JPH01318117A - プログラム初期化/終結処理方式 - Google Patents

プログラム初期化/終結処理方式

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JPH01318117A
JPH01318117A JP63151841A JP15184188A JPH01318117A JP H01318117 A JPH01318117 A JP H01318117A JP 63151841 A JP63151841 A JP 63151841A JP 15184188 A JP15184188 A JP 15184188A JP H01318117 A JPH01318117 A JP H01318117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
program
initialization
execution
terminating
Prior art date
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Pending
Application number
JP63151841A
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English (en)
Inventor
Norikazu Fukubayashi
福林 範和
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機におけるプログラム実行前後の初期化/終結処理
に関し、 同じプログラムが続けて再実行される場合に、処理効率
を改善できるプログラム初期化/終結処理方式を目的と
し、 プログラムの実行開始前に、該プログラムの所要の計算
機資源を割り当てて実行環境を設定する初期化処理を行
い、該プログラムの実行終了後に、該実行環境の設定に
使用した該計算機資源を回収する終結処理を行う計算機
において、該終結処理の実行開始を所定時間遅延させる
ようにスケジュールする手段と、前記初期化処理の対象
とするプログラムが、該終結処理実行開始の遅延中であ
る場合には、該終結処理のスケジュールを取り消すこと
により、該初期化処理の完了として処理する手段を設け
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機におけるプログラム実行前後の初期化
/終結処理の処理方式に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕計算機で
プログラムを実行する場合には、公知のようにそのプロ
グラムの実行に必要な記憶領域等の計算機資源を割り当
て、制御情報を初期値に設定する等の初期化処理を行っ
てプログラムの実行環境を準備することが実行開始前に
必要であり、又実行終了後には割り当てた計算機資源の
回収等の終結処理が一般に必要である。
しかし、このような処理が行われている時間は、例えば
プログラムの実行を要求して実行開始を待っている端末
装置の操作者等から見れば、作業の進行が停滞している
時間として見える。
特に、実行中の処理に割り込んで、プリンタの操作等を
要求するいわゆる介入メソセージを表示するようなプロ
グラムの場合には、例えば端末装置の表示画面の下部に
介入メソセージのあることを示す警告の表示が出て、そ
れに対し操作者が所定の応答をキー人力等によって行う
ことにより、介入メツセージを表示し、操作完了の応答
を受信する等の処理を行うプログラムを実行するための
初期化処理が開始されるので、その初期化処理時間の間
は完全に操作者が何もしないでメツセージ表示出力を待
つことになり、又そのプログラムの実行が終わった後、
中断された処理に戻る前には、終結処理の終了を待たな
ければならない。
このような介入メツセージは続けて発生される場合がし
ばしばあり、そのような場合には特に本来の処理を妨害
して、性能劣化につながる可能性があるが、それを避け
るために例えば前記の様なプログラムについて、端末装
置の処理の最初から初期化処理を完了しておき、端末で
の処理が終了するまで41 b’tしておけばよいが、
それでは計算機資源を必要以上に占有することになる。
本発明は、同じプログラムが続けて再実行される場合に
、処理効率を改善できるプログラム初期化/終結処理方
式を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はプログラム初期化/終結処理方式の構成を示し、1
は初期化処理を行って制御域5の設定を行い、主処理プ
ログラム2に制御を渡す初期化処理部、3は主処理プロ
グラムの実行終了で制御を渡され、制御域5とタイマ6
により終結処理部4の遅延起動をスケジュールする終結
スケジュール部である。
〔作 用〕
計算機はプログラムの実行開始前に、そのプログラムに
所要の計算機資源を割り当てて実行環境を設定する初期
化処理を初期化処理部lによって実行し、プログラムの
実行終了後には、それらの計算機資源を回収する終結処
理を行うように構成されている。
そのために、プログラムの実行が終わると終結スケジュ
ール部3に制御を渡し、終結スケジュール部3は終結処
理の実行をスケジュールするが、その実行開始を所定時
間遅延させるように設定し、そのプログラムに対応する
制御域5にその状態の表示をして、主処理プログラム2
の実行要求元に制御を戻す。
初期化処理部1は、初期化処理に当たり処理の対象とす
るプログラムの制御域5をチエツクして、終結処理実行
開始の遅延中であることを識別した場合には、実際の初
期化を省略し、その終結処理のスケジュールを取り消し
て制御域5を初期化法状態に設定した後、主処理プログ
ラム2に制御を渡す。
この処理方式により、終結処理の遅延時間内に引き続い
て同じプログラムの実行要求が止した場合には、初期化
及び終結処理が省略されて、迅速に実行が開始されると
共に、主処理プログラムの実行終了時には、終結処理は
スケジュールのみにして迅速に要求元へ戻ることができ
る。
