JPH01315995A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH01315995A
JPH01315995A JP14882888A JP14882888A JPH01315995A JP H01315995 A JPH01315995 A JP H01315995A JP 14882888 A JP14882888 A JP 14882888A JP 14882888 A JP14882888 A JP 14882888A JP H01315995 A JPH01315995 A JP H01315995A
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JP
Japan
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frequency
discharge lamp
inverter
control circuit
output
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JP14882888A
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Katsumi Sato
勝己 佐藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ]、産業上の利用分野] 本発明は、他励式のインバータを用いた放電灯点灯装置
に関するものである。
[従来の技術1 第6図に従来の他励式の一石インバータを用いた放電灯
点灯装置を示す。この放電灯点灯装置は、商用電源を整
流平滑して得た直流電源Eを電源として動作するもので
、−石インバータを、制御回路1、トランジスタQ1、
発振チョークL、、発振コンデンサC1及びダイオード
D1で構成しである。
この−石インバータは、トランジスタQ、を制御回路1
でオンオフして直流電源Eを高周波に変換するものであ
る。放電灯αは限流チョークL2を介してインバータの
出力に接続されており、インバータの高周波出力で高周
波点灯される。この放電灯点灯装置は2灯の放電灯0.
 、 、 Q 2を並列点灯するもので、夫々の放電灯
(11,0,2の非電源側にはフィラメントを予熱する
予熱用のコンデンサC2、C3を接続しである。また、
この放電灯点灯装置では、夫々の放電灯0.l、0.2
を安定に点灯させるたλトランジスタ1を設けである。
つまり、□このトランスT1は、1灯の放電灯αが点灯
したとき夫々放電灯0.1,0.2に接続された巻線に
流れる電、流が不平衡となることにより、他方の放電灯
0.に接続された巻線にこの放電灯のを点灯する電圧を
発生して、他方の放電灯のを点灯するものである。
なお、2灯の放電灯αI11が共に点灯すると、トラン
スT1の各巻線に流れる電流がほぼ等しくなり、トラン
ス′r1のインダクタンス分が減少するので、両数電灯
0. 、 、 IZ 2が、α灯した後はトランスT1
が電流を規制するように作用することは殆どない。
このような構成においで、放電灯O1の点灯中に放電灯
eのフィラメントの一部がエミッタレス状態となった場
合や、放電灯αのフィラメントが断線する等によりイン
バータの出力が無負荷状態となった場合などにおいては
、発振チョーク1−71限流チョーク1,2あるいはト
ランジスタQ1が発熱し、回路損失が増大するといった
不具合を生じる。
そこで、それら放電灯ηの異常を検出して何等かの措置
をとる必要がある。なお、上記エミッタレス状態とは、
通常蛍光灯のような放電灯においては、放電灯が点灯し
やすいようにフィラメントにエミッタと呼ばれる熱電子
放出物質を塗布するのであるが、そのエミッタが消耗し
た状態をいう。
上述の不具合が生じる理由を以下に説明する。
放電灯Q、のフィラメントがエミッタレス状態になると
、放電灯ηは所謂半波放電となる。この半波放電とは、
エミッタの無いフィラメントからは熱電子が放出されな
いため、エミッタレスのフィラメント側から電子が飛ば
なくなり、このためランプ電流がエミッタレス側への一
方向のみにしか流れなくなる現象である。このように半
波放電が起こると、発振チョークL 、または限流チョ
ークL。
の直流成分が増大してコアの飽和を伴い、このためトラ
ンジスタQ、のコレクタ電流Icは第7図(b)の破線
に示すようになる。即ち、発振チョークL1あるいは限
流チョークL2が飽和または飽和に近付くと、そのイン
