JPH01316645A - 表面検査装置 - Google Patents

表面検査装置

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JPH01316645A
JPH01316645A JP14933488A JP14933488A JPH01316645A JP H01316645 A JPH01316645 A JP H01316645A JP 14933488 A JP14933488 A JP 14933488A JP 14933488 A JP14933488 A JP 14933488A JP H01316645 A JPH01316645 A JP H01316645A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
lane
outputs
end position
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP14933488A
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English (en)
Inventor
Ippei Takahashi
一平 高橋
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は移送される帯状の被検査物に光ビームを走査す
ることにより欠陥を検出する表面検査装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のいわゆるフライングスポット方式の表面検査装置
では、検出精度を高くするために光ビームの走査回数を
多くし、毎秒数千回の走査を行っている。こうして得ら
れた高精度の検査情報はマイクロコンピュータで情報処
理される。ところがマイクロコンピュータの処理速度に
も限界があり、毎秒数千回の走査速度には追従しきれず
、リアルタイムでの情報処理は不可能である。したがっ
て、通常、複数の走査によって得られた検査情報をひと
まとめにしてマイクロコンピュータで処理することが行
われている。
このような表面検査装置としては、例えば特願昭62−
13461号に示された表面検査装置がある。この表面
検査装置では、被検査物表面に存在する欠陥を検出する
にあたり、第1記憶手段と第2記憶手段とをスイッチン
グ手段を介して直列接続し、N回の走査毎に加算し、N
回の走査が完了した時点でスイッチング手段を切り換え
て第1記憶手段で加算して得られた検査データを第2記
憶手段に転送するようにしている。そして第2記憶手段
にN回の走査毎に転送された検査データについては、次
回のN回の走査が終わるまでにコンピュータによって読
み出し、評価ができるようになる。
一方、表面検査中の欠陥部が検出された時に、被検査物
にマーカーやラベラーで「欠陥あり」の指標をリアルタ
イムで施す手法も行われている。
これによれば、マイクロコンピュータ等を用いることな
く被検査物の移送方向における欠陥部の存在箇所を識別
することができるようになる。
ところで、被検査物を幅方向に分割して裁断するスリッ
タ、あるいは被検査物を移送方向に裁断するカッターの
直前に上述のような表面検査装置を設置し、上記表面検
査装置によって得られた欠陥信号を利用することによっ
て、裁切断されたシート加工物を良品と不良品とに分離
して集積する試みがなされている。このような場合には
、表面検査装置にはリアルタイムで欠陥信号が得られる
こと、さらに良品と不良品との弁別を確実にするために
、欠陥部の位置情報を被検査物の移送方向及び幅方向で
できるだけ正確に検出することが要求される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した前者の表面検査装置では、幅方
向における欠陥部分の位置情報を検出することはできる
が、欠陥信号の出力はN回の走査期間経過ごとに行われ
、しかもこの期間中にも被検査物は移送されるため、N
回の走査期間中のどの時点で欠陥部が検出されたのかが
不明となり、被検査物の移送方向における欠陥部の位置
情報の精度が悪くなる。この精度は被検査物の移送速度
にも関連してくるが、実際には数cm以上にもなってし
まう。このため、裁切断後における良品と不良品との分
離を的確に行うことができず、良品が不良品として処理
されることも多くなり、ロスが大きい。
また、後者の表面検査装置を用いた場合には、被検査物
の移送方向に関しては欠陥部の位置をほぼ正確に割り出
すことは可能であるが、幅方向での欠陥部の位置情報が
得られないため、欠陥部が被検査物の全幅にわたるもの
として処理され、やはり良品ロスが大きく不経済である
〔発明の目的〕
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、被
検査物の幅方向にはレーン毎の欠陥検出結果が得られる
