JPH01314949A - 検体検査装置 - Google Patents
検体検査装置Info
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- JPH01314949A JPH01314949A JP14709488A JP14709488A JPH01314949A JP H01314949 A JPH01314949 A JP H01314949A JP 14709488 A JP14709488 A JP 14709488A JP 14709488 A JP14709488 A JP 14709488A JP H01314949 A JPH01314949 A JP H01314949A
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/255—Details, e.g. use of specially adapted sources, lighting or optical systems
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は免疫学的診断法として微量の抗原または抗体の
検出に用いられる検体検査装置、例えばラテックス凝集
反応を光学的に測定して抗原または抗体の検出を行なう
装置に関する。
検出に用いられる検体検査装置、例えばラテックス凝集
反応を光学的に測定して抗原または抗体の検出を行なう
装置に関する。
［従来の技術］
特定の抗体または抗原で感作した不溶性担体粒子（例え
ばラテックス粒子）が所定濃度で浮遊する懸濁液に抗原
または抗体を含む被検試料（例えば血清）を加えた懸濁
液を用意して照射光を照射する。その時、懸濁液中のラ
テックス粒子が分散状態にある場合は粒子径よりはるか
に長い波長の光は、第３図（ａ）のようにラテックス粒
子の存在にあまり影響されずに透過する。すなわち大き
な強度の透過光が得られる。ところが抗原抗体反応によ
って前記感作されたラテックスが互いに結合し大きな粒
子径の粒子塊全形成し、凝集した粒子塊の粒子径が光の
波長に近づくと、第３３図（ｂ）のように粒子によって
光は散乱して透過光強度が減少する。この透過光強度の
時間的な変化を捕えた反応速度から懸濁液の濃度を測定
して分析する反応速度分析法や、反応が終了した後に懸
濁液の透過光強度や散乱光強度を測定して分析する反応
終端分析法等が従来から一般に知られている。これによ
って被検試料中の特定の抗原量または抗体量が測定可能
となり、免疫学的診断が行なわれていた。
ばラテックス粒子）が所定濃度で浮遊する懸濁液に抗原
または抗体を含む被検試料（例えば血清）を加えた懸濁
液を用意して照射光を照射する。その時、懸濁液中のラ
テックス粒子が分散状態にある場合は粒子径よりはるか
に長い波長の光は、第３図（ａ）のようにラテックス粒
子の存在にあまり影響されずに透過する。すなわち大き
な強度の透過光が得られる。ところが抗原抗体反応によ
って前記感作されたラテックスが互いに結合し大きな粒
子径の粒子塊全形成し、凝集した粒子塊の粒子径が光の
波長に近づくと、第３３図（ｂ）のように粒子によって
光は散乱して透過光強度が減少する。この透過光強度の
時間的な変化を捕えた反応速度から懸濁液の濃度を測定
して分析する反応速度分析法や、反応が終了した後に懸
濁液の透過光強度や散乱光強度を測定して分析する反応
終端分析法等が従来から一般に知られている。これによ
って被検試料中の特定の抗原量または抗体量が測定可能
となり、免疫学的診断が行なわれていた。
一例として、第２図のように透明な容器４の中に所定濃
度のラテックス粒子懸濁液を蓄え、それに対してレーザ
光源１からレーザ光を照射し、透過光強度を光検出器６
で検出して吸光度を求め、試料液中の反応混合物の大き
さや量を検出し、それによってラテックス粒子の凝集状
態の判断ができ、目的とする抗原または抗体の量を定量
することができる。
度のラテックス粒子懸濁液を蓄え、それに対してレーザ
光源１からレーザ光を照射し、透過光強度を光検出器６
で検出して吸光度を求め、試料液中の反応混合物の大き
さや量を検出し、それによってラテックス粒子の凝集状
態の判断ができ、目的とする抗原または抗体の量を定量
することができる。
［発明が解決しようとしている問題点］しかしながら上
記従来の検体検査装置では、透過光強度を測定する際、
散乱光の一部や半透明のラテックス粒子を透過した光、
さらには光学セルで反射された光等も混入してしまい、
正確な透過光強度を検出することが困難で、精度向上の
妨げになっていた。
記従来の検体検査装置では、透過光強度を測定する際、
散乱光の一部や半透明のラテックス粒子を透過した光、
さらには光学セルで反射された光等も混入してしまい、
正確な透過光強度を検出することが困難で、精度向上の
妨げになっていた。
本発明は正確な透過光強度を測定することが可能で、免
疫反応を精度良く測定することのできる検体検査装置の
提供を目的とする。
疫反応を精度良く測定することのできる検体検査装置の
提供を目的とする。
［問題点を解決するための手段］
上述した問題点を解決するため、試料液に照射光を照射
し透過光強度を測光光学系で測光することにより試料液
中の粒子の凝集状態を測定する検体検査装置において、
前記測光光学系の光路中に前記照射光に位相整合された
非線形光学部材を配する。
し透過光強度を測光光学系で測光することにより試料液
中の粒子の凝集状態を測定する検体検査装置において、
前記測光光学系の光路中に前記照射光に位相整合された
非線形光学部材を配する。
［実施例］
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第１図は本発明の実施例の構成図であり、レーザ光源１
から出射された波長λのレーザ光はレンズ２．３によっ
て試料液が入っている光学セル４に照射される。試料液
は特定の抗原で感作されたラテックス粒子を含む所定濃
度の懸濁液に血清等の被検試料を加えたものである。こ
こでラテックス粒子に感作された特定の抗原に対応する
特定の抗体が血清に含まれている場合には、抗原抗体反
応が起きて抗原と抗体が結合してラテックス粒子同志が
付着し凝集する。こうしてラテックス粒子が凝集して生
成される凝集塊は見かけ上の粒子径が単体のラテックス
粒子に比べて増大する。
から出射された波長λのレーザ光はレンズ２．３によっ
て試料液が入っている光学セル４に照射される。試料液
は特定の抗原で感作されたラテックス粒子を含む所定濃
度の懸濁液に血清等の被検試料を加えたものである。こ
こでラテックス粒子に感作された特定の抗原に対応する
特定の抗体が血清に含まれている場合には、抗原抗体反
