JPH01311975A - 自動二輪車の車体フレーム - Google Patents

自動二輪車の車体フレーム

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JPH01311975A
JPH01311975A JP63142792A JP14279288A JPH01311975A JP H01311975 A JPH01311975 A JP H01311975A JP 63142792 A JP63142792 A JP 63142792A JP 14279288 A JP14279288 A JP 14279288A JP H01311975 A JPH01311975 A JP H01311975A
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JP
Japan
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frame
body frame
main frame
vibe
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP63142792A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yamagiwa
登志夫 山際
Mitsuharu Sumino
光治 角野
Norimasa Takasaki
高崎 憲政
Keiji Suzuki
啓次 鈴木
Shoji Yamashita
山下 昭二
Koichi Kobayashi
浩一 小林
Shigehiro Maruoka
丸岡 重弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01311975A publication Critical patent/JPH01311975A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L1上段且皿11 本発明は、主中空フレームがヘッドパイプに連なって車
体後方側へ伸長する構造の自動二輪車用軽合金製鋳造車
体フレームに関するものである。
−よ゛よ  8/゛ °しよ と  ゛ 1自〃J二輪
車の車体フレームとしては、■複数本のパイプ材を溶接
により一体に組立てたパイプフレーム、■プレス成形さ
れた左、右の填板半体を溶接接合し、フレーム主要断面
が中空新面になるようにした鋼板フレーム、および■鋼
管と鋼板との合成フレームが良く知られている。
汎用される前記パイプフレームは、バイブ材用Hの結合
部分に補強用ラグを用いる他、部材支持用の各種突片を
溶接により付す必要があり、また組立てに先立って引抜
き加工によりパイプ材の局所に所望断面形状を付与する
とともに、適宜屈曲してパイプ材に彎曲形状を与えなけ
ればならない。
加えて、パイプ材は断面積が一定であるために大きな荷
重が作用する箇所に補強部材を宛てがわな【ノればなら
ず、従来の溶接バイブフレームを得るには部品点数が多
く多大な作業工数を必要とした。
それに対して、鋳造によって車体フレームを形成する場
合には、補強用突条および各種部材支持用突片を鋳造の
際に同時に設けることができ、作業工数を大幅に削減す
ることが可能である。
本発明の目的は、各種構造の軽合金IJAu造車体フレ
ームを提供し、もって車体フレーム製造上の作業工数の
削減を計ることである。
;   1 るた の− この目的は、■ヘッドパイプおよび主中空フレームが一
体U造品として形成されるとともに、主中空フレームの
後端部に」−ニットスイング式パワーユニットの支持部
およびリヤクッションの上端支持部が一体に形成された
車体フレーム、あるいは■主中空フレーム部分で前、後
に二分割された分割半体を、中空体同志の嵌め合せ関係
の下で一体に溶接接合して組立てた車体フレーム、ある
いは■エンジンケースの半体を、ヘッドパイプ、主中空
フレームおよび該主中空フレームに連なって車体下方へ
伸長するダウンフレームと共に鋳造形成し、該半体にエ
ンジンケースの他の半体を組合せてエンジンケースにな
した車体フレーム、あるいは■ヘッドパイプに近い位置
で主中空フレームがJ[PJりされた形状の左、右の二
分割半体を溶接接合して組立てた構造体であり、ヘッド
パイプが左、右いずれか一方の分割半体に屈している鋳
造車体フレームを提供することによって達成される。
軽合金製車体フレームを鋳造によって左、右の分割半体
あるいは一体物として17る場合、公知に係るアルミニ
ウム合金製車体フレームの組立てに用いる押出しパイプ
