JPH01312377A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JPH01312377A
JPH01312377A JP14290888A JP14290888A JPH01312377A JP H01312377 A JPH01312377 A JP H01312377A JP 14290888 A JP14290888 A JP 14290888A JP 14290888 A JP14290888 A JP 14290888A JP H01312377 A JPH01312377 A JP H01312377A
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JP
Japan
Prior art keywords
cold air
shelf
width
display room
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP14290888A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakama
仲摩 彰
Shoji Kikuchi
昭治 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01312377A publication Critical patent/JPH01312377A/ja
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は1例えば商店の店頭に設置され、洋菓子などの
商品を冷蔵しながら陳列する強制循環式のショーケース
に関する。
(従来の技術) 一般に、商店などの店頭には第5図に示すようなショー
ケースが設置されている。つまり、このショーケースは
、透明ガラス板によって前面1゜側面2,2.および背
面3を構成した陳列室4と。
この陳列室4の下部に形成され底板5によって上記陳列
室4と仕切られた冷却室6とを有している。
そして、陳列室4の中には棚板7・・・が水平に且つ複
数段設けられており、これら棚板7・・・および上記底
板5の上面には例えば洋菓子などの商品を陳列できるよ
うになっている。また、上記冷却室4の中には冷凍サイ
クルを構成する冷却器8やこの冷却器8に高温側の空気
を吸込んで送風する冷気循環用のファン9などが設置さ
れいる。
また、陳列室4の底部の後端部には上記背面3に沿って
冷気吹出し用の吹出口1oが設けられており、さらに、
陳列室4の底部の前端部には陳列室4の中の空気を吸込
む吸込口11が上記前面1に沿って設けられている。そ
して、冷却室6の中の冷却器8によって熱交換された冷
気が、上記ファン9の回転によって図中に矢印A、Aで
示すように吹出口10から上方へ吹出され、上記棚板7
・・・の上下部や底板5の上面を通過して室内および上
記商品を冷却したのち吸込口11に吸込まれる。さらに
、冷却室6の中に吸込まれた空気は冷却器6を通過して
熱交換され、上記ファン1によってショーケースの本体
の中を循環する。なお。
上記陳列室4の背面は左右にスライド自在なガラス扉1
2・・・になっており、このガラス扉12・・・を開閉
して陳列室4の中の商品を出入できるようになっている
ところで、このような従来のショーケースに透明フィル
ム等でラップしていない、いわゆるノンラップ状態の洋
菓子などを陳列した場合、冷気が吹付けられることなど
によってこれらの商品の乾燥、いわゆる目減りが生じる
ことがある。そして。
この目減りを防止するためには陳列室内の湿度を高める
こと、あるいは商品にあたる風を規制してその風速等を
低減することなどがある。このうち陳列室内の湿度を高
めるには、加湿装置の取付。
あるいは冷凍サイクルを出力コントロー、ルしながら運
転することなどがある。また、従来のショーケースには
、上述のような冷気の対流を強制的に行なって冷気を強
制循環させるものの外に、温度差を利用して自然対流さ
せるタイプのものも多いが、上述のような強制対流式の
ものでは、陳列室内に収納された商品にあたる風に関し
てはあまり考慮されていなかった。したがって、従来の
ショーケースでは、陳列された商品にあたる風が多く。
このため商品の目減りが大であり、さらに、陳列室内の
湿度や温度の分布のばらつきが大きかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来のショーケースでは、陳列室内に収納
された商品にあたる風に関してはあまり考慮されておら
ず、これらの風に対する対策が不完全であり、上記商品
にあたる風が多かった。
したがって、商品の目減り率が高く、また、陳列室内の
湿度や温度の分布のばらつきが大きかった。
本発明の目的とするところは、商品の目減りが少なく、
さらに、陳列室内の湿度や温度の分布にばらつきの少な
いショーケースを提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用)上記目的を達成
するために本発明は、陳列室内に設けられた棚板と陳列
室の背面との間で、冷却室から送られた冷気を上記背面
