JPH013174A - 新規なスルホニルウレア誘導体 - Google Patents

新規なスルホニルウレア誘導体

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JPH013174A
JPH013174A JP62-158597A JP15859787A JPH013174A JP H013174 A JPH013174 A JP H013174A JP 15859787 A JP15859787 A JP 15859787A JP H013174 A JPH013174 A JP H013174A
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ome
benzenesulfonamide
general formula
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JP62-158597A
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JPS643174A (en
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郷 敦
恒一 荒木
菅谷 清志
遠藤 恵次
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三菱油化株式会社
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Publication of JPH013174A publication Critical patent/JPH013174A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、文献未記載の新規なスルホニルウレア誘導体
例関するものである。
本発明の新規なスルホニルウレア誘導体は、雑草に対す
る除草活性に優れ、かつ栽培作物にrすする選択性が良
好なものである。
公知技術 除草又は発育制御作用を有するスルホニルウ1/ア誘導
体として公知のものは、例えば特開昭52−12238
4、同55−13266、同56−56452、同57
−112379各号公報等が挙げられる。これらの中で
代表化合物として2−クロロ−N−((4−メチル−6
−メドキシー1゜3.5− )リアジン−2−イル)−
アミノカルボニル〕ベンゼンスルホンアミドを挙げるこ
とができる。
一般に上記の様なスルホニルウレア系除草剤は、主とし
て双子葉植物に対し、発芽前または発芽後において上端
処理用またけ茎葉処II用除草剤として使用され、従来
の除草剤と比べ非常に低薬量で活性を現わす。
この様にスルホニルウレア系除草剤は、畑地用または水
田用除草剤として使用されるが、栽培植物に対する選択
囲および雑草に対する除草作用は十分に満足すべきとい
うわけではなく、更に改良されることが望まれている。
発明の要旨 本発明は、一般式(I)、 (式中、R1はアジド基又は−o−N=ctR5を、X
及びYけそれぞれ独立して01〜3のアルキル基、C1
〜3のアルコキシ基又は塩素原子を、2は窒素原子又け
CH基を、R2及びR3はそれぞれ独立して水素原子又
はC1〜3のアルキル基を R4及びR5はそれぞれ独
立して水素業子又はC!〜3のアルキル基をそれぞれ表
わす)で表わされる新規なスルホニルウレア誘導体を提
供するものである。
更には、本発明は、上記新規なスルホニルウレア誘導体
を有効成分とする除草剤を提供するものである。
ヱyド)1 本発明の一般式(I)で表わσれるスルホニルウレア誘
導体は、文献未記載の新規な化合物である。
本発明の新規なスルホニルウレア誘導体は、畑地の土壊
処理および茎葉処理において強い除草効果及び広い殺草
スペクトルを示し、さらに作物、特にトウモロコシ、コ
ムギ、イネ等の主要作物に対し問題となる様な薬害を示
さない。
発明の詳細な説明 本発明の新規なスルホニルウレア誘導体は、−般式(1
)で表わされるものである。
(式中、R1はアジド基又は−〇−N−CR4R5を、
X及びYはそれぞれ独立してci〜3のアルキル基、C
1〜3のアルコキシ基又は塩素原子を、2は窒素原子又
