JPH01315922A - 開閉器の電磁石装置 - Google Patents

開閉器の電磁石装置

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JPH01315922A
JPH01315922A JP14887288A JP14887288A JPH01315922A JP H01315922 A JPH01315922 A JP H01315922A JP 14887288 A JP14887288 A JP 14887288A JP 14887288 A JP14887288 A JP 14887288A JP H01315922 A JPH01315922 A JP H01315922A
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JP
Japan
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plate
movable
iron core
plates
core
Prior art date
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Application number
JP14887288A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Mori
森 存
Makoto Yasuda
誠 安田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野J 本発明は、遠@操作可能な開閉器の電磁石装置に関する
ものである。
1従米の技術] tJEJ10図は従来の所謂リモコンブレーカの要部分
解斜視図を示し、電磁石ブロックは取付ベース1内に収
納されるようになっている。そして、電磁石ブロックは
、固定鉄心6、外周にコイル5を巻装したコイルボビン
4、コイル5の励磁により固定鉄心6に吸引される可動
鉄心7、可動鉄心7を解放側に付勢するスプリング10
等で構成されている。こ、二で、可動鉄心7は多数の薄
板の鉄心板を積層して形成したものであり、積層した薄
板を固定板9′で固定していた。可動鉄心7は2つに分
離されで形成されでおり、また、2つの可動鉄心7は2
枚の固定板9..92で挟持固定するようにしている。
可動鉄心7は薄板の鉄心板を多数枚積層して形成される
ものであり、第11図に示すように、各鉄心板にはカシ
メビン130が挿通される穴7Iが挿iされている。ま
た、両開定板90,9□にはカシメビン130が挿通さ
れる穴131が茅孔され、一方の固定板9.0中央の端
部がら連接部132が折曲形成され、連接部132の両
側には連結片17が一体に形成しである。連接部132
の下端には保合突起133が形成され、この保合突起1
33が嵌まる係合凹所134が他方の固定板92に形成
されている。夫々鉄心板を積層した2つの可動鉄心°7
の上ドに、両回定板9.,9.を配置し、保合突起13
3を係合凹所]34に挿入係合し、更に、穴131゜′
7.にカシメビン130を挿入してかしめることで、固
定板り 、 、 り 、により可動鉄心7は積層方向に
挟持固定される、:とになる。
かかる場合、固定板9..9.と鉄心板を積ノーした可
動鉄心7を糺み今わせてかしめることは、かしめ]−程
が複雑となるという問題がある。また、固定板!〕l 
1 !32と可動鉄心7をかしめた後に磁極tf口の研
磨や、くよと))コイルの装着となl)、固定板91+
!i、か邪魔となり作業がやりにくいという問題かあっ
た5、 [発明が解決しようとする課題1 本発明は、−1−4述の点に鑑みて提供したものであっ
て、可動鉄心をブロック化して作業を容易に動ることを
1−1的とした開閉器の電磁石装置を提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段1 本発明は、薄板の鉄心板を多数枚積層して固定しプロ7
り化した可動鉄心と、可動鉄心の積層方向の両側から押
圧して可動鉄心を挟持固定する2枚の固定板と、固定板
と可動鉄心とを固着せしめる固着部祠とを兵@1したも
のである。
1作用1 鉄心板を多数枚!!を層し固定し、てOf動鉄心をブロ