材と同程度に肉厚4m未満の長尺の中空部分を形成する
のは極めて困難である。
大型鋳造品であるアルミニウム合金!41■体フレーム
は、通常重力ダイカスト法によって製造されるが、長尺
の中空部分の肉厚を軽量化のために4m未満に抑えよう
としても、通常の匝カダイカスト法では、湯道とキャビ
ティを連通接続する順向の溶湯速度が約20〜30(:
II /秒であり、キャビティへの溶湯流人速度が不足
してキャビティ内に溶湯を充填することができない。そ
こで、キャビティを傾斜姿勢になしキャビティ上端部に
連通ずる堰を通じて大きな注湯速度で溶湯を注入するこ
とも考え・られるが、堰を通過した溶湯は表面張力の作
用でキャビティの角隅部を大きな速度で優先的に流れて
脱気通路の開口を防ぎ、キャビティ内の空気を排出でき
ないため所望の形状品を得ることができない。
低圧ダイカスト法によれば堰を通過する溶湯速度を50
cm/秒以上にすることができるが、堰を通過した溶湯
が噴水状にキャビティ内に進入し、鋳造品がiil肉で
あるが故に凝固が急速に進行することと5あいまって、
製品である鋳造品中に多聞の空気(気泡)が残存する等
の現象が生じ、所望の強度、伸び特性を有する健全な製
品を得ることはできない。
また、溶湯が凝固する際に発生づる溶解ガスを湯溜り等
に導いて残存気泡を拮除するために金型を予熱し、溶湯
の凝固速度を遅らせる手法も知られているが、金型の温
度管理を厳密に行わねばならない煩しさがある。
そこで、例えば第1図に示すように、長尺の中空体を重
力訪造法によって得るための鋳型aを傾斜させて用い、
長尺の4−ヤビディeおよびその直下に近接して伸長す
る長尺の湯道Cが傾斜した状態で湯口すからと1潟を行
うと、長尺のキャビティC内への溶湯充填を円滑に行う
ことができる(図中、1)は中子を示す)。この手法の
特徴は、注湯口fとキャビティeの下端との^低差1」
(または水平面1−(Lに対する鋳型の傾斜角θ)を相
対的に大きく確保し、最下位の堰dを通過する溶湯の速
度を増大させたことである。傾斜角(θ)を適度に選択
することによって最下位のIIdを通過する溶湯の速度
を1〜2rrt/秒にすることが可能である。I[dを
通過した溶湯はキャビティeを下から上に向って順次満
たす。したがって、堰dを通過する溶湯速度が大きいに
もかかわらず、キャビティC内での溶湯の動きは静かで
あり、脱気通路Qの入口が初期に閉塞されることはなく
、キャビティC内が溶湯によって完全に満たされてしま
うまで少なくとも最上位の脱気通路Qが連通状態にあり
、該脱気通路Qを通じてキャビティC内の気体は確実に
排出される。
また、湯道Cはキャビティeと同様に長尺であり、その
良い通路を通過する間に溶湯温度は大きく低下し、当初
にキャビティe白下端部に進入した溶湯の凝固が急速に
進行する。この溶湯の凝固は上方へ向って進行する理想
的な凝固形態であり(指向性凝固)、凝固の進行ととも
に発生する溶解ガスが上位の高温の溶湯を通じて逐次上
方へ逃げ脱気通路qを通じて排出される。
したがって、斯かる手法によれば欠陥のない健全組織の
鋳造品(製品)を得ることができ、肉厚2.0”−3,
5InIn、表面面積500 c#i以上の大型vJ造
品の”JJ ’IBが可能である。
第2図ないし第3図は各種形状の中空体を鋳)告するた
めの鋳型例を示している。
第2図に示す鋳型a1は一端側に比して他端側か大径の
中空体を鋳造するためのらのであり、小径側に比して大
径側が上に位置するようにキャビティeおよび湯道Cを
傾斜させて鋳造を行えば、溶解ガスの放出が容易に行わ
れる。
第3図に示す鋳型a2は一端が閉じた中空体を鋳造する
ためのものであり、閉塞端側が下に位置するようにキャ
ビデイeJ3よび湯道Cを傾斜させて鋳造を行うのが良
く、初期に凝固するm基端部の健全性が確保され、開放
端側からの溶解ガスの放出が容易に行われる。
第4図に示す鋳型a3は一箇所に開口を有する中空球状
体(壺状体〉を鋳造するためのものであり、開口部が上
になるようにキャビティeを設定し、湯道Cを傾斜させ
るのが良く、また筒状開目端部の長さが目標製品寸法よ
りも長くなるようにキ11ビテイeを形成しておくのが
良い。この場合にも、」三方への溶解ガスの放出が容易
に行われるが、上端部の外径が相対的に小さいため最上
位の筒状開目端部に一部気泡が残菌して凝固し易く、そ
の部分を事後に切除することによって欠陥のない製品を
1ワることができる。
第5図、第6図は堰dの好ましい形状例を示している。
第5図に示した堰d、は湯道Cからキャビティeに向っ
て連続的にその径が小さくなっており、I[d 2は湯
道Cからキャビティeに向って階段状にその径が小さく