ダクタンス分が急激に減少し、トランジスタQ1に印加
される電圧(第7図(1〕)のVCE)が第7図(a)
に示す正常時のようにOVに戻らなくなる。このため、
トランジスタQ、がオンしたとき、コンデンサC1を介
して直流電源Eカ・ら突入電流が流れ、この突入電流に
よつぞ発振チョークL l s限流チョーク1,2ある
いはトランジスタQ、が発熱し、回路損失が増大するの
である。
一方、フィラメントの断線などの何等かの原因によりイ
ンバータの出力が無負荷状態になると、インバータの共
振周波数が、コンデンサC1と発振チョークL1のみに
よって決まることになり、このときの共振周波数は放電
灯07の点灯中の共振周波数よりも大幅に低くなる。従
って、この場合にも第8図に示すようにトランジスタQ
1に印加される電圧が0■に戻る前に、トランジスタQ
1がオンし、上述のエミッタレス状態の場合と同様に突
入電流が流れる。
上述のような放電灯αめ異常状態を検出する方法として
は、第7図(1))及び$8図の破線で示す突入電流を
検出することが考えられ、このような異常状態が検出さ
れた場合にはインバータの発振を停止する等の保護手段
を講じることが考えられる。ところが、このようにイン
バータの発振を停止した場合、放電灯ηの一方のみがエ
ミッタレス状態になった場合でも、正常な他方の放電灯
のも消灯してしまうという不都合が生じる。
また、エミッタレス状態あるいは無負荷状態であるかに
応じて、各々の状態に適したインバータの制御を行うこ
とも考えられる。この場合にはトランジスタQ、のコレ
クタ電流のピーク値の違いを検出して、各々の状態に応
じてインバータを制御することは可能である。しかし、
異なるピーク値検出レベルを有する検出回路を備える必
要があり、検出回路のコストアップを招くことになる。
また、上記2通りの異常状態において、コレクタ電流の
ピーク値に大きな差が生じないような場合、各々の異常
状態を個別に確実に検出することは困難となる。
[発明が解決しようとする課題1 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、エミッタレス状態及び無負荷状態を
個別に検出して、各々の状態に適した措置をとることが
できる放電灯点灯装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段J 上記目的を達成するために、本発明はスイッチング素子
に流れる電流からエミッタレス状態及び無負荷状態を検
出する異常検出手段を備え、制御回路として、放電灯の
フィラメントを予熱する第1の周波数と、放電灯を点灯
する第2の周波数でインバータの動作周波数を可変可能
な制御回路を用いると共に、放電灯の点灯中に上記異常
検出手段で上記異常状態が検出された場合、インバータ
の動作周波数を第1の周波数に切り換える周波数切換手
段と、この周波数切換手段で第1の周波数に切り換えら
れたときの異常検出手段の出力からエミッタレス状態及
び無負荷状態を判別する異常判別手段とを上記制御回路
に設けである。
(作用) 本発明は、上述のようにスイッチング素子に流れる電流
からエミッタレス状態及び無負荷状態を検出する異常検
出手段を備え、制御回路としで、放電灯のフィラメント
を予熱する第1の周波数と、放電灯を点灯する第2の周
波数でインバータの動作周波数を可変可能な制御回路を
用いると共に、放電灯の点灯中に上記異常検出手段で上
記異常状態が検出された場合、インバータの動作周波数
を第1の周波数に切り換える周波数切換手段と、この周
波数切換手段で$1の周波数に切り換えられたとトの異
常検出手段の出力からエミッタレス状態及び無負荷状態
を判別する異常判別手段□とを上記制御回路に設けるこ
とにより、異常検出手段で異常が検出されたとき制御回
路の周波数切換手段でインバータの動作周波数を一旦第
1の周波数に切り換え、このときの異常検出手段の出力
から異常判別手段がエミッタレス状態及び無負荷状態を
個別に判別して、この異常判別手段の出力に応じてエミ
ッタレス状態及び無負荷状態に適した措置をとることが
できるようにしたものである。
(実施例) 第1図乃至第5図に本発明の一実施例を示す。
本実施例では、放電灯aのフィラメントの予熱を行う場
合に第1の周波数でインバータを動作させると共に、放
電灯αを、ヴ灯させる場合には上記第1の周波数よりも
低い第2の周波数でインノ7−夕を動作させる制御回路
1を備え、制御回路1で電源投入後の一定時間はまず第