ック化し、次いでブロック化した可動鉄心と2枚の固定
板とを固着するようにしたものである。
(実施例) 以−I・、本発明の実施例を図面により説明する。
第5図の(+1)及び(1))とでブレーカ全体の分解
斜視図をボし、本発明のブレーカは電磁イfプロ・ンク
Aど、該電磁石ブロック八により制御される接点開閉機
構部Bとから構成されている。また、本ブレーカは3相
川の:(極構造としてし・る。
まず、電磁石ブロックAにつり・で説明する。
土面が開(■1し1、絶縁材からなる箱状の取イ」ベー
ス1内に収納凹所2が形成され、この収納凹所2内に電
磁石部3が収納配置される。電磁石部3は、コイルボビ
ン4の外周に巻回したコイル5と、固定鉄心6と、コイ
ル5の磁気吸引力により固定鉄心6に吸引される可動鉄
心7等から構成されている。固定鉄心6は略っ字型に形
成され、両側の鉄心部6aがコイルボビン4の貫通孔4
a内に鉄心部6aの端面が開「1面に少し突出するよう
に挿入配置しである。可動鉄心7はコ字型に形成された
固定板で〕内に固定されており、可動鉄心7とコイルボ
ビン4との開にスプリング10を介装して配置される。
スプリング10は、コイルボビン4の側面より突出した
突起41)に装着しで配置しである。
次に、本発明の要旨の部分について説明する。
第1図に示1−ように、可動鉄心7は2つに分離されて
形成されており、また、2つの可動鉄心7は2枚の固定
板9a、9bで挟持固定するようにしている。可動鉄心
7は薄板の鉄心板を多数枚積層して形rlLされるもの
であり、鉄心板にカシメビン13〇か挿通されて鉄心板
が固定されてブロック化した可動鉄心7が形成される。
そして、カシメビン130の両側の頭部の形状は所定の
形に7オーミングする。ブロック化した可動鉄心7を研
磨したり、また、く土とリコイル142を装着する。
両回定板9a、!3bには可動鉄心7の上ド面より突)
4)シたカシメビン130の頭部が挿入される穴131
が穿孔され、一方の固定板9 uの中央の端部から連接
部132か新曲形成され、連接部132の両側には連結
片17が一体に形成しである。連#部132の下端には
保合突起133が形成され、この保合突起133が嵌ま
る係合凹所134が他方の固定板91)に形成されてい
る。また、固定板9gの両端の連接部17I2とは反対
側1こ折曲片135が一体1こ形成されており、折曲片
1:(5の下端には保合突起136が形成しである。他
力の固定板!’l IIには保合突起136と係合する
係合凹所137が穿孔されている。従って、ブロック化
した2つの可動鉄心7の上下に両回定板9a、9bゐ配
置し、保合突起+33.l:Eを係合凹所1:34.1
:17に夫々挿入係合し、更に、穴131に挿入したカ
シメビン130の頭部をかしめることで、固定板9a、
9bにより可動鉄心7は積層方向に挟持固定されること
になる。
尚、可動鉄心7の薄板の鉄心板は成層鉄心を用いており
、うず電流相を減らして鉄損を少なくしている。また、
可動鉄心7は1つではなく、2つに分離しているのは、
両可動鉄心7の間にギャップを形成することで磁気抵抗
を大きくし、コイル5の通電を遮断したときに、可動鉄
心7が固定鉄心6から迅速に開放できるようにしている
。また、可動鉄心7のブロック化は上記のようにカシメ
ビン130による方法以外に第8図に示すような方法で
も達成で詐る。すなわち、積層する鉄心板7aに半抜き
状のダボ138を同一箇所に形成し、ダボ138の反則
側の四部139に積層するダボ138を嵌めていき、積
層した後に例えばスポット溶接等で可動鉄心7をブロッ
ク化する。そして、外側の鉄心板7aのダボ138を固
定板9a+9bの穴131に係合する。
略コ字型に形成されている変換軸11は可動鉄心7の横
方向の運動を上下方向に変換するものであり、軸方向に
穿孔されている軸穴11aに軸13が挿通される。この
軸13は取付ベース1の段部14内でその両端が軸支さ
れて、変換軸11を回動自在としている。変換軸11の
中央に突設されている中央突部12の穴12aと、固定
板9に形成されている連結片17の穴17aとにU字型
ビン16が挿入されて、U字型ビン16により可動鉄心
7側に変換軸11が回動自在に連結される。また、変換
軸11の両側に形成しである側片15の穴15aに第5
