JPH01318402A - Mswチャネライザ - Google Patents

Mswチャネライザ

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Publication number
JPH01318402A
JPH01318402A JP15260088A JP15260088A JPH01318402A JP H01318402 A JPH01318402 A JP H01318402A JP 15260088 A JP15260088 A JP 15260088A JP 15260088 A JP15260088 A JP 15260088A JP H01318402 A JPH01318402 A JP H01318402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
channelizer
thin film
msw
antennas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15260088A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nishikawa
敏夫 西川
Hiroaki Tanaka
裕明 田中
Satoru Niimura
悟 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15260088A priority Critical patent/JPH01318402A/ja
Publication of JPH01318402A publication Critical patent/JPH01318402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はMSWチャネライザに関し、特に複数の周波
数の信号を合成または分波するためのMSWチャネライ
ザに関する。
(従来技術) 第7図はこの発明の背景となる従来のMSWチャネライ
ザの一例を示す図解図である。このMSWチャネライザ
lは複数のYIG薄膜2を含む。
これらのYIG薄膜2の一端には、各YIG薄膜2に共
通の第1のアンテナ3が形成される。これらのYICB
34膜2は、第1のアンテナ3の両側に交互に配置され
る。さらに、それぞれのYIG薄膜2の他端には、第2
のアンテナ4が形成される。
これらのYIG薄膜2上には、磁石(図示せず)が配置
される。この磁石によって、Y I c、’RR2O面
と垂直方向に磁界が印加される。これらの複数のYIG
薄膜2には、それぞれ異なる強さの磁界が印加される。
こうすることによって、各YIG薄膜2には異なった周
波数の静磁波(MSW)が伝播する。したがって、第1
のアンテナ3にマイクロ波などの入力信号を供給すると
、それぞれの第2のアンテナ4から異なった周波数の出
力信号を得ることができる。つまり、各YIG薄膜2に
異なる強さの磁界を印加することによって、複数チャン
ネルのフィルタが形成される。
(発明が解決しようとする課B) しかしながら、従来のMSWチャネライザでは、それぞ
れのYIG薄膜を近づけても、第8図に示すように、Y
IGI膜間に隙間が生じてしまう。
そのため、MSWチャネライザを小型化することができ
ない。さらに、これらのYIG薄膜は個別に形成される
ため、このようなMSWチャネライザの生産性が悪い。
それゆえに、この発明の主たる目的は、小型化すること
ができ、かつその生産性のよい、MSWチャネライザを
提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、YIG薄膜と、YIG薄膜の表面に形成さ
れる第1のアンテナと、YIG薄膜の表面に第1のアン
テナと相互に間隔を隔てて形成される複数の第2のアン
テナと、YIGil膜に磁界を印加するための磁石とを
含むMSWチャネライザであって、第1のアンテナとそ
れぞれの第2のアンテナとの間のy r GTR膜に異
なった強さの磁界が印加される、MSWチャネライザで
ある。
(作用) 第1のアンテナと複数の第2のアンテナとの間のYIG
薄膜に異なる強さの磁界が印加されることによって、1
つのYIG薄膜上に異なる通過周波数帯域を有する複数
のフィルタが形成される。
(発明の効果) この発明によれば、1つのYIG薄膜上に複数のフィル
タが形成されるため、MSWチャネライザを小型化する
ことができる。さらに、複数のYic薄膜を個別に作製
する必要がなく、その生産性が向上する。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。この
MSWチャネライザIOはYIG基板12を含む。YI
G基板12は、フェリ磁性基体としてのYIG (イツ
トリウム、アイアン、ガーネット)薄膜14を含む。こ
のYIGI膜14は、台としてのGGG (ガドリニウ
ム、ガリウム、ガーネット)基板16の一方主面上の全
面に形成される。
YIG薄膜14の中央には、一端から他端に向かって第
1のアンテナ1Bが形成される。さらに、YIGf!膜
14の膜端4には、それぞれ3個の第2のアンテナ20
が形成される。これらの第2のアンテナ20は、それぞ
れ第1のアンテナ18と対向するように形成される。こ
れらの第1のアンテナ18および第2のアンテナ20は
、YIG薄膜14上にたとえば電極材料を印刷すること
によって形成される。さらに、YIG薄膜14上には、
磁石22が配置される。
この磁石22の下面は、たとえば第2図に示すように、
階段状に形成される。この磁石22は、その中央部を境
として、その−入側においては一端から他端に向かうに
従って薄くなるように階段状に形成され、さらに他方側
においては他端から一端に向かうに従って薄くなるよう
に階段状に形成される。このような磁石22をYIG薄
膜14上に配置することによって、YIG薄膜14の第
1のアンテナ18とそれぞれの第2のアンテナ20間に
異なった強さの磁界が印加される。
このMSWチャネライザ10を使用する場合、第1のア
ンテナ18および第2のアンテナ20の一端が接地され
る。そして、第1のアンテナ18の他端から、たとえば
マイクロ波などの入力信号が供給される。この入力信号
によって、yIGFt膜14には、第1のアンテナ18
からそれぞれの第2のアンテナ20に向かって静磁波(
MSW)が伝播する。このとき、YIG薄膜14の第1
のアンテナ18とそれぞれの第2のアンテナ20間には
異なる強さの磁界が印加されているため、第1のアンテ
ナ18からそれぞれの第2のアンテナ20に向かって異
なった周波数の静磁波が伝播する。したがって、それぞ