はCH基を R2及びR3はそれぞれ独立して水素原子
又は01〜3のアルキル基を、R4及びtはそれぞれ独
立して水素原子又は01〜3のアルキル基をそれぞれ表
わす。) 一般式(I)で表わされる新規なスルホニルウレア誘導
体は、以下の方法により合成できる。
(合成法人) (II)      (1) (上式中のW1t1R3、XXY及びzの定義は、前出
の定義と同じ。) 反応式1に示した通り、2−アルコキシベンゼンスルホ
ニルイソシアナート誘導体(IF)を、充分に乾燥した
ジオキサン、アセトニトリル等の不活性溶媒に溶かし、
これに式(II)で表わされるアミノピリミジンまたは
アミノトリアジン誘導体を添加して反応させ、本発嬰化
合物(1)を得る。
反応温度は0〜80℃の温度において行う場合が最も好
ましく、触婬として適当な塩基、例えば1.4−ジアザ
ビシクロ(2,2,2)オクタン、トリエチルアミン、
ピリジン等の微少量の添加により反応を促進することが
できる。
上記反応式1に用いられる一般式(IF)で表わされる
2−アルコキシベンゼンスルホニルインシアナート誘導
体は、例えば特開昭52−122384号公報記載の方
法に準じて合成される。
(IV)      “7 L’ :/    (■)
(反応式2) (上式中のだ、を及びR3の定義は、前出の定義と同じ
。) すなわち、−数式(IV)で表わされる2−アルコキシ
ベンゼンスルホンアミド誘導体を、キシレンを溶媒とし
、1,4−ジアザビシクロ(2,2,2)オクタン(D
ABCOと略記する)を触媒I・用い、還流下、n−ブ
チルインシアネートと1〜3時間反応させ、続いてホス
ゲンを加え1〜3時間反応させることにより、−数式(
II)で表わされる2−アルコキシベンゼンスルホニル
イソシアナート誘導体を得ることが出来る。
(合成法B) (合成法C) (■)           (IF)工 (−上式中)W、R2、R3、X、Y及びzの定義は、
前出の定義と同じ。) 上記反応式3及び反応式4で示される合成法は、特開昭
57−56452号公報に記載の方法に準じて行うこと
ができる。
すなわち反応式3に表わされるように、−数式(■)で
表わされる2−アルコキシベンゼンスルホンアミド誘導
体を、1等量の1.8−ジアザビシクロ(5,4,0)
−ウンデカ−5−エン(DBUと略記する)の存在下、
0〜80℃において1,4−ジオキサンt&はアセトニ
トリル中、−数式(V)で表わされるピリミジンカーバ
メート又はトリアジンカーバメートと、1〜24時間反
応させることにより一般式(1)で表わされる本発明の
化合物が合成される。
また、反応式4に表わ1れるように、−数式(ロ)テ表
ワされる2−アルコキシベンゼンスルホニルカーバメイ
ト誘導体を、−数式(n)で表わてれるピリミジン又は
トリアジン誘導体と、トルエン、アセトニトリル等の不
活性溶媒中、0℃〜還流温度で1〜24時間反応させる
ことによし合成することが出来る。
上記反応式において、−数式(IV)で表わされる2−
アルコキシベンゼンスルホンアミド誘導体のR1がアジ
ド基であるものけ、以下の反応式5に示す方法で、また
R1が−0−N=CR’R5でらるものは、以下の反応
式6に示す方法でそれぞれ合成できる。
(上式中を及びR3は前記と同じ定義であり R6は塩
素原子、臭素原子、沃素原子、 08O2CH3,08
02C6H4C)T3又は−0802C6H5を表わし
、MはLi K又はNaを表わす) (至))(■) (X) (上式中、R”、’R”、R’、R5及ヒR6ハ上記定
義と同じである。) すなわち反応式5では、一般式(静で表わされる2−ア
ルコキシベンゼンスルホンアミド誘導体を、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド等の不活性溶媒中、
1〜1.5等量のアジ化ナトリウム、アジ化カリウム又
はアジ化リチウムと、50〜120℃の温度で反応させ
ることにより一般式(4)で表わされる2−(2−アジ
ドエトキシ)ベンゼンスルホンアミド誘導体を得ること
が出来る。
反応式6では、一般式(■)で表わされる2−アルコキ
シベンゼンスルホンアミド誘導体ヲ、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド等を溶媒とし、1〜1.5
