JPH01315297A - サーボモートルの保護回路 - Google Patents
サーボモートルの保護回路Info
- Publication number
- JPH01315297A JPH01315297A JP63145739A JP14573988A JPH01315297A JP H01315297 A JPH01315297 A JP H01315297A JP 63145739 A JP63145739 A JP 63145739A JP 14573988 A JP14573988 A JP 14573988A JP H01315297 A JPH01315297 A JP H01315297A
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- JP
- Japan
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- transistors
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- transistor
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- Pending
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサーボモートルの保護回路に係り、特に、モー
トルの多相巻線に電流を供給するパワー1ヘランジスタ
の保護回路に関する。
トルの多相巻線に電流を供給するパワー1ヘランジスタ
の保護回路に関する。
従来のサーボモートルの駆動装置にも、モートルを駆動
するパワートランジスタの被損防止を目的に、種々の保
護回路が設けられていた。例えば、トランジスタに流れ
る最大電流を制限する保護回路や最大電流の流れる時間
を制限する保護回路を設けて過電流からトランジスタを
保護することが行われていた。なお、この種の技術に関
連するものとして特開昭61−135383号がある。
するパワートランジスタの被損防止を目的に、種々の保
護回路が設けられていた。例えば、トランジスタに流れ
る最大電流を制限する保護回路や最大電流の流れる時間
を制限する保護回路を設けて過電流からトランジスタを
保護することが行われていた。なお、この種の技術に関
連するものとして特開昭61−135383号がある。
上記従来技術は、過電流による被損については配慮され
ているが、駆動回路や駆動回路電源の不具合、接続不良
等によってパワートランジスタに十分なベース電流が供
給されなかった場合について配慮されていない。即ち、
従来技術には、十分なベース電流が供給されないことに
よってトランジスタのオン動作が確実に行われず、トラ
ンジスタに過大な負担がかかり破損するという問題があ
った。以上はバイポーラ型のトランジスタの場合である
が、MOSトランジスタの場合も、ゲート電圧が十分に
印加されないと、同様の問題が発生する。
ているが、駆動回路や駆動回路電源の不具合、接続不良
等によってパワートランジスタに十分なベース電流が供
給されなかった場合について配慮されていない。即ち、
従来技術には、十分なベース電流が供給されないことに
よってトランジスタのオン動作が確実に行われず、トラ
ンジスタに過大な負担がかかり破損するという問題があ
った。以上はバイポーラ型のトランジスタの場合である
が、MOSトランジスタの場合も、ゲート電圧が十分に
印加されないと、同様の問題が発生する。
本発明の目的は、サーボモートルの多相巻線に電流を供
給するパワートランジスタの保護回路において、バイポ
ーラ型トランジスタのような電流駆動素子の場合に十分
なベース電流が流れないとき、またMOSトランジスタ
のような電圧駆動素子の場合に十分なゲート電圧が印加
されなかったとき、これらのパワー1−ランジスタを被
損から保護することができるサーボモートル保護回路を
提供することにある。
給するパワートランジスタの保護回路において、バイポ
ーラ型トランジスタのような電流駆動素子の場合に十分
なベース電流が流れないとき、またMOSトランジスタ
のような電圧駆動素子の場合に十分なゲート電圧が印加
されなかったとき、これらのパワー1−ランジスタを被
損から保護することができるサーボモートル保護回路を
提供することにある。
上記目的は、パワートランジスタのベース電流あるいは
ゲート電圧を検出する検出手段と、その検出値を所定値
と比較し検出値が所定値より小さくなったとき異常信号
を出力する比較手段と、この異常信号が発生したことに
より駆動回路の動作を禁止してパワートランジスタ群を
オフさせる異常処理手段とを具備する保護回路とするこ
とにより、達成される。
ゲート電圧を検出する検出手段と、その検出値を所定値
と比較し検出値が所定値より小さくなったとき異常信号
を出力する比較手段と、この異常信号が発生したことに
より駆動回路の動作を禁止してパワートランジスタ群を
オフさせる異常処理手段とを具備する保護回路とするこ
とにより、達成される。
バイポーラ型のトランジスタの場合はベースに流れる電
流を抵抗の両端の電圧降下によって検出し、MOSトラ
ンジスタの場合はゲート電圧を直接検出し、検出された
電圧値と基準電圧値を比較器で比較する。そして、検出
電圧値の方が基準電圧値より低くなったとき、比較器は