なっている。このようにlidの径を次第に小さくする
ことによって流速の大きな湯のキャビティ内へのi出を
抑えキせビティの下部から上部に向って湧き上がるよう
な溶湯の充填を行うことができ、溶湯がキャビティ内で
飛散することはない。
支流■ユ 第7図ないし第9図に示した実施例について説明する。
第7図はスクータ−形自動二輪車1を要部左側側面部と
して示している。自動二輪車1の車体フレームは軽合金
製一体鋳造品であり、ヘッドバイブ2とへラドバイブ2
に連なって彎曲形状で巾体侵方側へ伸長する主フレーム
バイブ3の後半部に上方へ向って突出形成されたハウジ
ング4から成っている。主フレームバイブ3には、パワ
ーユニット支持部7.リヤクッション支持部8の伯に足
置き用床板を支持させるための各左右一対の突片9.1
0が一体に鋳造形成されている。後車輪RWを担持する
ユニットスイング式パワーユニットPuはパワーユニッ
ト支持部7で上下方向揺動自在に支持され、パワーコニ
ツ1〜Puと主フレームパイプ3間に介装されるリヤク
ッション12の上端部がりA7クツシヨン支持部8で支
持されている。
主フレームパイプ3は、ヘッドパイプ2に連なるA部お
よび前方屈曲点であるB部でその中空断面積が大きくな
されている。Δ、B部は大荷重が作用して応力集中が生
じ易い個所であり、その部分の中空断面積を大きくする
ことによって応力の集中を避けることができる。パワー
ユニット支持部7が突設された後方屈曲点を含めた主フ
レームバイブ3の後半部にも大きな荷重が作用するが、
この部分には大型のハウジング4が一体形成されている
ため断面積は十分大きく、応力が効果的に分散される。
また、主フレームバイブ3の後半部は車幅方向車体中心
よりも車体左側に偏位するパワーユニットPUに対応し
て同じく車体左側に偏位している。
開放されたその上面を開閉式座席11が覆うハウジング
4は大ぎな容積の第−室5と小ざな容積の第二室6を有
し、第−室5にはヘルメットH1燃料タンク(タンク容
:Sを省略し、第二室6自体を燃料収納室にしてもよい
)等の大型品を収納することができ、第二室6にはバッ
テリー等の電装品を収納することができる。
なお、主フレームバイブ3に形成された開口13は中子
砂を初診するための穴である。開口13は、中子を支え
る幅木によって自然に形成される他、必要に応じて機械
加工により形成される。ただし、応力集中が生じ易い箇
所に開口13を設けるのは好ましくない。
犬1M1 第10図、第11図に示した実施例は各々実施例1の車
体フレームの変形例である。したがって、形状の責なる
部分についてのみ説明する。
第10について・・・主フレームバイブ3△の後半部に
一体に鋳造形成されたハウジング4AおよびりVフェン
ダ3aは前後で連なっており、ハウジング4Aは上方に
内って開放された椀状体として形成され、リヤフェンダ
38は下方に向って開放された断面コ字状体として形成
されている。このハウジング4A、リヤフェンダ3aが
一体に鋳造形成された主フレームバイブ3△の後半部は
強度、剛性の十分大きな大断面積形状である。
第11図について・・・主フレームバイブ3Bの後半部
に一体に鋳造形成されたハウジング4Bおよびリヤフェ
ンダ半体3bは前後で連なってJ3す、ハウジング4B
は上方および前方に向って開放された彎曲形状体として
形成され、すA7フエンダ半体3bは断面コ字状体とし
て形成されている。この形状例ではハウジング4Bの全
面開放部に樹脂等で形成された別部品としての壁体14
を取着し、リヤフェング半体3bの後端に別部品として
のりψフェンダ半体15を連接すればよい。
見立■ユ 第12図、第13図に示した実施例について説明する。
第12図はスクータ−形自動二輪車16を要部右側側面
図として示している。自動二輪中16の車体フレームは
軽合金製一体鋳造品であり、ヘッドバイブ17と、ヘッ
ドバイブ17に連なって彎曲形状で車体後方側へ伸長す
る主フレームバイブ18と、主フレームバイブ18の後
半部に上方へ向って突出形成されたハウジング19から
成っている。主フレームバイブ18はヘッドバイブ11
に連なる中空断面積の大きなA部から上面視で緩やかに
彎曲しながら車幅方向左側へ偏位しており、ハウジング
19の直下に位置するパワーユニット支持部22にパワ
ーユニットPuが上下方向揺動自在に支持され、パワー
ユニットPuと主フレームパイプ18間に介装されるリ
ヤクッション12の上端部が主フレームバイブ18の後
端のりャクッション支持部23で支持されている。
開放されたその上面を開閉式座席11が覆うハウジング
19は大きな容積の第−室20と小さな容積の第二室2