等量のトリエチルアミン、ピリジン、炭酸カルシウム、
水酸化ナトリウム又は水素化ナトリウム等の塩基を用い
、N−ヒドロキシフタルミドを0〜120℃の温度で1
〜24時間反応させ、一般式(]X)で表わされる2−
(フタルミドオキジアルコキシ)ベンゼンスルホンアミ
ド誘導体を得る。
次いでメタノール又はエタノール等を溶媒とし、1.0
〜2.0等量の抱水ヒドラジンと0〜80℃で反応させ
ることにより、一般式(X)で表わされる2−(2−ア
ミノオキシエトキシ)ベンゼンスルホンアミド誘導体を
得る。
さらに一般式(X)で表わされる2−(2−アミノオキ
シエトキシ)ベンゼンスルホンアミド誘導体を、1等量
〜大過剰の一般弐〇−CR’R5で表わされるケトン又
はアルデヒドと反応させることにより、一般式(XI)
で表わされる2−(2−アミノオキシエトキシ)ベンゼ
ンスルホンアミド誘導体を得ることが出来る。
製造例 以下に本発明の新規なスルホニルウレア誘導体の合成例
を挙げるが、合成例中の生成物の確認けIRXNMR,
マススペクトル等で行った。
実施例1:2−(2−アジドエトキシ)−N−〔(4−
メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)−アミノ
カルボニル〕ベンゼンスルホンアミドの合成 3.63 y (15,0mmon )の2−(2−ア
ジドエトキシ)ベンゼンスルホンアミド、1.76F(
17,8mmon )のn−ブチルインシアナート、0
.10 tの1,4−ジアザビシクロ(2,2,2、:
Iオクタンおよび40i1のキシレンを攪拌しながら2
時間環流した。その反応混合物に2.48 r (12
,5mmon )のトリクロロメチルクロロホルメート
を滴下し、2時間項流を続けた。次に反応液を減圧上濃
縮し、2−(2−アジドエトキシ)ベンゼンスルホニル
イソシアナートの粗精製物を油状で得た。
さらにこの2−(2−アジドエトキシ)ベンゼンスルホ
ニルインシアナートの粗精製物に、40dのアセトニト
リルおよび2.40 !i’ (17,4mmoI!、
)の2−アミノ−4−メトキシ−6−メチルピリミジン
を加え、20℃で10時間攪拌した。反応混合物を減圧
濃縮し得られる粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーによレクロロホルムーアセトン(6:1)で溶
出させ、3.10tの2−(2−アジドエトキシ)−N
−((4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル
)−アミノカルボニル〕ベンゼンスルホンアミド(ll
物番号1)を得た。この化合物の融点は163〜170
℃であった。
I R(KBr ) : 2100 crn  %  
1695 tysNMR(CDC/i溶媒、J):1o
、o7(tHlS)、7.0〜8.0 (4H,m )
、6.33(IHX S)1、s、23(zH,t)、
3.93(3HX S)、3.50(2I(、t)、2
.30(3)I、S)実施例2:2−(2−アジドエト
キシ)−N−〔(4−メトキシ−6−メチル−1,3,
5−トリアジン−2−イル)−アミノカルボニル〕ベン
ゼンスルホンアミドの合成 0.569 (2,31mmoりの2−(2−アジドエ
トキシ)ベンゼンスルホンアミド、o、5or(1,9
a mmoA )の2−メトキシ−4−メチル−6−フ
ニノキシカルボニルアミノー1.3.5− トリアジン
、およびIQII7のアセトニトリルの溶液を20℃で
攪拌した。その混合溶液中に0.29 y(1,9tm
mo犯)の1,5−ジアザビシクロ−(5,4,0)ウ
ンデカ−5−エンおよび2mlのアセトニトリルの溶液
を滴下し、さらに1時間攪拌した。
反応液を減圧乾燥し得られる粗生成物を、シリカゲルク
ロマトグラフィーによ沙クロロホルム−7セトン(s:
i)で溶出させ、0.7 Ofの2−(2−アジドエト
キシ)−N−((4−メトキシ−6−メテルトリアジン
ー2−イル)−アミノカルボニル〕ベンゼンスルホンア
ミ)” (化合物番号2)を得た。この化合物の融点は
145〜148してあった。
IR(KBr);2100m−”、1705 crn 
’N M R(CDCl3溶媒、δ) ; 8.30 
(IH,S)、6.83〜8.03(4H,m)、4.
