JP2686180B2 - 紙葉類の切継ぎ検出方法 - Google Patents
紙葉類の切継ぎ検出方法Info
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- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙葉類の切継ぎ検出装置
に関する。紙葉類の検査を行う紙葉類処理装置では、検
査を受ける紙葉類の全体を微小領域に分け、その各微小
領域を光学センサ,厚みセンサなどによって模様の濃淡
や外形などを測定し、その測定値を階調信号などに変換
して所望の画像処理を行っている。
に関する。紙葉類の検査を行う紙葉類処理装置では、検
査を受ける紙葉類の全体を微小領域に分け、その各微小
領域を光学センサ,厚みセンサなどによって模様の濃淡
や外形などを測定し、その測定値を階調信号などに変換
して所望の画像処理を行っている。
【0002】このような紙葉類処理装置において、簡易
に紙葉類の切継ぎを検出することが求められている。
に紙葉類の切継ぎを検出することが求められている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来例の説明図である。図6は、
紙葉類全面を微小領域に区分し、各微小領域の光透過デ
ータを光透過センサ部1 で読取る例を示したもので、光
透過センサ部1 の間を紙葉類10を搬送し、この紙葉類10
の搬送に合わせて光透過センサ部1 の一方の側の発光セ
ンサより必要回数光を照射し、他方の側の受光センサに
より透過光を受光する。
紙葉類全面を微小領域に区分し、各微小領域の光透過デ
ータを光透過センサ部1 で読取る例を示したもので、光
透過センサ部1 の間を紙葉類10を搬送し、この紙葉類10
の搬送に合わせて光透過センサ部1 の一方の側の発光セ
ンサより必要回数光を照射し、他方の側の受光センサに
より透過光を受光する。
【0004】このようにサンプリングされた光透過デー
タは増幅され、さらにディジタル変換されて濃淡による
検査が行われる。一方、ディジタル変換されたデータは
2値化され、外形等が検査される。
タは増幅され、さらにディジタル変換されて濃淡による
検査が行われる。一方、ディジタル変換されたデータは
2値化され、外形等が検査される。
【0005】図6に記載したデータは、このようにして
得られた2値画像を示したもので、0 は紙葉類無し部、
1 は紙葉類有り部をそれぞれ示している。この画像デー
タにより、四辺位置確定処理,穴面積算出,欠損面積算
出等が行われて外形による紙葉類の検査が行われる。
得られた2値画像を示したもので、0 は紙葉類無し部、
1 は紙葉類有り部をそれぞれ示している。この画像デー
タにより、四辺位置確定処理,穴面積算出,欠損面積算
出等が行われて外形による紙葉類の検査が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の穴面積,欠損面
積による紙葉類の検査では、図7課題説明図に示すよう
に、切断された紙葉類をテープ等で貼り合わせたいわゆ
る切継ぎ券に対しては対応が不十分である。即ち、穴面
積算出にあたっては穴の定義を4方向とも紙葉類に囲ま
れている欠損部分としているため、縦,横完全に抜け落
ちるような切継ぎ券に対しては計算から落ちる。また欠
損面積の算出は紙葉類内の全欠損面積(穴+破れ+切継
ぎ)の和として算出されるため、図7に示すように、切
継ぎ部分の和がわずかな場合、破れや穴との切り分けが
つきにくいため見落としてしまう。しかし、穴,破れは
ある程度不可抗力により生じるのに対し、切継ぎは人為
的な作為(偽造・変造等)の可能性があるため見落とし
てしまうと問題を生じる。
積による紙葉類の検査では、図7課題説明図に示すよう
に、切断された紙葉類をテープ等で貼り合わせたいわゆ
る切継ぎ券に対しては対応が不十分である。即ち、穴面
積算出にあたっては穴の定義を4方向とも紙葉類に囲ま
れている欠損部分としているため、縦,横完全に抜け落
ちるような切継ぎ券に対しては計算から落ちる。また欠
損面積の算出は紙葉類内の全欠損面積(穴+破れ+切継
ぎ)の和として算出されるため、図7に示すように、切
継ぎ部分の和がわずかな場合、破れや穴との切り分けが
つきにくいため見落としてしまう。しかし、穴,破れは
ある程度不可抗力により生じるのに対し、切継ぎは人為
的な作為(偽造・変造等)の可能性があるため見落とし
てしまうと問題を生じる。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、縦方向・横方向
の切継ぎの有無を簡易に検出する紙葉類の切継ぎ検出装
置を提供することを目的とする。
の切継ぎの有無を簡易に検出する紙葉類の切継ぎ検出装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。所定の微小領域ごとに光透過量が読み取られ2値
化された紙葉類の画像データに基づき、欠損のある微小
領域を検出する装置において、 縦方向の各ラインの欠損
領域数を加算し、該各ラインの加算結果を、縦方向に対
応して予め定められた規定値と夫々比較し、該規定値を
越える欠損領域数を有するラインを切継ぎ箇所と判別す
るとともに、 横方向の各ラインの欠損領域数を加算し、
該各ラインの加算結果を、横方向に対応して予め定めら