1を有し、第−室20にはヘルメット1]の如き大型品
を収納することができ、第二室21には樹脂タンクPT
、あるいはバッテリー等の電装品を収納することができ
る。
燃料タンク下は、車幅方向左側へ偏位した主フレームバ
イブ18の右側空間を利用してハウジング19の下位に
配設される。燃料タンクTを支持するには主フレームバ
イブ18と一体鋳造により突片を設ければよい。また、
車体カバー80は一体wf造により主フレームパイプ1
8.ハウジング19に設【プた突片あるいは螺子穴を利
用して車体フレームに組付りられる。
なお、本実施例においても応力集中が生じ易い△、B部
で主フレームパイプ18の中空断面積が大きくなされて
いる。
支流旦A 第14図ないし第16図に示した実流例は実施例3の変
形例であり、主フレームパイプ18Aの左右両側に車幅
方向外側へ伸びる脚部風防板18aおよびこれに3!t
!なる足載せ川床板18bが一体鋳造により突出形成さ
れている。脚部風防板18a J5よび足載ぜ根18b
は、従来の樹脂製脚部風防板および樹脂製足載せ川床板
に比して強度が大きく、それ等の組イ」げに要する手間
を省くことができるとともに、特に横方向曲げモーメン
トに対して主フレームパイプ18Aを補剤する。
1五月玉 第17図、第18図に示した実流例について説明する。
第17図は前、後車輪間にエンジンEを配置する形式の
自動二輪車用前部車体フレーム24をΦ体左側側面図と
して示しており、該前部車体フレーム24は、ヘッドバ
イブ25と、ヘッドバイブ25に連なって車体後方側へ
伸長する左右一対の主フレームパイプ26と、ヘッドバ
イブ25に近く左、右の主フレームパイプ26に連なっ
て車体下方側へ伸長する左右一対のダウンフレームバイ
ブ31ど、主フレームパイプ26に設けた突部29.3
0に取着される図示されない復部車体フレームとを主部
材として形成される。左、右のダウンフレームバイブ3
1が主フレームパイプ26に連なる部分(すなわち、ダ
ウンフレームバイブ31の基部)は、他の部分に比して
幅広になされ、該幅広の基部31aと主フレームパイプ
26に亘って大径の円形窓33が形成されている。
左、右の主フレームパイプ26.および同じく左。
右のダウンフレームバイブ31の中間に位置して主フレ
ームパイプ26のエンジン支持部27.2g、ダウンフ
レームバイブ31のエンジン支持部32で支持されたエ
ンジンEの頭頂部eは窓33位置にあり、窓33を通じ
て頭頂部Cの点検、整備を行うことができる。窓33は
大径であって、エンジンEの頭頂部eに向って手を差し
入れる際に障害となる突片等が存在しないため整備作業
を行い易く、しかもその周壁34は主フレームパイプ2
6.およびダウンフレームバイブのぷ部31aを補剤す
る。ダウンフレームバイブ31が主フレームパイプ26
に連なる個所は大きな荷重が作用する個所であるが、ダ
ウンフレームバイブ31の基部31aが幅広であること
、および窓33の周壁34が存在することによって該大
荷重作用点での発生応力が分散される。この他の応力集
中が生じ易い個所は、主フレームパイプ26がヘッドバ
イブ25に連なる0部、主フレームパイプ26の復端に
近い屈曲部りであり、該C,D部において主フレームパ
イプ26の中空断面積が大きくなされている。なお、ラ
ジェータRはエンジンEの頭頂部eの前方に位置して左
、右のダウンフレームバイブ31に沿って配設される。
丈11β 第19図、第20図に示した実施例について説明する。
第19図は、自動二輪車用軽合金製鋳造車体フレーム3
5を斜視図として示している。車体フレーム35は、そ
れぞれ一体鋳造により形成された車体フレーム前部半体
36.車体フレーム後部半体42を左。
右の1部で一体に溶接結合して組立てたものである。
一体鋳造品である車体フレーム前部半体36はヘッドバ
イブ31と、ヘッドバイブ37に連なって平面視U字形
状をなして車体後方側へ伸長Jる左右−対の矩形主フレ
ームバイブ38と、ヘッドバイブ31に近く主フレーム
パイプ38に連なって車体下方側へ伸長する左右一対の
ダウンフレームバイブ41 ノ)Sら成っている。左、
右の主フレームパイプ38のnij端に近い外側壁およ
び少端に近い内側壁にはそれぞれ開口39.40が形成
されており、開口39.40を利用して主フレームバイ
ブ38内にワイVハーネスあるいはケーブルを収蔵する
ことができる。このワイヤハーネス(あるいはケーブル
)は主フレームバイブ38のみならず、相互に連通する
後記主フレームバイブ43内にも収蔵される。
一体鋳造品である車体フレーム後部半体42は、主フレ
ームバイブ38の後端に接続される左右一対の矩形主フ