とともに、リアルタイムで検査データを処理することに
より移送方向に高い検査精度を持つ表面検査装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、走査毎に走査の開
始時点を知らせる走査開始検知手段と、基準パルスを発
生する基準パルス発生手段と、前記走査開始時点が判明
すると、基準パルスに基づいてレーン毎にスタート位置
を設定するスタート位置設定手段と、基準パルスに基づ
いてレーン毎にエンド位置を設定するエンド位置設定手
段と、レーン毎の検査結果を出力する出力手段とから表
面検査装置を構成している。
また、前記スタート位置設定手段及びエンド位置設定手
段を、基準パルス数をカウントするカウンタと、スター
ト位置、エンド位置を設定する設定器と、スタート位置
及びエンド位置と基準パルス数とを比較してその結果に
応じた出力信号を出すコンパレータと、この出力信号に
応じて出力するAND回路とから構成するようにしたも
のも簡便でよい。
[作用〕 レーン毎にスタート位置、エンド位置を設定して、リア
ルタイムで検査データを処理するようにしたから、被検
査物の状態に応じて幅方向にも、移送方向にも高精度の
表面検査を行うことができる。
また、スタート位置設定手段及びエンド位置設定手段を
、カウンタ、設定器、コンパレータ及びAND回路から
構成するようにした場合には、簡便な構成によって同様
な効果を奏することができ実用的である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
〔実施例〕
本発明に係る表面検査装置の要部を示す第1図において
、スキャナ10は周知のレーザ発振器、回転ミラー等を
内蔵しており、矢印X方向に移送される被検査物11に
対して光ビーム12を走査しながら照射する。光ビーム
12は走査されると、被検査物■1の幅方向(Xと直交
する方向)に走査線11aを描く。この走査の初期の光
ビーム12は光検出器13に入射する。光検出器13は
スキャナ10に対して一定位置となるように固定されて
おり、走査ごとに初期の光ビーム12を受光して光電変
換、二値化を経て走査開始を示す走査開始パルスを出力
する。被検査物11から反射された光ビーム12は受光
器14で受光され、光電変換されて出力される。この出
力信号はフィルタ回路16によって波形整形され、異常
部分が強調される。二値化回路17では整形済の信号に
ついて、所定のしきい値を越え欠陥の存在を示す欠陥信
号にはrl、を、しきい値未満の正常信号には「0」を
対応付けして出力する。
基準パルス発生器19からは十分に短い所定の周期の基
準パルスが出力される。走査が開始され光検出器13か
らの走査開始パルスの供給があると、カウンタ18は供
給される基準パルスの数をカウントする。
比較回路21は、スタート位置設定°器22からプリセ
ットされたスタート位置に対応した数k。
と前記基準パルス数とを比較して、基準パルス数かに+
未満のときには「0」を出力し、k、以上になると「1
」を出力する。比較回路23はエンド位置設定器24か
らプリセットされたエンド位置に対応した数に2と前記
基準パルス数とを比較し、基準パルス数かに、未満のと
きには「1」を出力し、k2以上になるとr OJを出
力する。
両比較回路21.23の出ツノ信号がともに「1」のと
きのみAND回路26が「1」の出力信号を出す。前記
二値化回路17及びAND回路26から入力の供給を受
けた第1AND回路27では2つの入力がともにrl、
のときのみ欠陥検出信号(「1」の出力に相当する)を
出し、その他の場合には正常信号(「0」の出力に相当
する)を出す。これによって、被検査物11を幅方向に
細分割したレーンのうち、光ビーム12の走査の開始側
にある第ル−ンが画定されるとともに、第ル−ンについ
ての1回の走査による表面検査が行われる。
カウンタ1B、比較回路21,23.スタート位置設定
器22.エンド位置設定器24及びAND回路26から
構成される第1ゲート回路28は上記のように第ル−ン
に対応するものであり、これと同様な構成からなり、そ
れぞれ第2レーンから第5レーンに対応する第2ゲート
回路29゜・・・、第5ゲート回路31が配設さている
。また、これらに対応して第2AND回路32.第5A
ND回路33も配設されている。
以下、上記のような構成からなる本実施例の作用につい
て説明する。
上記の処理回路の各部における信号波形を示した第2図
において、光ビーム12の一回の走査による受光器14
からの光電出力は(A)のようになる。フィルタ回路1
6における波形整形により(B)のように、第ル−ン及
び第5レーンの出力信号の欠陥部が強調される。二値化
回路17からの出力信号を示す(C)におけるハイレベ
ルの部分は欠陥信号(’IJ)に対応し、ローレベルの
部分は正常信号(rOJ)に対応する。ただし、この段
階では被検査物11のエツジ部によるノイズ信号も「1
」を与えてしまう。この出力信号は第1〜第5AND回
