす、)が挙げられる
本発明の免疫調節剤は慢性関節リウマチ、全身性エリテ
マトーデス、腎炎および多発性硬化症などの自己免疫疾
患ならびにその他の即時型および遅延型アレルギー症、
あるいは悪性腫瘍、重症感染症をはじめとする免疫不全
症、免疫低下症などの治療に広く用いることができる。
本発明の免疫調節剤の成人投与量は上記化合物として1
回あたり0.1〜500mgであり、1日1回またはそ
れ以上投与することもできる。
投与方法はたとえば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤な
どとして経口的に用いられる他、注射剤あるいは平削と
して投与することもできる。
〔実施例] 以下、実施例により説明する。
原料として用いた5−メチル−1,2−ジチオール−3
−千オンはBull、Soc、Chim、Franct
!1962年、2182頁(Thurllier、^)
に従って製造した。
参考例1 44−ジ   ルメルカプ −−゛−ンー2−オン無水
ベンゼン500厳に60%水素化ナトリウム40g (
1,0モル)を懸濁し、内温が60“Cを超えないよう
にしながら tert−アミルアルコール88.2 g
 (1,0モル)を滴下し、還流下に2時間加熱攪拌し
たのち、室温で終夜放置した。
次いで、内温を10″C以下に保ちながら、アセトン2
9 g (0,5モル)と二硫化炭素38.1 g (
0,5モル)混液を滴下し、室温で5時間攪拌した後、
水冷撹拌下にヨウ化メチル141.9 g (1,0モ
ル)を滴下した。その後室温で3時間攪拌した後、終夜
放置し〜た。
反応混合物に水を加え、有機層を分液して水洗の後、硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、得
られた残渣にヘキサンを加えて結晶化させ、粗結晶59
.7gを得た。エタノールから再結晶して、4.4−ジ
(メチルメルカプト)−3−ブテン−2−オンを黄色針
状結晶として得た。
収量 51.9g  (収率61,4%)融点 65〜
66.5°C 参考例2 無水ベンゼン700−に60%水素化ナトリウム20g
 (0,5モル)を加え、60°Cに加熱し、かきまぜ
ながらter t−アミルアルコール44.1 g (
0,5モル)を滴下した。
滴下後4時間60°Cでかきまぜた。これに二硫化炭f
19g  (0,25モル)およびメチルエチルケトン
18 g  (0,25モル)の混合溶液を上記反応溶
液に温度10°C以下に保ちながら滴下した9滴下後室
温で4時間かきまぜ、ついで沃化メチル71 g (0
,5モル)を水冷下滴下後、室温で4時間かきまぜた。
不溶物を濾去し、母液を水洗し無水硫酸マグネシウムを
用いて乾燥後、溶媒を留去し、黄色油状物を得た。ンリ
カゲル力ラムクロマトグラフィー(シ容媒n−ヘキサン
:酢酸エチル=lO1)により精製し黄色油状物を得た
収it  31.4g  (収率71%)NMR(CD
Ch−δpp11) 2.10  (31(、s)、2.30  (3H,s
)、2.34  (3H,s)、2.38  (3H,
s) 参考例3 3−エチル−44−ジメチルメルカプ −3−゛−ンー
2−オン アセトンに代えてメチルプロピルケトンを用い、反応の
スケールをメチルプロピルケトンの使用量として10.
8 g  (0,13モル)とする他は参考例1と同様
にして表題化合物を黄色油状物として得た。
収1 17.6g  (収率74%) NMR(CDCI、、δpp戴) 1.04 (31(、t)、2.28 (3I(、s)
、2.32 (3H,s)、2.38 (3H,s)、
2.62 (2H,q)合成例1 5−メチル−2−ジチオール−3−オン  ム  1キ
シレン1.31に二硫化リン130 g (0,58モ
ル)を懸濁させ、還流下に参考例1で製造した4、4−
ジ(メチルメルカプト)−3−ブテン−2−オン51.
