JPH01315545A - 面構造材のカバー - Google Patents

面構造材のカバー

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JPH01315545A
JPH01315545A JP11604189A JP11604189A JPH01315545A JP H01315545 A JPH01315545 A JP H01315545A JP 11604189 A JP11604189 A JP 11604189A JP 11604189 A JP11604189 A JP 11604189A JP H01315545 A JPH01315545 A JP H01315545A
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surface structure
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surface structural
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Gantan Funaki
元旦 船木
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建築物の屋根や外壁を構成する面構造材の連
結構造に関するもので、特に温度変化に伴う面構造材の
伸縮、特に伸長に対処しつる連結構造を提案するもので
ある。
本出願人は既に、接続すべき面構造材の下面に、該面構
造材の端部をそれぞれ嵌入させる差込溝を備えた捨板を
位置させる連結構造を提案している。
この連結構造によれば面構造材の端部を差込溝に挿入す
るという単純な作業で面構造材の連結を行なうことがで
きるが、面構造材が温度変化に伴って伸縮、特に伸長す
ると、その逃げ場がないため変化するおそれのあること
が判った。すなわち例えば冬期の施工において面構造材
を差込溝の底壁に接する迄挿入して連結したとすると、
夏期には面構造材が熱膨張して差込溝底壁に強い圧力を
及ぼすとともに、面構造材自身にも大きな熱応力が生じ
、ついには屈曲して浮き上がるという事故の発生が懸念
される。
本発明は、このような問題点を解消するもので、捨板の
一部に、面構造材の差込溝に対する差込深さを規制する
差込位置規制舌片を設けて施工時には差込溝底壁と面構
造材端部との間に一定の空隙が形成されるようにしたこ
とを特徴としている。
以下、図面に示す実施例について本発明を説明する。
第1図は建築物の外壁を構成する場合の捨板1と面構造
材2の配置例を示すもので、捨板1は同一高さの隣り合
う面構造材2の継目部分に使われるものである。そして
雨水の浸入を防止するため、上下に隣接する面構造材2
.2間では図示するようにこの捨板1の位置をずらせて
施工する。3は外壁の支持材を示す。
面構造材2は金属板から構成するもので、第2図に示す
ようにその長手方向の内縁に外方に屈曲させた外方係合
部4を有し、下縁に内方に屈曲させた内方係合部5を有
している。なお第4図の符号2aは面構造材2の裏面に
添着した弾性シートである。
一方、捨板1は例えばアルミニウム等の押出加工により
形成するもので、その上縁には上記面構造材2の外方係
合部4を内側に嵌合させる溝状縁部6が設けられ、下縁
には上記内方係合部5内に挿入されて嵌合状態となる挿
入縁部7が設けられている。そして、この捨板1の中央
部には、上下方向の垂直底壁8とこの底壁8上に捨板l
と平行に延設した上壁9とにより、左右一対の差込溝1
0が形成されている。11は捨板1上に形成した上下方
向に長い突出隆条で、該捨板lの長手方向に複数本設け
られている。この突出隆条11は面構造材2の継目部分
から万一雨水が浸入したとしても、その雨水な隆条間の
平坦部12により下方に流下させる機能を持つものであ
る。
しかして本発明においては、捨板1の外方係合部4の中
央部に差込位置規制舌片14が突設されている。この規
制舌片14は捨板1の差込溝10内に挿入される面構造
材2端部と当接し、該面構造材2の差込溝10に対する
最大差込深さを規制する。すなわち面構造材2と差込溝
10の底壁8との間に長さρ(第4図)の空隙を強制的
に形成するのである。
また、捨板1の差込溝lO上面を覆うカバー材15は、
例えば金属板または樹脂材料から形成するもので、その
上縁には面構造材2の外方係合部4間に渡る、外方への
折り返し縁部16が形成され、下縁には内方係合部5端
部を嵌入させる溝状縁部17が形成されている。そして
上記折り返し縁部16の中央部には最大接近位置を規制
された面構造林2.2間に挿入される位置規制舌片18
が突設されている。
したがって上記構成に係る捨板1を用いて面構造材2,
2を接続するには、左右の面構造材2,2の外方係合部
4を溝状縁部6内に嵌入させるとともに内方係合部5内
に挿入縁部7を嵌入させて該面構造材を捨板1上にスラ
イドさせ、その端部を差込溝10にそれぞれ嵌め込めば
よい。
そうすると、面構造材2.2は差込位置規制舌片14と
当接して最大差込深さを規制され、このとき差込溝10
の底壁8との間に長さ4の空隙を残すこととなる。この
ため施工後に面構造材2.2が熱膨張したときには、面
