JPH01313358A - スライドゲート用耐火物の製造方法 - Google Patents
スライドゲート用耐火物の製造方法Info
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- JPH01313358A JPH01313358A JP63143692A JP14369288A JPH01313358A JP H01313358 A JPH01313358 A JP H01313358A JP 63143692 A JP63143692 A JP 63143692A JP 14369288 A JP14369288 A JP 14369288A JP H01313358 A JPH01313358 A JP H01313358A
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産、」−の
この発明は高強度でかつ高耐スポーリング性のスライド
ゲート用耐火物の製造方法に関するものである。
ゲート用耐火物の製造方法に関するものである。
慢」りＬａ」Ｌ
耐火性無機材料骨材と、粒度Ｑ、５ｍｒ＊以下の低融点
金属粉と、樹脂を混合して使用し、８００℃以下の温度
で加熱硬化させて耐火物を製造する方法は、たとえば特
公昭６０−２９６６４号公報に開示されている。
金属粉と、樹脂を混合して使用し、８００℃以下の温度
で加熱硬化させて耐火物を製造する方法は、たとえば特
公昭６０−２９６６４号公報に開示されている。
耐火性原料と、粒度２００メツシユ以下の炭化硼素粉末
と、２００メツシ１以下のアルミニラム粉末と、２００
メッシ：１以下の炭素粉末と、バインダーを混合して使
用し、焼成づることによって高強度の耐火物を製造する
方法が特公昭６３−１１３１２号公報に開示されている
。
と、２００メツシ１以下のアルミニラム粉末と、２００
メッシ：１以下の炭素粉末と、バインダーを混合して使
用し、焼成づることによって高強度の耐火物を製造する
方法が特公昭６３−１１３１２号公報に開示されている
。
５ｉＯｚを含む耐火性原料および金属アルミニウムを微
粉末の状態で使用し、８００〜１４００℃の温度で焼成
しＣ耐大物を製＠ｉる方法が特公昭５２−３１８８２号
公報に開示されている。
粉末の状態で使用し、８００〜１４００℃の温度で焼成
しＣ耐大物を製＠ｉる方法が特公昭５２−３１８８２号
公報に開示されている。
従来のスライドゲート用耐火物はいずれらアルミニウム
を微粉末の状態で使用していた１゜■が しようとづ
る 。
を微粉末の状態で使用していた１゜■が しようとづ
る 。
スライドゲート用耐大物を極低炭鋼などに使用する場合
、その耐火物中の炭素あ渇いはシリカの含有ｍが少ない
ほど耐食性が向上し、耐火物の′Ｒ６？Ｉは延びる。こ
のＩζめ、従来のＡＱ ２０３−− Ｃ系の耐火物にか
えて、骨材とし゛Ｃ炭素を用いない耐火物が開発された
のであるが、動弾性率および熱ｍ服率が高くなり、耐ス
ポーリング性が劣化する欠点がある。
、その耐火物中の炭素あ渇いはシリカの含有ｍが少ない
ほど耐食性が向上し、耐火物の′Ｒ６？Ｉは延びる。こ
のＩζめ、従来のＡＱ ２０３−− Ｃ系の耐火物にか
えて、骨材とし゛Ｃ炭素を用いない耐火物が開発された
のであるが、動弾性率および熱ｍ服率が高くなり、耐ス
ポーリング性が劣化する欠点がある。
１吐ｍ
この発明は従来技術の欠点を解消して、特に耐食性と耐
スポーリング性を改善することのできるスライドゲート
用耐火物の製造方法を閏供することを目的としている。
スポーリング性を改善することのできるスライドゲート
用耐火物の製造方法を閏供することを目的としている。
１１悲１１
前述の目的を達成するために、この発明は請求項１およ
び請求項２に記ｌＩＩ！されたスライドゲート用耐火物
の製造方法を要旨としている。
び請求項２に記ｌＩＩ！されたスライドゲート用耐火物
の製造方法を要旨としている。
−を ′ るための−
この発明においては、アルミニウムまたはアルミニウム
合金のフッ・イバーを用いている。
合金のフッ・イバーを用いている。
でれにより組織内の架橋効果を得て、耐火物の使用時に
亀裂が拡大することを防いでいる。。
亀裂が拡大することを防いでいる。。
アルミニウムまたはアルミニウム合金のファイバーは、
好ましくはｉ￥径が（断面は真円ではないが）２０〜２
００μｍで、長さが１・〜５ＩＩ１１である。このよう
なファイバー寸法の時に組織内の架橋効果や亀裂拡大防
止効果が最大となる１゜ アルミニウムまたはアルミニウム合金の融点（アルミニ
ウムの場合は６６０℃）以上で熱処理Ｊる。イれにＪ、
り周囲組織の粒間にアルミニウムを浸透させ、耐火物の
強度を飛躍的に向上させることができる。しかも、耐久
ポーリング性も大幅に高めることができる。
好ましくはｉ￥径が（断面は真円ではないが）２０〜２
００μｍで、長さが１・〜５ＩＩ１１である。このよう
なファイバー寸法の時に組織内の架橋効果や亀裂拡大防
止効果が最大となる１゜ アルミニウムまたはアルミニウム合金の融点（アルミニ
ウムの場合は６６０℃）以上で熱処理Ｊる。イれにＪ、
り周囲組織の粒間にアルミニウムを浸透させ、耐火物の
強度を飛躍的に向上させることができる。しかも、耐久
ポーリング性も大幅に高めることができる。
また、熱処理温度が１０００℃よりも高くなると、７１
フィバ−とし゛（の位好な特性を保持できなくなり、フ
ァイバーと粉末との特性」二の差がなくなる。しかも、
アルミニウムの浸透が進行し、ファイバーの存在してい
た箇所に空隙が生じ、むしろ耐食性が劣化することがあ
る。
フィバ−とし゛（の位好な特性を保持できなくなり、フ
ァイバーと粉末との特性」二の差がなくなる。しかも、
アルミニウムの浸透が進行し、ファイバーの存在してい
た箇所に空隙が生じ、むしろ耐食性が劣化することがあ
る。
なお、予備的にアルミニウムまたはアルミニウム合金の
融点以下で熱処理しておいても、実際の使用時の加熱湯
度がアルミニウムまたはアルミニウム合金の融点以上で
あれば、実質的にアルミニウム合金の融点以上で熱処理
することになる。
融点以下で熱処理しておいても、実際の使用時の加熱湯