1の周波数でインバータを動作させて、放電灯0.の先
行予熱を行い、一定時間経過後にインバータの動作周波
数を第2の周波数に切り換えて、放電灯Q、を点灯する
ようにしである。また、トランジスタQ、のエミッタ側
とアース間には、コレクタ電流検出用の抵抗R1を挿入
し、この抵抗R5の両端電圧から!I■御回路1が異常
状態を検知するようにしである。そして、放電灯ηの点
灯中に異常状態が検出されたときには、制御回路1は一
旦第1の周波数でインバータを動作させ、このときに正
常状態に戻った場合にはそのまま第1の周波数でインバ
ータの動作を継続すると共に、さらに引き続き異常状態
が検出さ一8= れな場合にはインバータの動作を停止するようにしであ
る。
以下、本実施例の動作をさらに詳述する。インバータが
第2の周波数で動作している時、つまりは放電灯のの点
灯中に、放電灯Q7がエミッタレス状態となったとする
と、従来例で説明した第7図(1〕)に示す突入電流が
トランジスタQ、に流れる。
従って、抵抗R1の両端電圧が突入電流に応じて上昇す
るので、制御回路1は放電灯0.が異常状態にあると判
断し、このときインバータの動作周波数を第1の周波数
に移行させる。つまり、インバータを放電灯αを7α灯
する動作状態から放電灯αの予熱を行う動作状態に切り
換える。このときには、エミッタレス状態にある放電灯
αは消灯し、正常な放電灯のは点灯状態を維持する。即
ち、放電灯eでは、始動するのに必要な電圧と、点灯後
に点灯を維持するのに必要な電圧との間には差があり、
このため同じ予熱用の周波数であっても、−旦点灯した
放電灯αはその周波数でも、α灯を維持する。このため
正常な放電灯0.は第2の周波数から第1の周波数に移
行させても点灯を維持するのである。一方、エミッタレ
ス状態にある放電灯Q5は、片方のフィラメントからし
か熱電子か放出されないため点灯しにくい状態になって
おり、従って予熱用の周波数、つまり第2の周波数から
第1の周波数に移行すると、この放電灯αは消幻するの
である。なお、エミッタレス状態にある放電灯αが消灯
している状態においても、この放電灯αのフィラメント
にはインバータの出力が供給され、つまりフィラメント
は通電状態にあるので、トランノスタQ1に印加される
電圧及びコレクタ電流は正常状態と殆ど変わりのないも
のとなる。従って、一方の放電灯αがエミッタレス状態
になっていても、そのまま第1の周波数でインバータの
動作を継続することができる。
次に、何等かの原因で放電灯αが無負荷状態になった場
合を説明する。このように無負荷状態になったときには
、従来例の第8図で説明し、たように、トランノスタQ
1に突入電流が流れる。従って、この突入電流が抵抗R
1で検出され、上述のエミッタレス状態の場合と同様に
制御回路1はインバータの動作周波数を第1の動作周波
数(予熱周波数)に移行する。ところが、この場合は無
負荷状態であるため、トランノスタQ1には相変わらず
突入電流が流れ、抵抗R1で引き続き異常が検出される
。従って、このとき制御回路1は例えばインパフ夕の発
振を停止させる等の保護手段を講じる。このように、ト
ランノスタQlと直列にコレクタ電流検出用の抵抗R5
を挿入することにより、点灯時にトランノスタQ1に流
れる突入電流を検出して、制御回路1はエミッタレス状
態や無負荷状態などの異常状態を検知することができる
。しかも、このように異常が検出された場合、制御回路
1でインバータの動作周波数を放電灯αの点灯を行う第
2の周波数から予熱を行う第1の周波数に移行させるこ
とにより、放電灯αがエミッタレス状態であるか、無負
荷状態であるかを容易に判断することができ、従ってエ
ミッタレス状態及び無負荷状態に応したインバータの動
作制御を行うことができる。
第2図は上述の第1図回路の具体回路であり、以下この
制御回路1の構成を説明する。この制御回路1は、放電
灯ηのフィラメントを先行予熱する時間を設定するタイ
マ回路11を傾1え、このタイマ回路11を汎用タイマ
用のIC(555)であるICい抵抗R9,R,。及び
コンデンサC71Ceで構成しである。このタイマ回路
11では、ツェナダイオードZD、、抵抗R1及びコン
デン2すC4で構成された電源回路20から供給される
制御電源Vccが立ち上がった後に限時動作を開始し、
抵抗R0及びコンデンサC7の時定数で決まる一定時間
の開、出力(■端子)を)Sイレベルとする。なお、上
記制御電源Vccの立ち上がりは、抵抗R1+、及びコ
ンデンサC6からなる積分回路で検出し、この積分回路
