JPH01316307A - 植物成長調節剤 - Google Patents

植物成長調節剤

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JPH01316307A
JPH01316307A JP1062179A JP6217989A JPH01316307A JP H01316307 A JPH01316307 A JP H01316307A JP 1062179 A JP1062179 A JP 1062179A JP 6217989 A JP6217989 A JP 6217989A JP H01316307 A JPH01316307 A JP H01316307A
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JP
Japan
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group
formula
plant growth
growth regulator
derivative
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Pending
Application number
JP1062179A
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English (en)
Inventor
Toru Asada
朝田 亨
Toru Aoki
亨 青木
Masaaki Masui
正明 増井
Yasushi Nakaida
中井田 靖
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スルホニルシクロプロノクン誘導体ヲ有効成
分とする植物成長調節剤に関する。更に詳しくけ、−数
式(1) 〔式中、Rはフェニル基を示し、R及びRは同時に或は
各々独立にシアノ基、−COOR基、 −COR5基、
−PO(OR)2基、(ここでRは一〇H,基、−C2
H5基、又はフェニル基を示す。
R2及びRは又、−緒になりて−Co−A−CO−基を
示してもよい。ここで、人は−(CI(z)s−基、又
は−0M2CH(CH,)0M2−基を示す。
R4は水素、又は、−CH,基を示す。〕で示されるス
ルホニルシクロプロパン誘導体を有効成分とする植物成
長調節剤に関する。
(従来の技術) 広義のスルホニルシクロプロパン誘導体の植物成長調節
効果については、ヨーロッパ特許第180136号、及
び西ドイツ特許第3440116号に記載があるが、そ
れらの化合物の化学構造は本発明化合物とは異なるもの
である。
しかも、その作用は成長抑制に関するものであって、本
発明の目的とする植物の成長促進による作物の増収効果
については記載されていない。従、って、スルホニルシ
クロプロパン誘導体の植物成長促進による作物の増収効
果は、今だ知られていない。
一方、近年農業分野においては、季節に関係なく作物を
栽培する為に、作物の早期収穫を可能とする薬剤の開発
が望まれている。
(問題を解決するための手段) 本発明者ラバ、種々のスルホニルシクロゾロ/4ン誘導
体について植物成長調節効果を研究した結果、−数式(
1)で表わされる一連の化合物群が植物の成長を促進し
作物の増収に効果のあることを見出し本発明を完成する
に至りた。
即ち、本発明は、前記の一般式(1)で示されるスルホ
ニルシクロプロパン誘導体を有効成分とする植物調節剤
を提供するものである。
(構成) 本発明に於て有効成分である一般式CI)で示される化
合物としては、例えばR、R1またはR4として第1−
11のような置換基で示される化合物を挙げることが出
来る。
第1表 一般式CI)で示される化合物の具体例としては、1.
1−?)工)=?シカル?ニルー2−7 zニルスルホ
ニルシクロプロノ!ン、1−ジエチルホスフォノー1−
シアノ−2−フェニルスルホニルシクd7’ロ/4ン、
1−ジエチルホスフォノー1−二トキシカルゲニル−2
−フェニルスルホニルシクロプロノ母ン、1.1−/ペ
ンソイルー2−フェニルスルホニルシクロデロノ量ン、
1.エージエトキシカル?二に−2−メfルー3−フェ
ニルスルホニルシクロプロノダン等が挙げられる。
これらの化合物は、例えば次の方法で製造することがで
きる。
〔式中、R、Rは前記と同じ意味を表わす。〕で示され
るα−ブロモビニルスルホン誘導体と、−数式(1) 〔式中、R、Rは前記と同じ意味を表わす。〕で示され
る活性メチレン化合物とを反応させることによシー数式
(1)で示されるスルホニルシクロゾロ/4ン誘導体を
製造するものである。
−数式(II)で示される化合物の具体例としては、フ
ェニル−α−ブロモビニルスルホン、フェニル−α−グ
ロモグロベニルスルホンが挙ケラレる。
又、−数式(1)で示される化合物の具体例としては、
マロン酸ゾエチル、ホスフォノ酢酸トリエチル、シアノ
メチルホスフオン酸ゾエチル、ベンゾイル酢酸エチル、
ベンゾイル酢酸メチル、酢酸ペンソイル、ジベンゾイル
メタン、L3−V り。
ヘキテンゾオン、1−メチル−3,5−シクロヘキサン
ジオン等が挙げられる。
この反応は、通常溶媒中、脱ハロゲン化水素剤の存在下
で行ない、反応温度は、0〜100℃、反応時間はα5
〜12時間であシ、反応に供される各化合物の量は、好
ましくはα−ブロモビニルスルホン誘導体〔■〕1当量
に対して、活性メチレン化合物〔薯〕および脱ハロゲン
化水素剤1〜1.5当量である。
溶媒としては、ジインプロピルエーテル、ソオキサン、
テトラヒドロ7ラン、エチレングリコールジメチルエー
テル等のエーテル類、アセトニトリル、インブチロニト
リル等のニトリル類、ホルムアミド、 N、N−ジメチ
ルホルムアミド、N、N −ジメチルアセトアミド、ヘ
キサメチルフォスフォリツクトリアミr等の酸アミド類
、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物類
、あるいは、それらの混合物が挙げられる。
脱ハロゲン化水素剤としては、水素化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水素化ナ
トリウ・ム等の無機塩基類、トリアルキルアミン、ピリ
シン及びその同族体、キノリン及びその同族体、N、N
−シアルキルアリールアミン、N−フルキルモルホリン
、N−アルキルビイリジン等の有機塩基類、ナトリウム
メトキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属ア
ルコキシド類等が挙げられる。
反応終了後の反応液は水を加えた後、有機溶媒抽出およ
び濃縮等の通常の後処理を行ない、必要に応じ、再結晶
、クロマトグラフィー等の操作によって精製することに
よシ、目的とする本発明の化合物を得ることができる。
本発明の化合物の施用に当っては、これをそのままで使
用することもできるが、通常の農薬製剤形態、例えば、
溶液、乳濁液、懸濁液、−一スト、顆粒等として適用す
ることができる。また、任意に界面活性剤、すなわち、
乳化剤及び又は分散剤を使用しながら、活性化合物を展
開剤、すなわち、液体又は固体の希釈剤又は担体と混合
することによシ適当な剤型を得ることができる。
水を展開剤として使用する場合は、例えば有機溶媒も補
助溶媒として使用することができる。
液体の希釈剤又は担体として、好ましくはキシレン、ベ
ンゼン等のfft族炭化水$i、クロロベンゼンのよう
な塩素化芳香族炭化水素、メタノール。
ツタノールのようなアルコール、メチルインッチルケト
ン、インホロン等のケトン、あるいはジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシドのような極性溶媒及び水が
用いられる。
固体の希釈剤又は担体として、好ましくはカオリン、粘
度、タルクのような天然鉱物粉末、あるいは高分散ケイ
酸又はケイ酸塩のような合成鉱物粉末が用いられる。
好ましい乳化剤の例としそは、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、/リオキシエチレン脂肪族アルコールエー
テルのような非イオン性及び陰イオン性乳化剤、例えば
、アルキルアリールポリグリコールエーテル、アルキル
スルホナ−)、及ヒアリールスルホナートがあシ、そし
て好ましい分散剤の例には、リグニン、亜硫酸パルプ廃
液及びメチルセルロースが用いられる。
上記製剤中、有効成分は1〜80重量%好ましくは2〜
50重量%含有するのが良い。
又1本製剤の適用に当たちてkiテその濃度は、かな夕
広い範囲で変えることができ、例えば、αOO1〜10
%、好ましくは(LOI〜5%O濃度が使用される。
更に、本剤の施用量は、活性化合物として、−般に、1
ヘクタール当たシα1〜100に9.好ましくはへ5〜
20kfが良い。
(発明の効果) 以上に示したように、本発明の化合物はムギ類等の植物
に対する生育促進効果を有している。
(実施例) 以下に実施例を示すが、本発明は次の実施例に開示の方
法のみに限定されることはない。
実施例1 1.1−ジェトキシカル−ニル−2−フェニルスルホニ
ルシクロプロパン(化合物番号1)の製造:THF 3
0 dにiロン酸ジエチル1.611 (10mmol
)を溶解し、これを室温下、水素化ナトリウムα51(
13mmol )をTHF 30 mlに懸濁させたも
のに加エタ。つぎに7二二ルーα−ブロモビニルスルホ
ン2.5 f!(10mmel )をTHF 10−に
溶解したものを加え、室温にて5時間攪拌したのち、ジ
クロロメタンにて抽出し、目的物の粗結晶1.34tI
(収率75.9%)を得た。エーテルと石油エーテルよ
シ再結晶し、精製品とした。
m、p、  79.0〜8α0℃ 元素分析値 C15H180dS 計算値 C:55.37  H:5゜56実測値 C:
 55.20  H: 5.53実施例2 (化合物番号6)の製造: THF5!jに1.3−シクロヘキサンジオンα56N
(5mmo l )を溶解し、これを室温下、水素化ナ
トリウムα241 (6mmol )をTHF 10 
mjに懸濁させたものに加えた。つぎにフェニル−α−
ブロモビニルスルホン1.241 (5mmol )を
THF 5−に溶解したものを加え、室温にて1.5時
間攪拌したのち、ジクロロメタンにて抽出し、シラツブ
状の粗生成物を得た。活性シリカゲルとベンゼンを用い
たカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物α41
Nを得た。
m、p、  16α8〜163.3℃ 元素分析値 C14H4404S 計算値 C:6α42  H:5.07実測値 C:6
α17  H:5.07実施例3 製剤例: 本発明の化合物を、次に示す割合で十分粉砕混合した後
、水を加えてよく練シ合わせ、10チ水利剤を調製した
本則        10αO フサパミMクレー  76α5 ツルポール8070   27.0 サンエキス      27,0 カープレックス    72.0 二ニーコール566   13.5 実施例4 成長促進効果試験例: 直径12c!n、深さ63の円筒形プラスチックポット
へ殺菌済土壌を詰め、ムギを播種し、覆土した。温室内
(約20〜25℃)で2週間育成した後、製剤例に準じ
て供試化合物を水利剤にし、その所定量を17−ルあた
シ1°50リットル相当の水で希釈し、圧縮ポンプへ接
続したエアーブラシにて本植物体へ茎葉散布した。
処理後4週間温室内(約20〜25℃)で育成し、茎数
の増加を調査した。その結果を第2表に示す。
尚、結果は茎数及び無処理区に対する割合を表示した。
ノ 第2表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1はフェニル基を示し、R^2及びR^3
    は同時に或は各々独立にシアノ基、−COOR^5基、
    −COR^5基、−PO(OR^5)_2基、(ここで
    R^5は−CH_3基、−C_2H_5基、又はフェニ
    ル基を示す。 R^2及びR^3は又、一緒になって−CO−A−CO
    −基を示してもよい。ここで、Aは−(CH_2)_3
    −基、又は−CH_2CH(CH_3)CH_2−基を
    示す。 R^4は水素、又は、−CH_3基を示す。〕で示され
    るスルホニルシクロプロパン誘導体を有効成分とする植
    物成長調節剤。
JP1062179A 1988-03-18 1989-03-16 植物成長調節剤 Pending JPH01316307A (ja)

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JP6482588 1988-03-18
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