JPH0131474Y2 - - Google Patents

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JPH0131474Y2
JPH0131474Y2 JP6718282U JP6718282U JPH0131474Y2 JP H0131474 Y2 JPH0131474 Y2 JP H0131474Y2 JP 6718282 U JP6718282 U JP 6718282U JP 6718282 U JP6718282 U JP 6718282U JP H0131474 Y2 JPH0131474 Y2 JP H0131474Y2
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JP
Japan
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pattern
transparent
printed
decorative board
raised
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JP6718282U
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JPS58171339U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は基材1表面に印刷された平坦な印刷
模様4の任意の部分に同調させて透明盛り上げ模
様5が中央部よりも周辺部が高く形成されている
ことを特徴とした立体感が強調された化粧板に係
わり、その目的は印刷された平坦な模様や透明盛
り上げ模様が非常に立体的に見える化粧板を提供
することにある。
基板上に貼着された印刷紙の模様に同調させて
上面に多数の布目模様凹凸を有する厚く盛り上つ
た透明塗膜層を設け、それら全表面を透明塗膜層
で被覆した立体模様化粧板は実公昭56−54996号
によりすでに良く知られているが、該化粧板はほ
ぼ均一な厚さの厚く盛り上つた透明塗膜層のレン
ズ効果と実際の盛り上りによつて模様の立体感が
強調されている。所がそれら化粧板の立体感は透
明盛り上げ模様の中央部よりも周辺部が高く形成
されればより一層強調されることを発見してこの
考案を完成したものである。この考案を更に詳述
すると、図面はこの考案の実施例となる化粧板の
断面略図を示している。
1は基板で実施例では常用の合成を用いている
が、パーテイクルボードなどの木質系や石綿スレ
ート、石膏ボードなどの無機質系、鋼板、アルミ
などの金属質系などの板材も用いられる。2は常
用の接着剤層で基材3を基板1に接着するために
用いられる。この実施例では尿素樹脂系接着剤を
用いた。基材3は化粧紙、合全樹脂フイルム、布
などのシート状物や合板、パーテイクルボード、
石綿スレート、金属板などの板状物などである。
この実施例では重さ30g/m2の印刷紙を用いてい
る。
なお板状物を基材3として用いる場合は基板1
に貼着する必要はない。4は平坦な印刷模様で常
用のグラビア印刷、グラビアオフセツト印刷、フ
レキソ印刷、凸版印刷、スクリーン印刷などの方
法により構成したもので、模様は抽象柄や木目柄
など任意である。なお、7も4と同様の平坦な印
刷模様を示し、求める模様(図柄)は通常印刷模
様を1〜3回程度重ねて構成される。5は透明盛
り上げ模様で、中央部よりも周辺部が高くなる様
に形成され、平坦な印刷模様4や7が構成する各
種図柄の任意の部分に同調する様に形成されてい
る。
透明盛り上げ模様5は透明なアクリルエマルジ
ヨン樹脂を主体とし、BM型粘度計で10000〜
20000センチポイズ(6rpm−20℃)の粘度範囲に
あるインクを樹脂の盛り上げ厚さを300μ以上と
する様に模様状に構成したスクリーンメツシ版を
用いて印刷することで中央部よりも周辺部が高く
なる様に形成することが可能である。なお透明盛
り上げ模様5を形成した部分とその他の部分の全
表面を被う様にウレタン樹脂やアクリル樹脂など
の受用の透明塗料を塗布して上塗り層6を形成す
れば化粧板表面の性能と美感や一層向上して好ま
しい。
以上の様にこの考案の化粧板では平坦な印刷模
様(図柄)の任意の部分に同調する様に透明盛り
上げ模様が中央部よりも周辺部が高くなる様に形
成されているから透明盛り上げ模様部分は少量の
樹脂インクを用いていても非常に高く盛り上つた
様に明えるとともに周辺部の高く形成された透明
樹脂インク層が凸レンズの働きをしてその下部に
有る平坦印刷模様をより一層浮き上がらせて見
せ、これらの相乗効果により非常に立体感が強調
さた化粧板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例となる化粧板の断面図
を示す。 1……基板、2……接着剤層、3……基材、4
……印刷模様、5……中央部より周辺部が高く形
成された透明盛り上げ模様、6……上塗り層、7
……印刷模様。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基材1表面に印刷された平坦な印刷模様4の任
    意の部分に同調させて透明盛り上げ模様5が中央
    部よりも周辺部が高く形成されていることを特徴
    とした立体感が強調された化粧板。
JP6718282U 1982-05-10 1982-05-10 立体感が強調された化粧板 Granted JPS58171339U (ja)

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JP6718282U JPS58171339U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 立体感が強調された化粧板

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JPS58171339U JPS58171339U (ja) 1983-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5339097B2 (ja) * 2011-04-01 2013-11-13 大日本印刷株式会社 化粧材及びそれを用いたドア並びに化粧材の製造方法

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JPS58171339U (ja) 1983-11-16

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