に沿って吹出す吹出口と対向し、かつ上記吹出口からの
冷気を棚板の下面に沿って陳列室の前部と陳列室の上部
とに分岐する通風路を形成し、この通風路の幅を上記吹
出口の冷気が通過する幅の寸法に対して70%±10%
の寸法に形成したことにある。
こうすることによって本発明は、吹出し口から吹出され
た冷気を上記通風路において良好な状態で分岐し、商品
の目減りを低減させることができるようにするとともに
、陳列室内の湿度や温度の分布のばらつきを防止できる
ようにしたことにある。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、従来の技術の項で説明したものと重複するものにつ
いては同一番号を付す。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は本体16を第5図中のB−B線に沿って縦断した状
態を示すものである。すなわち。
第1図中4は前面ガラス17.複数のガラス扉12・・
・、および第5図中の側面ガラス18.18によって周
壁を形成された陳列室であり、また。
6は上記陳列室4の下部に設けられた冷却室である。上
記陳列室4と冷却室6とは底板5によって仕切られてお
り、陳列室4の中にはガラス製の棚板7・・・がほぼ水
平な状態で設けられている。つまり、陳列室4の背面に
は上下に架設された棚柱19・・・が左右方向にほぼ一
定間隔で設けられており、これら棚柱19・・・からは
棚支え20・・・が前方に向けてほぼ水平に突設されて
いる。この棚支え20・・・は上記棚柱19の上下にほ
ぼ一定間隔で2つずつ設けられている。そして、上記棚
板7・・・は水平方向に並んだ棚支え20・・・に跨が
るようにして載せられて取付けられており、これによっ
て陳列室4には2段のガラス棚21.21が形成されて
いる。また、上記ガラス扉12は各棚柱19の間に2枚
ずつ取付けられており、これらガラス扉12.12は第
2図中に22で示すガイドレールに案内され、左右に交
差する状態でスライド自在になっている。
さらに、上記棚板7・・・の先端部には第1図および第
3図に示すように丸棒状の蛍光灯23が棚板7・・・の
先端部に沿って取付けられており、この蛍光灯23は主
にその下方に陳列された商品(図示しない)を照らすよ
うになっている。すなわち。
この蛍光灯23は、上記棚支え22の先端部にリベット
止めされた笠状の蛍光灯カバー24およびランプホルダ
ー25を介して支持されており、棚支え20の下端部に
突出した状態で取付けられている。そして、棚支え20
の上下幅によって、棚板7と、蛍光灯23の上部を覆っ
た蛍光灯カバー24との間には後述する第1の通風路2
6が形成されている。ここで、第3図中に27で示すの
は。
棚支え20の前端で上記棚板7を停止させる前部ストッ
パである。また、棚支え20の後端には棚板7の後縁部
を停止させる後部ストッパ28が設けられており、さら
に、この後部ストッパ28と上記ガラス扉12との間に
は間隙が介在し、この間隙によって、後述する第2の通
風路29が形成されている。また、陳列室4の天井部に
も、他の蛍光灯23とほぼ平行に蛍光灯23aが取付け
られており、この蛍光灯23aは主に上段の棚ガラス2
1aに載せられた商品を照らすようになっている。
さらに、上記冷却室6には第1図に示すように。
冷凍サイクルを構成する冷却器8と、ファンモータ9a
によって駆動される冷気循環用のファン9とが設置され
ている。そして、上記ファン9は冷却室4の中に吸込ん
だ空気を上記冷却器8に向けて送風し、冷却器8を通過
させる。また、ファン9の送風側、すなわち、冷却室6
の後端側上部には冷却空気吹出し用の吹出口10が設け
られており、この吹出口10は上記ガラス扉12の下端
部に左右方向を長手方向として、且つ陳列室4の床面5
aとほぼ同一な平面上に開口している。そして、上記冷
却器8によって熱交換されて生じた冷気が冷却室4の壁
面に沿って上昇し、上記吹出し口10を通過し9図中に
矢印Cで示すように陳列室4の中へ吹出される。そして
、陳列室4に吹出された冷気はガラス扉12・・・に沿
って上昇し、下段のガラス棚21bの後端に形成された
第2の通風路29を通過する。
ここで、この第2の通風路2つは上記吹出口10と上下
関係を有しながらほぼ正面に対向しており、さらに、こ
の第2の通風路2つの上記冷気が通過する幅、すなわち
第2の通風路29の前後方向の幅には、上記吹出し口1
0の前後方向の幅りの70%±10%の寸法に設定され
ている。このため、吹出し口10から吹出された冷気の
一部は上記ガラス棚21bの後縁部に当たり、第2の通
風路29を通過せずに分流し、上記ガラス棚21bの下
部を前方へ流れる。そして、第2の通風路29を通過す
る冷気とガラス棚21bの下部を流れる冷気の割合いは
、吹出し口10と第2の通風路2qとの寸法の比率から
7:゛うになる。
また、ガラス棚21bの下部へ分岐した冷気はそのまま
ガラス棚21bに沿って流れ、第3図中に矢印D・・・
で示すように、棚板7と蛍光灯カバー24との間に形成
された第1の通風路26を通過する。そして、この第1