度がアルミニウムまたはアルミニウム合金の融点以上で
あれば、実質的にアルミニウム合金の融点以上で熱処理
することになる。
また、アルミニウムまたはアルミニウム合金のファイバ
ーの添加量が０．５ｕ１％未満であると、前述のような
Ｉｌｌ織内の架橋効果や使用時の亀裂防止効果が得られ
ない。逆に、添加量が１０重量％よりも多いと、耐火物
本来の耐食性が劣化する。
ーの添加量が０．５ｕ１％未満であると、前述のような
Ｉｌｌ織内の架橋効果や使用時の亀裂防止効果が得られ
ない。逆に、添加量が１０重量％よりも多いと、耐火物
本来の耐食性が劣化する。
請求項２に記載のスライドゲート用耐火物の製造方法の
ように、アルミニ１クムまたはアルミニウム合金のファ
イバーを０．５〜１０重最％添加するだけでなく、さら
にアルミニウムまたはアルミニウム合金の粉末を０．５
〜１０重量％添加すると、ファイバーによる前述の効果
に加えて、耐酸化性を格段に改善することができる。
ように、アルミニ１クムまたはアルミニウム合金のファ
イバーを０．５〜１０重最％添加するだけでなく、さら
にアルミニウムまたはアルミニウム合金の粉末を０．５
〜１０重量％添加すると、ファイバーによる前述の効果
に加えて、耐酸化性を格段に改善することができる。
なお、結合材としては、タール、ピッチ、合成樹脂を用
いることができる。
いることができる。
支１１
表１に示すように、実施例１、実施例２および実施例４
においては、アルミニウムのファイバーと焼結アルミナ
からなる配合物に結合材としてフェノール樹脂を添加し
て、ミキサーで混練した。これらの原料の添加量は表１
に示す通りであった。また、実施例３においては、アル
ミニウムのファイバーと、アルミニウムの粉末と、焼結
アルミナからなる配合物に結合材としてフェノール樹脂
を添加し、これらをミキサーで混練した。これらの原料
の添加ｍは表１に示す通りであった。
においては、アルミニウムのファイバーと焼結アルミナ
からなる配合物に結合材としてフェノール樹脂を添加し
て、ミキサーで混練した。これらの原料の添加量は表１
に示す通りであった。また、実施例３においては、アル
ミニウムのファイバーと、アルミニウムの粉末と、焼結
アルミナからなる配合物に結合材としてフェノール樹脂
を添加し、これらをミキサーで混練した。これらの原料
の添加ｍは表１に示す通りであった。
他方、これらの実施例１〜４と対比させるだめに、比較
例１〜３も準備した。比較例１においては、アルミニウ
ムのファイバーはなんら使用せず、アルミニウムの粉末
と焼結アルミナからなる配合物にフェノール樹脂を加え
て混練した。比較例２においては、アルミニウムのファ
イバーと焼結アルミナからなる配合物にフェノール樹脂
を添加して混練した。
例１〜３も準備した。比較例１においては、アルミニウ
ムのファイバーはなんら使用せず、アルミニウムの粉末
と焼結アルミナからなる配合物にフェノール樹脂を加え
て混練した。比較例２においては、アルミニウムのファ
イバーと焼結アルミナからなる配合物にフェノール樹脂
を添加して混練した。
アルミニウムのファイバーの添加量はいずれの例におい
ても５重量％であった。
ても５重量％であった。
比較例３も、比較例２と同様にしで原料の調合を行って
混練した。
混練した。
これらの実施例１〜４および比較例１〜３を公知のプレ
スによってプレート形状に成形した。それらの成形体を
表１に示すような熱処理！！度でかつ非酸化雰囲気下で
熱処理した。
スによってプレート形状に成形した。それらの成形体を
表１に示すような熱処理！！度でかつ非酸化雰囲気下で
熱処理した。
比較例１では熱処理温度が７００℃であり、比較例２の
熱処］！ｐ瀾度は３５０℃であり、比較例３の熱処理温
度は１２００℃であった。
熱処］！ｐ瀾度は３５０℃であり、比較例３の熱処理温
度は１２００℃であった。
これに対し、実施例１〜４の熱処理温度は、それぞれ７
００℃、８５０℃、８５０℃および１０００℃であった
。ちなみに、通常の状況ではアルミニウムの融点は６６
０℃である。
００℃、８５０℃、８５０℃および１０００℃であった
。ちなみに、通常の状況ではアルミニウムの融点は６６
０℃である。
前述のようにして製造された比較例１〜３および実施例
１〜４の耐火物について、それぞれ曲げ強さおよび耐ス
ポーリング性をテストした。ざらに実用試験をしたとこ
ろ、それらの結果は表１に示ず通りであった。
１〜４の耐火物について、それぞれ曲げ強さおよび耐ス
ポーリング性をテストした。ざらに実用試験をしたとこ
ろ、それらの結果は表１に示ず通りであった。
なお、本発明はスライドゲート用プレートのみでなく、
上下ノズルや浸漬ノズル等にも適用できるものであり、
すべて本発明の範囲内に入る。
上下ノズルや浸漬ノズル等にも適用できるものであり、
すべて本発明の範囲内に入る。
Claims (2)
- １．耐火性無機材料骨材９０〜９９．５重 量％と、アルミニウムまたはアルミニウム合金のファイ
バー０．５〜１０重量％からなる配合物に、結合材を０
．５〜１０重量部加え、混練および成形し、アルミニウ
ムまたはアルミニウム合金の融点以上でかつ１０００℃
以下の温度で熱処理することを特徴とするスライドゲー
ト用耐火物の製造方法。 - ２．耐火性無機材料骨材８０〜９９重量％ と、アルミニウムまたはアルミニウム合金のファイバー
０．５〜１０重量％と、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金の粉末０．５〜１０重量％からなる配合物に、結
合材を０．５〜１０重量部加え、混練および成形し、ア
ルミニウムまたはアルミニウム合金の融点以上でかつ１
０００℃以下の温度で熱処理することを特徴とするスラ