23(2H。
t)、4.03 (31(、S)、3.63(3H,t
)、2.5 s (3H,S) 参考例1:2−(2−アジドエトキシ)ベンゼンスルホ
ンアミドの合成 5.07 r (17,2mmox )の2−(2−メ
タンスルホニルオキシエトキシ)ベンゼンスルホンアミ
ド、1.35 f (20,8mmor!、)のアジ化
ナトリウムおよび25m1のジメチルホルムアミドの1
容欣を、攪拌しながら100℃に2時間加熱した。反応
液を20℃に冷やした後、50#I7の水を加え析出し
た結晶をr過した。この結晶を乾燥させ3.659(1
’)2−(2−アジドエトキシ)ベンゼンスルホンアミ
ドを得た。この化合物の融点は92〜94℃であった。
I R(KBr) ; 2100m−”N M R(C
DCl3溶媒、δ) ; 6.83〜7.93 (4f
−iXm)、5.28(2H1S)、4.27(2H1
t)、a、5o(2H,t) 実施例3:2−(2−イソプロピリデンアミノオキシエ
トキシ)−N−1:(4−メトキシ−6−メチルピリミ
ジン−2−イル)−アミノカルボニル〕ベンゼンスルホ
ンアミドの合成 0.55 ’? (2,02mmoj! )の2−(2
−イソプロピリデンアミノオキシエトキシ)ベンゼンス
ルホンアミド、0.55 f (2,13mmof!、
)の2−メトキシ−4−メチル−6−フェノキシ力ルホ
ニルアミノビリジン、および10ゴのアセトニトリルの
溶液を20℃で攪拌した。その混合溶液中に0.31 
y (2,04mmon )の1,5−ジアザビシクロ
−(5,4,0〕〕ウンデカー5−エンおよび2ゴのア
セトニトリルの溶液を滴下し、ざらに1時間攪拌した。
反応液を減圧乾燥し得られる粗生成物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーによりクロロホルム−アセトン(
6:1)で溶出することにより0.80 fの2−(2
−イソプロピリデンアミノオキシエトキシ)−N−((
4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)−ア
ミノカルボニル〕ベンゼンスルホンアミド(化合物番号
22)14!だ。この化合物の融点は1(i4〜167
℃であった。
N M R(CD C43溶媒、δ);6.80〜8.
20(41−I、  m )、  6.25  (xH
X  S  ) 、  4.2 5  (4HX S)
、3.95(3I(X S)、2.43 (3I(X 
S)、1.78(3H1S)、1.65 (3I−I、
S) 参考例2:2−(2−イソプロピリデンアミノオキシエ
トキシ)ベンゼンスルホンアミドの合成4.002(1
1,0mmoiV、)の2−(2−N−フタルミドオキ
シエトキシ)ベンゼンスルホンアミド、および351の
メタノールの溶液に、1.20y (26,7mmoi
t)の90%抱水ヒドラジンを加え、3時間、20℃で
攪拌した。析出したフタル酸ヒドラジドを戸別し、涙液
に3II7のアセトンを加え、20℃で2時間攪拌した
反応液を減圧濃縮し、得られる粗生成物をシリカゲルク
ロマトグラフィーによりクロロホルムで溶出し、2.0
09の2−(2−イソプロピリデンアミノオキシエトキ
シ)ベンゼンスルホンアミドを得た。この化合物の融点
は108〜109℃でめった。
NMR(CDCl3溶媒、δ) ; 6.70〜7.9
0 (4H,m)、5.90(2H,S)、4.33 
(4H,S)、1+82(6H,S) 参考例3:2−(2−N−フタルミドオキシエトキシ)
ベンゼンスルホンアミドの合成8.63 y (29,
3mmoJt )の2−(2−メタンスルホニルオキシ
エトキシ)ベンゼンスルホンアミド、9.5 Of (
58,3mmof )のN−ヒドロキy7タルミド、8
.1 d (58,2mmoIl)のトリエチルアミン
、2.2 f (14,7mmon )のヨウ化ナトリ
ウム、および60m1のジメチルホルムアミドの溶液を
、100℃で4時間加熱した。
反応液を20℃に冷却し、これに150IL/の水を加
え、析出した結晶を濾過および水洗した。この拮晶を乾
燥し、10.3 Fの2−(2−N−7タルミドオキシ
エトキシ)ベンゼンスルホンアミドを得た。この化合物
の融点は198〜2o1℃でめった。
N M R(DMS O−da 、δ);7.00〜7
.90(sH,m)、6.82(2HX S)、4.8