9 g(0,32モル)の200dキシレンン容?&を
滴下した。
30分間還流下に加熱した後、反応混合物をジエチルエ
ーテル1.5I!、中に注ぎ込んだ、不溶物を濾去し、
母液を水、次いで1%水酸化ナトリウム水溶液で洗った
。をiiを硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に
留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン:酢酸エチル=101)により精製して、5−メチ
ル−1,2−ジチオールー3−チオンを赤色油状物とし
て得た。
収量 21.9g  (収率46.0%)N M R(
CDCl2.δpp+a )7.0 (1M、s)、2
.54 (3H,s)合成例2 参考例2で製造した3−メチル−4,4−ジ(メチルメ
ルカプト)−3−ブテン−2−オン31g(0,18モ
ル)をキシレン100Idに溶解し、二硫化リン65 
g (0,3モル)を懸濁したキシレン700dの還流
液に30分を要して滴下した。滴下後30分間還流した
後、室温に冷却し、エチルエーテル700戚を加え、不
溶物を濾去した。母液を水洗後、無水硫酸マグネシウム
を用いて乾燥した。溶媒を留去後粗結晶17gを得た。
酢酸エチルより再結晶し、橙色結晶を得た。
収it9.7g(収率35%) 融点95.5〜97°C 合成例3 参考例3で製造した3−エチル−4,4−ジ(メチルメ
ルカプト)−3−ブテン−2−オン17 g (90モ
ル)を用い合成例1と同様の処理を行ない、黒色油状物
として表題化合物を得た。
収1it6.8g(収率43%) N M R(CDCh、δppm ) 1.05(3H,t )、2.52(3H,s >、2
.68(2)1.q ) 合成例4 5−メチル−4−フエと四ユし」ニジ−チオール−3−
千オン(ム No、4 1)3−フェニル−4,4−ジ(メチルメルカプト)−
3−ブテン−2−オン 無水ベンゼン150−に60%水素化ナトリウム6.6
g (0,17モル)を懸濁し、内温60°Cに保ちな
がらtert〜アミルアルコール18d(0,17モル
)を撹拌しながら滴下した0滴下後3時間還流した後、
氷冷し、内温10°C以下で二硫化炭素6.7g(82
ミリモル)、フェニルアセトンl1g(82ミリモル)
の混液を滴下した。滴下後室点で5時間かきまぜた後、
水冷上沃化メチル24.1 g (0,17モル)を滴
下した。室温で3時間かきまぜた後、反応液に水200
iN、酢酸エチル400dを加えて、目的物を有機層に
抽出し、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥した。
溶媒を留去し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精
製し、目的物を黄色油状として得た。
収量 13.2g(収率67.6%) N M R(CDCh、δppm > 2.20(31(、s )、2.26(3H,s )、
2.44(3H,s )、7.38(5H,bs )2
)5−メチル−4−フェニル−1,2−ジチオール−3
−千オン 3−フェニル−4,4−ジ(メチルメルカプト)−3−
ブテン−2−オン13.1 g (55ミリモル)を用
いて合成例1と同様に処理し、表題化合物を橙色結晶と
して得た。
収量6.0g(収率48.3%) 融点85〜86゛C N M R(CDCh、δppm ) 2.40(3H,s )、7.10〜7.30(2)I
、m )、7.40〜7.60(3)1.削) 合成例5 5、メチル−1,2−ジチオール−3−チオン0.40
g(2,7ミリモル)と2−メトキンベンズアルデヒド
0.40 g (2,9ミリモル)をメタノール6 m
lに7容解させ、ピペリノン0.05mNを加え、還流
下に5時間加熱攪拌した。放冷後、析出してきた粗結晶
を濾取し、ヘンゼンーエタノールから再結晶して、目的
物を赤色結晶として得た。
収量 0.18g(収率25.0%) 融点129〜131 ’C N M R(D門5O−da1δI)I)m)7.64
(2H,d )、7.16〜7.52(311,1)、
6.94(2H,d )、3.79(3H,!、−0C
R)合成例6 5−メチル−1,2−ジチオール−3−千オ70.40
g(2,7ミリモル)とp−クロルベンズアルデヒド0
゜40 g (2,8ミリモル)をメタノ7ル6 ml
に)8解させ、ピペリジン0.05mj!を加えて還流
下に5時間加熱撹拌した。放冷後、析出した結晶を濾取
し、ヘンゼンーエタノールから再結晶して、目的物を赤
色結晶として得た。
収量 0.28 g (収率38.3%)融点156〜
157°C NMR(DMSO−d、、  δppm >7.75(
21(、d )、7.58〜7.67(3H,m )、
7.52(2H,d  ) 合成例7 ユユ 4.5−ジメチル−1,2−ジチオール−3−チオン0
.8g(5ミリモル)をエチルアルコール40−に溶解
し、これにパラメトキシベンズアルデヒド0.7g(5
ミリモル)およびピペリジン80■を加え、8時間還流
した。室温に放冷後、赤色結晶を得た。
ヘンゼンーエチルアルコール混液から再結晶し、黒色板
状晶を得た。
収量 0.58g(収率41%) 合成例8 エチルアルコール30dに5−メチル−4−フェニル−
1,2−ジチオール−3−チオン1.9 g (8,5
ミリモル)、フルフラール0.9 g (9,4ミリモ
ル)およびピペリジン0,1gを加え、10時間還流し
た。室温に放冷後、粗結晶を得た。ヘンゼンーエチルア