イドゲート用耐火物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63143692A JP2511292B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | スライドゲ―ト用耐火物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63143692A JP2511292B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | スライドゲ―ト用耐火物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01313358A true JPH01313358A (ja) | 1989-12-18 |
| JP2511292B2 JP2511292B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=15344741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63143692A Expired - Fee Related JP2511292B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | スライドゲ―ト用耐火物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511292B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009119683A1 (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | 黒崎播磨株式会社 | プレートれんが及びその製造方法 |
| KR20160110990A (ko) | 2014-03-31 | 2016-09-23 | 구로사키 하리마 코포레이션 | 주조용 내화물과 이를 사용한 주조용 노즐 및 슬라이딩 노즐용 플레이트 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248167A (en) * | 1975-10-15 | 1977-04-16 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | Filter |
| JPS60180950A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-09-14 | ハリマセラミック株式会社 | スライデイングノズルプレ−トの製造方法 |
| JPS61146773A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-04 | 黒崎窯業株式会社 | 高耐用性スライデイングノズルプレ−トれんが |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63143692A patent/JP2511292B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| GB2471054A (en) * | 2008-03-25 | 2010-12-15 | Krosakiharima Corp | Plate brick and manufacturing method therefor |
| CN101977869A (zh) * | 2008-03-25 | 2011-02-16 | 黑崎播磨株式会社 | 板砖及其制造方法 |
| DE112009000724T5 (de) | 2008-03-25 | 2011-07-28 | Krosakiharima Corp., Fukuoka | Ziegelsteinplatte und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| AU2009229913B2 (en) * | 2008-03-25 | 2011-12-22 | Krosakiharima Corporation | Plate brick and manufacturing method therefor |
| US8349752B2 (en) | 2008-03-25 | 2013-01-08 | Krosakiharima Corporation | Plate brick and production method therefor |
| GB2471054B (en) * | 2008-03-25 | 2013-04-10 | Krosakiharima Corp | Plate brick and production method therefor |
| JP5565907B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2014-08-06 | 黒崎播磨株式会社 | プレートれんが及びその製造方法 |
| DE112009000724B4 (de) | 2008-03-25 | 2017-11-30 | Krosakiharima Corp. | Ziegelsteinplatte und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| KR20160110990A (ko) | 2014-03-31 | 2016-09-23 | 구로사키 하리마 코포레이션 | 주조용 내화물과 이를 사용한 주조용 노즐 및 슬라이딩 노즐용 플레이트 |
| US9815741B2 (en) | 2014-03-31 | 2017-11-14 | Krosakiharima Corporation | Refractory for casting, nozzle for casting and sliding nozzle plate using same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511292B2 (ja) | 1996-06-26 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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