JPH01319458A - ビシナルジアシルオキン置換化合物の製法 - Google Patents

ビシナルジアシルオキン置換化合物の製法

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JPH01319458A
JPH01319458A JP1115916A JP11591689A JPH01319458A JP H01319458 A JPH01319458 A JP H01319458A JP 1115916 A JP1115916 A JP 1115916A JP 11591689 A JP11591689 A JP 11591689A JP H01319458 A JPH01319458 A JP H01319458A
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JP
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vicinal
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acid
epo
diacyloxy
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JP1115916A
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Gerhard Stoll
ゲルハルト・シュトール
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Henkel AG and Co KGaA
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Henkel AG and Co KGaA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/24Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or derivatives thereof with a carbon-to-oxygen ether bond, e.g. acetal, tetrahydrofuran
    • C07C67/26Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or derivatives thereof with a carbon-to-oxygen ether bond, e.g. acetal, tetrahydrofuran with an oxirane ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/66Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety
    • C07C69/67Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of saturated acids
    • C07C69/675Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of saturated acids of saturated hydroxy-carboxylic acids

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビシナルジアシルオキシ置換化合物の製法に
関する。
[従来の技術] ビシナルジアシルオキシ置換化合物は、従来から知られ
ている。ビシナルジアシルオキシ脂肪酸エステルは、と
りわけ可塑剤として[ジャーナル・オブ・ケミカル・ア
ンド・エンジニアリング・データ(J、 Chem、 
Eng、 Data)、5,231(1960)]、合
成潤滑剤としてしインダストリアル・アンド・エンジニ
アリング・ケミストリー(I nd、 Eng、 Ch
em、 )、46,2205(1954)]、並びに発
泡調整清浄製剤、洗濯用洗剤および食器洗い用洗剤とし
て[西独特許第2427125号]用いられている。
ジアシルオキシ脂肪酸エステルの製造には、種々の方法
が既知である。例えば、ビシナルジオールをカルボン酸
無水物および/またはカルボン酸ハライドでアシル化し
得る(例えば、前記インダストリアル・アンド・エンジ
ニアリング・ケミストリー、±1参照)。エポキシドの
カルボン酸による開環生成物、すなわち(2−ヒドロキ
ンアルキル)エステルを、酸無水物および/または酸ハ
ライドでアシル化してもよい[例えば、前記西独特許第
2427125号およびジャーナル・オブ・ケミカル・
ソサエティ・パーキン・トランザクションズ(J、 C
hem、  Soc、 Perkin  Trans、
 )■、1975.231〜241参照コ。更に、ビシ
ナルジアシル化合物は、Pb(IV)アセテート、TI
