JP4015741B2 - 建造物用下地構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
【0002】
本願発明は、建築物の内装工事において壁面に沿って形成される(例えば、フカシ壁用あるいはフカシ天井用として用いられる)建造物用下地構造に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
建築物の内装工事に使用される金属製下地材として一般的に普及しているものは、日本工業規格JISA6517建築用鋼製下地材(壁、天井)に規定されており、壁材として規定されているスタッドとしては、断面コの字状を呈しているものが知られている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この壁材用スタッドは、三面は金属に囲まれているが、残る一面は開放部分となっているため、開放部分の対面する面に単独または複数個のフレ止め通し穴を設け、フレ止め用のチャンネルをこれに通して下地材の補強をしなくては使用できないという不具合があった。
【0005】
この開放部分は、別の部材であるスペーサを嵌め込んではずれないようにするため、コの字形状の端部が互いに内側に向くようにオーバーベンド形状にしている。
【0006】
このオーバーベンド形状にされた面は、両面とも当然ボード貼り面となるので、そのために開放部分にオーバーベンドを矯正するスペーサが嵌め込まれるが、スペーサが嵌め込まれる部分は点であり、それ以外の部分ではオーバーベンドの状態のままになっている。この場合、オーバーベンド状態のままとなっている部分にボードとボードとの継ぎ目がくると、継ぎ目に段差ができる目違いが生ずるという不具合もある。
【0007】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、フカシ壁用あるいはフカシ天井用として用いられるに適した建造物用下地構造を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明の基本構成では、上記課題を解決するための手段として、多数の金属製四角筒1,1・・を壁面Wに沿って所定間隔で配置するとともに、前記金属製四角筒1,1・・に、フレ止め部材11が貫通支持されている建造物用下地構造において、前記各金属製四角筒1を、所定の幅に切断された金属板をその両端が一つの面8において接するように四角筒状に折曲して構成し、前記金属板の一方の端部に、前記金属製四角筒1の内側に向かって折曲され、さらにその先端部が前記金属製四角筒1の外側に向かって折曲されてなる逆J字状折曲部3を設け、前記金属板の他方の端部に、前記金属製四角筒1の内側に向かって逆U字状に折曲されてなる逆U字状折曲部4を設けて、両者を連続して嵌合圧着せしめて上下方向に連続する平面型接続部2として成形し、前記各金属製四角筒1に、前記平面型接続部2における逆U字状折曲部4の基端から前記各金属製四角筒1の内側に向かってコの字状に突出し且つ前記逆J字状折曲部3の側端面に接するリブ19を上下方向に連続して形成するとともに、前記各金属製四角筒1において前記平面型接続部2が形成されている面8を、前記壁面Wに対面せしめる一方、前記各金属製四角筒1において前記平面型接続部2が形成されている面8と対向する面7を、ボード貼付面としている。
【0009】
上記のように構成したことにより、フレ止め部材11により横ユレが防止された堅牢な下地構造が得られところから、ボード貼付時の作業性が向上するとともに、平面型接続部2が形成されている面8と対向する面7をボード貼付面とすることができるため、フカシ壁あるいはフカシ天井用下地構造として最適なものとなる。しかも、リブ19の形成によって、平面型接続部2の外れ防止および金属製四角筒1の剛性強化を図ることができる。
【発明の実施の形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して本願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0011】
第1の実施の形態
図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる建造物用下地構造が示されている。
【0012】
この建造物用下地構造は、フカシ壁用の下地構造であり、図1に示すように、多数の金属製四角筒1,1・・を壁面Wに沿って所定間隔で配置するとともに、前記金属製四角筒1,1・・に、フレ止め部材であるチャンネル11を貫通支持して構成されている。符号21,22は金属製四角筒1,1・・の上下両端を支持するためのランナーである。
【0013】
