JPH01316784A - キャリヤ粒子除去装置を備えた複写機 - Google Patents

キャリヤ粒子除去装置を備えた複写機

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JPH01316784A
JPH01316784A JP1101483A JP10148389A JPH01316784A JP H01316784 A JPH01316784 A JP H01316784A JP 1101483 A JP1101483 A JP 1101483A JP 10148389 A JP10148389 A JP 10148389A JP H01316784 A JPH01316784 A JP H01316784A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、より詳細には、現像のとき静電潜像
を現像するのに使用した、複写機の電荷保持表面に付着
している混合現像剤のキャリヤ粒子を除去する装置に関
するものである。
発明が解決しようとする課題 電荷保持表面上の静電潜像の現像に広く使用されている
現像剤は、通常、トナー粒子と磁性物質であるより大き
なキャリヤ粒子から成る混合現像剤である。現像装置が
磁気ブラシ現像装置の場合、磁化性キャリヤ粒子は、磁
気ブラシの立毛の形成を機械的に制御して、トナー粒子
が電荷保持表面に容易に接触できるようにする。トナー
粒子は、キャリヤ粒子から静電潜像へ引き付けられて、
トナー像を形成する。この形式の現像装置においては、
静電潜像が現像された後、必ず、若干のキャリヤ粒子が
電荷保持表面に付着したままになっている。これらの付
着したキャリヤ粒子は、転写工程のときコピー用紙とト
ナー像が直かに接触するのを妨げるので、最適に現像作
用を行わせるには、電荷保持表面に残っているキャリヤ
粒子を除去することが不可欠である。電荷保持表面から
キャリヤ粒子が完全に除去されないと、黒色領域の中に
中心に黒点を持つ白色領域が現れるという特徴のあるコ
ピー品質の欠陥が生じる。さらに、硬質のキャリヤ粒子
は、清掃区域に達する前に除去しなければ、電荷保持表
面を摩耗させたり、損傷させる可能性がある。また、キ
ャリヤ粒子は、清掃装置を損傷させる可能性もある。
従来の技術 キャリヤ粒子除去装置としては、米国特許第3゜894
.513号や同第3,834,804号に記載されてい
るように、固定磁石のまわりを回転する円筒形シェルを
使用して感光体から癲磁性キャリヤ粒子を除去し、溜り
に堆積させたり、あるいは現像剤ハウジングへ戻すよう
になっているキャリヤ粒子除去装置が知られている。ま
た、米国特許第4,190,351号は、可動磁石と、
前記磁石と光導電性表面の間に近接して配置された固定
非磁化性シールドを用いて、光導電性表面からキャリヤ
粒子を除去する粒子除去装置を開示している。複写サイ
クルのとき、磁石は、固定シールドのそばに動かされ、
光導電性表面から磁化性キャリヤ粒子をシールドへ引き
付ける。複写サイクル後、磁石は固定シールドから離さ
れ、シールドから強力磁界が除かれるので、磁化性キャ
リヤ粒子は重力でシールドから回収トレイに落下する。
粒子除去装置を作動させる可動部品すなわち複雑な制御
装置を使用せずに、単に磁性部材を電荷保持表面に近接
して配置するだけで、電荷保持表面からキャリヤ粒子を
除去することができれば、非常に望ましい。しかし、時
間が経過すると、上記の磁性部材にキャリヤ粒子が堆積
するであろうし、もし除去しなければ、電荷保持表面を
損傷させたり、望ましくない摩耗を生じさせるであろう
また、精巧な粒子除去装置を装備すれば、複写機の価格
は非常に高くなるであろう。
第2のカラー現像を自動的に行う最近の傾向が注目され
ているが、その場合、第2のカラー現像のため、第2カ
ラー現像剤ハウジングが設置される。複写機の各カラー
現像剤ハウジングは、電荷保持表面に対する現像位置へ
自動的に前進、後退させることができる。現像剤ハウジ
ングを現像位置へ前進させたり、後退させたりすること
により、静電潜像の全部または一部を選択してカラー現
像することができる。第2現像剤ハウジングを現像位置
へ前進させると、第1現像剤ハウジングは現像位置から
