JPH0131752Y2 - - Google Patents

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JPH0131752Y2
JPH0131752Y2 JP2854883U JP2854883U JPH0131752Y2 JP H0131752 Y2 JPH0131752 Y2 JP H0131752Y2 JP 2854883 U JP2854883 U JP 2854883U JP 2854883 U JP2854883 U JP 2854883U JP H0131752 Y2 JPH0131752 Y2 JP H0131752Y2
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JP
Japan
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base part
fitting recess
bracket
shaft support
set screw
Prior art date
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JP2854883U
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JPS59134695U (ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はロールスクリーン用ブラケツトの改
良に関する。
(従来の技術) 従来、この種のロールスクリーン用ブラケツト
は、壁面等の適宜取付面に取付けられるようにし
たベース部と、スクリーン巻取装置を軸支できる
ようにした軸支部とからなり、断面略L字形状に
構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) そして、この種のブラケツトに関しては、巻取
装置に蓄積された弾発力を利用してスクリーンを
瞬間的に巻取収納する際に、その反動によつてス
クリーンの先端部分に取付けられたウエイトバー
が壁面や巻取装置に衝突して損傷を与えたり、或
いは不快な衝突音を発したりすることがあつた。
そのため、本出願人は実願昭56−166710号に係る
ロールスクリーン用緩衝具を提案したが、該緩衝
具は、ブラケツトへの取付けが面倒であるばかり
でなく、長期間使用によつて止着ねじが弛緩して
脱落を招く虞れがあつた。
また、ブラケツトを壁面に取付ける場合には、
片手でブラケツトを保持しながらねじや釘等の止
着具を打ち込まなければならず、ブラケツト自体
の取付作業にも不便を生じていた。一方、遮蔽、
防音或いは映写用のスクリーンを部屋の窓際に設
置する場合にあつても、この種のブラケツトの構
造上その取付箇所が壁面等の平担部分に限られる
ために、取付けの際の障害となるカーテンレール
を取外さなければ設置できないという難点もあつ
た。
(問題点を解決するための手段) そこで、この考案は叙上の点に鑑みて案出され
たもので、適宜取付面に取付けられるベース部2
と、スクリーン巻取装置Rを軸支する軸支部1と
からなるブラケツトに於いて、軸支部1をベース
部2の基端縁部分に連設すると共に、ベース部2
に対してその表面がわに直角に配置し、ベース部
2には、軸支部1に対して直交する方向にある中
心線に沿つて裏面がわが開口する嵌合凹部3を形
成し、嵌合凹部3の底壁部に略細長U状の切欠溝
4をベース部2の先端縁部分から軸支部1に向つ
て切設し、嵌合凹部3に沿つてその左右両脇に長
円状の取付孔5を穿設する手段を採用した。欠部
を形成したことに存するものである。
(実施例) 以下、この考案を図示例について説明すれば、
第1図及び第2図に示すように、この考案のブラ
ケツトは、壁面W等の適宜取付面に取付けられる
矩形状のベース部2と、このベース部2の基端縁
部分に連設されると共に、ベース部2に対してそ
の表面がわに直角に連設される軸支部1とからな
り、軸支部1にはスクリーンSの巻取装置Rが適
宜手段で軸支できるように形成されている。
そして、ベース部2には、軸支部1に対して直
交する方向にある中心線に沿つて裏面がわが開口
する嵌合凹部3を形成し、この嵌合凹部3の底壁
部には略細長U状の切欠溝4がベース部2の先端
縁部分から軸支部1に向つて切設されている。す
なわち、嵌合凹部3は、ベース部2の中央部分を
その表面がわに断面コ字状に膨出せしめることで
構成されている。
更に、ベース部2には、嵌合凹部3に沿つてそ
の左右両脇に長円状の取付孔5が穿設されてお
り、この取付孔5には後述する本止ねじ6が挿通
される。
図中104は、固定部101、茎部102及び
衝撃吸収部103からなる弾性緩衝具を示し、こ
の緩衝具104はベース部2に取付けられるもの
である。しかして、緩衝具104をベース部2に
取付ける場合は、茎部102を切欠溝4の開口部
から押し込むようにして固定部101を嵌合凹部
3に嵌合させればよいものである(第2図参照)。
このとき、衝撃吸収部103の先端が自身の弾性
によつてベース部2表面に圧接され、緩衝具10
4の取付状態が極めて安定するようになり、使用
中にガタついたり脱落するようなことがなくな
る。また、ベース部2を壁面Wに取付ける場合
は、片手でベース部2を壁面Wに当接させておき
ながら取付孔5から本止ねじ6を打ち込んでもか
まわないのであるが、この方法によるとベース部
2、本止ねじ6及びドライバー等の締付具を同時
に保持しなければならず極めて困難な作業を強い
られる。そのため、第4図に示す如く、先ず始め
に壁面の取付位置に仮止ねじ7だけを打ち込んで
おき、この仮止ねじ7に切欠溝4を係合させてベ
ース部2を仮止め状態とし、然る後に本止ねじ6
を取付孔5から打ち込んで、最後に仮止ねじ7を
脱抜して緩衝具104を取付けるものである。更
に、ベース部2を仮止めする方法としては、例え
ば、接着剤を用いることも可能であるが、完成な
接着を図らないと本止ねじ6の打ち込みの最中に
剥れ落ることが多く、この点、この考案の前記方
法によればベース部2の取付けが確実且つ容易に
行えるのである。
第3図に示す実施例は、切欠溝4の一端と中央
付近との夫々に拡幅部8を切欠形成したものであ
る。この実施例に於けるブラケツトの取付方法は
基本的には第4図に示す取付方法と同様である
が、異なるところは仮止ねじ7を最初軽く打ち込
んでおいて切欠溝4を係合させ、さらに仮止ねじ
7を強く打ち込んで拡幅部8内に完全に嵌合させ