れの第2のアンテナ20からは、異なった周波数の出力
信号が得られる。
このようにして、第1のアンテナ18に供給された人力
信号は、異なった周波数の信号に分波されてそれぞれの
第2のアンテナ20から出力される。
つまり、このMSWチャネライザ10では、1つのYI
G薄膜14hに複数のフィルタが形成された状態になる
このようなMSWチャネライザ10では、1つのYIG
薄膜14上に複数のフィルタが形成された状態であるた
め、各フィルタ間に隙間が生じたすせず、MSWチャネ
ライザ10を小型化することができる。さらに、このM
SWチャネライザ10では、複数のYIG薄膜を形成す
る必要がなく、その生産性を向上することができる。
なお、上述の実施例では、第1のアンテナ18を入力端
とし、第2のアンテナ20を出力端として用いたが、第
2のアンテナ20を入力端とし、第1のアンテナ18を
出力端として用いれば、異なる周波数の信号を合成する
ことができる。
また、第1図実施例では、第2のアンテナ20を6個形
成することによって6チヤンネルのMSWチャネライザ
としているが、第2のアンテナ20の数は任意に変更可
能である。このMSWチャネライザ10では、1立方イ
ンチ当たり50個以上のチャンネルフィルタを形成する
ことができる。
また、上述の実施例では、YIG薄膜14上に第1のア
ンテナ18および第2のアンテナ20を形成したが、第
3図に示すように、誘電体基板24の上面に第1のアン
テナ18および第2のアンテナ20を形成し、これらの
アンテナの上にYIGa膜(図示せず)を形成してもよ
い。さらに、誘電体基板24の下面に第1のアンテナ1
Bおよび第2のアンテナ20を形成し、これらのアンテ
ナの下面にYIG薄膜を形成してもよい。
さらに、磁石22は、第4図に示すように、中央部を境
としてその両側で一端から他端に向かって薄くなるよう
に階段状に形成してもよい。また、磁石18は、第5図
に示すように、中央部を境としてその両側で逆方向の傾
斜を有するテーパ状に形成してもよいし、第6図に示す
ように、同し方向の傾斜を有するテーパ状に形成しても
よい。さらに、このような形状の磁芯を用いた電磁石を
形成すれば、y+c薄膜に印加する磁界の強さを変える
ことができる。したがって、このような電磁石を用いれ
ば、YIG薄膜上に形成されるフィルタの通過周波数帯
域を変えることができる。
また、上述の実施例では、第1のアンテナ18および第
2のアンテナ20を印刷によって形成したが、これらの
アンテナは真空蒸着やフォトエツチングによって形成し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は第1図実施例に用いられる磁石の一例を示す斜
視図である。 第3図は第1図に示すMSWチャネライザに用いられる
YIG基板の他の例を示す平面図である。 第4図は第1図に示すMSWチャネライザに用いられる
磁石の変形例を示す斜視図である。 第5図は第1図に示すMSWチャネライザに用いられる
磁石の他の変形例を示す斜視図である。 第6図は第1図に示すMSWチャネライザに用いられる
磁石の別の変形例を示す斜視図である。 第7図はこの発明の背景となる従来のMSWチャネライ
ザの一例を示す平面図である。 第8図は第7図に示す従来のMSWチャネライザの変形
例を示す平面図である。 図において、10はMSWチャネライザ、14はYIG
薄膜、18は第1のアンテナ、20は第2のアンテナ、
22は磁石を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 第1図    10 第3図 第4図 η 第5図 第6図 7大1. 1〜、 ;゛\1、 〜、 〜、 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 YIG薄膜、 前記YIG薄膜の表面に形成される第1のアンテナ、 前記YIG薄膜の表面に前記第1のアンテナと相互に間
    隔を隔てて形成される複数の第2のアンテナ、および 前記YIG薄膜に磁界を印加するための磁石を含むMS
    Wチャネライザであって、 前記第1のアンテナとそれぞれの前記第2のアンテナと
    の間の前記YIG薄膜に異なった強さの磁界が印加され
    る、MSWチャネライザ。
JP15260088A 1988-06-20 1988-06-20 Mswチャネライザ Pending JPH01318402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260088A JPH01318402A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 Mswチャネライザ

Applications Claiming Priority (1)

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JP15260088A JPH01318402A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 Mswチャネライザ

Publications (1)

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JPH01318402A true JPH01318402A (ja) 1989-12-22

Family

ID=15543961

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15260088A Pending JPH01318402A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 Mswチャネライザ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472702U (ja) * 1990-11-05 1992-06-26

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105514A (ja) * 1985-11-01 1987-05-16 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 弾性表面波フイルタバンク
JPS62224101A (ja) * 1986-03-25 1987-10-02 Mitsubishi Electric Corp 静磁波フイルタバンク

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