後退する。その逆も同様である。
課題を解決するための手段 本発明は、第1の特徴として、複写処理を実行する複数
の処理要素を備えた電子写真式複写機において、時々、
電荷保持表面に対し前記処理要素を往復運動させること
により、磁界を粒子除去位置へ進めてキャリヤ粒子を収
集し、一定時間後、磁界を除いて、収集したキャリヤ粒
子を排出することができる。゛ 第2の特徴として、粒子除去装置は、電荷保持表面すな
わち感光面に対する現像位置へ前進させ、後退させるこ
とができる形式の現像剤ハウジング上またはハウジング
の近くに支持し永久磁石を備えている。現像剤ハウジン
グを現像位置へ前進させると、磁石は、それに応じて、
電荷保持表面に近くに支持されたキャリヤ粒子捕そく器
に近い位置へ動かされる。キャリヤ粒子は、磁石によっ
て粒子捕そく器上に集積され、磁石が粒子捕そく器の近
くから離されると、磁石から解放される。このように、
複写機の動作に本来備わっている現像剤ハウジングの移
動を使用して、集積したキャリヤ粒子を電荷保持表面に
近い領域から、後で現像剤ハウジングまたは別の貯蔵場
所へ排出することができる位置へ除去することができる
第3の特徴として、現像剤ハウジングを現像位置へ前進
させると、非磁性粒子捕そく器が粒子捕そく位置へ動く
ように、そして現像剤ハウジングを現像位置から後退さ
せると、粒子捕そく器が粒子解放位置へ動くように、粒
子捕そく器を支持することができる。粒子捕そく器が粒
子捕そく位置にあるとき、磁石は、電荷保持表面から除
去された粒子が粒子捕そく器に集積するように支持され
る。磁石が前記位置から除かれると、キャリヤ粒子を粒
子捕そく器に引き付ける磁力が存在しないので、粒子捕
そく器が粒子解放位置へ動かされると、粒子は粒子捕そ
く器から容易に排出される。
第4の特徴として、慎重に選択した磁気集束片を使用し
て、磁気集束片が非常に近接した位置にない限り磁石が
粒子を引き付けない程度に、磁界の付加を制御すること
ができる。上記の効果を得るため、複写機の構成要素と
一緒に移動するように磁気集束片を設置することができ
る。
本発明の以上およびその他の特徴は、添付図面を参照し
て、以下の好ましい実施例の説明を読まれれば、明らか
になるであろう。
実施例 以下の説明において、磁性部材とは、少なくとも一部が
、強磁性材料または常磁性材料から作られた部材を言う
。永久磁石は、強磁性材料であり、外部磁界が加えられ
ていないときでも磁束場を有するので、区別される。電
磁石は、一定の用途に永久磁石の代わりに使用できる。
本発明のキャリヤ粒子除去装置を組み入れることができ
る複写機は、光導電性表面11を有する感光ベルト10
を使用している。感光ベルト10は、矢印12の方向に
移動し、その連続する部分を進め、ベルト移動通路の周
囲に配置された各種の複写処理部を順次通過させる。
感光ベルト10は、剥離ローラー14とテンション・ロ
ーラー16と駆動ローラー20のまわり架は渡されてい
る。駆動ローラー20は、ベルト駆動装置など適当な手
段でモーター21に連結されている。
ベルト10c:、テンション・ローラー16を所望のば
ね力で弾力的にベルト10に押し付ける一対のばね(図
示せず)によってぴんと張った状態に保たれる。剥離ロ
ーラー14とテンション・ローラー16は、共に回転可
能に取り付けられている。両ローラー14.16は、ベ
ルト10が矢印12の方向に動くと、自由に回転するア
イドラーである。
最初に、ベルト10の一部分が帯電部Aを通過する。帯
電部Aでは、コロナ発生装置22が感光ベルト10を、
正または負の比較的高い−様な電位に帯電させる。
露光部Bでは、透明プラテン30の上に下向きに置かれ
た原稿書類がフラッシュ・ランプ32で照明される。原
稿書類から反射した光線は、レンズ34を透過し、感光
ベルト10の帯電した部分の上に投射され、その上の電
荷を選択的に消去する。これにより、原稿書類に含まれ
ている情報領域に対応する静電潜像がベルト10の上に
記録される。上記の代わりに、レーザーで、記憶されて
いる電子情報に従って感光ベルト10を像の形状に放電
させることもできる。
次に、感光ベルト10は、その表面に記録された静電潜
像を現像部Cへ進める。現像部Cでは、少なくとも2個