れた規定値と夫々比較し、該規定値を越える欠損領域数
を有するラインを切継ぎ箇所と判別する切継ぎチェック
部5を有することを特徴とする。
ある。所定の微小領域ごとに光透過量が読み取られ2値
化された紙葉類の画像データに基づき、欠損のある微小
領域を検出する装置において、 縦方向の各ラインの欠損
領域数を加算し、該各ラインの加算結果を、縦方向に対
応して予め定められた規定値と夫々比較し、該規定値を
越える欠損領域数を有するラインを切継ぎ箇所と判別す
るとともに、 横方向の各ラインの欠損領域数を加算し、
該各ラインの加算結果を、横方向に対応して予め定めら
れた規定値と夫々比較し、該規定値を越える欠損領域数
を有するラインを切継ぎ箇所と判別する切継ぎチェック
部5を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】紙葉類10を微小領域に区分し、それぞれの微小
領域の光透過量を光透過センサ等により読取り、2値化
して画像データを得る。
領域の光透過量を光透過センサ等により読取り、2値化
して画像データを得る。
【0010】人為的に切継ぎされた箇所には僅かなすき
間が生じ、画像データには欠損のある領域として表され
る。このため、切継ぎチェック部5は、縦方向の各ライ
ンの欠損領域数をカウントして行き、得られた各ライン
毎の欠損領域の数が、縦方向に対応して予め定められて
いるた規定値を越えているものがないかを見て、越えて
いるラインがあった時、切継ぎがあったと判別する。 そ
れとともに、横方向の各ラインの欠損領域数をカウント
して行き、得られた各ライン毎の欠損領域の数が、横方
向に対応して予め定められているた規定値を越えている
ものがないかを見て、越えているラインがあった時、切
継ぎがあったと判別する。 このように、「縦方向或いは
横方向の僅かなすき間に連続して欠陥領域が存在する」
いという特徴を持つ切継ぎのみを独自に検出する機能を
設けることにより、正確に紙葉類の検出を行うことが可
能となる。
間が生じ、画像データには欠損のある領域として表され
る。このため、切継ぎチェック部5は、縦方向の各ライ
ンの欠損領域数をカウントして行き、得られた各ライン
毎の欠損領域の数が、縦方向に対応して予め定められて
いるた規定値を越えているものがないかを見て、越えて
いるラインがあった時、切継ぎがあったと判別する。 そ
れとともに、横方向の各ラインの欠損領域数をカウント
して行き、得られた各ライン毎の欠損領域の数が、横方
向に対応して予め定められているた規定値を越えている
ものがないかを見て、越えているラインがあった時、切
継ぎがあったと判別する。 このように、「縦方向或いは
横方向の僅かなすき間に連続して欠陥領域が存在する」
いという特徴を持つ切継ぎのみを独自に検出する機能を
設けることにより、正確に紙葉類の検出を行うことが可
能となる。
【0011】以上のごとく、縦方向および横方向領域の
欠損微小領域数により切継ぎを検出するため、穴, 破れ
等と識別でき、故意に行った切継ぎ券を容易に検出する
ことが可能となる。
欠損微小領域数により切継ぎを検出するため、穴, 破れ
等と識別でき、故意に行った切継ぎ券を容易に検出する
ことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の実施例について
詳細に説明する。図2は一実施例の構成図、図3は一実
施例の画像データ例を表す図、図4は検出処理フローチ
ャート図(その1)を表す図、図5は検出処理フローチ
ャート図(その2)を表す図である。
詳細に説明する。図2は一実施例の構成図、図3は一実
施例の画像データ例を表す図、図4は検出処理フローチ
ャート図(その1)を表す図、図5は検出処理フローチ
ャート図(その2)を表す図である。
【0013】図2において、8 は紙葉類突入センサ部
で、紙葉類10が光透過センサ部1 に搬送されて突入した
ことを検知する。中央処理装置7 はこの信号を受取って
光透過センサ部1 に起動をかける。1 は光透過センサ部
で、中央処理装置7 の制御により紙葉類10の搬送に合わ
せて必要回データをサンプリングする。このサンプリン
グされた光透過データは増幅部2 で増幅され、さらにA
/D変換部3 でディジタル変換される。4 は画像前処理
部で、ディジタル変換された光透過データを2値化し、
重みつき画像変換処理,4辺位置確定処理を施した後、
切継ぎチェック部5 に渡す。5 は切継ぎチェック部5
で、重みつき画像データに基づき切継ぎ券のチェックを
行う。
で、紙葉類10が光透過センサ部1 に搬送されて突入した
ことを検知する。中央処理装置7 はこの信号を受取って
光透過センサ部1 に起動をかける。1 は光透過センサ部
で、中央処理装置7 の制御により紙葉類10の搬送に合わ
せて必要回データをサンプリングする。このサンプリン
グされた光透過データは増幅部2 で増幅され、さらにA
/D変換部3 でディジタル変換される。4 は画像前処理
部で、ディジタル変換された光透過データを2値化し、
重みつき画像変換処理,4辺位置確定処理を施した後、
切継ぎチェック部5 に渡す。5 は切継ぎチェック部5
で、重みつき画像データに基づき切継ぎ券のチェックを
行う。
【0014】以下、図6,図3を参照しつつ、処理例を
説明する。光透過センサ部1 で測定された光透過データ
を増幅部2で増幅し、A/D変換部3でA/D変換した