5 (4H,m) 上述の合成例と同様な方法で得られた本発明の化合物の
例を、一般式(1)の表示に従い以下に挙げるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
化合物番号 R1R2R3X  Y  z 融点(℃)
I   N3  HHMe  OMe  CH163−
1702Na   HHMe  OMe  N  14
5−1483   N3  HHMe   MeCH1
63−1664Na   HHOMe  OMe  C
H168−1735Na   HHOMeOMe  N 6   Ns   HHOMe   CI  CH7N
3   HHOMe   CL  N8   Ns  
 CH3HMe  OMe  CH9Ns   CH3
HMe  OMe  N10   Na   CHs 
  HMe   Me  CHll    N3   
CH3HOMe  OMe  CH12N3   CH
s   HOMe  OMe  N13    Ns 
  CHa   HOMe   C1CH14N3  
CHa   HOMe   CI  N15    N
a   HCI(3Me  OMe  CH16Na 
   HCH3Me  OMe  N17    N3
    HCH3Me   Me  CH18Nil 
  HCfh  OR/le  OMe  CH19N
s   HCHa  OMe  OMe  N20  
  Na   HCHa  OMe   CI  CH
21N3HCHa  OMe   CI  N化合物番
号R’    R”R3X   Y  Z   P@点
(℃)22    ON=CMeMe  HHMe  
OMe CH164−16723ON−CMeMe  
HHMe  OMe  N   154−15624 
   ON=CMeMe  HHMe   Me  C
H25CN−CMeMm  HHOMe  OMe  
CH26ON−CMeMe  HHOMe  OMe 
 N27   (N=CMeMe  HHOMe   
C1CH28ON−CHMe  HHMe  OMe 
 CH164−16729ON−CllMe  HHM
e  OMe  N   152−15530    
ON=CHMe  HHMe   Me  CH31O
N=CHMe   HHOMe  OMe  CH32
ONCHMe  HHOMe  OMe  N33  
 ONIllICI(Me  HHOMe  (:tC
H34αJ−(MeEt  HHMe  OMe  C
E(148−15135αQ−CMeEt  HHMe
  OMe  N   145−14836   (N
−CMeEt  HHMe   Me  C)I37 
 0?+CMeEt  IF(HOMe  OMe C
H38Q’JCMeEt  HHOMe  OMe  
N39   GJ=CMeEt  HHOMe  CI
 CH上記化合物置換基の例示において、Meはメチル
基を、Etはエチル基をそれぞれ示す。
本発明の上記一般式(1)で表わされる本発明化合物は
、除草活性が著しく高いので少量の使用で極めて優れた
除草効果を示すとともに、栽培作物に対して良好な選択
性を示しており、実業上有用な除草剤となり得る。
本発明化合物は、水田に生育する発生前から生育期まで
の諸雑草を防除できる。又、畑地に生育する発生前から
生育期までの諸雑草を防除できる。
例工ば、ノビエ、ホタルイ、タマガヤツリ、コナギ、ア
ゼナ、ミズハコベ、キカシグサ、マツバイ、ウリカワ、
シズガヤツリ等の水田の諸雑草や、メヒシバ、エノコロ
グサ、オヒシバ、スズメツヒエ、スズメノテツボウ、ハ
コベ、タデ類、ヒエ類、イチビ、シロザ、アメリカキン
コジカ、オナモミ、ブタフサ、ナズナ、タネツケバナ、
センダングサ、ヤエムグラ、ソバカズラ等の畑地の諸雑
草を防除することができる。
更に水田、畑地のみならず、果樹園、桑園、芝生、非農
耕地においても使用することができる。
しかも本発明化合物は、栽培作物に選択性を有し、特に
イネ、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、ンルガム、サ
トウキビ等の禾本科作物への選択性に優れている。
本発明化合物を実際に除草剤として使用する場合には、
担体もしくは希釈剤、添加剤および補助剤等と公知の手
法で混合して、通常農薬として用いられている製剤形態
