JPH065289U - マイクの支持装置 - Google Patents

マイクの支持装置

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JPH065289U
JPH065289U JP4796592U JP4796592U JPH065289U JP H065289 U JPH065289 U JP H065289U JP 4796592 U JP4796592 U JP 4796592U JP 4796592 U JP4796592 U JP 4796592U JP H065289 U JPH065289 U JP H065289U
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JP
Japan
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microphone
hanger body
claws
shaped claws
support device
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JP4796592U
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常義 眞継
薫 松栄
Original Assignee
株式会社アドニス電機
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネジ孔等をあけることなく誰でも簡単に車に
固定することができ、しかもマイクを安定よく着脱自在
に保持することのできるマイク支持装置を提供する。 【構成】 マイク(A)のハンガー本体(1)と、該ハンガー
本体に互いに装着部(3a),(4a)が向かい合った状態で形
成されたL形爪(3)(4)から成り、該L形爪(3),(4)は他
方のL形爪(4),(3)に対して遠近方向に移動可能形成さ
れ、更に、該L形爪(3),(4)を任意の位置で固定するロ
ックネジ(5)機構が設けられている構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として乗用車やトラック又はオートバイ等の車両に装着されるト ランシーバー等のマイクの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のマイクは形状維持が可能なフレキシブルなチューブと、その先 端に設けられたマイクヘッドとから構成されている。そして車のフロントやピラ ー等にネジ止めされた支持具によって着脱自在に保持されている。
【00
03】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の支持具は、固定ネジや別途用意した取付金具によって固定され るものであるから、ネジ孔をあけるための工具を必要として面倒であると共に、 一旦取付ると位置が定まってしまい、マイク支持位置を変更することができない 等の欠点がある。
【0004】 そこで本考案は、ネジ孔等をあけることなく誰でも簡単に車に固定することが でき、しかもマイクの着脱が容易で安定よく保持することのできるマイク支持装 置を提供することを主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るマイク支持装置にあっては、マイク (A)を保持するハンガー本体(1)と、該ハンガー本体(1)に互いに向かい合った状 態で装着部(3a),(4a)を設けて、 互いに摺動的に遠近方向に移動可能に重ね合わ せて形成されたL形に成形した爪(3),(4)とから成り、更に、前記ハンガー本体 (1)と爪(3),(4)を任意の位置で締め付け固定するロックネジ(5)機構が設けられ ている構造としたものである。
【0006】
【作用】
上記のごとく構成されたマイク支持装置(B)では、ビス孔を被取付箇所に穿設 することなく、L形の爪(3),(4)によって自動車の窓枠フランジやフロントパネ ルのリブ或いはエアー吹き出しグリル等の所望の箇所に簡単に取り付けることが できると共に、ロックネジ(5)を緩めることにより支持装置(B)を取り外すことが できるから、取付位置を簡単に変更することができて便利である。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図1乃至図4を参照にして説明する。 図において、符号(A)は一般的に自動車に組み込まれて使用されるトランシー バー等のマイクであって、形状維持が可能なフレキシブルなチューブ部(6)と、 その先端に設けられたマイクヘッド(7)とから構成され、接続コード(8)の先端に 設けられたピンジャック(9)によってトランシーバー本機(図示せず)に接続さ れるようになっている。前記チューブ部(6)は接続コード(8)と可撓鉄芯(10)を内 装していて形状維持が可能な状態で屈曲できるように構成されている。尚、この チューブ部(6)は金属スパイラル管によって形成される場合もある。
【0008】 而して符号(1)は、本考案に係るマイク支持装置(B)のハンガー本体であって金 属板によって構成され、その先端部分に適度な弾力性を有する樹脂板(1a)が固定 されていてこの先端に前記マイク(A)のチューブ部(6)を着脱自在に弾性嵌合する 嵌合溝(2)が設けられている。この嵌合溝(2)は図に示すようにマイクチューブ部 (6)を安定よく保持できるに十分な巾で形成するのがよい。又、ハンガー本体(1) には互いに装着部(3a),(4a)を向かい合った状態で立設形成されたL形に成形し た爪(3),(4)とが設けられている。L形爪(3),(4)は互いに他方の爪(4),(3)に対 して長穴(11)に沿って遠近方向に移動可能形成されており、そしてロックネジ(5 )とナット等のねじ穴部よりなるロックネジ機構により任意の位置で該L形爪(3) ,(4)を締め付けて固定できるように構成されている。前記ねじ穴部はL形爪(3), (4)のいずれか外側に位置する側に穿設してもよい。 前記ロックネジ(5)は手で回 動できるように大きな回動用の頭部を備えている。
【0009】 前記マイク支持装置(B)は、図3並びに図4に示すように、L形爪(3),(4)の装 着部(3a),(4a)によって自動車の窓枠フランジ(12)等を挟んで取り付けて使用さ れる。このフランジ(12)の外に、例えば室内に形成されているフロントパネルの リブ(13)やエアー吹き出しグリル(14)等に取付けることも可能である。
【0010】 以上本考案の代表的な実施例について説明したが、本考案は必ずしも上記の実 施例のみに限定されるものではなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果を有す る範囲内で適宜変更を加えて実施出来るものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記のごとく構成されたものであるから、ビス孔を被取付箇所に穿設 することなく、L形爪の装着部によって自動車の窓枠フランジやフロントパネル のリブ或いはエアー吹き出しグリル等の所望の箇所を挟んで簡単に取り付けるこ とができると共に、ロックネジを緩めることにより支持装置を取り外すことがで きるから、取付位置を簡単に変更することができて便利であり、更にマイクを支 持装置の嵌合溝にワンタッチで着脱できると共にガタツキなく安定した姿勢で保 持できる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマイク支持装置の斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図である。
【図3】マイク支持装置を自動車の窓枠に取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図4】図3における要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
(A) マイク (B) マイク支持装置 (1) ハンガー本体 (2) 嵌合溝 (3),(4) L形爪 (3a),(4a) 装着部 (5) ロックネジ (6) マイクのチューブ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイク(A)を保持するハンガー本体(1)
    と、該ハンガー本体(1)に互いに向かい合った状態で装
    着部(3a),(4a)を設けて、 互いに摺動的に遠近方向に移
    動可能に重ね合わせて形成されたL形に成形した爪
    (3),(4)とから成り、更に、前記ハンガー本体(1)と前
    記爪(3),(4)を任意の位置で締め付け固定するロックネ
    ジ(5)機構が設けられているマイクの支持装置。
JP1992047965U 1992-06-15 1992-06-15 マイクの支持装置 Expired - Fee Related JP2605254Y2 (ja)

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