の現像剤ハウジング34.36の1つが移動してベルト
10に接触し、静電潜像を現像する。
現像剤ハウジング34.36は、モーター21で選択的
に駆動されるそれぞれのカム38.40で、現像位置へ
前進させたり、後退させることができる。各現像剤ハウ
ジング34.36は、現像装置、ここでは磁気ブラシ現
像ローラー42.44を支持している。現像ローラー4
2.44は、混合現像剤(キャリヤ粒子とトナー粒子)
を運んで感光ベルト10上の静電潜像に接触させる回転
磁性部材を備えている。静電潜像は、キャリヤ粒子から
トナー粒子を引き付けて、感光ベルト10の上にトナー
粉末像を形成する。
続いて、感光ベルト10は、トナー粉末像を転写部りへ
進める。転写部りでは、支持体シートたとえばコピー用
紙が運ばれてきて、感光ベルト10上のトナー粉末像に
接触する。転写部に設置されたコロナ発生装置46は、
コピー用紙を適当な電位に荷電して、コピー用紙を感光
ベルト10に付着させ、かつトナー粉末像を感光ベルト
10からコピー用紙へ引き付ける。転写後、コピー用紙
を感光ベルト10から離すため、コロナ発生装置48が
コピー用紙を反対の極性に荷電する。コピー用紙は、剥
離ローラー14の所で感光ベルト10から離れる。
コピー用紙49は、給紙トレイ50から転写部りへ運ば
れてくる。すなわち、コピー用紙は、給送装置52によ
づて給紙トレイ50から送り出され、コンベヤ56に沿
って転写部りへ送られる。転写後、コピー用紙は、その
まま矢印60の方向に定着部Eへ動く。
定着部Eには、転写されたトナー粉末像をコピー用紙へ
永久的に定着する定着装置70が設置されている。定着
装置70は、加熱定着ローラー72とバックアップ・ロ
ーラー74から成り、トナー粉末像が定着ローラー72
に接触した状態で両ローラーの間を通過するようになっ
ているものが好ましい。このやり方で、トナー粉末像は
、コピー用紙へ永久的に定着される。
定着後、コピー用紙は、キャッチ・トレイ80へ送られ
るか、または接着とじ、針金とじ、T合い、等のために
仕上げ部へ送られ、仕上げ後、オペレータによって複写
機から取り出される。上記の代わりに、コピー用紙を両
面複写トレイ(図示せず)へ送り込み、そこからコンベ
ヤ56を通して処理装置へ戻し、その第2面に複写する
ことができる。
一般に、第2面に複写するには、コピー用紙の前縁を逆
にし、コピー用紙を裏返す必要がある。しかし、コピー
用紙の第1面に追加の情報またはカラー情報の形で、情
報を重ね合わすことを望む場合は、前縁を後縁に逆にす
る必要はない。もちろん、コピー用紙を手動で処理装置
へ戻して、両面複写またはオーバーレイ(重ね合わせ)
複写を行うこともできる。
各コピーが作成された後、感光ベルト10に残っている
残留トナー粒子や他の異物たとえば紙繊維などは、清掃
部Fにおいて、ハウジング92の中で回転する清掃ブラ
シ90で除去することができる。
除去した残留トナー粒子は、堆載して後で廃棄すること
もできるし、現像装置へ戻して再使用することできる。
前に述べたように、本発明のキャリヤ粒子除去装置を組
み入れる複写機は、多数ある周知の複写機のどれであっ
てもよい。個々の電子写真処理方式、紙の取扱い、制御
装置が相違していることが予想されるが、本発明に影響
はない。また、カム作用で現像位置へ前進、後退させる
ことができる複数の現像剤ハウジングまたは光導電性部
材自体を用いて、静電潜像を現像する別の方法も幾つか
知られており、それらの一部の方法は、現像部を一回通
過させるだけで多色潜像を現像することができる。
次に、第2図について、本発明の粒子除去装置を説明す
る。粒子除去装置は現像部Cに設置すると都合がよい。
典型的な現像剤ハウジング34は、混合現像剤を入れる
容器100と、容器内で回転可能に軸受で支持され、混
合現像剤を運んで感光ベルト10に接触させる磁気ブラ
シ・ロール42で構成することができる。容器100は
、感光ベルト10の移動方向に直角に端から端まで延び
ており、通常は、上流側壁102と下流側壁104を備
えている。容器100の下流側壁104に沿って、感光
ベルト10に近い壁104の最上部に沿って、永久磁石
部材106が配置されている。永久磁石部材106は、