レームバイブ43と、左、右の主フレームバイブ43を
相互に連結するクロスバイブ48.50から成っている
。左、右の主フレームバイブ43゜43の間隔は、主フ
レームバイブ38に連なる前端部を除き、左、右の主フ
レームバイブ38.38の間隔よりも小さくなされ、大
間隔部と小間隔部の間。
すなわちクロスバイブ48よりも若干車体館方側の位置
Gで主フレームバイブ43は緩やかに彎曲する形状にな
っている。主フレームバイブ43の上面に設けた突片4
4.45は後部車体フレームを取着するためのものであ
る。クロスバイブ48.50はそれぞれ一体vI造によ
り形成された突片49.49.51.51を有しており
、突片49.49にはりャクッションの上端部が支持さ
れる。後端に近い位置で主フレームバイブ43.43の
内、外画側壁に形成された間口47はリヤフォークの揺
動軸を支えるピボット穴であり、主フレームバイブ43
.43の内側壁に形成された間口46は主フレームバイ
ブ38.43に収蔵されたワイヤハーネスあるいはケー
ブルの後端側を引き出すためのものである。
主フレームバイブ38と主フレームバイブ43の接続関
係は第20図に示され、主フレームバイブ38の開放さ
れた後端に一部縮径された形状の主フレームバイブ43
の前端を嵌入した後、突き合せ線部分を外周に沿って溶
接することにより主フレームバイブ38.43が一体に
結合される。
車体フレーム35の全体を一体鋳造により得る場合には
、主フレームパイプ形成用の中子の保持を可能にするた
めに二分割以上の中子を用いる必要があり、分割された
中子間では主フレームバイブの内部を遮断する隔壁が生
じるが、本実施例構造では、車体フレーム前部半体36
.車体フレーム後部半体42はそれぞれ別に鋳造される
ため、主フレームバイブ38.43の端部を開放形状に
して、組立て後の主フレームバイブ38.43の内部を
連通さば、主フレームバイブ38.43の内部を車体フ
レーム35の前端部から後端部に亘ってワイヤハーネス
あるいはケーブル等の配置空間として利用できる。また
、車体フレーム前部半体36.車体フレーム後部半体4
2を各別にs!J造するのは、車体フレーム35全体を
一体にvI造する場合に比して小さな鋳型を使用でき、
鋳造が容易であるだけでなく、鋳型製作費の節減を企図
し得る。
なお、第20図に二点鎖線で示すように主フレームバイ
ブ38の内部を遮断する隔壁38a(主フレームバイブ
43の先端が当接づる)を設けるならば、主フレームバ
イブ38の周壁が補則されて振動発生が抑制されるとと
bに、主フレームバイブ38.43の内部における共鳴
騒音の発生が抑えられる。
支五豆l 第21図は、エンジンケースの右側半体までも一体に鋳
造形成された自動二輪車用軽合金製車体フレーム52を
斜視図として示している。車体フレーム52は、ヘッド
バイブ53と、ヘッドバイブ53に連なづて車体後方側
へ伸長する矩形主フレームバイブ54と、ヘッドバイブ
53の左側で下方へ伸長するダウンフレームバイブ58
と、ヘッドバイブ53の右側で下方へ伸長するダウンフ
レームバイブ59と、ダウンフレームバイブ59の下端
オよび主フレームバイブ54の後端部に一体に連なるエ
ンジンケース右側半体60から成っている。エンジンケ
ース右側半体60には複数本のボルト62でエンジンケ
ース左側半体61が組付けられ、主フレームバイブ54
の後端部には後車輪用スイングアーム63が揺動自在に
支持される。一体鋳Jiffにより形成された主フレー
ムバイブ54の管突起55は一対の突片56を一体に有
しており、リヤクッション64の上端が突片56に支持
される。管突起55は、主フレームバイブ54と一体に
vi造影形成れたエンジンケース取付は用管突起57と
共に後部車体フレーム65の支持部片としても使用され
る。ラジェータRはダウンフレームパイプ58.59の
前面に沿って配設されている。
また、主フレームバイブ54は、エンジンケース左側半
体61の取付は関係によって車幅方向車体右側に偏位し
ており、同様に車体右側に偏位するスイングアームロ3
の侵端に片持ち式に後車輪が支持される。
この車体フレーム構造では、車体フレームに対するエン
ジンの組付けおよび取外しを車体左側面側で簡易に行う
ことができ、車体組立ておよび整備作業性良好である。
尖五■1 第22図ないし第29図に示した実施例について説明す
る。
第22図は自動二輪車の軽合金製鋳造車体フレーム6G
を車体左側側面図として示している。車体フレーム66
は、ヘッドパイプ67と、ヘッドバイブ67に連なって
車体後方へ伸長する左右一対の矩形断面の主フレームバ
イブロ9と、ヘッドバイブ67に近い位置で主フレーム
