JPH0131330B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0131330B2
JPH0131330B2 JP55080148A JP8014880A JPH0131330B2 JP H0131330 B2 JPH0131330 B2 JP H0131330B2 JP 55080148 A JP55080148 A JP 55080148A JP 8014880 A JP8014880 A JP 8014880A JP H0131330 B2 JPH0131330 B2 JP H0131330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
circuit
intermediate frequency
gain
capacitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP55080148A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS577604A (en
Inventor
Fumiaki Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP8014880A priority Critical patent/JPS577604A/ja
Publication of JPS577604A publication Critical patent/JPS577604A/ja
Publication of JPH0131330B2 publication Critical patent/JPH0131330B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/02Manually-operated control

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体集積回路を用いた場合に生じ
易い利得のバラツキを補正する利得補正回路に関
する。
一般に、テレビジヨン受像機等のチユーナに於
いて、半導体集積回路(以下ICという。)を使用
すると利得がばらつき易いと云う問題がある。
例えば、第1図に示す如くテレビジヨン受像機
のVHFチユーナの場合、アンテナ入力回路1の
出力部を高周波増幅回路2及び段間回路3を介し
てIC4に接続してある。
このIC4は、ミキサー5と局部発振回路6及
び中間周波増幅回路7(以下IFと云う。)を夫々
内蔵して、前記段間回路3の出力をこのミキサー
5に入力し、又、IF7の出力が出力同調回路8
から得られるようにしてある。
しかしながら、ICの製造プロセスの技術的問
題によつて、ミキサー5やIF7を構成するトラ
ンジスタの電流利得(hFE)やトランジヨン周波
数(fT)がばらついて、結果として利得のばらつ
きを生じるため、ミキサー5やIF7及び局部発
振回路6のトランジスタのfTやhFE等を選別する
必要がある。しかしながら、個別のトランジスタ
の場合とは異なり集積化したICの場合には、歩
留りや価格等の点で事実上fTやhFEの選別するこ
とは困難であつた。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、
中間周波増幅器を内蔵した半導体集積回路におい
て、中間周波増幅器の中間周波同調回路の負荷の
共振尖鋭度QLを一定に保持しながら利得調整を
可能とし、ICを使用したチユーナ等の利得のば
らつきを軽減できるようにした利得補正回路を提
供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例を第2図乃至第4図に
基づき説明する。
第2図には、本発明に係る一実施例の回路図が
示されている。この第2図において、IFアンプ
11は図示の如く2重平衡型の増幅器であり、
IC12に内蔵されたものである。又、このIC1
2の端子13には、本発明の特徴とする中間周波
数に同調したタンク回路14を接続してある。タ
ンク回路14の構成は、可変バリオーム15と、
可変インダクター16と、トリマコンデンサ17
とを夫々並列接続したものである。
上記、可変バリオーム15は、ダンピング抵抗
として作用するので、この値を変えてやれば利得
は可変できるものである。
しかしながら、単に変化させただけではタンク
回路14の帯域幅が変化して出力波形に影響を与
えたり、或いは後段の混変調特性を悪化させてし
まうことがある。
ところで、第3図Aには、本発明の原理を示す
等価回路図が示されている。
この第3図Aに示す如くの同調回路等価回路図
において、内部インピーダンスRSを有する信号
源ESにインダクタンスL及びキヤパシタンスCか
らなるタンク回路18が接続されていると、この
回路の負荷の共振尖鋭度(以下QLで示す。)は、 で表わされる。
又、抵抗RSを流れる電流ISと、タンク回路18
を流れる電流ITの間には、次式が成立つ。
則ち、 IT=QL・IS ……(2) である。
一方、同調周波数をf0、帯域幅をBWとすると、
QLは、 QL=f0/BW ……(3) が得られる。
上記タンク回路18に、いま、ダンピング抵抗
Rdを付加すると、QLは抵抗Rdが付加されない場
合に比べて低下し、抵抗Rdの値が小さい程低下
する度合は大きいものとなる。つまり、抵抗Rd
が小さくなる程回路損失は増加する。従つて、利
得を調整する場合は、この抵抗Rdを変化させ回