(1m)アセテート、Hg(II)アセテート、Fe(
II)バースルフェート/酢酸およびPd(n)アセテ
ートを用いる酸化的アセチル化によって、対応するオレ
フィンから直接に製造し得る。リービッヒス・アナーレ
ン・デア・ヒエミー(Liebigs  Ann。
Chem、 )、138.297(+866)には、密
閉容器内で180℃においてエビクロロヒドリンと無水
酢酸とを反応させることによるビシナルジアセテートの
製法が記載されている。
[発明の構成] 式: %式%) R3[ビシナル(0−CO−Rつ、]−Co−OR5[
ビシナル(0−Co−R”)、コ   (I c)R”
−Co−OR5[ビシナル(0−Go−R’)、]  
  (Id)[式中、R1は飽和C8−〇t2炭化水素
基、R2はC,−C,アルキル基、 R3は飽和Cl0−Czl炭化水素基、R4はC,−C
,、アルキル基、 R5は飽和C+a  C!を炭化水素基、およびR6は
C,−C,、アルキル基を表す。コで示されるジアシル
オキシアルカン、ジアシルオキシ脂肪酸とアルカノール
とのエステル、ジアシルオキシ脂肪酸とジアシルオキシ
脂肪アルコールとのエステル、および脂肪酸とジアシル
オキシ脂肪アルコールとのエステルから成る群から選択
されるビシナルジアシルオキシ置換化合物は、式:%式
%) [) [式中、R’(Epo)はエポキシ化Co  Cttア
ルケニル基、 R’(Epo)はエポキシ化CIOCt+アルケニル基
、および R@(Epo)はエポキシ化C16Cztアルケニル基
を表し、R4およびR6は前記と同意義である。]で示
されるエポキシド化合物と、式: %式%() [式中、R2は前記と同意義である。]で示されるC、
−C,カルボン酸無水物とを、該カルボン酸無水物に対
応するカルボン酸R’−C0OI−■の触媒量および/
または硫酸の触媒量の存在下に、高温で反応させること
によって、非常に容易に得られることがわかった。
本発明の方法の出発物質として使用するエボキンド化合
物(ITa)、(IIb)、(IIc)およびCl1d
)は、式: %式%() [式中、R7はCeC□アルケニル基、R8はC,o−
C□アルケニル基、およびR8はC16C12アルケニ
ル基を表し、R4およびR8は前記と同意義である。コ
で示される不飽和化合物を標準的な方法でエポキシ化す
ることによって調製し得る。
アルケン(IVa)は直鎖または分岐状の既知の化合物
であり、例えばヘキセン、オクテン、デセン、ウンデセ
ン、ドデセン、テトラデセン、ヘキサデセン、オクタデ
セン、エイコセンおよびトコセンである。
化合物(IVb)としては、直鎖または分枝状、とりわ
け直鎖状の不飽和脂肪酸とCI−C!tモノアルカノー
ルとのエステルを使用し得る。不飽和脂肪酸R’−CO
OHは、例えばウンデシレン酸のような合成物であって
も、パルミトレイン酸、オレイン酸、ペトロセリン酸、
ガドレイン酸および/またはエルカ酸のような天然物由
来のものであってもよい。このような不飽和脂肪酸は、
とりわけヒマワリ油、大豆油、ナタネ油およびコエンド
ロ油のような天然脂肪および油から得られ、また牛脂お
よびラードのような動物性脂肪からも得られる。これら
を通例工業用混合物の形態で加工して、脂肪酸エステル
(IVb)を合成する。従って、化合物(It/b)に
対応して、工業用混合物の形態のエポキシ化脂肪酸エス
テルを本発明の方法に使用することが好ましい。脂肪酸
エステル(1”/b)のモノアルカノール成分は、メタ
ノール、エタノール、。
−プロパツール、n−ブタノール、n−ペンタノール、
n−ヘキサノール、n−オクタツール、n−デカノール
、n−ドデカノール、n−テトラデカノール、n−ヘキ
サデカノール、n−オクタデカノール、n−エイコサノ
ールおよびn−ドコサノール並びにそれらの分枝異性体
、例えば3−メチルブタノール(イソアミルアルコール
)および2−エチルヘキサノール(イソオクタツール)
などから誘導される。
化合物(lVc)は、首記脂肪酸R”−COOI−(と
、直鎖または分枝状、とりわけ直鎖状の不飽和脂肪アル
コールR’−OHとから得られる。不飽和脂肪アルコー
ルは、合成物であってよいが、とりわけ天然物由来であ
り、例えばパルミトレイルアルコール、オレイルアルコ
ール、エライソニルアルコール、ガドレイルアルコール
およびエルシルアルコール並びに油脂化学において通例
得られるそれらの工業用混合物である。
化合物(lVd)は、直鎖または分岐状、とりわけ直鎖
状の飽和C−C2!脂肪酸と、首記不飽和脂肪アルコー
ルrt’−or−iとのエステルである。脂肪酸R11
−C0OHの例としては、酢酸、プロピオン酸、酪酸、
吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラル
ゴン酸、カプリン酸、ヘンデカン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸お
よびベヘン酸がある。これらのうち、長鎖(Ca  C