異常信号を出力する。この異常信号の発生を受けて、異
常処理手段が、全てのトランジスタのオンを禁止するよ
うに動作する。これにより、ベース電流やゲート電圧が
異常低下したことにより1〜ランジスタの破損が防止さ
れる。
流を抵抗の両端の電圧降下によって検出し、MOSトラ
ンジスタの場合はゲート電圧を直接検出し、検出された
電圧値と基準電圧値を比較器で比較する。そして、検出
電圧値の方が基準電圧値より低くなったとき、比較器は
異常信号を出力する。この異常信号の発生を受けて、異
常処理手段が、全てのトランジスタのオンを禁止するよ
うに動作する。これにより、ベース電流やゲート電圧が
異常低下したことにより1〜ランジスタの破損が防止さ
れる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。第1図は実施例のブロック構成図、第2図、第3図
は第1図中の要部信号のタイムチャートである。第1図
において、1は直流電源。
る。第1図は実施例のブロック構成図、第2図、第3図
は第1図中の要部信号のタイムチャートである。第1図
において、1は直流電源。
MはU、V、Wの三相巻線を有するサーボモートル、Q
1〜QGは三相巻線に電流を供給するパワートランジス
タ(実施例ではバイポーラ型)、2〜7はそれぞれトラ
ンジスタQ1〜Q6を駆動する駆動回路、PVI、PG
I、PV2.PO2,PV3゜PO2,PV4.PO2
はそれぞれ駆動回路の電源、Vccはロジック回路側の
電源、D1〜D7はダイオード、R1−R7は抵抗、8
はNAND回路、9はインバータ回路、10.11はホ
トカプラ、12はコンパレータ、13はNOR回路。
1〜QGは三相巻線に電流を供給するパワートランジス
タ(実施例ではバイポーラ型)、2〜7はそれぞれトラ
ンジスタQ1〜Q6を駆動する駆動回路、PVI、PG
I、PV2.PO2,PV3゜PO2,PV4.PO2
はそれぞれ駆動回路の電源、Vccはロジック回路側の
電源、D1〜D7はダイオード、R1−R7は抵抗、8
はNAND回路、9はインバータ回路、10.11はホ
トカプラ、12はコンパレータ、13はNOR回路。
14は異常信号、C1はコンデンサである。U+U、V
、V、W、W はそれぞれ、U相のトランジスタQ1
と04.V相のトランジスタQ2と05.W相のトラン
ジスタQ3とQ6を駆動する駆動信号で、第2図のタイ
ミング(II L 1ルベルのときトランジスタがオン
する)で印加される。
、V、W、W はそれぞれ、U相のトランジスタQ1
と04.V相のトランジスタQ2と05.W相のトラン
ジスタQ3とQ6を駆動する駆動信号で、第2図のタイ
ミング(II L 1ルベルのときトランジスタがオン
する)で印加される。
これらの駆動信号は駆動回路2〜7内のホトカプラを介
して各相の1−ランジスタQ1〜Q6に印加される。各
トランジスタQ1〜Q6はそれぞれ駆動回路2〜7によ
ってベース電流が供給されオンするが、もしこのベース
電流が不十分な場合には次のようになる。
して各相の1−ランジスタQ1〜Q6に印加される。各
トランジスタQ1〜Q6はそれぞれ駆動回路2〜7によ
ってベース電流が供給されオンするが、もしこのベース
電流が不十分な場合には次のようになる。
駆動信号U−,■−、W−のいずれががオンすると、N
AND回路8.インバータ回路9を介してホトカプラ1
oがオンする。これにより、コンパレータ12のII
+ I+側入刃の基準電圧が抵抗R2゜R3によってオ
フ時電圧からオン時電圧に変わる。
AND回路8.インバータ回路9を介してホトカプラ1
oがオンする。これにより、コンパレータ12のII
+ I+側入刃の基準電圧が抵抗R2゜R3によってオ
フ時電圧からオン時電圧に変わる。
第3図にこの時のタイミングを示す。+″′はコンパレ
ータ12のrr +u側電電圧II IIはII
II側電電圧ある。一方、ベース電流が流れることによ
って抵抗R1に電圧降下が発生し、この電圧はダイオー
ドD7.抵抗R4によって定まる電圧となり、コンパレ
ータ12の−″′側にスカされる。
ータ12のrr +u側電電圧II IIはII
II側電電圧ある。一方、ベース電流が流れることによ
って抵抗R1に電圧降下が発生し、この電圧はダイオー
ドD7.抵抗R4によって定まる電圧となり、コンパレ
ータ12の−″′側にスカされる。
コンパレータ12はこれらの入力電圧を比較するが、異
常発生時にはLL 71側入力電圧がLL + II
側側方力電圧り高くなり、ホトカプラ11がオンし、N
OR回路13より異常信号14が出方される。
常発生時にはLL 71側入力電圧がLL + II
側側方力電圧り高くなり、ホトカプラ11がオンし、N
OR回路13より異常信号14が出方される。
この異常信号14によりトランジスタQ1〜Q6をオフ
させると共に、異常状態の告知を行うことができる。
させると共に、異常状態の告知を行うことができる。
このように、本実施例によれば、電流駆動型のパワート
ランジスタに十分なベース電流が流れないことを検出し
てトランジスタをオフさせる構成であるので、十分なベ
ース電流が供給されないことによってトランジスタに過
大な負担がかかつて破損するという事故を防止すること
ができる。
ランジスタに十分なベース電流が流れないことを検出し
てトランジスタをオフさせる構成であるので、十分なベ
ース電流が供給されないことによってトランジスタに過
大な負担がかかつて破損するという事故を防止すること