路損失を変化させるのにすぎないのであるが、前
記(3)式で示したように、QLが変化すれば帯域幅
BWも変化する。(但しf0は固定)。
更にQLは、前記(1)式からも判るように、Cと
Lの比を変えることにより、その値を変えること
ができる。一方、同調周波数f0は、 であるから、 LC=1/(2πf02=K(=一定) ……(5) という関係が得られる。
このL、Cの関係は第3B図に示すようにな
る。即ち、縦軸にインダクタンスLの値をとり横
軸にキヤパシタンスCの値をとると、インダクタ
ンスLの値が増加するに従つてキヤパシタンスC
の値が反比例して減少してゆく特性となる。従つ
て、抵抗Rdを変えても帯域幅Bwが変わらないよ
うにするには抵抗Rdの値に応じて、L×C=一
定の関係を満たしながらインダクタンスLとキヤ
パシタンスCの比を変化させれば良いことにな
る。
即ち、同図中(ロ)点に於ける抵抗Rdを中心に考
慮すると、抵抗Rdが小さい場合は(イ)点のように
キヤパシタンスCを大とし、インダクタンスLを
小さくし、又これと逆に抵抗Rdが大きい場合に
はハ点のようにキヤパシタンスCを小さくしイン
ダクタンスLを大きくしてやれば良いことにな
る。
本発明者の実験によれば、第4図に示す如く抵
抗Rd=100〜700〔Ω〕の範囲で、帯域幅BWを一
定とし、混変調特性の悪化無しで利得変化が8
〔dB〕とすることが可能であつた。尚、第4図中
において、横軸には、可変バリオームVR〔Ω〕
の値が示され、又縦軸には混変調レベル△PG
〔dB〕が示されている。
このように実施例(第2図)中のタンク回路1
4の可変バリオーム15と可変インダクター16
及びトリマコンデンサ17の各値を調整すること
により利得のばらつきを抑制できる。
尚、上記原理を利用すれば、抵抗や静電容量を
可変とせず(インダクターは、通常空芯コイルで
あるから一般的には可変することが可能であ
る。)、補正対象であるICを利得に応じて予めラ
ンク別に分けておき、このランク別に抵抗や静電
容量を適宜使い分けることも可能である。
勿論、この場合にはインダクターで共振周波数
f0を調整してやれば良い。
以上述べたように本発明によれば、半導体集積
回路の中間周波増幅器における中間周波同調回路
の共振尖鋭度を一定に保ちながらタンク回路のイ
ンピーダンスを調整することで利得調整を可能と
し、従来避け難かつたIC利用の利得バラツキを
補正できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はICを用いた従来のVHFチユーナのブ
ロツク図、第2図は本発明の実施例に係るもので
IFアンプを内蔵したICにタンク回路を付設した
回路図、第3A図は本発明の原理を示す回路図で
第3B図は、同上原理に於けるL−C相関特性図
であり、第4図は本発明の実験結果に基づく利得
特性図である。 11……IFアンプ、5……可変バリオーム、
16……可変インダクター、17……トリマコン
デンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体集積回路内に中間周波増幅器を形成
    し、この中間周波増幅器に抵抗器、インダクタ
    ー、およびキヤパシターによるタンク回路で成る
    中間周波同調回路を結合した中間周波増幅回路を
    含み、前記中間周波同調回路の抵抗器の値を調整
    して前記中間周波増幅回路の利得を調整する利得
    調整手段と; 前記抵抗器が或る基準値のときに設定された前
    記インダクターおよびキヤパシターの値を、前記
    抵抗器が基準値よりも小さい値に調整されたとき
    にはインダクターの値を小、キヤパシターの値を
    大なる方向に設定し、抵抗器が基準値よりも大き
    い値に調整されたときにはインダクターの値を
    大、キヤパシターの値を小なる方向に設定可能と
    して共振尖鋭度を一定値に保持する手段と; から成ることを特徴とする利得補正回路。
JP8014880A 1980-06-16 1980-06-16 Gain correcting circuit Granted JPS577604A (en)

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JP8014880A JPS577604A (en) 1980-06-16 1980-06-16 Gain correcting circuit

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JPS577604A JPS577604A (en) 1982-01-14
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3906173B2 (ja) 2003-03-17 2007-04-18 松下電器産業株式会社 可変利得増幅回路
JP6470213B2 (ja) * 2016-03-16 2019-02-13 日本電信電話株式会社 可変利得増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS562416Y2 (ja) * 1974-12-20 1981-01-20

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JPS577604A (en) 1982-01-14

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