後2値化すると、図6に示すような画像データが得られ
る。
説明する。光透過センサ部1 で測定された光透過データ
を増幅部2で増幅し、A/D変換部3でA/D変換した
後2値化すると、図6に示すような画像データが得られ
る。
【0015】この図6の各画素に画像前処理部4 で重み
つき画像変換処理・4辺位置確定処理を行ったものが図
3である。重みつき画像変換処理は、処理の高速化を図
るためになされるもので、例えば、2×4の隣接する8
ビットを1つの領域とし、その8ビットを加算して0〜
8までの重みつき画像にする。図3において、値8が完
全画素、値0が完全媒体なし、中間値は一部媒体有りを
それぞれ示している。また、図中の太線は4辺位置確定
処理により確定した紙葉類の位置であり、説明の都合
上、XY座標を図のように決める。
つき画像変換処理・4辺位置確定処理を行ったものが図
3である。重みつき画像変換処理は、処理の高速化を図
るためになされるもので、例えば、2×4の隣接する8
ビットを1つの領域とし、その8ビットを加算して0〜
8までの重みつき画像にする。図3において、値8が完
全画素、値0が完全媒体なし、中間値は一部媒体有りを
それぞれ示している。また、図中の太線は4辺位置確定
処理により確定した紙葉類の位置であり、説明の都合
上、XY座標を図のように決める。
【0016】以下、切継ぎチェック部5 には図3の画像
データ(32×15の重みつき画素)が送られてくるも
のとして、切継ぎチェック部5 における検出処理の詳細
を図4,図5に従って説明する。
データ(32×15の重みつき画素)が送られてくるも
のとして、切継ぎチェック部5 における検出処理の詳細
を図4,図5に従って説明する。
【0017】処理開始と同時に図示省略した横方向加算
レジスタR(1バイト)と縦方向加算バッファTX (X
=1〜32,各1バイト),及びX座標,Y座標を0ク
リアする。ここで座標(X,Y)=(1,1)から
(2,1),(3,1)・・・(32,1)の順に32
バイト(32個の重みつき画素)をリードし、順次、読
出し値が8か否かを判別して、8の完全画素以外の不完
全画素数を横方向加算レジスタRに加算していく。ま
た、同時に縦方向加算バッファTX にそれぞれ不完全画
素数を加算していく。ただし画像前処理部4 で求めた4
辺の内部についてのみ上記加算処理を行う。
レジスタR(1バイト)と縦方向加算バッファTX (X
=1〜32,各1バイト),及びX座標,Y座標を0ク
リアする。ここで座標(X,Y)=(1,1)から
(2,1),(3,1)・・・(32,1)の順に32
バイト(32個の重みつき画素)をリードし、順次、読
出し値が8か否かを判別して、8の完全画素以外の不完
全画素数を横方向加算レジスタRに加算していく。ま
た、同時に縦方向加算バッファTX にそれぞれ不完全画
素数を加算していく。ただし画像前処理部4 で求めた4
辺の内部についてのみ上記加算処理を行う。
【0018】1ライン処理が終わると横方向加算レジス
タRの内容をバッファYOKOY (Y=1〜15、各1
バイト)に格納し、X座標,及び横方向加算レジスタR
を0クリアして(X,Y)=(1,2)に戻って上記の
処理を繰り返す。(X,Y)=(32,15)まで処理
を繰り返すと横方向の切継ぎ画素数がバッファYOKO
Y に、縦方向の切継ぎ画素数が縦方向加算バッファTX
に、それぞれ図3に示したように得られる。この計算結
果と規定値と比較して切継ぎの有無を判別するが、例え
ば規定値を各辺の半分とすると、縦加算結果からX=1
9の列が縦切継ぎ異常と判定される。
タRの内容をバッファYOKOY (Y=1〜15、各1
バイト)に格納し、X座標,及び横方向加算レジスタR
を0クリアして(X,Y)=(1,2)に戻って上記の
処理を繰り返す。(X,Y)=(32,15)まで処理
を繰り返すと横方向の切継ぎ画素数がバッファYOKO
Y に、縦方向の切継ぎ画素数が縦方向加算バッファTX
に、それぞれ図3に示したように得られる。この計算結
果と規定値と比較して切継ぎの有無を判別するが、例え
ば規定値を各辺の半分とすると、縦加算結果からX=1
9の列が縦切継ぎ異常と判定される。
【0019】以上のごとく、横方向・縦方向の加算をそ
れぞれ別々に計2回走査して行うのではなく、1回の走
査で同時に両方向処理可能とした加算方式を用いている
ため、処理時間のロスはほとんど問題とならなず、ま
た、記憶部6に格納する直前に処理を行えば走査は全く
不要となる。
れぞれ別々に計2回走査して行うのではなく、1回の走
査で同時に両方向処理可能とした加算方式を用いている
ため、処理時間のロスはほとんど問題とならなず、ま
た、記憶部6に格納する直前に処理を行えば走査は全く
不要となる。
【0020】このように、単純な加算処理で縦方向・横
方向の切継ぎを完全に把握できるため、効果は非常に大
きい。規定値は紙葉類の種類・損傷の程度によって任意
に選ぶことが可能であり、異常のレベルの設定は容易で
ある。また、切継ぎ異常の紙葉類については、より厳密
に判定することが可能となったため、従来よりシステム
全体の信頼性が著しく向上する。
方向の切継ぎを完全に把握できるため、効果は非常に大
きい。規定値は紙葉類の種類・損傷の程度によって任意
に選ぶことが可能であり、異常のレベルの設定は容易で
ある。また、切継ぎ異常の紙葉類については、より厳密