路27,32.33に同時に供給される。
一方、(D)に示す走査開始パルスがカウンタ18に供
給されると、(E)のような基準パルスの数がカウント
される。このカウント数かに、以上になると、第1ゲー
ト回路28から出力されるゲート信号は(Fl )に示
すように立ち上がる。
ここではに1=4である。このハイレベル(「l」に対
応)は前記カウント数かに2に達するまで継続される。
ここでkz=9である。F2に達するとローレベル(「
0」に対応)まで立ち下がり、これ以降はローレベルを
継続する。第2ゲート回路29については、スタート位
置、エンド位置としてそれぞれに、、に、から等間隔だ
けずらした値をプリセットして、第ル−ンのエンド位置
が第2レーンのスタート位置と一致するように設定すれ
ば、(F2)のようなゲート信号を出力できる。第2レ
ーンに対応したハイレベルの間に(C)のように欠陥信
号の供給があると、第2AND回路からは(G2)のハ
イレベルに示された欠陥検出信号が出力され、このレー
ンに欠陥が存在することを報知する。同様にして、第5
レーンについても、第5AND回路33から欠陥検出信
号(Gs )が出される。
このような方法によれば(C)のようにエツジ部に対応
したノイズ信号が存在しても真の欠陥信号と混同するこ
とがなく高精度の表面検査が可能になる。
また、上記の実施例においては第ル−ンについてのゲー
ト信号が立ち下がると同時に第2レーンについてのゲー
ト信号が立ち上がるように設定したが、これに限定され
るものではない。例えば隣合うレーンのゲート信号が重
なり合うように設定することもでき、また条件に応じて
レーンとレーンの間に検査しない領域を設けてもよい。
また以上の実施例においては、簡単のために分割するレ
ーンの数を5としたが、これに限定されるものでないこ
とは当然である。
なお、ゲート回路の構成は所定のゲート信号を出力でき
るものであれば他のものでもよく、フィルタ回路16は
なくてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の表面検査装置ではリアルタイム
でレーン毎の出力が得られるから、幅方向に高精度の表
面検査ができるとともに、走査回数を増やすことにより
移送方向の検査精度も高めることができる。また、スタ
ート位置、エンド位置を変更できるようにした場合には
、レーンの幅を変更することができ検査条件の変動への
対応能力が高くなる。
更に、スタート位置設定手段及びエンド位置設定手段を
、カウンタ、設定器、コンパレータ及びAND回路から
構成するようにした場合には構成が簡便となり実用的で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る表面検査装置の要部説明図である
。 第2図は第1図の実施例の各部における信号波形を示し
た作用説明図である。 10・・スキャナ 11・・被検査物 12・・光ビーム 13・・光検出器 14・・受光器 18・・カウンタ 19・・基準パルス発生器 21.23・・比較回路 22・・スタート位置設定器 24・・エンド位置設定器 28・・第1ゲート回路 29・・第2ゲート回路 31・・第5ゲート回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移送される被検査物の表面を幅方向にレーン分割
    し、被検査物の表面に移送方向と直交する光ビームを走
    査しながら照射して表面欠陥の有無を検査する表面検査
    装置において、 前記走査毎に走査の開始時点を知らせる走査開始検知手
    段と、所定周期の基準パルスを発生する基準パルス発生
    手段と、前記走査開始時点が判明すると、基準パルスに
    基づいてレーン毎に検査を開始するスタート位置を設定
    するスタート位置設定手段と、基準パルスに基づいてレ
    ーン毎に検査を打ち切るエンド位置を設定するエンド位
    置設定手段と、レーン毎の検査結果を出力する出力手段
    とからなることを特徴とする表面検査装置。
  2. (2)前記スタート位置設定手段及びエンド位置設定手
    段は、基準パルス数をカウントするカウンタと、スター
    ト位置、エンド位置をプリセットする設定器と、スター
    ト位置、エンド位置と基準パルス数とを比較してその結
    果に応じた出力信号を出すコンパレータと、この出力信
    号に応じてスタート位置、あるいはエンド位置に達した
    ことを出力するAND回路とから構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の表面検査装置。
JP14933488A 1988-06-17 1988-06-17 表面検査装置 Pending JPH01316645A (ja)

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