JP2605254Y2 - マイクの支持装置 - Google Patents

マイクの支持装置

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JP2605254Y2
JP2605254Y2 JP1992047965U JP4796592U JP2605254Y2 JP 2605254 Y2 JP2605254 Y2 JP 2605254Y2 JP 1992047965 U JP1992047965 U JP 1992047965U JP 4796592 U JP4796592 U JP 4796592U JP 2605254 Y2 JP2605254 Y2 JP 2605254Y2
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JP
Japan
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microphone
flexible tube
support device
mounting
tip
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JP1992047965U
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JPH065289U (ja
Inventor
常義 眞継
薫 松栄
Original Assignee
株式会社アドニス電機
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として乗用車やトラ
ック又はオートバイ等の車両に装着されるトランシーバ
ー等のマイクの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマイクは形状維持が可能
なフレキシブルなチューブと、その先端に設けられたマ
イクヘッドとから構成されている。そして車のフロント
やピラー等にネジ止めされた支持具によって着脱自在に
保持されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の支持具
は、固定ネジや別途用意した取付金具によって固定され
るものであるから、ネジ孔をあけるための工具を必要と
して面倒であると共に、一旦取付ると位置が定まってし
まい、マイク支持位置を変更することができない等の欠
点がある。
【0004】そこで本考案は、ネジ孔等をあけることな
く誰でも簡単に車に固定することができ、しかもマイク
の着脱が容易で安定よく保持することのできるマイク支
持装置を提供することを主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係るマイク支持装置は、マイク(A)を
端に取り付けた、形状維持可能なフレキシブルチューブ
(6)の中腹部を、ハンガー本体(1)の先端部分の樹
脂板(1a)に設けた嵌合溝(2)によって弾性嵌合し
て保持し得るごとくなし、前記フレキシブルチューブ
(6)の他端にトランシーバー本機と接続するピンジャ
ック(9)を取り付けた接続コード(8)を前記フレキ
シブルチューブ(6)の内部に挿通し、L形に成形した
爪(3),(4)の、窓枠フランジ(12)等を挟持す
る垂直部を装着部(3a),(4a)として形成し、前
記L形の爪(3),(4)の水平部(3b),(4b)
を互いに向かい合った状態で、ハンガー本体(1)の取
付端部(1b)を挟持して互いに固定できるように重ね
合わせて、前記水平部(3b),(4b)及び取付端部
(1b)を、ロックネジ(5)を長穴(11)に沿って
摺動可能に位置を調整してナット又は爪(3),
(4)のいずれかに穿設したねじ穴(5a)に螺合して
締め付けて固定する機構が設けられている構成としたも
のである。
【0006】
【作用】上記のごとく構成されたマイク支持装置(B)で
は、ビス孔を被取付箇所に穿設することなく、L形の爪
(3),(4)によって自動車の窓枠フランジやフロントパネ
ルのリブ或いはエアー吹き出しグリル等の所望の箇所に
簡単に取り付けることができると共に、ロックネジ(5)
を緩めることにより支持装置(B)を取り外すことができ
るから、取付位置を簡単に変更することができて便利で
ある。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例について図1乃至図4
を参照にして説明する。図において、符号(A)は一般的
に自動車に組み込まれて使用されるトランシーバー等の
マイクであって、形状維持が可能なフレキシブルなチュ
ーブ部(6)と、その先端に設けられたマイクヘッド(7)と
から構成され、接続コード(8)の先端に設けられたピン
ジャック(9)によってトランシーバー本機(図示せず)
に接続されるようになっている。前記チューブ部(6)は
接続コード(8)と可撓鉄芯(10)を内装していて形状維持
が可能な状態で屈曲できるように構成されている。尚、
このチューブ部(6)は金属スパイラル管によって形成さ
れる場合もある。
【0008】而して符号(1)は、本考案に係るマイク
支持装置(B)のハンガー本体であって金属板によって
構成され、その先端部分に適度な弾力性を有する樹脂板
(1a)が固定されていてこの先端に前記マイク(A)
のチューブ部(6)を着脱自在に弾性嵌合する嵌合溝
(2)が設けられている。この嵌合溝(2)は図に示す
ようにマイクチューブ部(6)を安定よく保持できるに
十分な巾で形成するのがよい。又、ハンガー本体(1)
には互いに装着部(3a),(4a)を向かい合った状
態で立設形成されたL形に成形した爪(3),(4)と
が設けられている。L形爪(3),(4)は互いに他方
の爪(4),(3)に対して長穴(11)に沿って遠近
方向に移動可能に形成されており、そしてロックネジ
(5)とナット等のねじ穴(5a)よりなるロックネジ
機構により任意の位置で該L形爪(3),(4)を締め
付けて固定できるように構成されている。前記ねじ穴
(5a)はL形爪(3),(4)のいずれか外側に位置
する側に穿設してもよい。前記ロックネジ(5)は手で
回動できるように大きな回動用の頭部を備えている。
【0009】前記マイク支持装置(B)は、図3並びに図
4に示すように、L形爪(3),(4)の装着部(3a),(4a)によ
って自動車の窓枠フランジ(12)等を挟んで取り付けて使
用される。このフランジ(12)の外に、例えば室内に形成
されているフロントパネルのリブ(13)やエアー吹き出し
グリル(14)等に取付けることも可能である。
【0010】以上本考案の代表的な実施例について説明
したが、本考案は必ずしも上記の実施例のみに限定され
るものではなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果を
有する範囲内で適宜変更を加えて実施出来るものであ
る。
【0011】
【考案の効果】本考案は上記のごとく構成されたもので
あるから、ビス孔を被取付箇所に穿設することなく、L
形爪の装着部によって自動車の窓枠フランジやフロント
パネルのリブ或いはエアー吹き出しグリル等の所望の箇
所を挟んで簡単に取り付けることができると共に、ロッ
クネジを緩めることにより支持装置を取り外すことがで
きるから、取付位置を簡単に変更することができて便利
であり、更にマイクを支持装置の嵌合溝にワンタッチで
着脱できると共にガタツキなく安定した姿勢で保持でき
る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマイク支持装置の斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図であ
る。
【図3】マイク支持装置を自動車の窓枠に取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図4】図3における要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
A マイク B マイク支持装置 1 ハンガー本体1b 取付端部 2 嵌合溝 3,4 L形爪 3a,4a 装着部 5 ロックネジ5a ネジ穴 6 マイクのチューブ部11 長穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 1/00 - 1/14

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイク(A)を先端に取り付けた、形状
    維持可能なフレキシブルチューブ(6)の中腹部を、ハ
    ンガー本体(1)の先端部分の樹脂板(1a)に設けた
    嵌合溝(2)によって弾性嵌合して保持し得るごとくな
    し、前記フレキシブルチューブ(6)の他端にトランシ
    ーバー本機と接続するピンジャック(9)を取り付けた
    接続コード(8)を前記フレキシブルチューブ(6)の
    内部に挿通し、L形に成形した爪(3),(4)の、
    枠フランジ(12)等を挟持する垂直部を装着部(3
    a),(4a)として形成し、前記L形の爪(3),
    (4)の水平部(3b),(4b)を互いに向かい合っ
    た状態で、ハンガー本体(1)の取付端部(1b)を挟
    持して互いに固定できるように重ね合わせて、前記水平
    部(3b),(4b)及び取付端部(1b)を、ロック
    ネジ(5)を長穴(11)に沿って摺動可能に位置を調
    整してナット又は爪(3),(4)のいずれかに穿設
    したねじ穴(5a)に螺合して締め付けて固定する機構
    が設けられているマイクの支持装置。
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