前記各金属製四角筒1は、図2に示すように、所定の幅に切断された金属板をその両端が一つの面8において接するように四角筒状に折曲して構成されており、前記金属板の一方の端部には、前記金属製四角筒1の内側に向かって折曲され、さらにその先端部が前記金属製四角筒1の外側に向かって折曲されてなる逆J字状折曲部3が設けられ、前記金属板の他方の端部には、前記金属製四角筒1の内側に向かって逆U字状に折曲されてなる逆U字状折曲部4が設けられており、両者を連続して嵌合圧着せしめて上下方向に連続する平面型接続部2として成形されている。そして、該コーナ型接続部2における逆U字状折曲部4の基端から前記金属製四角筒1の内側に向かってコの字状に突出し且つ前記逆J字状折曲部3の側端面に接するリブ19が上下方向に連続して形成されている。そして、前記各金属製四角筒1において前記平面型接続部2が形成されている面8は、前記壁面Wに対面せしめられる一方、前記各金属製四角筒1において前記平面型接続部2が形成されている面8と対向する面7は、上貼り用のボード23を貼付するためのボード貼付面とされている。なお、前記リブ19は、平面型接続部2の外れを防止するとともに金属製四角筒1の剛性を強化する作用をなす。
【0014】
前記金属製四角筒1の四面5〜8のうち一方の相対向する二面5,6(即ち、面7,8と隣り合う面)は正面および裏面とされ、該正面5と裏面6の横方向ほぼ中央部には、前記チャンネル11を開放側を下向きあるいは上向きとして嵌合するためのチャンネル嵌合溝12を底部に有する正面側切欠開口9と、該正面側切欠開口9と相対向する裏面側切欠開口10とがそれぞれ形成されている。
【0015】
前記正面側切欠開口9の一方の片側口縁9a(換言すれば、チャンネル嵌合溝12の上方に位置する一方の片側口縁9a)には、該片側口縁9aを折曲部13として開閉自在とされ且つ閉止時に前記チャンネル11の上方に近接される固定片14が一体に突設されている。該固定片14の自由端と正面側切欠開口9の他方の片側口縁9aとの間には隙間が形成される。本実施の形態においては、前記固定片14の開閉中心となる折曲部13の上下には、該固定片14の開閉動作を容易ならしめるための折曲補助手段として作用する円弧状のヌスミ部17および長穴18が形成されている。該ヌスミ部17および長穴18は折曲部13の剛性を低減させて固定片14の開閉を容易ならしめるためのものである。なお、長穴18の形成個数は任意である。
【0016】
前記チャンネル嵌合溝12は、チャンネル11の横幅よりやや幅広とされており、その両側口縁12a,12aには、前記チャンネル11の嵌合時に該チャンネル11の両側面に圧接される舌片15,15が一体に形成されている。つまり、チャンネル嵌合溝12にチャンネル11が嵌合された状態においては、チャンネル11は、舌片15,15の圧接力により横方向移動が許容されない状態とされているのである。なお、前記裏面側切欠開口10の底部にも、前記正面側切欠開口9におけるチャンネル嵌合溝12と対向し且つチャンネル11の横幅とほぼ同一の幅(即ち、嵌合されたチャンネル11の横方向移動が許容されない幅)を有するチャンネル嵌合溝16が形成されている。
【0017】
前記固定片14は、図3に示すように、前記チャンネル11の挿通時にチャンネル11の先端により横向きに押し開かれるか、チャンネル11の挿通前に手指により予め横向きに押し開かれ、チャンネル11がチャンネル嵌合溝12に位置決めされた状態において指力により横向きに閉じられることとなっている。そして、閉じられた状態において、固定片14下端がチャンネル11の上方に近接されてチャンネル11の上方移動が規制されるようになっている。なお、閉じられた状態において、固定片14の下端とチャンネル11との間に若干の隙間Sが介在される方が、固定片14の操作性を良好ならしめるためには好ましい。該隙間Sは、チャンネル11が舌片15,15による規制力が作用しないようになるまで上方へ移動することができない程度の大きさとされる。
【0018】
また、前記固定片14の上方は、該固定片14の開閉操作時において指等の出入りを許容する余剰開口20とされている。
【0019】
次に、上記構成の建造物用下地構造の組立手順について説明する。
【0020】
まず、図1に示すように、例えば天井スラブ面と床面とにコの字状のランナー21,22をそれらの開放側が対向するようにして配設する。
【0021】
次に、上記構成の複数の金属製四角筒1,1・・の上下端を上下のランナー21,22に嵌め込んでいき、金属製四角筒1,1・・をランナー21,22の流れ方向に所定間隔で建て込む。この時、金属製四角筒1,1・・のそれぞれの正面5および裏面6は同方向に向けられる。このようにすると、ランナー21,22のスパン方向に平行して各金属製四角筒1におけるボード貼付面7および平面型接続部2が形成されている面8が並ぶこととなる。
【0022】
しかる後、チャンネル11を縦向き(即ち、開放側が横向きとなる向き)として各金属製四角筒1の裏面側切欠開口10から正面側切欠開口9に次々に挿入する。すると、チャンネル11の先端により固定片14が横向き(即ち、矢印M方向)に押し開けられる。その後チャンネル11を符号11′で示すように正規の姿勢(即ち、開放側を下向きとした姿勢)に姿勢変更させ、その後下方へ押し下げて正面側および裏面側切欠開口9,10のチャンネル嵌合溝12,16に嵌合位置決めする。この状態においては、チャンネル11はチャンネル嵌合溝12における舌片15,15の圧接規制力により横方向の移動が規制されることとなる。
【0023】
次に、チャンネル11の挿通時に押し開かれた固定片14を指力を用いて、矢印N方向に押し戻すと、固定片14下端がチャンネル11の上方に近接される。この状態においては、チャンネル11は上方への移動が固定片14により規制されることとなる。