応が起きて抗原と抗体が結合してラテックス粒子同志が
付着し凝集する。こうしてラテックス粒子が凝集して生
成される凝集塊は見かけ上の粒子径が単体のラテックス
粒子に比べて増大する。
この試料液が入った光学セル４を透過した光はレンズ５
によって集光され、照射レーザ光に位相整合された非線
形光学部材７に入射する。
によって集光され、照射レーザ光に位相整合された非線
形光学部材７に入射する。
非線形光学部材とは、照射光に対して波長変換された光
を出射する性質を持つ部材であり、波長λの光をλ／２
に波長変換するＳＨＧ効果が特に知られている。また、
照射光と位相整合がとれていないと波長変換されない性
質を持っている。
を出射する性質を持つ部材であり、波長λの光をλ／２
に波長変換するＳＨＧ効果が特に知られている。また、
照射光と位相整合がとれていないと波長変換されない性
質を持っている。
前記試料液を透過した光のうち、凝集したラテックス凝
集塊によって散乱された散乱光や、凝集塊を透過した光
は照射レーザ光に対して光の位相が乱れるので、非線形
光学部材７では波長変換されない。非線形光学部材７で
はラテックス凝集塊に全く触れない完全に通過した光の
みがＳＨＧ効果によりλ／２に波長変換される。なお単
体のラテックス粒子の粒子径は照射レーザ光の波長に対
して十分小さく設定されているので、第３図（ａ）のよ
うに位相の乱れにはほとんど影響なく、凝集して粒子径
が増大したラテックス凝集塊によってのみ、第３図（ｂ
）のように散乱や吸収等がなされる。
集塊によって散乱された散乱光や、凝集塊を透過した光
は照射レーザ光に対して光の位相が乱れるので、非線形
光学部材７では波長変換されない。非線形光学部材７で
はラテックス凝集塊に全く触れない完全に通過した光の
みがＳＨＧ効果によりλ／２に波長変換される。なお単
体のラテックス粒子の粒子径は照射レーザ光の波長に対
して十分小さく設定されているので、第３図（ａ）のよ
うに位相の乱れにはほとんど影響なく、凝集して粒子径
が増大したラテックス凝集塊によってのみ、第３図（ｂ
）のように散乱や吸収等がなされる。
非線形光学部材７を通過した光は、非線形光学部材７の
後方に配置されたレンズ８、フィルタ９によってλ／２
に波長変換された光のみが選択されて、光検出器６によ
り光強度が検出される。検出された光強度と非線形光学
部材７の変換効率とから実際の透過光強度が演算回路１
１にて算出さ−れ、この透過光強度が減少した時、抗原
抗体反応が起きてラテックス粒子が凝集したと判断する
ことができる。これから既知の方法により抗原量の定量
を行なうことができる。
後方に配置されたレンズ８、フィルタ９によってλ／２
に波長変換された光のみが選択されて、光検出器６によ
り光強度が検出される。検出された光強度と非線形光学
部材７の変換効率とから実際の透過光強度が演算回路１
１にて算出さ−れ、この透過光強度が減少した時、抗原
抗体反応が起きてラテックス粒子が凝集したと判断する
ことができる。これから既知の方法により抗原量の定量
を行なうことができる。
［発明の効果］
以上本発明によれば、測光光学系の光路中に照射光に位
相整合された非線形光学部材を設けることにより、散乱
や吸収、反射等によって位相の乱れた光は実質的に遮断
され、完全な透過光を測光することができる。そのため
測定精度の高い検体検査装置を提供すること力やできる
。
相整合された非線形光学部材を設けることにより、散乱
や吸収、反射等によって位相の乱れた光は実質的に遮断
され、完全な透過光を測光することができる。そのため
測定精度の高い検体検査装置を提供すること力やできる
。
第１図は本発明の実施例の構成図、
第２図は従来例の構成図、
第３図は測定原理の説明図、
である。図中、
Claims (1)
- １、試料液に照射光を照射し透過光強度を測光光学系で
測光することにより試料液中の粒子の凝集状態を測定す
る検体検査装置において、前記測光光学系の光路中に前
記照射光に位相整合された非線形光学部材を配したこと
を特徴とする検体検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14709488A JPH01314949A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 検体検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14709488A JPH01314949A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 検体検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01314949A true JPH01314949A (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=15422344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14709488A Pending JPH01314949A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 検体検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01314949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0740156A1 (en) * | 1995-04-27 | 1996-10-30 | Polytechnology Transfer Limited | Surface second harmonic and sumfrequency generation immuno and enzyme assays |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP14709488A patent/JPH01314949A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0740156A1 (en) * | 1995-04-27 | 1996-10-30 | Polytechnology Transfer Limited | Surface second harmonic and sumfrequency generation immuno and enzyme assays |
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