の通風路26の上記冷気が通過する幅、すなわち上下幅
Mは上記吹出し口10の幅りに対して約30%の寸法に
設定されている。したがって、冷気が蛍光灯カバー24
等に当たって乱流が生じてガラス棚21や上記床面5a
に陳列された商品に冷気が当たるということがない。
さらに、上記冷気は陳列室4の内部に行きわたったのち
、陳列室4の床部の前端に開口した吸込口11に吸込ま
れて冷却室6の中へ流入する。つまり、この吸込口11
は陳列室4と冷却室6とに連通しており、冷却室6の内
部の上記ファン9の回転によって陳列室4の中の空気が
上記吸込口11に吸込まれる。そして、吸込口11から
冷却室6の中へ吸込まれた空気は、上記冷却器8によっ
て再び熱交換されて陳列室4に吹出され、循環する。ま
た、冷却室8の周囲には断熱材30が設けられている。
そして、第4図は本実施例のショーケースおよび従来の
ショーケースの各陳列室の中の湿度を75%に設定して
1両ショーケースに収納された陳列物の目減り率と時間
との関係を測定したときの結果を示すものである。さら
に、第4図中に破線31で示すのは従来のショーケース
から得られた結果であり、実線32で示すのは本実施例
のショーケースから得られた結果である。第4図によれ
ば、従来のものでの24時間後の目減り率は3.8%で
あったのに対し本実施例のものでの同時間後の目減り率
は2.796になり、その差1.1%を改善することが
できた。また、商品を陳列するためのガラス棚23を流
れる冷気の風速、いわゆる棚風速は、従来のものでは0
.3m/sであったのに対し本実施例のものでは0.1
8m/sになった。なお1図中に一点鎖線33で示すの
は第2の通風路29の上記幅を上記吹出口10の幅りに
対して7026±20%とし。
陳列室4の中の湿度を75%に設定して測定した結果を
示すものである。そして、この場合には24時間後の目
減り率が3.2%になり1本実施例ものに比べ目減り率
が高いことがわかる。また。
この条件下での上記棚風速は0.22m/sになり1本
実施例のものよりも大きな値を示した。
つまり、上述のような構成のショーケースでは。
第2の通風路2つの幅Kを吹出口10幅りの70%±1
0%の寸法とすることにより、吹出口10から吹出され
た冷気を良好な割合で棚板7の上方と下部とに分岐でき
る。したがって、簡単な構成により商品にあたる冷気を
規制でき、これによって商品の目減り率を低減できる。
また、商品にあたる風凛の速度(棚風速)を低減でき、
陳列室4の中の温度や湿度の分布をより均、−にするこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、陳列室内に設けられた棚
板と陳列室の背面との間で、冷気を吹出す吹出口と対向
し、かつ吹出された冷気を棚板の下面に沿って陳列室の
前部と陳列室の上部とに分岐する通風路を形成し、この
通風路の幅を上記吹出口の冷気が通過する幅の寸法に対
して70%±10%の寸法に形成したものである。
したがって本発明は、簡単な構成により上記冷気を上記
通風路で良好な状態で分岐でき、これによって棚風速を
下げ、商品の目減りを低減させることを可能にするとと
もに陳列室内の湿度や温度の分布のばらつきを防止でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は第5図中のB−B線に沿った縦断側面図、第2図は
吹出口と通風路とを拡大して示す同じく縦断側面図、第
3図は棚板の前端部を拡大して示す一部縦断した側面図
、第4図は目減り率と時間の関係を従来のものと比較し
たグラフ。 第5図は一般のショーケースの斜視図である。 4・・・陳列室、6・・・冷却室、7・・・棚板、8・
・・冷却器、9・・・ファン、10・・・吹出口、12
・・・ガラス扉(背面)、16・・・本体、29・・・
第2の通風路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 12    24  (H) 時間 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体に、陳列物を載置する棚板をその内部に設けた陳列
    室と、この陳列室の下部に設けられた冷却室とを有し、
    この冷却室の内部に冷凍サイクルにおける冷却器と冷気
    循環用のファンとを設け、陳列室に向かって開口する冷
    気吹出口からその陳列室の背面に沿って冷気を吹出すと
    ともに、上記ファンによって冷気を強制的に循環させる
    ショーケースにおいて、上記棚板と陳列室の背面との間
    で、上記吹出口と対向し、かつその吹出口からの冷気を
    棚板の下面に沿って陳列室の前部と陳列室の上部とに分
    岐する通風路を設け、この通風路の幅を上記吹出口の冷
    気が通過する幅の寸法に対して70%±10%の寸法に
    形成したことを特徴とするショーケース。
JP14290888A 1988-06-10 1988-06-10 ショーケース Pending JPH01312377A (ja)

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