現像のときキャリヤ粒子を感光ベルト10に保持する静
電気力に打ち勝つ程度の強さを有し、磁界を粒子除去場
所に良好に集束させるため、感光ベルト10に最も近い
所に先端108があるとがった形状のものが好ましい。
永久磁石部材106と感光ベルト10の間には、複写機
のフレーム(図示せず)に支持された粒子捕そく器11
0が配置されている。捕そく器110は、永久磁石でな
いことが望ましい。非磁性材料か、または別の磁石が存
在しているときだけ磁性を有する材料が適当である。こ
の実施例の場合、永久磁石部材106と粒子捕そく器1
10は、整合する外形を有してい♂。粒子捕そく器11
0は粒子集積面112を有している。集積したキャリヤ
粒子114をうまく保持するため、粒子集積面112を
感光ベル)10の法線に対し少し傾けるとよい。感光ベ
ルト1.0をはさんで永久磁石部材106および粒子捕
そく器110の反対側にあるのは、磁気集束片116で
ある。
磁気集束片116は、永久磁石ではなく、選択した粒子
除去場所にある粒子捕そく器の近くの磁界の強さを最大
限にするように配置される。この実施例では、磁気集束
片116は、感光ベルト10をはさんで永久磁石部材1
06の反対側に配置しであるが、粒子除去場所の磁界を
集束させる目的で、磁気集束片118を、同じ側に、異
なる別の位置に配置することもできる。
第2図では、現像剤ハウジング34は、混合現像剤をベ
ルト10に接触させ、静電潜像を現像するため、感光ベ
ルト10に近い位置に、ある。第2A図では、他方の現
像剤ハウジングで現像することが選択されたとき、現像
剤ハウジング34による現像が行われないように、現像
剤ハウジング34は、感光ベルト10から離れ位置にあ
る。この場合、永久磁石部材106が粒子捕そく器11
0および感光ベルト10に近い位置から引き離されるの
で、粒子捕そく器の所にあるはずの磁気吸引力が除去さ
れる。その結果、永久磁石部材106の磁気吸引力で粒
子捕そく器110に保持されていたキャリヤ粒子が現像
剤ハウジングの中に落下する。この実施例では、キャリ
ヤ粒子は現像剤ハウジングへ戻されるが、もちろん、別
の貯蔵器へ容易に送り込むこともできる。
第3図は、上流側壁202と下流側壁204を有する現
像剤容器200、下流側壁204の最上部に沿って配置
され、感光ベルト10に最も近い所に先端208がある
三角形断面の永久磁石部材206、集積したキャリヤ粒
子214を保持する粒子集積面212を持つ非磁性粒子
捕そく器210から成る、第2図に類似したキャリヤ粒
子除去装置を示す。感光ベルト10をはさんで永久磁石
部材20Bおよび粒子捕そく器210の反対側に、磁気
収束片216を配置することができる。しかし、この実
施例では、粒子捕そく器210は、ヒンジ218のまわ
りに旋回可能に取り付けである。永久磁石部材20Bは
、現像剤ハウジング34が現像位置にあるときは粒子捕
そく器210に当たって、粒子捕そく器を粒子集積位置
へ変位させ、現像剤ハウジング34が現像位置にある限
り粒子捕そく器をその位置に保持する。しかし、第3A
図に示すように、現像剤ハウジング34が現像位置から
離されると、粒子捕そく器210は粒子集積位置に保持
されず、ヒンジ218のまわりに旋回して、集積したキ
ャリヤ粒子をうまく排除する。もちろん、この旋回自在
に取り付けた粒子捕そく器210は、均等物、たとえば
永久磁石部材206で所定位置へ変位させ、永久磁石部
材が引き離されると、その位置からたわむような可撓性
プラスチック材料の粒子捕そく器で置き換えることがで
きる。
上記2つの実施例において、粒子捕そく器の粒子集積面
から粒子をうまく排除するため、ブラシやかき板などの
機械的キャリヤ粒子排除装置を設置してもよいことは理
解されるであろう。また、永久磁石部材を粒子捕そく器
から引き離すように構成して、その移動の際、キャリヤ
粒子を磁気吸引してキャリヤ粒子の排除を助けることも
できよう。また、キャリヤ粒子を粒子集積面から定期的
に排除するため、現像剤ハウジング34が選択に従って
動かされたかと・うかに関係なく、現像剤ハウジング3
4を感光ベルト10から定期的に引き離す制御機構を設
けることが望ましい。この動作は、たとえば複写機のウ
オームアツプ時間の間に行うことができる。