、例えば粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、水溶剤、ゾル剤等
に調製して使用される。また他の農薬、たとえば殺菌剤
、殺虫剤、殺ダニ斉11、除草剤、植物生育調節剤及び
肥料、土1改良剤等と混合または併用して使用すること
ができる。
特に他の除草剤と混合使用することにより、丈用薬量を
減少させまた省力化をもたらすのみならず、両薬剤の共
力作用による殺草スペクトラムの拡大並びに相乗作用に
よる一層高い効果も期待できる。
上記担体もしくは希釈剤としては、一般に使用される固
体乃至は液体の担体が用いられる。固体担体としてはカ
オリナイト群、モンモリロナイト詳あるいはアタパルジ
ャイト群等で代表されるクレー類やタルク:雲母、葉、
ロウ石、軽石、バーミキュライト、石こう、炭酸カルシ
ウム、ドロマイト、けいそう土、マグネシウム石灰、り
ん灰石、ゼオライト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシウ
ム等の無機物質:大豆粉、タバコ粉、クルミ粉、小麦粉
、木粉、でんぷん、結晶セルロース等の植物性有機物質
:クマロン樹脂、石油樹脂、アルキッド樹脂、ポリ塩化
ビニル、ポリアルキレングリコール、ケトン樹脂、エス
テルガム、コーパルガム、ダンマルガム等の合成または
天然の高分子化合物;カルナバロウ、密ロウ等のワック
ス類あるいは尿素等が例示できる。
適当な液体担体としてはケロシン、鉱油、スピンドル油
、ホワイトオイル等のパラフィン系もしくケナフテン系
炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベン
ゼン、クメン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水素:
四塩化炭素、クロロホルム、トリクロルエチレン、モノ
クロルベンゼン、0−クロルトルエン等の塩素化炭化水
素;ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエーテル
類:アセトン、メチルエチルケトン、ジインブチルケト
ン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、インホロン等
のケトン類:酢酸エチル、酢酸アミル、エチレングリコ
ールアセテート、ジエチレンクリコールアセテート、マ
レイン酸ジブチル、コハク酸ジエチル等のエステル類:
メタノール、n−ヘキサノール、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、シクロヘキサノール、ベンジル
アルコール等のアルコール類:エチレングリコールエチ
ルエーテル、エチレンクリコールフェニルエーテル、ジ
エチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールブチルエーテル等のエーテルアルコール類;ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒あ
るいは水等があげられる。
そのほかに本発明の化合物の乳化、分散、湿潤、拡展、
結合、崩壊性調節、有効成分安定化、流動性改良、防錆
等の目的で界面活性剤その他の補助剤を使用することも
できる。使用される界面活性剤の例としては、非イオン
性、陰イオン性、陽イオン性および両性イオン注のいず
れのものをも使用しつるが、通常は非イオン性および(
まだは)陰イオン性のものが使用される。適当な非イオ
ン性界面活性剤としては、たとえばラウリルアルコール
、ステアリルアルコール、オレイルアルコール等の高級
アルコールにエチレンオキシドを重合付加させたもの;
インオクチルフェノール、ノニルフェノール等のアルキ
ルフェノールにエチレンオキシドを重合付加させたもの
;ブチルナフトール、オクチルナフトール等のアルキル
ナフトールにエチレンオキシドを重合付加させたもの;
バルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪
酸にエチレンオキシドを重合付加させたもの;ステアリ
ルりん酸、ジラウリルりん酸等のモノもしくはジアルキ
ルりん酸にエチレンオキシドを重合付加させたもの;ド
デシルアミン、ステアリン酸アミド等のアミンにエチレ
ンオキシドを重合付加させたもの;ンルビタン等の多価
アルコールの高級脂肪酸エステルおよびそれにエチレン