1*)カルボン酸としては、油脂化学において通例得ら
れる、合成の、またはとりわけ天然物由来の工業用脂肪
酸混合物を使用し得る。
不飽和化合物(■b)、(lVc)および(rVd)の
構造に応じて、エポキシ化反応により、脂肪酸部分のみ
がエポキシ化された化合物、脂肪アルコール部分のみが
エポキシ化された化合物または脂肪酸部分ら脂肪アルコ
ール部分もエポキシ化された化合物が得られる。不飽和
化合物の工業用混合物は、天然原料から調製し得る。と
りわけその場合、油脂化学における常として、脂肪酸部
分および/または脂肪アルコール部分に1個を越えるオ
レフィン性二重結合を有する脂肪酸エステルが含まれる
例としては、例えばアマニ油から得られるリノール酸お
よびリルン酸並びにリルイルアルコールおよびリルニル
アルコールのエステルがある。
このような混合物を出発物質としてエポキシ化し、次い
て本発明の方法によって開扉すると、化合物(l b)
〜(I d)に加えて、エポキシド基を2個またはそれ
以上有するエポキシド化合物の開環生成物をも一部とし
て含有する混合物が生成し得る。同じことは、アルケン
(IVa)の工業用混合物を出発物質として用いた場合
にも当てはまる。
本発明の方法の出発物質として使用するエポキシド化合
物は、特に好ましくは、例えば西独公開特許第3002
861号および米国特許第1485160号に従って生
成する過ギ酸でエポキシ化することによってtA製する
本発明の方法においては、エポキシド化合物(na)〜
(Ild)を、Cx  C4カルボン酸無水物、例えば
無水プロピオン酸または無水酪酸、とりわけ無水酢酸と
反応させる。この反応は、用いる酸無水物に対応するカ
ルボン酸および/または硫酸の仔効量の存在下に高温/
大気圧下に行う。カルボン酸の好ましい使用量は、出発
物質中のエポキシド基量(モル)に対して0.5〜15
モル%である。
カルボン酸の代わりに、またはそれと共に、触媒量、と
りわけ出発物質中のエポキシド基量(モル)に対して0
1〜3モル%の硫酸をも加えてよい。
本発明の方法の好ましい一態様においては、反応は、大
気圧下に、その反応系の沸騰温度において行う。他の好
ましい態様においては、反応を溶媒の不存在下に行う(
この場合、用いる無水カルボン酸を過剰に加える)。反
応後、反応系を無水塩基、例えばナトリウムアルコラー
ドで中和する。
過剰の、または未反応のCt  C4カルボン酸無水物
は、要すれば減圧下に、蒸留によって除去することが好
ましい。触媒として用いたカルボン酸および/または硫
酸の中和中に生成する中和生成物は沈澱し、濾過によっ
て容易に除去し得る。
本発明の方法を以下の実施例によって更に説明する。実
施例中、カルボン酸および/または硫酸の量は、エポキ
シド基(モル)に対するモル%として表す。
[実施例] 実施例! ビシナルジアセチルステアリン酸メチルエステル エポキシ化オレイン酸メチルエステル(エポキシド酸素
含量4,61%)6モルを、無水酢酸12モル、酢酸1
0モル%および濃硫酸1モル%と共に、激しく還流しな
がら4時間撹拌した。ナトリウムメチラートで中和後、
過剰の無水酢酸を留去した。残渣を水流ポンプ減圧(約
+ 5 torr)下に120℃までの温度で蒸留し、
無水酢酸の揮発性フラクションを除去した。沈澱した塩
を、蒸留残渣から濾去した。以下のような分析データを
aする褐色透明液体が得られた:エポキシド酸素含量0
゜32%、OH価2.6、ケン化価294.4、酸価1
.1.ヨウ素価14.7゜ 実施例2 ビシナルジアセチルステアリン酸イソオクチルエステル エポキシ化オレイン酸イソオクチルエステル(エポキシ
ド酸素含ff13.73%)1モルを、無水酢酸2モル
、酢酸10モル%および濃硫酸1モル%と共に、還流し
ながら6時間撹拌した。ナトリウムメチラートで中和後
、過剰の無水酢酸を留去した。
残渣をオイルポンプ減圧下に120℃までの温度で蒸留
し、揮発性フラクションを除去した。沈澱した塩を、蒸
留残渣から濾去した。以下のような分析データを有する
黄褐色透明液体が得られた:エボキンド酸素含ff10
.36%、08価1.11ケン化価232.7(理論値
325)、酸価0.6、ヨウ素価+ 0.0゜ 得られた化合物は、顕著な抑泡作用を示し、生分解性が
非常に良好であった。
実施例3 ビシナルジブロピオニルステアリン酸イソオクチルエス
テル 実施例2と同様の方法で、エポキシ化オレイン酸イソオ
クチルエステル(エポキシド酸素含量3゜82%月モル
、無水プロピオン酸2モル、プロピオン酸10モル%お
よび濃硫酸1モル%を、150°Cで6時間反応させた
。揮発性フラクションの除去および濾過により、以下の
ような分析データを存する生成物か得られた:エポキシ
ド酸素含量0.20%、ON 価0 、6、ケン化価2
40.8、酸価1.2、ヨウ素価86゜ 実施例4 ピンナルジブタノイルステアリン酸イソオクチルエステ
ル 実施例2と同様の方法で、エポキシ化オレイン酸イソオ
クチルエステル(エポキシド酸素含量3゜82%)1モ
ル、無水酪酸2モル、酪酸10モル%および濃硫酸1.