〔実施例〕
第1図の制御域5は主処理プログラム2の初期化に関す
る状態を表示するために、例えば初期化フラグと終結フ
ラグを有し、初期化処理が完了したとき初期化処理部1
が初期化フラグをオン、終結フラグをオフに設定し、終
結スケジュール部3が終結処理部4を起動するためのタ
イマ6をセットしたとき、初期化フラグをオフ、終結フ
ラグをオンにし、終結処理部4は起動されると両フラグ
をオフにする。
第2図は初期化処理部1の処理の流れを示し、主処理プ
ログラム2の実行要求で処理を開始すると、処理ステッ
プ10で制御域5を見て、初期化フラグがオンであれば
直ちに処理を終わり、主処理プログラム2に制御を渡す
初期化フラグがオフの場合は、処理ステップ11で終結
フラグをチエツクし、終結フラグもオフであれば、処理
ステップ12で通常の初期化処理を実行した後、処理ス
テップ13で制御域5の初期化フラグをオンにして処理
を終わる。
初期化フラグがオフで、終結フラグがオンであった場合
には、未だ初期化処理で割り当てた計算機資源等は保持
されているので、処理ステップ14で終結処理起動のた
めのタイマ6をリセットし、処理ステップ15で終結フ
ラグをオフにして、終結処理のスケジュールを取り消し
、処理ステップ13で初期化フラグをオンにして初期化
法とし処理を終わる。なお、タイマ6は設定した時間を
カウントして、タイムアウトで所定の割込を発生するよ
うになっている、計算機に一般に具備されている公知の
機能である。
第3図は終結スケジュール部3の処理の流れを示し、前
記のようにして初期化処理部lから制御を渡された主処
理プログラム2が実行を終了すると、終結スケジュール
部3に制御を渡すので、処理ステップ20で制御域5の
初期化フラグをオフにし、処理ステップ21で終結フラ
グをオンにした後、処理ステップ22でタイマ6を所定
の時間にセントしてスケジュール処理を終わり、主処理
プログラム2の実行要求元に制御を戻す。
第4図は終結処理部4の処理の流れを示し、前記のよう
にしてタイマ6がセットされた状態が継続すれば、タイ
マ6の割込が発生するので、割込制御を経−ζ終結処理
部4へ制御を渡すことができ、終結処理部4は処理ステ
ップ23で終結フラグをオフにした後、処理ステップ2
4で通常の終結処理を実行することにより、占有されて
いた計算機資源の回収等が行われる。
以上により、前記介入メソセージが続いて到着するよう
な場合に、2回目以後の初期化/終結処理が省略されて
、メツセージの表示及び元の処理への復帰が迅速に行わ
れる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算機
のプログラム実行前後の初期化/終結処理において、同
じプログラムが続けて再実行される場合に、計算機資源
を無駄に占有すること無く、終結及び初期化処理を省略
して、処理効率を改善できるという著しい工業的効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すプロ・7り図、第2図は初
期化処理部の処理の流れ図、第3図は終結スケジュール
部の処理の流れ図、第4図は終結処理部の処理の流れ図 である。 図において、 1は初期化処理部、  2は主処理プログラム、3は終
結スケジュール部、 4は終結処理部、   5は制御域、 6はタイマ、 lO〜15.20〜24は処理ステップを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プログラムの実行開始前に、該プログラムに所要の計算
    機資源を割り当てて実行環境を設定する初期化処理(1
    )を行い、該プログラムの実行終了後に、該実行環境の
    設定に使用した該計算機資源を回収する終結処理(4)
    を行う計算機において、該終結処理の実行開始を所定時
    間遅延させるようにスケジュールする手段(3、5、6
    )と、前記初期化処理の対象とするプログラムが、該終
    結処理実行開始の遅延中である場合には、該終結処理の
    スケジュールを取り消すことにより、該初期化処理の完
    了として処理する手段(1、5)を設けることを特徴と
    するプログラム初期化/終結処理方式。
JP63151841A 1988-06-20 1988-06-20 プログラム初期化/終結処理方式 Pending JPH01318117A (ja)

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JP63151841A JPH01318117A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 プログラム初期化/終結処理方式

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JP63151841A JPH01318117A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 プログラム初期化/終結処理方式

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ID=15527460

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JP63151841A Pending JPH01318117A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 プログラム初期化/終結処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019087294A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 三菱重工機械システム株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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