オキシドを重合付加させたもの:エチレンオキシドとプ
ロピレンオキシドを重合付加させたもの等があげられる
。適当な陰イオン性界面活性剤としては、たとえばラウ
リル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫酸エステル
アミン塩等のアルキル硫酸エステル塩;スルホこは〈酸
ジオクチルエステルナトリウム、2−エチルヘキセンス
ルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸塩;イソグ
ロビルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メチレンビス
ナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等
のアリールスルホン酸塩等があげられる。
さらに本発明の化合物には製剤の性状を改善し、除草効
果を高める目的で、カゼイン、ゼラチン、アルブミン、
ニカワ、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ポリビニルアルコール等の高分子化合物や他の補助剤を
併用することもできる。
上記の担体および種々の補助剤は製剤の剤型、適用場面
等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単fi、sるいは
組合わせて適宜使用される。
この様にして得られた各種製剤形に於ける本発明化合物
有効成分含有率は製剤形により種々変化するものでろる
が、0.1〜99重量%好ましくは1〜80重量%であ
る。
粉剤は、たとえば有効成分化合物を通常1〜25重量%
含有し、残部は固体担体である。
水利剤は、たとえば有効成分化合物を通常25〜90重
量大含有し、残部は固体担体、分散湿潤剤でろって、必
要に応じて保護コロイド剤、チキソトロピー剤、消泡剤
等が加えられる。
粒剤は、たとえば有効成分化合物を通常1〜35重量%
含有し、残部は大部分が固体担体である。
有効成分化合物は固体担体と均一に混合されているか、
あるいは固体担体の表面に均一に固着もしくは吸着てれ
ており、粒の径は約0.2ないし1.5籠程度である。
乳剤は、たとえば有効成分化合物を通常5〜30重量%
含有しており、これに約5ないし20重量%の乳化剤が
含まれ、残部は液体担体であり、必要に応じて防錆剤が
加えられる。
上述の様にして得られる本発明のスルホニルウレア誘導
体を有効成分として含有する除草剤は、一般式(Dの化
合物のまま或いは上述した様な任意の調製形態で施用す
ることができる。
本発明の除草剤は、水田及び畑地に生育する発生前から
生育期までの諸雑草に施用でき、なかでも生育期の諸雑
草に施用するのが好ましいが、特には水田への施用が好
適である。その施用量は、本発明の化合物の除草活性が
著しく高いため少量の施用でよいが、目的とする雑草の
種類、生育段階、施用場所、施用時期、天候等によって
適宜に選択変更できる。概ね一般式(I)で表わされる
化合物量(有効成分量)として1 ha当り0.1〜1
000f程度、好ましくは1〜100f程度である。
次に、本発明の化合物を用いた製剤例の数態様を示す。
下記製剤例中の「部」は重量基準でめる。
製剤例1 (粒剤) 化合物Al               5部ベント
ナイト               50部タルク 
               4o部ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ   2部すグニンスルホン酸ンー
ダ       2部ポリオキシエチレンアルキルアリ
ールエーテル1部 以上を充分に混合した後、適量の水を加えて混練し、造
粒機を用いて造粒して粒剤100部を得た。
製剤例2 (水和剤) 化合物量1            20部ケインウ士
             60部ホワイトカーボン 
          15部リグニンスルホン酸ソーダ
       3部ドデシルベンゼンスルホン酸ンーダ
   2部以上を混合し、ニーダ−で均一に混合粉砕し
て水利剤100部を得た。
製剤例3 (乳剤) 化合物量1            30部キシレン 
             55部シクロヘキサノン 
         10部ドデシルベンゼンスルホン酸