ができる。
なお、実施例では、電流叩動型のトランジスタについて
述べたが、MOSランジスタのような電圧駆動型の場合
にも、ゲート電圧を検出することにより、全く同様の作
用、効果を生じさせることが可能である。
述べたが、MOSランジスタのような電圧駆動型の場合
にも、ゲート電圧を検出することにより、全く同様の作
用、効果を生じさせることが可能である。
本発明によれば、パワートランジスタのベース電流やゲ
ート電圧が不十分な場合に、その状態を検出し、トラン
ジスタの破損を保護できるので、安全で信頼性の高い装
置を実現できる。
ート電圧が不十分な場合に、その状態を検出し、トラン
ジスタの破損を保護できるので、安全で信頼性の高い装
置を実現できる。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図及
び第3図は第1図中の要部信号のタイムチャートである
。 1・・・直流電源、2〜7・・・暉動回路、8・・・N
AND回路、10.11・・・ホトカプラ、12・・コ
ンパレータ、13・・・NOR回路、14・・・異常信
号、Q1〜Q6・・・パワートランジスタ、M・・・サ
ーボモートル。 \、)l′ 第1区 一
び第3図は第1図中の要部信号のタイムチャートである
。 1・・・直流電源、2〜7・・・暉動回路、8・・・N
AND回路、10.11・・・ホトカプラ、12・・コ
ンパレータ、13・・・NOR回路、14・・・異常信
号、Q1〜Q6・・・パワートランジスタ、M・・・サ
ーボモートル。 \、)l′ 第1区 一
Claims (1)
- 1、多相巻線のステータを有するモートルと、多相巻線
に電流を供給するパワートランジスタ群と、パワートラ
ンジスタ群をオン・オフ駆動制御する駆動回路とより構
成されるサーボモートルにおいて、パワートランジスタ
のベース電流あるいはゲート電圧を検出する検出手段と
、該検出値を所定値と比較し検出値が所定値より小さい
とき異常信号を出力する比較手段と、該異常信号が発生
したことにより前記駆動回路の動作を禁止してパワート
ランジスタ群をオフさせる異常処理手段とを備えたこと
を特徴とするサーボモートルの保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63145739A JPH01315297A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | サーボモートルの保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63145739A JPH01315297A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | サーボモートルの保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01315297A true JPH01315297A (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=15392027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63145739A Pending JPH01315297A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | サーボモートルの保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01315297A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246329A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Daikin Ind Ltd | 制御装置 |
JP2014042382A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Denso Corp | スイッチングモジュール |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63145739A patent/JPH01315297A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246329A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Daikin Ind Ltd | 制御装置 |
JP2014042382A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Denso Corp | スイッチングモジュール |
US9300130B2 (en) | 2012-08-21 | 2016-03-29 | Denso Corporation | Switching module including switching element controlled to be turned off when conduction failure is detected |
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