の出力でI C4にトリガをかけて限時動作を開始させ
る。このタイマ回路11の出力は、後述するR S 7
 リップ70ツブ(以下、RS F Fと呼ぶ)16の
出力とのオアをとるオアy−+・a+を介して周波数切
換手段としての切換回路12に入力される。切換回路1
2はインバータの周波数を切り換えるもので、インビー
グンス変換を行うボルテーノ7才ロアIC,、)ランノ
スタQ2及び抵抗Rs 、Ra 、Rt 3 、R1+
で構成しである。この切換回路12からは、動作周波数
毎に異なる電圧が出力され、この出力電圧が無安定マル
チバイブレーク(以下、無安定マルチと呼ぶ)13に入
力される。この無安定マルチ13け、」1記タイマ回路
11と同様の汎用タイマ用のI C(555)であるI
C2、抵抗R3,R、、及びコンデンサC6で構成して
あり、上記切換回路12の出力電圧により出力(■端子
)のハイレベル期間が可変設定される。つまり、上記制
御入力(■端子)に印加される電圧と、抵抗R:l、R
,及びコンデンサC6の時定数で決まる所定時間の間、
出力(■端子)をハイレベル状態にする。この無安定マ
ルチ13の出力には無安定マルチ11の出力をトリガと
して動作する単安定マルチバイブレーク(以下、単安定
マルチと呼))14が接続されている。この単安定マル
チ14は、汎用タイマ用のIC(5!55)であるIC
い抵抗R2及びコンデンサC7で構成してあり、IC,
のトリ〃入力(■端子)に無安定マルチ13の出力が人
力された(無安定マルチ13の出力が立ち丁がった)時
点から抵抗R2及びコンデンサC1の時定数で決まる一
定時間、出力(■端子)をハイレベルとする。この単安
定マルチ14の出力は7アゲートG8を介してトランジ
スタQ、に入力される。なす;、この7アゲー)G6の
出力は、トランジスタQ1のベースに゛設けられた抵抗
R15及びコンデンサC11からなるバイアス回路を介
しで入力される。トランジスタQ1に流れる突入電流を
検出する検出回路15としては、オペアンプIC5、及
び抵抗1マ、。
R8からなる比較回路を用いである。この検出回路15
の出力は、2個の/アデートGJ、G、からなるR8F
F1Gと、アンドデートG5とに入力される。上記R8
FF16は、検出回路15で突入電流が検出されたとき
、オアデー)G+を介して切換回路12のトランジスタ
Q2をオンにし、動作周波数を第1の動作周波数に切り
換えるものであり、このR8FF1Gにより異常状態を
判別する。このRS F R16の出力に接続された抵
抗Rl’2及びコンデンサC1oからなる遅延回路18
、検出回路J5の出力と遅延回路18の出力とのアンド
をとる上記アンドデートG5、及び7アゲー)GO9G
?で構成されたR3FF16とで、無負荷状態を判別す
る回路を構成しである。つまり、R8FF16によりイ
ンバータの動作周波数が第1の動作周波数になるように
切換回路12を設定し、このR3FF16の出力を遅延
する遅延回路18の遅延出力がハイレベルとなった後に
、検出回路15で突入電流が検出された場合、アントゲ
−) G sを介してR8FF17をセットする。そし
て、R3FF17の出力がハイレベルになったときには
、単安定マルチ14がらのトランジスタQ1に供給され
る駆動信号の出力をノアデー) G aで停止上するの
である。なお、制御電源Vccが供給されたときに、イ
ンバータG2、抵抗R11及びコンデンサC5からなる
リセット回路19で上記R3FF16,17をリセット
するようにしである。
また、上記R8FI−16,17、アンドデートG5、
遅延回路18で異常判別手段が構成されている。
以下、制御回路1の動作を説明する。直流電源Eが供給
されると、電源回路20から第3図(a)に示すように
制御型fiVccが制御回路1の各部に供給される。こ
の制御電源■ccが供給されると、リセット回路19か
ら第3図(I))に示すリセット信号が出力され、R3
FFI 6,17がリセットされる。また、制御電源V
ccが供給されると、抵抗R5゜及びコンデンサC8か
らなる積分回路からトリガ信号がIC4に入力されて、
タイマ回路11が限時動作を開始し、第3図(f)に示
すように出力がハイレベルになる。このハイレベル出力
はオアゲートG、を介してトランジスタQ2に印加され
、トランジスタQ2がオンする。このため、インビーグ
ンス変換回路IC1の非反転入力に、抵抗Rs + R
6r R+ 4で決まる電圧が入力され、この電圧が無
安定マルチ13の制御端子(■端子)に入力される。こ