また、処理通路に沿って現像部と転写部の間に配置され
、電荷保持面に近接した位置と離間した位置の間を往復
する、もしくは往復させることが可能な複写機の別の構
成要素は、粒子除去装置として使用できることがわかる
。たとえば、複写機が電荷保持面に近接した位置から離
間した位置まで定期的に動かされる給紙トレイを備えて
いれば、キャリヤ粒子を引き付ける永久磁石部材をその
トレイまたはその延長部に取り付けて、両者の間に置か
れた粒子捕そく器へキャリヤ粒子を吸引することができ
る。その後、トレイと一緒に永久磁石部材が粒子集積位
置から移動すれば、キャリヤ粒子は貯蔵器へ排除される
であろう。
第4図と第5図は、永久磁石と粒子捕そく器、または永
久磁石と磁気集束片と粒子捕そく器のどちらか一方の運
動を用いて、所望の粒子除去作用を生み出し、集積場所
から粒子を排除できることを略図で示す、第4図は、感
光ベルト10および永久磁石部材402に対する粒子捕
そく器400の移動を用いて、どのように上記の作用を
生み出すかを示す。粒子捕そく器が永久磁石部材の近く
から離されると、粒子捕そく器からキャリヤ粒子を容易
に排除することができる。
第5図は、磁気集束片500、粒子捕そく器502、お
よび永久磁石部材504の組み合わせの考えられる並べ
換えを示す。永久磁石部材は、磁気集束片に近接してい
るときだけ、粒子を除去する程度の力を持つものが選ば
れる。第5A図、第5B図および第5C図に示すように
、この材質と位置の選択により、3つの部材すなわち磁
気集束片500、粒子捕そく器502または永久磁石部
材504のどれか1つの移動を用いて、第2図および第
3図の実施例について前に説明した粒子除去作用を生み
出すことができる。第5C図は、磁気集束片の移動によ
って粒子除去を行う場合を示すが、一方または他方の現
像剤ハウジングを移動させれば、この移動が生じること
は理解されるであろう。たとえば、永久磁石部材504
Cと粒子捕そく器502Cを複写機のフレームに固定し
、磁気集束片5oocを可動式現像剤ハウジングの1つ
に取り付けることができよう。
第1現像剤ハウリングが現像位置から移動すると、磁気
集束片は、当然に永久磁石部材と粒子捕そく器に対する
作用位置へ移動する。前の実施例で説、明したように、
これらの移動の組合せは、本発明の範囲に含まれること
は言うまでもない。
第5図に示した実施例から、構成要素間で材質の変更は
可能であるを理解されるであろう。したがって、磁気集
束片を永久磁石部材の位置に置き、永久磁石部材を磁気
集束片の位置に置くこともできよう。
第6図は、磁気集束片600または粒子捕そく器602
のどちらか一方、または両者の移動を用いた三部材粒子
除去装置を示す。両者は共に磁性部材でもよいし、どち
らか一方は永久磁石であってもよい。両者を相対的に適
当な位置まで動かすと、必要な粒子除去力が生じる。
以上、好ましい実施例について説明したが、図面および
明細書を読まれた通常の専門家は様々な修正を思い浮か
べるであろう。記載した実施例は一例に過ぎず、本発明
の実施例について様々な代替、修正、変更または改良を
行うことができるであろうが、それらは、特許請求の範
囲に含まれるべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を組み入れた電子写真式複写機の略正
面図、 第2図と第2A図は、本発明の一実施例を示す、第1図
の複写機の現像剤ハウジングの断面図、第3図と第3A
図は、本発明の別の実施例を示す、第1図の複写機の現
像剤ハウジングの断面図、第4図は、永久磁石部材と粒
子捕そく器を有する本発明の実施例の略図、 第5A図、第5B図、第5C図は、永久磁石部材、磁気
集束片、および粒子捕そく器を有する本発明の実施例の
略図、 第6図は、磁性材料で作られた粒子捕そく器を有する本
発明の一実施例の略図である。 符号の説明 A・・・帯電部、B・・・露光部、C・・・現像部、D
・・・転写部、E・・・定着部、F・・・清掃部、10
・・・感光ベルト、11・・・光導電性表面、12・・
・移動方向、14・・・剥離ローラー、16・・・テン
ション・ローラー、20・・・駆動ローラー、21・・
・モーター、22・・・コロナ発生装置、3o・・・透