ルコールより再結晶し、目的化合物を得た。
収量1.3g(収率50,4%) 融点169〜170°C NMR(CDC1,、δppm) 6.36−6.56(2t1.m )、6.64(IH
,cr )7.08〜7.60(78,m ) は公知の方法、例えばJ、Am、Chem、Soc 1
962年2941頁(Erwin、K )に従って製造
した。
実施例1 A、マウス牌細胞功若化反応に対する作用マウス牌細胞
のコンカナバリンA(ConcanavalinA、以
下、Can A)によって誘起されるDNA合成に及ぼ
す本化合物の作用を検討した。
BALB/Cマウス(雌10週齢)の肺細胞1×105
個をCon A 2 ttg/mlおよび本化合物10
1.10弓あるいは10−’Mと共に10%生胎児血清
を含むRPMI 1640培地中、37°C15%Co
t下で48時間培養後、3、++チミジンを添加し更に
18時間培養した。 培養細胞をハーベスタ−で採取し
、液体シンチレーションカウンターで2−Hチミジンの
細胞内取り込み量を測定した。
結果は表−1に示した1表示値は、対照ウェルの取り込
み量を100とした時の相対値である。
B、抗体産生増強作用 マウスのヒツジ赤血球(SRBC)に対する抗体産生に
及ぼす本化合物の作用を検討した。
ICR系マウス(雌、7週齢)を1群4匹用い、マウス
の尾静脈内に5RBC5X10’個を注射し免疫した。
本化合物は免疫日および翌日の2回、0.5%メチルセ
ルロースに懸濁し経口投与した。
免疫3日後にマウスの肺細胞中の抗5RBC抗体産生細
胞数(PFC数)をJerneの方法(Science
、 140巻、405頁、1963年)で測定した。
結果は表−2に示した0表示値は、対照群のPFC数を
100とした時の相対値である。
C1急性毒性試験 マウスにおける急性毒性を経口投与法にて検討した。
ddY系マウス(雄、7週齢)を1群5匹用い、本化合
物を0.5%メチルセルロースにQiし経口投与した。
投与後14日間の経過を観察し、死亡数を調べた。
化合物No、6を使用した場合、500111g/kg
投与で死亡例はなく、更に体重変動への影響も認められ
なかった。
一方、リポ酸は500mg/kg投与で4匹中3匹が死
亡した。
D 製剤例 20mgの活性化合物を含有し、かつ次の組成を有する
錠剤を、通常の技術により調製した。
化合物No、3          20■乳糖   
          78■コンスターチ      
   50■ステアリン酸マグネシウム    2■他
の本化合物も同様にして製剤化できる。
表−1 表−2 特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )で表わされる化合物を有効成分
    とする免疫調節剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R_1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基またはフェニル基を表わし、R_2は下記(a)、(
    b)または(c)を表わす。 (a)低級アルキル基、 (b)ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルキル基
    で置換されたあるいは置換されていないアミノ基、ニト
    ロ基、低級アルコキシ基、シアノ基もしくは水酸基によ
    り置換された、フェニル基、フリル基、チエニル基、ピ
    リジニル基、ピリミジニル基またはピラジニル基、 (c)−CH=CH−R_3 ここにR_3はハロゲン原子、低級アルキル基、ニトロ
    基、低級アルコキシ基、シアノ基もしくは水酸基により
    置換された、フェニル基、フリル基、チエニル基、ピリ
    ミジニル基またはピラジニル基を表わす。
JP15018288A 1988-06-20 1988-06-20 免疫調節作用を有する化合物 Granted JPH01319478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15018288A JPH01319478A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 免疫調節作用を有する化合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15018288A JPH01319478A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 免疫調節作用を有する化合物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5119974A Division JPH0816059B2 (ja) 1993-05-21 1993-05-21 免疫調節剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01319478A true JPH01319478A (ja) 1989-12-25
JPH0584317B2 JPH0584317B2 (ja) 1993-12-01

Family