図(a)に示す連結ビン18の一端18aが夫々挿通し
て連結されるようになっている。しかして、このように
構成される電磁石部3が第6図(1))に示すように、
取付ベース1の収納凹所2内に固定鉄心6の側面にグン
パー19を備えて収納配置される。
次に接点開閉機構部Bについて説明する。絶縁材からな
るボディ23の上面には隔壁24を介して機構収納部2
5が3つ形成しである。@5図(a)に示すように、3
極を連動し絶縁材からなる連動板26には3つ穴26a
が形成されていて、この穴26aに可動接触子27が挿
通される。また、この穴26aに接圧バネ28が納装さ
れ、可動接触子27に適宜な接点圧を付与している。連
動板26の下面には四部26cが形成されており、この
四部26c内に連動板26を上方へ付勢する開極バネ2
9の上部が装着され、また、開極バネ29は第2図(a
)に示すように、ボディ23に形成された凹所30内に
収納配置されている。連動板26はボディ23の隔壁2
4のスリット31に挿入され、各機構収納部25にわた
るように配置される。機構収納部25内には過電流や短
絡電流を検出するセンサーが配置されるものであり、略
コ字型に新曲形成したヨーク32内に短絡コイル33が
設けられ、この短絡コイル33内にヨーク32の上下面
に突出可能とした駆動ビン34が装着しである。可動接
触子27の先端下面には接点36が設けられている。
短絡コイル33と磁気回路を構成するヨーク32のr部
側側よl) L型の取付片37が一体に形成され、両取
付片37の内側に穴37I)が穿孔されでいる。可動接
触子27の略中央部には舌片27bが一体に形成され、
この舌片2 ’? +1に穴27cが穿孔されている。
可動接触子27を両取付片;(7の間に位置させて、各
式27c、37bにビン86を挿通して、可動接触子2
7を軸支している。
この時、可動接触子27は連動板26の穴26aに挿入
されているため、開極バネ2つによって上方に付勢され
た連動板26により第3図(l〕)に示すように可動接
触子27は連動板26によりビン86を中心として時計
回転方向の力を受ける。また、ヨーク32の一端からは
先端部をU字型にしたアークホーン38が設けられてお
り、他端には過電流を検出するバイメタル39が設けで
ある。
バイメタル3つの先端部には電流W4v:用のネジ40
が蝶着しである。
略コ字型に形成されているフレーム41は第2図(a)
に示すようにボディ23の下面がらのねじ42によりボ
ディ23に固定される。フレーム41の両側板43には
円弧状の長孔44が9設されでおり、この長孔44の外
側面に、コ字型のラッチ板48と略H型のリンク45の
脚部46が位置し、脚部46の穴46aと、ラッチ板4
8の先端側を開口した切欠孔49aと、フレーム41の
長孔44に回転軸50が挿通し、この回転軸50により
リンク45とラッチ板48とが7レーム41に回動自在
に連結されることになる。一方、ラッチ板48の側片4
8aには穴481)が穿孔されており、また、フレーム
41に設けた軸41bに上記穴481〕を挿通し、この
軸411〕を支点としてラッチ板48が回動自在にフレ
ーム41に軸支されることになる。
ラッチ係合板53の中央部に形成されている軸支部53
aが7レーム41の後部側に形成した突片54間に位置
し、ビン55が突片54の穴54aとラッチ係合板53
の軸支部53aの穴531)に挿通し、ランチ係合板5
3がフレーム41の突片54に挿通されたビン55を軸
として回動自在に軸支される。ラッチ係合板53の前面
側には係合部56が3つ突設されでおり、この係合部5
6は第3図(a)に示すように駆動ビン34の頭部34
aの下方に位置して該頭部34.aと係合する。また、
ランチ係合板53の下面より先端をL型とした係合片5
7が突設されており、この係合片57がラッチ板48の
中央片48cに形成した係合凹所58に係合し、ラッチ
係合板53とラッチ板48とが係合することになる。
ヨーク87の両側のL型の取付片88間にビン90によ
り駆動片89が取り付けられ、ヨーク87の突片87g
と7レーム41の突片41cとが対応してビン(図示せ
ず)にて取り付けられる。そして、突片41cの下方の
突起41dとヨーク87の舌片871〕との間にスプリ
ング91が介装されて、ヨーク87を位置決め規制して