バイブロ9に連なって下方へ伸長する左右一対のエンジ
ン支持用ダウンフレームパイプ77と、後半部にて左、
右の主フレームバイブロ9を連結する前後一対のクロス
バイブ78.83blらなっている。車体フレーム66
は、左、右の二分割半体を車幅方向車体中心またはその
近傍で一体に溶接接合して組立てられたものであり、以
下左。
右の半体を区別する際には、各々数字符号の後にり、R
を付し、69L、69Rのように表わすこととする。
ヘッドバイブ67は左側車体フレーム半体66Lに屈し
、左側車体フレーム半体661と右側車体フレーム半体
66Rとはヘッドバイブ67に近い溶接線Wo部、クロ
スパイプ78の中央に位置する溶接線W1部およびクロ
スバイブ83の中央に位置する溶接′6W2部にて溶接
接合されている。溶接線W。
は主フレームバイブロ9の上壁70.内側壁11.外側
壁72.下壁73に沿っており、内側壁71.上壁70
の一部および下壁73の一部に沿う範囲の溶接線W。
は車幅方向車体中心面S上にあり(本明細古では、溶接
線と面が平行である場合の一形態であると見做す)、上
壁70の残部および下壁73の残部に沿う範囲の溶接I
Wo(矢印A参照)はへラドバイブ67に上の近く車幅
方向車体中心面Sに対して角度4514!で交差する平
面上にある(第24図)。溶接前における各溶接線Wo
 、W+ 、W2の開先部分(熱影響部)では他の部分
の壁厚(1)に比して壁厚(T>が大きくなされており
、それによって溶接時の壁部の溶は落ちが防止される(
第25図)。
なお、第25図に示した開先形状はV形であるが、第2
6図図示の如き台形状開先を採用するのも有効であり、
アーク溶接時のアークが安定し、溶は込みが深くなり、
全体的に溶融域が拡大される。
第27図は第23図における矢印′XXvi部分(クロ
スパイプ78部)を断面図として示し、第28図はクロ
スバイブ78の下位に位置するエンジン支持用突片76
L(カラー) 、 76R部分を断面図として示してい
る。クロスバイブ78の右側基部79は特に小体1π■
後方向で大径になされ、該右側基部79の軸穴80と、
右側基部19に対して間隔を置いて突出形成された突片
81の軸穴82とを利用して図示されないリヤクッショ
ンの上端部が支持されるようになっている。
突片76L、 76Rはそれぞれ主フレームバイブロ9
L。
G9Rに属するが、突片761は成る程度大きな艮ざの
筒体76J!を一体に有する。
第29図はクロスバイブ83部分を断面図として示して
いる。一対の突片85を有するクロスバイア83はエン
ジン支持用開口86に近い位置にあり、クロスバイブ8
3の左側基部84は特に車体前後方向で大径になされ、
該大径なる左側基部84位置にエンジン支持用開口86
1,861が形成されている。
本実施例の特徴点は以下の通りである。
■溶接1m W oで示される車体フレーム66L、6
6Rの溶接接合面はヘッドバイブ67に近くヘッドバイ
ブ67を避けた位置にあり、ヘッドパイプ67部分で左
、右の分割半体を突き合せ結合する場合に比してヘッド
バイブ67の内周面の精度が良好に確保される。
■前項■と同じ理由により、ヘッドバイブロ1部分で左
、右の分割半体を突き合せ結合する場合に比して突き合
せ接合面の面積が小さく、その分だけ溶接のための開先
加工、溶接作業に要する手間を省くことができく作業時
間の短縮)、生産性の向上を企図し得る。
■ヘッドパイプ67部分で左、右の分割半体を突き合せ
結合する場合を想定すると、ヘッドバイブ61の後壁6
8を縦割りにして左、右の半体を単に突き合せるだけの
構造になる(後壁68が主フレームバイブロ9の内側壁
71によって覆われているため溶接されない)。それに
対して、本実施例ではヘッドバイブ67の卯壁に溶接線
が存在せず鋳造によって一体に形成されているため、車
輌走行時にヘッドバイブ67に大きな曲げモーメントが
作用しても溶接部の応力集中(周壁に溶接線が存在する
と間部に応力が集中する)がなく、曲げ荷重が周壁全体
に均等に分散される。この事は、ヘッドバイブ67の周
壁壁厚およびその近傍の主フレームバイブロ9の壁圧を
薄肉化し得ることを意味しており、その分だけ車体フレ
ーム66が軽量化される。
■第23図、第24図に矢印△で示ず範囲の溶接線Wo
は車幅方向車体中心面Sに対して角度45度で交差する
平面上にあり、該溶接線Woに対応する左、右の車体フ
レーム半体66L、66Rの溶接接合面を鋳造後の機械
加工によって形成する場合、車体フレーム半体66L、
66Rの一方を天地反転させれば切削刃の交換を行うこ
となく加工を行うことができ、生産性の向上または設備
費の節減を企図し得る。