ることである。このようにすれば本止ねじ6を打
ち込む際にベース部2の取付位置がずれることな
く、その仮止め状態を竪牢にできる利点が生じ
る。
この考案に係るブラケツトは、壁面W以外にも
取付可能であり、例えば、第5図及び第6図に示
すようにカーテンレールCにも簡単に取付けられ
る。すなわち、この考案に係るブラケツトとは別
個に形成した所要の固定具AをカーテンレールC
とベース部2とに係合させ、切欠溝4を挿通させ
たボルトBを締付けるだけでブラケツトの竪牢な
固定化を図れるものである。もつとも、図示例の
ような固定具Aを用いることなく、切欠溝4また
は拡幅部8からボルトBだけを挿通させて締付け
るだけでもカーテンレールCへの取付けは可能と
なる。
(考案の効果) 従つて、この考案によれば、適宜取付面に取付
けられるベース部2と、スクリーン巻取装置Rを
軸支する軸支部1とからなるブラケツトに於い
て、軸支部1をベース部2の基端縁部分に連設す
ると共に、ベース部2に対してその表面がわに直
角に配置し、ベース部2には、軸支部1に対して
直交する方向にある中心線に沿つて裏面がわが開
口する嵌合凹部3を形成し、嵌合凹部3の底壁部
に略細長U状の切欠溝4をベース部2の先端縁部
分から軸支部1に向つて切設し、嵌合凹部3に沿
つてその左右両脇に長円状の取付孔5を穿設した
ので、ネジ等の止着具を要することなく緩衝具1
04が取付け可能となり、その取付け状態も安定
するので緩衝具104の機能を十分発揮させるこ
とができるようになる。また、始めに打ち込んだ
仮止ねじ7に切欠溝4を係合させて、ブラケツト
を仮止め状態にしておくことが可能となり、本止
ねじ6を取付孔5から正確且つ容易に打ち込める
ようになる。
尚、切欠溝4の周縁部分に仮止ねじ7が嵌合可
能な拡幅部8を切欠形成することにより、拡幅部
8に打ち込まれた仮止ねじ7を嵌合させること
で、ブラケツト部の仮止め状態を一層強固にで
き、しかも、ベース部2の取付位置がずれるよう
なこともなく所定の位置に正確に取付けることが
できるようになる。
更に、切欠溝4に、カーテンレールCに係合さ
せたボルトBを挿通させて締着せしめれば、カー
テンレールCを取外すことなく容易に取付け可能
となり、例えば、スクリーンSを窓際に臨時的に
設置する必要が生じる場合等に便利となる。
以上説明したようにこの考案は、ロールスクリ
ーン用の緩衝具を容易に取付けることができるば
かりでなく、ブラケツト自身の取付作業が簡単に
行え、しかも、カーテンレール等への取付けも容
易になる等実用上極めて有益な諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は他の
取付部材を含めた斜視図、第2図は使用状態の縦
断面図、第3図は他の実施例の斜視図、第4図は
取付方法を示す斜視図、第5図は他の取付方法を
示す側面図、第6図は同縦断面図である。 1……軸支部、2……ベース部、3……嵌合凹
部、4……切欠溝、5……取付孔、6……本止ね
じ、7……仮止ねじ、8……拡幅部、101……
固定部、102……茎部、103……衝撃吸収
部、104……緩衝具、W……壁面、R……巻取
装置、C……カーテンレール、B……ボルト、A
……固定具、S……スクリーン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 適宜取付面に取付けられるベース部と、スク
    リーン巻取装置を軸支する軸支部とからなるブ
    ラケツトに於いて、軸支部をベース部の基端縁
    部分に連設すると共に、ベース部に対してその
    表面がわに直角に配置し、ベース部には、軸支
    部に対して直交する方向にある中心線に沿つて
    裏面がわが開口する嵌合凹部を形成し、嵌合凹
    部の底壁部に略細長U状の切欠溝をベース部の
    先端縁部分から軸支部に向つて切設し、嵌合凹
    部に沿つてその左右両脇に長円状の取付孔を穿
    設したことを特徴とするロールスクリーン用ブ
    ラケツト。 2 切欠溝の周縁部分に仮止ねじが嵌合可能な拡
    幅部を切欠形成した実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のロールスクリーン用ブラケツト。
JP2854883U 1983-02-28 1983-02-28 ロ−ルスクリ−ン用ブラケツト Granted JPS59134695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2854883U JPS59134695U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 ロ−ルスクリ−ン用ブラケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2854883U JPS59134695U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 ロ−ルスクリ−ン用ブラケツト

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Publication Number Publication Date
JPS59134695U JPS59134695U (ja) 1984-09-08
JPH0131752Y2 true JPH0131752Y2 (ja) 1989-09-28

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ID=30159434

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JP2854883U Granted JPS59134695U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 ロ−ルスクリ−ン用ブラケツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5609549B2 (ja) * 2010-11-02 2014-10-22 株式会社オーエスエム スクリーン装置

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JPS59134695U (ja) 1984-09-08

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