いる。そして、ヨーク87に取着した駆動片89をラッ
チ係合板53の背面側に位置せしめている。また、ヨー
ク87からは調整板92が上方に一体に突設され、上方
からの軸を偏心させた調整用のビス93にて調整板92
の傾きを調整することで、ヨーク87全体の傾きを調整
し、その傾きに韮すトリンプ動作を行なわしめる過電流
の大きさをi1!!整することができる。また、フレー
ム41の突起41eとラッチ係合板53の凹部53dと
の開にスプリング94を介装してラッチ係合板53をラ
ッチ板48とランチする方向に付勢している。
フレーム41の前部側に腕片59が形成してあり、腕片
59の先端には穴59aが穿孔しである。この腕片59
間にハンドル60の下部が位置し、ハンドル60に穿孔
した穴60aにハンドル軸61が腕片59の穴59aを
介して挿通され、ハンドル60がフレーム41にハンド
ル軸61を軸として回動自在に装着される。ハンドル6
0の側面から突起601)が突設されており、この突起
601Jにハンドル60のオフ位置、オン位置を死点を
越えて位置決めする反転バネ62の一端が係止される。
にうになっている。また、ハンドル60には、第2図(
c)に示すようにハンドル60をオフ位置にする際にリ
ンク/1.5を初期位置に設定すべくリンク45を下方
に押接する押接片68が形成されている。尚、ラッチ板
48、ラッチ係合板53等でトリップ機構が構成され、
また、リンク45、変換軸11、連動板26等でリンク
機構が構成される。
$5図(、)に示すように、スプリング95の一端はフ
レーム41の窓41cの穴96に係止され、他端は第2
図(a)に示すようにラッチ板48の前部の穴48eに
係止され、該スプリング95によりラッチが外れた場合
にラッチ板48を時計回転方向に付勢し、ラッチ板48
のラッチの外れを迅速にするようにしている。円弧状の
表示片97の挿通孔97aに上記ハンドル軸61が挿通
し、ハンドル60の側方に配置される。第2図(c)に
示すように1、二の表示片5〕7の係止部97cとリン
ク45とが連結ビン98により連結され、リンク45及
び連結ビン98の動作により表示片97の回転位置を異
ならせて、表示片97の表面に記した表示部971)を
カバー80の表示窓808より表示するようにしている
また、ハンドル60の突部60eにより駆動されるリミ
ットスイッチ99が配置してあり、ハンドル60を操作
することにより、突部6(’leがリミットスイッチ9
9のアクチュエータ99aを駆動して内部の接点を開閉
するようになっている。
更に、警報報知用の17 ミツトスイッチ100が設け
てあり、トリップ状態時にラッチ板48の突部48dが
リミットスイッチ100のアクチュエータ100aを駆
動して、警報報知を行なうようにしている。
更に、リンク45の両側には四部45aが形成してあり
、連動板26の上部の内側に対向して突設した突起部2
6dの下方に位置し、第6図(a)に示すように連動板
26の頂部にリンク45が位置し、突起部26dでリン
ク45をはさみ込むように配置している。この突起部2
6dにより、接点溶着等により開極バネ28の復帰力に
ても連動板26が上動しない場合でも、リンク45の上
動動作にて、四部45aで連動板26の突起部26dを
持ち上げるようにしで、連動板26を強制的に上動させ
て、接点を開離するようにしている。従って、オフ時、
可動鉄心7の復帰力により連動板26は衝撃的に引き上
げられるため、接点溶着が生じにくいものである。また
、第5図(b)に示すように、リミン1スイ・ンチ12
2が設(すられ、このリミ・ントスイッチ122は主接
点が閉路した時に電磁石部3を自己保持するだめのもの
である。
電磁石ブロックA、!:接魚闇閉磯構部Bとの連結は以
下のように行なっている。すなわち、ボディ23の隔壁
24にはボディ23の上下面に貫通する貫通部が穿孔さ
れており、この貫通部に上記連結ビン18が挿入配置さ
れ、連結ビン18の一端18aは変換軸」1の穴15a
に挿通し、連結ビン18の他端181)はリンク45の
腕片47の穴47aに挿通して、該連結ビン18により
変換軸11とリンク45とが連結される。これらの連結
構成により電磁石部3の横方向の運動を連結ビン18に
より縦方向の運動に変換し、リンク45に電磁石部:3
の運動を伝達するものである。機構収納部25の一端に