明プラテン、32・・・フラッシュ・ランプ、34.3
6・・・現像剤ハウジング、38.40・・・カム、4
2.44・・・磁気ブラシ・ロール、48.48・・・
コロナ発生装置、49・・・コピー用紙、50・・・給
紙トレイ、52・・・給送装置、54・・・バックアッ
プ・ローラー、56・・・コンベヤ、60・・・移動方
向、70・・・定着装置、72・・・定着ローラー、7
4・・・バックアップ・ローラー、80・・・キャッチ
・トレイ、90・・・回転清掃ブラシ、92・・・ハウ
ジング、100・・・容器、102,104・・・容器
壁、106・・・永久磁石部材、108・・・先端、1
10・・・粒子捕そく器、112・・・粒子集積面、1
14・・・キャリヤ粒子、116・・・磁気集束片、2
00・・・容器、202,204・・・容器壁、206
・・・永久磁石部材、208・・・先端、210・・・
粒子捕そく器、212・・・粒子集積面、214・・・
キャリヤ粒子、216・・・磁気集束片、218・・・
ヒンジ、400・・・粒子捕そく器、402・・・永久
磁石部材、500・・・磁気集束片、502・・・粒子
捕そく器、504・・・永久磁石部材、600・・・磁
気集束片、602・・・粒子捕そく器。 FIG、 4 FIG、5A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写処理通路に沿って移動する電荷保持表面、前
    記電荷保持表面に静電潜像を形成する像形成部、トナー
    粒子とキャリヤ粒子から成る混合現像剤で静電潜像を現
    像する現像手段を支持し、電荷保持表面の移動方向に直
    角に端から端まで延びた上流側壁と下流側壁を持つ混合
    現像剤を入れる容器を形成し、電荷保持表面に対する現
    像位置へ前進、後退させることが可能な少なくとも1個
    の現像剤ハウジングを備えた現像部、転写部、および現
    像の後電荷保持表面に付着したままのキャリヤ粒子を除
    去するキャリヤ粒子除去装置を備えた複写機であって、
    前記キャリヤ粒子除去装置は、 現像剤ハウジングの下流側壁に固定して取り付けられ、
    電荷保持表面からキャリヤ粒子を除去する電荷保持表面
    に近接した位置と電荷保持表面から離間した位置との間
    で、現像剤ハウジングと一緒に移動する磁性部材、 前記磁性部材と電荷保持表面の間の定位置に配置され、
    前記磁性部材が前記近接した位置にあるとき、除去され
    たキャリヤ粒子を集積し、そして前記磁性部材が前記離
    間した位置にあるとき、集積したキャリヤ粒子を排出す
    る粒子集積面を有する粒子捕そく器、 で構成されていることを特徴とする複写機。
  2. (2)電荷保持表面に静電潜像を形成し、その静電潜像
    をトナー粒子とキャリヤ粒子から成る混合現像剤で現像
    し、現像された像を像支持体へ転写する複数の構成要素
    と、現像後電荷保持表面に付着しているキャリヤ粒子を
    除去するキャリヤ粒子除去装置を備え、前記構成要素の
    少なくとも1つが、電荷保持表面に近接した位置と電荷
    保持表面から離間した位置との間で往復運動できるよう
    に構成された複写機であつて、前記キャリヤ粒子除去装
    置は、 前記少なくとも1つの構成要素に結合され、電荷保持表
    面に近接した位置と電荷保持表面から離間した位置との
    間を一緒に移動するように支持され、電荷保持表面から
    キャリヤ粒子を引き付ける磁界を有する磁性部材、 前記磁性部材と電荷保持表面の間の定位置に配置され、
    前記磁性部材が前記近接した位置にあるとき、除去され
    たキャリヤ粒子を集積し、そして前記磁性部材が前記離
    間した位置にあるとき、集積したキャリヤ粒子を排出す
    る粒子集積面を有する非磁性粒子捕そく器、で構成され
    ていることを特徴とする複写機。
JP1101483A 1988-04-29 1989-04-20 キャリヤ粒子除去装置を備えた複写機 Expired - Lifetime JP2669471B2 (ja)

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