カルシウム 3部ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテル2部 以上を均一に混合溶解して乳剤100部を得た。
上述の製剤例に準じて本発明の化合物を用いた薬剤がそ
れぞれ製剤できる。
試験例1 (畑地茎葉処理) 角型ポット(30X30X12crn)に畑地土壌をつ
め、表1に示す各種作物及び各種雑草種子を一定量づつ
播種し、各植物が1.5〜3葉期になるまで温室内で生
育させた。
表1に示した本発明化合物又は比較剤化合物を、製剤例
2に準じた水和剤に調製し、表1に示した有効成分量に
なるように水に希釈し各植物の茎葉にむらなく散布した
薬剤散布を行ってから21日後に各雑草への除草効果及
び各作物の薬害程度をF記の基準に従って判別し、その
結果を表1に示した。
評価基準 (11段階) 試験例2 (水田発芽前処理) 面積200fflの円型プラスチックポットに水田土壌
を詰め、適量の水と化成肥料を加えて混練し、水田状態
とした。これに、予め葉数が2枚になる様に生育させた
水稲苗を2本1株としてポットあたし2株移植した。さ
らにノビエ、コナギ、アゼナ、ホタルイの各雑草種子及
びウリカワ、ミズガヤツリの各雑草塊茎を一定量づつ播
種した後、温室内で通常の水田条件と同様に管理した。
水稲苗移植及び雑草播種3日後に、表3に示す各化合物
を製剤例1に準拠して調製した粒剤を用いて処理した。
薬剤処理27日後に各雑草に対する除草効果及び水稲に
対する薬害を試験例1の基準に従って調査した。結果を
表2に示す。
試験例3 (水田雑草生育期処理) 薬剤処理を水稲移植及び雑草播種1o日後とした他は試
験例2と同様にして行った。試験の結果を表3に示す。
表  1 比較剤a:2−クロロ−N(4−メトキシ−6−メチル
−1,′3,5−ト’)7ジンー2−イル−アミノカル
ボニル)ベンゼンスルホンアミド =34− 表2 比較剤b : 2−((((((4,6−シメトキシビ
リミジンー2−イル)アオノ〕カルボニル〕アミノ〕ス
ルホニル〕メチル〕安息香酸メチル 表3 試験例1〜3から、化合物番号2の本発明の化合物が、
水田において特に優れた除草活性及び作物選択性を示す
ことが明らかとなった。
試験例4 (水田圃場試験) 通常の営農方法に従って田植えを行った水田圃場を、1
区が10m”(5mX2m)となるように畦畔板(信越
化学展:商品名「アゼナミ」)を用いて仕切り、各区に
ノビエ、ホタルイ、コナギ、ウリカワ、ミズガヤツリの
種子又は塊茎を一定量づつ播種した。田植え7日後に、
各化合物の所定量を製剤例1に準拠して調製した粒剤を
用いて処理した。薬剤処理35日後に、残存雑草量及び
水稲薬害を試験例1と同一基準によって調介した結果を
表4に示す。
(以下余白) 表4 特許出願人  三菱油化株式会社 代理人 弁理士 長 谷 正 久 代理人 弁理士 山 本 隆 也

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、R^1はアジド基又は−O−N=CR^4R^
    5を、X及びYはそれぞれ独立してC_1_〜_3のア
    ルキル基、C_1_〜_3のアルコキシ基又は塩素原子
    を、Zは窒素原子又はCH基を、R^2及びR^3はそ
    れぞれ独立して水素原子又はC_1_〜_3のアルキル
    基を、R^4及びR^5はそれぞれ独立して水素原子又
    はC_1_〜_3のアルキル基をそれぞれ表わす)で表
    わされる新規なスルホニルウレア誘導体。
JP62-158597A 1987-06-25 新規なスルホニルウレア誘導体 Pending JPH013174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-158597A JPH013174A (ja) 1987-06-25 新規なスルホニルウレア誘導体

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JP62-158597A JPH013174A (ja) 1987-06-25 新規なスルホニルウレア誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS643174A JPS643174A (en) 1989-01-06
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