ID=15491300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15018288A Granted JPH01319478A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 免疫調節作用を有する化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01319478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017222697A (ja) * 2009-03-03 2017-12-21 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company 殺菌・殺カビ性ピラゾール

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
BULL.SOC.CHIM.FR=1970 *
C.R.ACAD.SC.=1971 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017222697A (ja) * 2009-03-03 2017-12-21 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company 殺菌・殺カビ性ピラゾール

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0584317B2 (ja) 1993-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO170883B (no) Fremgangsmaate for fremstilling av 2-amino-5-hydroksy-4-metylpyrimidin-derivater
KR910000639B1 (ko) 4-시아노피리다진의 제조방법
US20220313633A1 (en) Pharmaceutical composition for preventing or treating bone diseases
CN111072610A (zh) 一类取代的苯并呋喃2-甲酰腙类lsd1抑制剂的制备和应用
JP7028780B2 (ja) ベンズアミド誘導体
EP0033617A2 (en) Thiazolidine derivatives and their production and medicinal compositions containing them
KR900006724B1 (ko) 벤조티아진 디옥사이드 유도체
CA1301177C (en) Process of producing novel 1,2-dithiol-3-thione derivative
AU2003206755B2 (en) Solid salts benzazepine compounds and their use in the preparation of pharmaceuticals compounds
JP2003524595A (ja) 薬 剤
JPS5916887A (ja) ケテンチオアセタ−ル化合物及びその製造方法、並びに該化合物を含有する医薬
DE68915555T2 (de) Arzneimittel für Leberkrankheiten und Piperazin-Derivate.
EP0194686B1 (en) Pyrazine derivatives
JPH01319478A (ja) 免疫調節作用を有する化合物
JPH069392A (ja) 免疫調節剤
FR2492378A1 (fr) Derives de type 6h-dibenzo(b,d) pyranne 6-substitues utiles notamment comme medicaments antiulcereux, immunomodulateurs et antiviraux et procedes de leur preparation
WO2012075927A1 (zh) 噻唑胺衍生物及其作为抗小rna病毒感染药物的用途
JPS6399057A (ja) グリシン誘導体
NL8105652A (nl) Heterocyclische verbindingen.
RU2590163C2 (ru) Производные 6-метил-4-фенил-5-(фенил или циклоалкил)-карбамоил-1,2,3,4-тетрагидропиримидин-2-она в качестве противотуберкулезных средств
AU599965B2 (en) Pharmaceutical compositions containing 5-phenyl-1, 3-dioxoalkenyl compounds
EP0123605B1 (fr) N-Cyclopropylméthyl-2 oxo-3 diparaméthoxyphenyl 5-6 as triazine, son procédé de fabrication et son utilisation en tant que médicament
JPS6310785A (ja) 新規1,2−ジチオ−ル−3−チオン誘導体、その製造方法およびそれを有効成分とする免疫調節剤
KR860001508B1 (ko) 5-(2-알콕시-3-치환된 페닐) 히단토인의 제조방법
CN115477623B (zh) 地克珠利衍生物及其应用和一种用于抗植物病的杀菌剂