【0024】
なお、金属製四角筒1に複数対の正面側および裏面側切欠開口9,10が形成されている場合には、上記作業を複数回繰り返す。
【0025】
上記したようにチャンネル11を組み付けると、チャンネル11は、チャンネル嵌合溝12における舌片15,15によって横方向の移動が規制されるとともに、固定片14によって上方への移動が規制されることとなり、金属製四角筒1,1・・相互間がチャンネル11により強固に連結されることとなる。この状態においては、金属製四角筒1,1・・のランナースパン方向へのユレが完全に防止されることとなり、堅牢な壁面下地構造が仕上がる。
【0026】
その後、ボード貼付面7に対してドライウォールスクリュー(小ビス)を用いて上貼り用のボード23が張設されるが、金属製四角筒1,1・・がチャンネル11による連結性確保によってユレ防止された堅牢な壁面下地構造が得られているところから、ボード貼付作業が極めて迅速且つ確実に行えるのである。
【0027】
上記説明では、固定片14をチャンネル11の挿通により押し開くようにしているが、予め固定片14を押し開いた状態でチャンネル11を挿通するようにしてもよい。
【0028】
また、上記説明では、開放側が下向きとなるようにしてチャンネル嵌合溝12,16にチャンネル11を嵌合するようにしているが、開放側を上向きとなるようにしてチャンネル11をチャンネル嵌合溝12,16に嵌合するようにしてもよい。
【0029】
第2の実施の形態
図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる建造物用下地構造の要部が示されている。
【0030】
この場合、正面側切欠開口9の両側口縁9a,9aには、該両側口縁9a,9aを折曲部13,13として開閉自在とされ且つ閉止時に前記チャンネル11の上方に近接される一対の固定片14,14がそれぞれ一体に突設されている。つまり、固定片14,14は、観音開き状態で開閉されることとなっているのである。そして、前記固定片14,14の閉止時においては、該固定片14,14の自由端14a,14a間には、所定の間隔が形成されることとなっている。該間隔の大きさは、チャンネル11が開放側を横向きとした状態で挿通できる程度とするのが望ましい。その他の構成は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0031】
上記のように構成したことにより、金属製四角筒1の相対向する二面5,6の一方側に形成された裏面側切欠開口10から正面側切欠開口9の固定片14,14を押し開きながらチャンネル11を挿通させ、あるいは固定片14,14を手指で押し開いた状態でチャンネル11を挿通させた後、該チャンネル11を正面側切欠開口9の下端のチャンネル嵌合溝12における舌片15,15に対して嵌合位置決めし、その後前記固定片14,14を閉じてその下端をチャンネル11の上方に近接させると、チャンネル11のチャンネル嵌合溝12からの離脱が規制されることとなり、金属製四角筒1へのチャンネル11の組付が確実且つ強固となる。その他の作用効果は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0032】
第3の実施の形態
図5には、本願発明の第3の実施の形態にかかる建造物用下地構造の要部が示されている。
【0033】
この場合、正面側切欠開口9と裏面側切欠開口10とは同形状とされており、正面側切欠開口9および裏面側切欠開口10の両方に、フレ止め用のチャンネル11を嵌合するためのチャンネル嵌合溝12,12がそれぞれ形成されている。そして、前記チャンネル嵌合溝12,12の各両側口縁12a,12aには、前記チャンネル11の嵌合時に該チャンネル11の両側面に圧接される舌片15,15をそれぞれ一体に形成されるとともに、前記正面側切欠開口9における片側口縁9aと前記裏面側切欠開口10における前記片側口縁9aの反対側に位置する片側口縁10aには、該片側口縁9a,10aを折曲部13,13として開閉自在とされ且つ閉止時に前記チャンネル11の上方に近接される固定片14,14をそれぞれ一体に突設されている。該固定片14,14は、前記チャンネル11の長手方向一端部の上方に近接されればよく、幅寸法は短くてもよい(例えば、開口9,10の幅の半分程度でもよい)。その他の構成は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0034】
上記のように構成したことにより、金属製四角筒1の相対向する二面5,6に形成された正面側切欠開口9および裏面側切欠開口10固定片14,14を手指で押し開いた状態でチャンネル11を挿通させた後、該チャンネル11を正面側および裏面側切欠開口9,10下端のチャンネル嵌合溝12,12における舌片15,15に対して嵌合位置決めし、その後前記固定片14,14を閉じてその下端をチャンネル11の上方に近接させると、チャンネル11のチャンネル嵌合溝12,12からの離脱が規制されることとなり、金属製四角筒1へのチャンネル11の組付が確実且つ強固となる。なお、本実施の形態の場合、正面側および裏面側開口9,10において固定片14,14によりチャンネル11の反対側位置の離脱規制を行うようにしているので、金属製四角筒1へのチャンネル11の組付がより一層確実且つ強固となる。その他の作用効果は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0035】