5モル%を、150℃で6.5時間反応させた。オイル
ポンプ減圧(1tcrr以下)下に135℃までの温度
で揮発性成分を留去することによって、以下のような分
析データを有する生成物が得られた・エボキノド酸素含
f!0.20%、08価2.6、ケン化価237.6、
酸価l。
5、ヨウ素価8.8゜ 実施例5 ビシナルジアセヂル大豆油脂肪酸イソオクヂルエステル 実施例1と同様に、エポキシ化大豆油脂肪酸イソオクチ
ルエステ/喧エボキンド酸素含ff14.99%)6モ
ル、無水酢酸12モル、酢酸10モル%およびa硫酸1
モル%を、激しく還流しながら7゜5時間反応させた。
反応生成物を、オイルポンプ減圧(I torr以下)
下に125℃までの温度で蒸留した。沈澱した塩を濾去
することによって、以下のような分析データを有する暗
褐色残渣(過酸化水素により漂白可能)が得られた:エ
ポキシド酸素含量0.23%、08価2.8、ケン化価
252゜11酸価1.2、ヨウ素価20.4゜ 実施例6 ビシナルジブロピオニルステアリン酸イソオクチルエス
テル エポキシ化オレイン酸イソオクチルエステル(エポキシ
ド酸素含fi3.28%)1モルを、無水プロピオン酸
2モルおよび濃硫酸2.0gと共に、還流(約150℃
)下に8時間撹拌した。反応混合物をナトリウムメヂラ
ート7.4gで中和した。過剰の無水プロピオン酸を、
15torrの減圧下に留去した。蒸留残渣を120℃
までの温度で減圧蒸留して、揮発性成分を除去した。沈
澱した塩を蒸留残渣から濾去した。以下のような分析デ
ータを有する暗褐色透明液体が得られた:エポキシド酸
素含量0.30%、011価0.4、ケン化価235.
3、酸価21、ヨウ素価12.4゜ 特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクヂエン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: R^1[ビシナル(O−CO−R^2)_2]−H(
    I a)R^3[ビシナル(O−CO−R^2)_2]−
    CO−OR^4( I b)R^3[ビシナル(O−CO
    −R^2)_2]−CO−OR^5[ビシナル(O−C
    O−R^2)_2]( I c)R^6−CO−OR^5
    [ビシナル(O−CO−R^2)_2]( I d)[式
    中、R^1は飽和C_6−C_2_2炭化水素基、R^
    2はC_1−C_3アルキル基、 R^3は飽和C_1_0−C_2_1炭化水素基、R^
    4はC_1−C_2_2アルキル基、 R^5は飽和C_1_6−C_2_2炭化水素基、およ
    びR^6はC_1−C_2_1アルキル基を表す。]で
    示されるジアシルオキシアルカン、ジアシルオキシ脂肪
    酸とアルカノールとのエステル、ジアシルオキシ脂肪酸
    とジアシルオキシ脂肪アルコールとのエステル、および
    脂肪酸とジアシルオキシ脂肪アルコールとのエステルか
    ら成る群から選択されるビシナルジアシルオキシ置換化
    合物の製法であって、式: R^7(Epo)−H(IIa) R^8(Epo)−CO−OR^4(IIb)R^8(E
    po)−CO−OR^9(Epo)(IIc)R^6−C
    O−OR^6(Epo)(IId)[式中、R^7(Ep
    o)はエポキシ化C_6−C_2_2アルケニル基、 R^8(Epo)はエポキシ化C_1_1−C_2_1
    アルケニル基、および R^8(Epo)はエポキシ化C_1_6−C_2_2
    アルケニル基を表し、R^4およびR^6は前記と同意
    義である。]で示されるエポキシド化合物と、式: (R^2−CO−)_2O(III) [式中、R^2は前記と同意義である。] で示されるC_2−C_4カルボン酸無水物とを、該カ
    ルボン酸無水物に対応するカルボン酸R^2−COOH
    の触媒量および/または硫酸の触媒量の存在下に、高温
    で反応させることを含んで成る方法。 2、エポキシド基1モル当たり、カルボン酸無水物に対
    応するカルボン酸0.5〜15モル%および/または硫
    酸0.1〜3モル%の存在下に反応を行う請求項1記載
    の方法。 3、大気圧下に、反応系の沸騰温度で反応を行う請求項
    1または2記載の方法。 4、反応後、反応系を無水塩基で中和し、要すれば減圧
    下に、過剰のまたは未反応のC_2−C_4カルボン酸
    無水物を留去し、中和生成物を濾去する請求項1〜3の
    いずれかに記載の方法。
JP1115916A 1988-05-09 1989-05-09 ビシナルジアシルオキン置換化合物の製法 Pending JPH01319458A (ja)

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