は負荷側の端子部70が配設される。この端子部70は
、端子ねじ70aと、締め板701)と、端子板70c
等から構成されている。
端子板70cの先端と短絡コイル33の下端とが固着さ
れ、短絡コイル33の上端とバイメタル39の上端との
開には細索#i71にて接続され、また、バイメタル3
9の下部は細索線72を介して可動接触子27の基部に
接続されている。
機構収納部25の他方には第5図(1))に示すように
、電源側の端子部73が配設される。端子部73は、端
子ねじ73a1締め板73bSi子板73c等から構成
されている。端子板73cの上面にはアークホーン74
が設けられている。また、端子板?3cの端部の上には
可動接点36と相対する固定接点75が固着しである。
消弧装置76は、2枚の側板77と、2枚の側板77間
に並設される複数のグリ・ンド板78と、側板77の外
側に夫々位置する絶縁板121と、これらを覆う絶縁箱
79等から構成されている。ここで、両アークホーン3
8.74は第3図(a)に示すように、絶縁箱79内で
グリッV板78と並設されて配設されるようになってい
る。
ボディ23の上面を覆うカバー80は絶縁材からなり、
その略中央部にはハンドル60の操作部60dを上面よ
り突出させる窓穴81が?設されている。また、窓穴8
1の側方には、表示片97の表示部971)を表示させ
る表示窓80aが設けである。この表示部971〕によ
り主回路のオン状態、オフ状態、1リツプ状態等を表示
するようにしている。また、カバー80の両端には大々
切欠部83が形成してあり、この切欠部83内に各端子
部70.73が第4図に示すように位置するJ:うにな
っている。また、電磁石ブロックAを収納配置した取付
ベース1はボディ23の下面に第2図(a)に示すよう
に組立ねじ84にて取り付けられ、カバー80はボディ
23の上面に組立ねじ85にて固定される。ここで、電
磁石ブロックAの上面は絶縁材からなるボディ23の底
部により絶縁されているものであり、ただ、電磁石ブロ
ックAからは連結ビン18がボディ23の貫通部を介第
7図は電気回路図を示し、端子部70,73間に短絡コ
イル33、バイメタル3つ、接点36.75等の直列回
路が挿入された形となっている。また、補助端子22.
.22□間にはハンドル60と連動したりミントスイッ
チ9つと警報報知用のリミットスイッチ100との直列
回路が接続され、補助端子223には警報ランプ123
が接続されている。また、補助端子22..229間に
は自己保持用のリミットスイッチ122が接続され、補
助端子225にはオフ表示用のランプ124が、補助端
子226にはオン表示用のランプ125が夫々接続しで
ある。更に、補助端子222,22.にはオン操作用の
スイッチS W 、が、補助端子22..22.開には
オフ操作用のスイッチSW、が夫々接続されている。本
ブレーカの特徴は、ハンドル6dをオン操作してもスイ
ッチSW3を操作者が繰作しない限り接点36.75が
オンせず主回路は通電されないようになっているもので
ある。そして、スイッチSW3をオフするが、あるいは
、ハンドル60をオフ操作してリミットスイッチ122
をオフすれば、電磁石部3のコイル5に則して電源が遮
断されて接点36.’75は開極して主回路は遮断され
る。
次に、本ブレーカの動作についで説明する。
第2図は第4図のA−A断面図を示し、第3図は第4図
のB−B断面図を示している。第2図(a)と第3図(
a)はオフ状態を示し、第2図(I))と第:)図(1
))はハンドル60がオンで電磁石部3がオフの場合の
オフ状態を示し、第2図(c)と第3図(c)はオン状
態を示し、I$2図(d)と第3図(d)はトリップ状
態を示している。
まず、第2図と第3図との(a)に示すオフ状態におい
ては、ハンドル60の押接片68がリンク45の上面を
下方に押接し、また、突部6(’leかりミントスイッ
チ99のアクチュエータ99aを押接して、リミットス
イッチ!〕9の接点をオフとする。この接点のオフによ
り電磁石部3への電源は遮断されている。そして、リン
ク45とラッチ板48を軸支しでいろ回転軸50を7レ
ーl\41の長孔44の下部に位置している。また、1
回路の接点36.75は開離している。次に、第2図(
a)のオフ状態から第2図(c)に示すようにハンドル