のとき、無安定マルチ13は第3図(c)に示すように
所定の動作周波数で発振動作する。
つまり、制御入力(■端子)の印加電圧と、抵抗R3、
R1及びコンデンサC6の時定数で決まる一定時間、出
力をハイレベルとする動作を繰り返す。そして、この無
安定マルチ13の出力の立ち下がりで単安定マルチ14
がトリガされて、第3図(d)に示すように単安定マル
チ14が発振動作する。
つまり、抵抗R2及びコンデンサC3の時定数で決。
よる所定時間、出力がハイレベルとなる。この出力は7
アゲー) G eに入力される。このときの/アゲート
G6の他方の入力はローレベルになっている・ので、こ
の/アゲートGIlがらは第3図(e)に示すように単
安定マルチ14の出力がローレベルのとき、ハイレベル
となる駆動信号が出力される。
このときの駆動信号の周波数が第1の動作周波数であり
、この第1の動作周波数でインバー、夕を駆−動するこ
とにより、放電灯eのフィラメントの予熱を行う。
そして、タイマ回路11がタイムアツプすると、タイマ
回路11の出力がtJIJ3.図(f)に示すようにひ
−レベルになる。従って、トランジスタQ、2がオフと
なり、無安定マルチ13には切換回路12から抵抗R5
,、R6で決まる高い電圧が制御入力に印加される。こ
のため、無安定マルチ13の発振周波数が低くなる。従
って、この無安定マルチ13の出力でトリガがかけられ
る単安定マルチ14の発振周波数も第3図(d)に示す
ように低くなり、7アデー)G8の出力である駆動信号
の周波数も同図(e、)のに示すように低くなる。この
動作周波数が第2の動作周波数であり、このときのイン
バータの出力で放電灯αを点する。
′次に、放電灯αがエミッタレス状態になった場合の動
作を説明する。このJ:うに放電灯αがエミッタレス状
態になると、上述したようにトランジスタQ1に第4図
(a)の破線でに示すように突入電流が流れ、抵抗R1
の両端電圧が上昇する。この抵抗R0の両端電圧は検出
回路15で、抵抗R,,R8の分圧電圧である基準電圧
と比較され、突入電流が基準電圧以上のとき検出回路1
5の出力が第4図(1〕)に示すようにハイレベルとな
る。なお、上記検出回路15では、放電灯αが正常状態
であるとき出力がハイレベルとならないように基準電圧
を設定しである。上述のように検出回路15の出力にハ
イレベル出力が生じると、R8FFI 6がセットされ
、このR8FF16の出力Qが第4図(c)に示すよう
にハイレベルとなる。この出力Qはオアデー1−G、を
介して切換回路12に入力され、トランジスタQ2をオ
ンする。このときのオアゲートG1の出力を第4図(d
)に示す。従って、切換回路12により無安定マルチ1
3が駆動信号を第1の動作周波数とする発振状態に制御
され、インバータは制御回路1により予熱周波数で駆動
される。このときのR3FF16の出力Qは遅延回路1
8に入力され、遅延回路18の出力が所定時間後にハイ
レベルとなる。この場合は、放電灯Q7がエミッタレス
状態であり、インバータの動作周波数は予熱周波数とな
っているので、上述したようにトランジスタQ、には突
入電流が流れなくなる。従って、制御回路1はインバー
タを第1の周波数で駆動する状態を継続し、エミッタレ
ス状態にある放電灯ηが消灯し、正常な放電灯αは点灯
状態を維持する。
さらに、インバータの出力が無負荷状態になった場合を
説明する。この場合にもトランジスタQ1に突入電流が
流れ、上述の放電灯αがエミッタレス状態の場合と同様
に、R8FF16がセットされることにより、制御回路
1の駆動信号の周波数が第2の周波数から第1の周波数
に移行する。
しかし、この場合には無負荷状態であるから、駆動信号
が第1の周波数となっても、第5図(、)に示すように
トランジスタQ、に突入電流が流れる。
従って、R8FF16の出力Qを遅延した遅延回路18
の出力がハイレベルとなった後にも、検出回路15から
ハイレベル出力が出力されるため、アンド回路G5の出
力がハイレベルになる。従って、このアンド回路G、の
ハイレベル出力でR8FF17がセットされ、R8FF
17の出力Qがハイレベルになる。このときには、/ア
ゲー)G8の一方の入力がハイレベルになることにより
、単安定マルチ14の出力は/アゲー)Gsから出力さ
れなくなり、制御回路1によるインバータの駆動が停止
にされる。このように、本実施例では抵抗R3に突入電
流による電圧が発生したとき、制御回路1でインバータ
の動作周波数を一旦第1の周波数に移行させることによ
り、以降の抵抗R1の両端電圧からエミッタレス状態と