■エンジン支持用突片76の直近上位に主フレームバイ
ブロ9L 、 69R@ >’1結するクロスバイブ7
8が存在しているため、エンジン荷重に対する主フレー
ムバイブロ9L、69Rのねじり剛性が大きい。
■主フレームバイブロ9の後端部に形成されたリヤフォ
ーク揺動軸用ピボット穴87に近くクロスバイブ83が
存在し、クロスバイブ83の両基部が大径になされ、該
大径部を利用してエンジン支持用開口8Gを設けた構造
では、後車輪側から大きな荷重が作用する主フレームバ
イブロ9の後端部の強度。
剛性が十分大きく確保される。
■主フレームバイブロ9はその側壁に複数の突条74を
有するとともに、内室を遮断する隔壁75を有しており
(第22図)、この突条74.隔壁15は主フレームバ
イブロ9を補強、補則して振動発生を抑制し、隔壁15
は共鳴音の発生を防ぐ。なJ3、隔壁75の車幅方向中
央部分が薄くなっているのは、鋳造品が凝固する際に′
ひけ″が発生して主フレームバイブロ9の外観性が低下
するのを防ぐためである。
第30図は変形例に係る車体フレーム06Aのrfi端
部分を示している。この例では、ヘッドバイブ67を避
けた溶接線Woが軸方向車体中心面Sよりも車体右側に
位置して車幅方向車体中心面Sと平行になっており、該
溶接接合面積は車幅方向車体中心面S上に溶接線を置い
た場合のそれに比して小ざい。
見立■ユ 第31図ないし第35図に示した実施例について説明す
る。
自動二輪車用軽合金製鋳造車体フレーム88は、車体フ
レーム66と同様に左、右の分割半体を溶接線Wo 、
W+ 、Ws  (溶接線W2は隠れた位置にあって見
えないが第23図の場合と同様である)に沿って一体に
溶接接合して組立てられたものである。溶接線W5は後
部車体フレーム97に屈しており、車体フレーム66と
同様な構造の前部車体フレーム、すなわちヘッドバイブ
89.左右一対の主フレニムバイブ90.左右一対のダ
ウンフレームバイブ93から成る前部車体フレームと一
体に該後部車体フレーム97がvI造影形成れている。
故に、後部車体フレーム97も前部車体フレームと同様
に左。
右の分割半体から成る。
左、右の主フレームバイブ90L、90Rの侵半部上面
に一体に連なる後部車体フレーム97はその前端部分が
二股状に左、右に分離し、全体としてコ字状断面形状に
なされており、左、右の側壁98と、冑曲膨出壁104
.凹み105を有する頂壁102とを1認部として形成
されている。頂壁102は後申輪を上方から覆うリヤフ
ェンダ−を兼ね、バッテリー箱を収納するための凹み1
05を有している。また、側g!98は突条99. 1
00によって、頂壁102は突条103によってそれぞ
れ補則されている。後部車体フレーム97の後端に近い
位置において、左。
右の側壁98の下辺に付された突片101は車体持上げ
用のグリップとして使用される。
第35図は主フレームバイブ90と後部車体フレーム9
7との連結部を鋳造形成する場合の状態を示しており、
主フレームバイブ90の内室を形成するための中子10
7の幅木108部分で鋳型10G持されている。幅木1
08分は主フレームパイプ90の内側壁に間口91とな
って残る。他の開口91およびダウンフレームバイブ9
3の開口94も同様に中子の幅木によって形成されたも
のである。
斯かる構造の車体フレーム88は鋳造品であるその左、
右の分割半体を溶接接合するに先立ち、開口91.94
を通じて中子砂(シェル砂)を取り除くための砂焼ぎを
兼ねて熱処理(Ts処理)が施され、砂抜き後に仝表面
にショツトブラスト処理が施され、次いで溶接線Wo 
、l#+ 、W2 、Wsに沿って溶接が行われる。そ
の後、ヘッドパイプ89の内周面の機械加工が行われ、
次いで表面処理が施される。また、開口91.94を通
じて主フレームパイプ90.ダウンフレームバイブ93
の内部に発泡ポリウレタンの原料樹脂液が注入され、開
口91゜94を適宜塞いだ状態で発泡が行われ、もって
主フレームパイプ90.ダウンフレームバイブ93の内
部が発泡ポリウレタン樹脂で満たされる。
本実施例の構造によって(qられる作用効果は先の実施
例のそれとほぼ同様であるが、左、右の主フレームパイ
プ90L、90Rに対して後部車体フレーム97が一体
に鋳造されているため、別体品として形成した後部車体
フレーム97を主フレームパイプ90に対して螺着等に
より結合する場合に比して車体フレーム88全体として
の強度、剛性が大きく、車体フレームの組立てに要する
手間を省くことができる。
また、主フレームパイプ90およびダウンフレームバイ
ブ93の内部に発泡ポリウレタン樹脂を充1!71した
構造では、エンジン支持点を通じて車体フレーム88に