60をオン操作すると、ハンドル60の突部60eがリ
ミットスイッチ99のアクチュエータ99aから離れて
、リミットスイッチ99はオンする。従って、第7図に
示すように、電源はランプ124に印加されて、ハンド
ル60がオン状態であり、且つ電磁石部3がオフ状態で
あることを表示する。そして、第7図に示すスイッチS
W3をオン操作して、電磁石部3のコイル5を励磁する
同時にリミットスイッチ122が駆動されて接点を切り
替え自己保持を行なう。従って、スイッチSW3を離し
ても、コイル5は励磁され続ける。この時、ランプ12
5が点灯してオン状態であることを表示する。コイル5
が励磁されることにより、第2図と第3図の(c)に示
すように可動鉄心7が固定鉄心6に吸引される。可動鉄
心7が吸引されると、可動鉄心7と(1字型ビン16と
連結されている変換軸11が軸13を支息として時計方
向に回動するために、連結ビン18は変換軸11の回動
に伴い下方に移動する。連結ビン18が下方に移動する
と、該連結ビン18と連結されているリンク45が回転
軸50を軸として反時計方向に回動する。従って、リン
ク45の下方に配置された連動板26がリンク45に連
動して開極バネ29の復帰力に抗して下動される。連動
板26が下動すると、第3図(c)に示すように連動板
26の穴26aに可動接触子27が位置しているため、
可動接触子27が下動され、接圧バネ28の接圧力によ
り可動接触子27の可動接点36と固定接点75とが接
触し、主回路は通電されることになる。
ここで、電磁石部3だけをスイッチSW、を操作してオ
フにすると、第2図及び第3図の(1))に示すように
、可動鉄心7はスプリング10の復帰力により図の左方
へ復帰移動する。この可動鉄心7の移動により変換軸1
1は軸13を中心に反時計方向に回動する。この変換軸
11の反時計方向の回動により連結ビン18は上方に移
動されて、リンク45を時計方向に回動させる。従って
、リンク45による付勢力が解除された連動板26は開
極バネ2つの復帰力により上動されて可動接触子27も
上動し、接点36.75は開離する。
次に、ハンドル60をオン位置からオフ操作すると、@
2図と第3図の(a)に示すように、ハンドル60の突
部60eがリミットスイッチ99のアクチュエータ95
〕aを押接し、接点をオフする。従って、リミットスイ
ッチ99のオフにより、電磁石部3への通電は完全に遮
断され、上記と同様に初期位置に復帰する。
また、オフ時において、第3図(a)及び第6図(a)
に示すように、開極バネ29により上方に付勢される連
動板26はヨーク32の下面に当たって停止するが、こ
の後も電磁石部3は復帰し、連結ビン18を介してリン
ク45はさらに回動し、その後リンク45は、連動板2
6の突起部26dに当接し以後は、その当接点近傍を中
心にしてリンク45が回転する。このリンク45の回転
によりラッチ板48を回転軸50を介して回転させるこ
とで、ラッチ板48の係合凹所58はラッチ係合板53
の係合片57とのラッチ係合をより確実にイテなうこと
になり、従って、リセット余裕を確実にとることができ
、ミストリップがなくなり、動作信頼性が向上するもの
である。
ここで、連動板26を駆動するリンク45はランチ板4
8の一端側と回転軸50と連結され、このラッチ板48
とは反対側の端部が電磁石部3側と連結している連結ビ
ン18と連結していることから、上記オンオフ時におい
て、ラッチ板48とラッチ係合板53とのラッチ部(係
合片57と係合凹所58とが係合する部分)は動かない
ので、ミストリップのない安定した動作が得られる。つ
まり、ラッチ部がオンオフ状態の時に外れないので、異
常状態が生した場合には、確実にトリップ動作を行なわ
しめることができるものである。また、オンオフ時、フ
レーム41に取着されている各部材はすべてピン結合に
て行なっているため、長寿命が期待できる。
次にトリップ状態の場合を説明する。まず、主回路が短
絡した場合について説明すると、短絡の場合には大電流
が流れるため、短絡コイル33に電磁力が生じてトリッ
プ動作を行なわしめる。
ここで、短絡が起こる前の正常な状態においては、第2
図(e)に示すようにリンク45とラッチ板48とを軸
支している回転軸50は、フレーム41の長孔44の下