に判定することが可能となったため、従来よりシステム
全体の信頼性が著しく向上する。
【0021】なお、本実施例では説明の都合上切継ぎチ
ェック部5 を別に設けたが、これに限定するものではな
く、画像前処理部4 の内部に設けて重みつき画像生成や
4辺位置確定の処理と同時に行えばさらに効率が向上す
る。
ェック部5 を別に設けたが、これに限定するものではな
く、画像前処理部4 の内部に設けて重みつき画像生成や
4辺位置確定の処理と同時に行えばさらに効率が向上す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によって切継ぎ券チェックを行う
と従来の穴面積計算・欠損面積計算では判別できなかっ
た切継ぎ券を極めて容易に判別できるという効果を奏す
る。
と従来の穴面積計算・欠損面積計算では判別できなかっ
た切継ぎ券を極めて容易に判別できるという効果を奏す
る。
【図1】 本発明の原理図
【図2】 一実施例の構成図
【図3】 一実施例の画像データ例を表す図
【図4】 検出処理フローチャート図(その1)を表す
図
図
【図5】 検出処理フローチャート図(その2)を表す
図
図
【図6】 従来例の説明図
【図7】 課題説明図
1 光透過センサ部 2 増幅部 3 A/D変換部 4 画像前処理部 5 切継ぎチェック部 6 記憶部 7 中央処理装置 8 紙葉類突入センサ部 10 紙葉類
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の微小領域ごとに光透過量が読み取
られ2値化された紙葉類の画像データに基づき、欠損の
ある微小領域を検出する装置において、 縦方向の各ラインの欠損領域数を加算し、該各ラインの
加算結果を、縦方向に対応して予め定められた規定値と
夫々比較し、該規定値を越える欠損領域数を有するライ
ンを切継ぎ箇所と判別するとともに、 横方向の各ラインの欠損領域数を加算し、該各ラインの
加算結果を、横方向に対応して予め定められた規定値と
夫々比較し、該規定値を越える欠損領域数を有するライ
ンを切継ぎ箇所と判別する 切継ぎチェック部を有するこ
とを特徴とする紙葉類の切継ぎ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002543A JP2686180B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 紙葉類の切継ぎ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002543A JP2686180B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 紙葉類の切継ぎ検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241695A JPH04241695A (ja) | 1992-08-28 |
JP2686180B2 true JP2686180B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=11532297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3002543A Expired - Fee Related JP2686180B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 紙葉類の切継ぎ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2686180B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007011843A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙葉類処理装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS647296A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Fuji Electric Co Ltd | Corrected paper money discriminator with transparent adhesive tape |
JP2531766B2 (ja) * | 1988-12-22 | 1996-09-04 | 株式会社東芝 | 紙葉類の形状検知装置 |
JPH07101465B2 (ja) * | 1989-09-25 | 1995-11-01 | 富士電機株式会社 | 紙葉類欠陥検出装置 |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3002543A patent/JP2686180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04241695A (ja) | 1992-08-28 |
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---|---|---|---|
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