なお、上記説明では、フカシ壁用の下地構造を実施の形態としているが、本願発明は、フカシ天井用の下地構造にも適用可能なことは勿論である。
【発明の効果】
【0036】
本願発明によれば、多数の金属製四角筒1,1・・を壁面Wに沿って所定間隔で配置するとともに、前記金属製四角筒1,1・・に、フレ止め部材11が貫通支持されている建造物用下地構造において、前記各金属製四角筒1を、所定の幅に切断された金属板をその両端が一つの面8において接するように四角筒状に折曲して構成し、前記金属板の一方の端部に、前記金属製四角筒1の内側に向かって折曲され、さらにその先端部が前記金属製四角筒1の外側に向かって折曲されてなる逆J字状折曲部3を設け、前記金属板の他方の端部に、前記金属製四角筒1の内側に向かって逆U字状に折曲されてなる逆U字状折曲部4を設けて、両者を連続して嵌合圧着せしめて上下方向に連続する平面型接続部2として成形し、前記各金属製四角筒1に、前記平面型接続部2における逆U字状折曲部4の基端から前記各金属製四角筒1の内側に向かってコの字状に突出し且つ前記逆J字状折曲部3の側端面に接するリブ19を上下方向に連続して形成するとともに、前記各金属製四角筒 1において前記平面型接続部2が形成されている面8を、前記壁面Wに対面せしめる一方、前記各金属製四角筒1において前記平面型接続部2が形成されている面8と対向する面7を、ボード貼付面としているので、フレ止め部材11により横ユレが防止された堅牢な下地構造が得られところから、ボード貼付時の作業性が向上するとともに、平面型接続部2が形成されている面8と対向する面7をボード貼付面とすることができるため、フカシ壁あるいはフカシ天井用下地構造として最適なものとなるという優れた効果がある。しかも、リブ19の形成によって、平面型接続部2の外れ防止および金属製四角筒1の剛性強化を図ることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1の実施の形態にかかる建造物用下地構造を示す斜視図である。
【図2】 本願発明の第1の実施の形態にかかる建造物用下地構造の要部を示す斜視図である。
【図3】 本願発明の第1の実施の形態にかかる建造物用下地構造の要部を示す側面図である。
【図4】 本願発明の第2の実施の形態にかかる建造物用下地構造の要部を示す斜視図である。
【図5】 本願発明の第3の実施の形態にかかる建造物用下地構造の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1は金属製四角筒、2は平面型接続部、3は逆J字状折曲部、4は逆U字状折曲部、5は正面、6は裏面、7はボード貼付面、8は平面型接続部形成面、19はリブ、Wは壁面。
Claims (1)
- 多数の金属製四角筒(1),(1)・・を壁面(W)に沿って所定間隔で配置するとともに、前記金属製四角筒(1),(1)・・には、フレ止め部材(11)が貫通支持されている建造物用下地構造であって、前記各金属製四角筒(1)は、所定の幅に切断された金属板をその両端が一つの面(8)において接するように四角筒状に折曲して構成されており、前記金属板の一方の端部には、前記金属製四角筒(1)の内側に向かって折曲され、さらにその先端部が前記金属製四角筒(1)の外側に向かって折曲されてなる逆J字状折曲部(3)が設けられ、前記金属板の他方の端部には、前記金属製四角筒(1)の内側に向かって逆U字状に折曲されてなる逆U字状折曲部(4)が設けられ、両者を連続して嵌合圧着せしめて上下方向に連続する平面型接続部(2)として成形され、前記各金属製四角筒(1)には、前記平面型接続部(2)における逆U字状折曲部(4)の基端から前記金属製四角筒(1)の内側に向かってコの字状に突出し且つ前記逆J字状折曲部(3)の側端面に接するリブ(19)が上下方向に連続して形成されており、前記各金属製四角筒(1)において前記平面型接続部(2)が形成されている面(8)は、前記壁面(W)に対面せしめられ、前記各金属製四角筒(1)において前記平面型接続部(2)が形成されている面(8)と対向する面(7)は、ボード貼付面とされていることを特徴とする建造物用下地構造。
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JPH11270097A JPH11270097A (ja) | 1999-10-05 |
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Families Citing this family (1)
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- 1998-03-19 JP JP07065398A patent/JP4015741B2/ja not_active Expired - Lifetime
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