部に位置している。ラッチ板48はラッチ係合板53の
係合片57と係合している。
また、ラッチ係合板53の係合部56は、第3図(e)
に示すように駆動ビン34の頭部34aと係合している
第2図及び第3図の(d)に示すように、短絡が起こる
と、短絡コイル33に生じる電磁力により駆動ビン34
を下方に吸引駆動する。この駆動ビン34の下方への移
動により係合部56が押接されてビン55を軸としてラ
ッチ係合板53が反時計方向に回動する。すると、ラッ
チ係合板53の係合片57とラッチ板48の係2合凹所
58との保合が外れたラッチ板48が717−状態とな
り、リンク45は開極バネ29の復帰力により連動板2
6を介して上方へ付勢され、リンク45は回転軸50が
7レーム41の長孔44の上端まで移動することになる
。この時、ラッチ板48はスプリング95の復帰力によ
り軸411】を支点として時計回転方向に回転して、突
部48dがリミットスイッチ100のアクチュエータ1
00aを押接して、接点を切り替えて警報ランプ123
を点灯してトリップ状態を表示すると共に、電磁石部3
のコイル5への通電を遮断する。従って、連動板26は
下方への付勢力が解除されることによって可動接触子2
7も上動して接、α36.75が開離することになる。
また、トリップ時においては、リンク45と連結してい
るラッチ板48の切欠孔49aを端部側を開口している
ため、リンク45の開極動作を早めている。すなわち、
上記切欠孔49aの周囲が閉塞されている場合には、リ
ンク45とラッチ板48とは開極完了まで連動して動く
ので、それにつれて連動板26の開極挙動も制限されて
、機械的な遅れ時間が長くなる。しかしながら、上記の
ように切欠孔49aのリンク45側の端部を開口してい
るため、トリップ時において途中までは、リンク45と
ラッチ板イ8とが連動するが、あるポイントより回転軸
50がラッチ板48の切欠孔イ9aより飛び出して、リ
ンク45はラッチ板48から切り離されて動くので、リ
ンク45の動きは速くなり、従って、機械的な遅れ時間
の短縮が図れ、開極特性が改善されるものである。
また、トリップ時、コイル5への通電が遮断されるため
、可動鉄心7も復帰しようとするが、可動鉄心7が少し
復帰すると、変換軸11により連結ビン18が上動しよ
うとするが、リンク45の先端より突設した当接片47
aがボディ23に形成しである突部23aの壁面に当た
って、連結ビン18の上動を阻止するようにしている。
つまり、正常のオンオフ時では、リンク45は回転軸5
0を中心にして回転するため、上記突部23aの壁面に
当接することなくスムーズに動作するが、トリップ状態
の時においては、電磁石部3より復帰力を受けてリンク
45が、一方は回転軸50とフレーム41の長孔44の
側縁で、他方はリンク45の一部と突部23aの壁面と
でリンク45が挟持されることになり、リンク45の」
二接を阻11するものである。従って、上動を阻止され
たリンク45をハンドル60の押接片68にてリンク4
5の一端を長孔44の下端部に移動させて、手動による
ハンドル60の操作しかりセットできないようになって
おり、電磁石部3だけによるリモートリセットを確実に
防止できて安全である。
また、過電流が流れた時にはバイメタル39が湾曲し、
バイメタル39の先端に取着したネノ40が第2図及び
第3図の(d)に示すように、駆動片89の背面を押接
して回転させ、この駆動片89の回転によりラッチ係合
板5:(を軸411)を支点として反時計方向に回動さ
せて、係合片57のランチ板/18との係合を解除する
。この解除(:より先の場合と同様にリンク45が上動
して連動板26への付勢力が解除されて接点36.75
が開極されることになる。
次に、トリップ動作した後に、ハンドル60がオン位置
で、表示片97の表示部971)の表示を見てハンドル
60を第2図及び第3図の(a)に示すようにオフ操作
して、ハンドル60の押接片68にてリンク45等を下
方に位置させて、ラッチ板48を反時計方向に回転させ
てラッチ板48の係合凹所58とラッチ係合板53の係
合片57とを係合してリセットさせることができる。従
って、上記押接片68をハンドル60に設けることで、
手動リセットを容易に行なうことがで終るものである。