構造林2.2端部がこの空隙内に伸長することができ、
したがって熱変形によって面構造材2.2の平面性が損
なわれることはない、差込位置規制舌片14は、面構造
材2.2の熱膨張によって破壊される程度の強度のもの
でよい、つまりこの規制舌片14は、施工時に差込溝1
0の底壁8と面構造材2.2との間に確実に空隙を形成
するためのものであるから、施工後に破壊されても悪影
響はないのである。
カバー材15は、施工時に上記のように接近位置を規制
される面構造材2.2の間からの雨水の浸入を効果的に
予防する。すなわち、その上縁の外方への折り返し縁部
16は、面構造材2.2の外方係合部4.4間に挿入さ
れるため、同構造材の間から浸入しようとする雨水をカ
バー材の表面を介してよく下方へ案内流下させ、雨水の
浸入を防止する。
このカバー材15の位置規制舌片18は、面構造材2.
2の外方係合部4.4間に挿入されるため、捨板1の規
制舌片14と同様の機能を営むが、同時に該カバー材1
5を正しく面構造林2.2間に位置させるための案内突
起の役割も併せ持つ。
なお、以上の説明から明らかなように、雨水の浸入防止
は、捨板1の突出隆条11によっても図られているから
、カバー材15上縁の折り返し縁部16は必ずしも必要
ではない。位置規制舌片18についても他の手段でカバ
ー材15の位置を設定すれば不要である。また捨板1の
差込位置規制舌片14は、実施例では外方係合部4に設
けたが、平坦部12や底壁8上等に適宜設けることがで
きる。
以上要するに本発明によれば、捨板の差込溝に挿入され
る、接続すべき面構造材が捨板の一部に形成した差込位
置規制舌片と当接するため、該面構造材と差込溝底壁と
の間に施工時に一定の空隙を形成させることができる。
したがって面構造材が熱膨張する際の伸長空間を確保し
て熱応力に起因する面構造材の変形や浮き上がりを未然
に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は面構造材を捨板を用いて連結した建築物
の外壁を示す概略正面図、第1図(B)は第1図(A)
のI−I線に沿う断面図、第2図は本発明の連結構造の
実施例を示す分解斜視図、第3図は連結構造部分の組付
は状態を示す拡大縦断面図、第4図は第3図のrV −
rV線に沿う断面図である。 lは捨板、2は面構造材、4は外方係合部、5は内方係
合部、6は溝状縁部、7は挿入縁部、8は底壁、10は
差込溝、14は差込位置規制舌片、15はカバー材、1
6は折り返し縁部、18は位置規制舌片。 特許出願人   船  木  元  旦第2図 手続補正書(自発) 平成1年6月12日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一側縁に外方へ屈曲させた外方係合部、他側縁に
    内方へ屈曲させた内方係合部を有する面構造材、接続す
    べき左右一対の面構造材の端部下面間に位置させる捨板
    、および面構造材の接続端部上面を覆うカバー材を備え
    、上記捨板は、面構造材の上記外方係合部を嵌入させる
    溝状縁部と、内方係合部内に挿入される挿入縁部と、接
    続すべき面構造材の端部をそれぞれ嵌入させる左右一対
    の差込溝とを有する面構造材の連結構造において、上記
    捨板の一部に、面構造材の端部と干渉して上記差込溝内
    への差込深さを規制し、差込溝底壁と面構造材端部との
    間に施工時一定の空隙を確保する差込位置規制舌片を設
    けたことを特徴とする面構造材の連結構造。
  2. (2)カバー材が面構造材の外方係合部への挿入縁部に
    外方への折り返し縁部を備え、この折り返し縁部に、面
    構造材の端部間に挿入される位置規制舌片が設けられて
    いる特許請求の範囲第1項記載の面構造材の連結構造。
JP11604189A 1989-05-11 1989-05-11 面構造材のカバー Granted JPH01315545A (ja)

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JP11604189A JPH01315545A (ja) 1989-05-11 1989-05-11 面構造材のカバー

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JP11604189A JPH01315545A (ja) 1989-05-11 1989-05-11 面構造材のカバー

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JP14679289A Division JPH02161051A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 面構造材の連結装置

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JPH01315545A true JPH01315545A (ja) 1989-12-20
JPH0242983B2 JPH0242983B2 (ja) 1990-09-26

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