無負荷状態とを判別でき、従ってエミッタレス状態及び
無負荷状態に適した措置を講じることができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、スイッチング素子に流れる電流
からエミッタレス状態及び無負荷状態を検出する異常検
出手段を備え、制御回路として、放電灯のフィラメント
を予熱する第1の周波数と、放電灯を、α灯する第2の
周波数でインバータの動作周波数を可変可能な制御回路
を用いると共に、放電灯の点灯中に上記異常検出手段で
上記異常状態が検出された場合、インバータの動作周波
数を第1の周波数に切り換える周波数切換手段と、この
周波数切換手段で第1の周波数に切り換えられたときの
異常検出手段の出力からエミッタレス状態及び無負荷状
態を判別する異常判別手段とを上記制御回路に設けて、
Lるので、異常検出手段で異常が検出されたとき制御回
路の周波数切換手段でインバータの動作周波数を一旦第
1の周波数に切り換え、このときの異常検出手段の出力
から異常判別手段がエミッタレス状態及び無負荷状態を
個別に判別することができ、従ってこの異常判別手段の
出力に応じてエミッタレス状態及び無負荷状態に適した
措置をとることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上の具
体回路図、第3図は同上の制御回路の動作説明図、第4
図は同上のエミッタレス時の動作説明図、第5図は同上
の無負荷時の動作説明図、第6図は従来例の回路図、第
7図は同上のエミッタレス時の動作説明図、第8図は同
上の無負荷時の動作説明図である。 1は制御回路、11はタイマ回路、12は切換回路、1
3は無負荷マルチバイブレータ、14は単安定マルチバ
イブレーク、15は検出回路、16.17はR,S 7
リツプ70ツブ、18は遅延回路、Eは直流電源、Q+
はトランジスタ、αI I Q 2は放電灯、R7は抵
抗、G、はアンド回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御回路によりスイッチング素子をスイッチング
    して直流電源を高周波に変換する他励式のインバータを
    備え、このインバータの高周波出力で放電灯を点灯する
    放電灯点灯装置において、スイッチング素子に流れる電
    流からエミッタレス状態及び無負荷状態を検出する異常
    検出手段を備え、上記制御回路として、放電灯のフィラ
    メントを予熱する第1の周波数と、放電灯を点灯する第
    2の周波数でインバータの動作周波数を可変可能な制御
    回路を用いると共に、放電灯の点灯中に上記異常検出手
    段で上記異常状態が検出された場合、インバータの動作
    周波数を第1の周波数に切り換える周波数切換手段と、
    この周波数切換手段で第1の周波数に切り換えられたと
    きの異常検出手段の出力からエミッタレス状態及び無負
    荷状態を判別する異常判別手段とを上記制御回路に設け
    て成ることを特徴とする放電灯点灯装置。
JP14882888A 1988-06-15 1988-06-15 放電灯点灯装置 Pending JPH01315995A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6369526B1 (en) 1998-01-22 2002-04-09 Jbp Technologies, Ltd. Method and device for operating electronic ballasts for high intensity discharge (HID) lamps
JP2009135014A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp 放電灯点灯装置及びこの放電灯点灯装置を備える照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6369526B1 (en) 1998-01-22 2002-04-09 Jbp Technologies, Ltd. Method and device for operating electronic ballasts for high intensity discharge (HID) lamps
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