表示片97はハンドル軸61を中心にノ)ンドル60と
は別個に回転し、リンク45の傾きによって、その表示
部971〕の位置を異ならしめている。
すなわち、第2図及び第3図に示すように、オン状態、
オフ状態、トリップ状態等により、リンク45の傾きが
異なるため、その傾きに応じて連結ビン98により回転
し、表示窓80aより表示するようになっている。
第9図は固定板9の他の実施例を示し、中央部から連結
片17及び係合突起133を有する連接部132と、係
合凹所134を形成した舌片140を形成したものであ
る。更に、一方の端部には係合突起136を設けた新曲
片135を形成し、他方の端部には係合凹所137を有
する舌片141を形成したものである。つまり、固定板
9は同一の形状に対照に形成し、2つの固定板9,9を
向かい今わせて夫々係合突起133,136を係合凹所
134.137に夫々係合して、可動鉄心7を固定する
ようにしたものである。このように固定板9を同一の形
状とすることで、部品を共用化でき、組立の合理化が達
成できるものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、薄板の鉄心板を多数枚積層して
固定しブロック化した可動鉄心と、可動鉄心の積層方向
の両側から押圧して可動鉄心を挟持固定する2枚の固定
板と、固定板と可動鉄心とを固着せしめる固着部材とを
具、@シたものであるから、薄板の鉄心板を多数枚積層
し固定して可動鉄心をブロック化し、次いでブロック化
した可動鉄心と2枚の固定板とを固着することで、2つ
の固定板と多数の鉄心板の可動鉄心という異形部品の積
層固着が不要となり、ブロック化が簡単となり、また、
可動鉄心をブロック化しているので、固定板なしの状態
で可動鉄心の研磨や、くまとりコイルの装着が容易とな
るものである。
また、2枚の固定板の形状を同一としているので、部品
を共用化できて、組立の合理化を図ることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の可動鉄心ブロックの分解斜視図、第2
図は同上の実施例の第4−のB−B断面図を示し、同図
(a)はオフ状態の断面図、同図(h)は電磁石部をオ
フ状態とした場合の断面図、同図(e)はオン状態の断
面図、同図(d)はトリップ状態の断面図、@3図は同
上の第4図のA−All!li面図であり、同図(a)
はオフ状態の断面図、同図(I))は電磁石部をオフ状
態とした場合の断面図、同図(c)はオン状態の断面図
、同図(d)はトリップ状態の断面図、第4図は同上の
平面図、第5図(a)は同上の分解斜視図、第5図(1
ン)は同上の分解斜視図、第6図(a)は同上の分解斜
視図、第6図(1〕)は同上の分解斜視図、第7図は同
上の電気回路図、第8図は同上の可動鉄心の鉄心板を固
着する場合の他の実施例の断面図、第9図は同上の固定
板の他の実施例の斜視図、第10図は従来例の要部分解
斜視図、第11図は従来例の可動鉄心ブロックの斜視図
である。 5・・・コイル、6・・・固定鉄心、7・・・可動鉄心
、9・・・固定板、10・・・スプリング。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第11図 ■

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルと、コイル内に配置された固定鉄心と、コ
    イルの励磁により上記固定鉄心に吸引される可動鉄心と
    、可動鉄心の固定鉄心への吸引、開放動作により開閉さ
    れる接点部とからなる開閉器において、薄板の鉄心板を
    多数枚積層して固定しブロック化した可動鉄心と、可動
    鉄心の積層方向の両側から押圧して可動鉄心を挟持固定
    する2枚の固定板と、固定板と可動鉄心とを固着せしめ
    る固着部材とを具備して成ることを特徴とする開閉器の
    電磁石装置。
  2. (2)2枚の固定板の形状を同一とした請求項1記載の
    開閉器の電磁石装置。
JP14887288A 1988-06-15 1988-06-15 開閉器の電磁石装置 Pending JPH01315922A (ja)

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