伝達される振動が発泡ポリウレタン樹脂によって減衰さ
れ、車体フレーム88の8壁から生じる振動音が発泡ポ
リウレタン樹脂に吸収されるため、車体フレーム88の
内室にお(〕る共鳴音(騒音)の発生が少ない。
l用二匁I 以上の説明から明らかなように、本発明によれば以下の
作用効果を得ることができる。
■請求項(1)に記載された構成にあっては、主中空フ
レームの後端部にユニットスイング式パワーユニットの
支持部およびリヤクッションの上端支持部を&3造によ
り一体に形成しており、他の突片、付属部材等を同様に
形成することも可能であり、■部品点数の削減が達成さ
れる、■量産時における車体フレーム寸法のばらつきが
生じ難い、■各種突片等と車体フレーム本体との接合部
に作用する荷重が接合部仝休に均等に分散され、応力集
中が生じガい等の利点が得られる。
■請求項(2)に記載された構成にあっては、前項■と
同様な利点が得られる他、車体フレーム前部半体、車体
フレーム後部半体はそれぞれ別に鋳造されるため、主フ
レームパイプの端部を開放形状にして、組立て後の主フ
レームパイプの内部を連通させ、主フレームパイプの内
部を車体フレームの前端部から後端部に亘ってワイヤハ
ーネスあるいはケーブル等の配買空間として利用できる
また、車体フレーム前部半体、車体フレーム接部半体を
各別に鋳造するのは、車体フレーム全体を一体に鋳造す
る場合に比して小さな鋳型を使用でき、鋳造が容易であ
るだけでなく、鋳型製作費の節減を企図し得る。
■請求項(3)に記載された構成にあっては、前項■と
同様な利点が得られる伯、車体フレームに対するエンジ
ンの組付けおよび取外しを車体側面側で簡易に行うこと
ができ、中休組立ておよび整備作業性良好である。
■請求項(4)に記載された構成にあっては、ヘッドパ
イプが左、右いずれか一方の分割半体に属しているため
、ヘッドバイブ部分で左、右に分割された半体を結合し
たものに比べて強度、剛性が大ぎく、その分だけヘッド
パイプおよびその近1カの壁厚を薄くすることができ虫
体フレームの軽量化を削り得る。また、ヘッドバイブ部
分を避けて左、右の分割半体を接合した構造ではヘッド
パイプ内周面の精度が問題になることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はそれぞれ重力ダイカスト法に使用
する台型例を示す概略図、第5図、第6図はそれぞれ前
記金型における好ましい層形状を示す図、第7図は一実
施例に係る自動二輪車の車体左側要部側面図、第8図は
その要部平面図、第9図はその要部斜視図、第10図、
第11図はそれぞれ前記実施例に係る車体フレームの要
部斜視図、第12図は他の実施例に係る自動二輪車の車
体右側一部欠截要部側面図、第13図はその平面図、第
14図は第12図に示した車体フレームの変形例に係る
車体フレームの前部右側側面図である、第15図はその
双−W線矢祝図、第16図は同じ<m−m線断面図、第
17図は他の実施例に係る自動二輪車の車体フレームを
示す車体左側側面図、第18図はその劇−刈線断面図、
第19図は他の実施例に係る自動二輪車の車体フレーム
を示す斜視図、第20図はその要部断面図、第21図は
他の実施例に係る自動二輪車の車体フレームおよびエン
ジンを示す分解斜視図、第22図は他の実施例に係る自
動二輪車用軽合金製鋳造車体フレームの車体左側側面図
、第23図はその平面図、第24図は第23図の要部拡
大図、第25図は前記車体フレームの溶接結合部の壁形
状(および開先形状)を示ず図、第26図は該溶接結合
部の変形例に係る壁形状(および開先形状)を示づ図、
第27図は第23図における矢印双■I部分の断面図、
第28図は第22図における双■−双■線所面図、第2
9図は第22図における双rx−xxrX線断面図、第
30図は車体フレームの左右分割半体を接合する変形例
としての溶接線を示す第24図と同様な図、第31図は
他の実施例に係る自動二輪車用軽合金’tJu造車体フ
レームの車体左側側面図、第32図はその平面図、第3
3図、第34図はそれぞれ第31図におりるXX)3−
双店線、双*−XX店線所面図、第35図は第31図に
おけるXXXV−へ双切断線に対応する断面図である。 1・・・自動二輪車、2・・・ヘッドパイプ、3・・・
主フレームパイプ、4・・・ハウジング、5・・・第−
室、6・・・第二室、7・・・パワーユニット支持部、
8・・・リヤクッション支持部、9,10・・・突片、
11・・・座席、12・・・リヤクッション、13・・
・開口、14・・・壁体、15・・・リヤフェンダ半体
、16・・・自動二輪車、17・・・ヘッドパイプ、1
8・・・主フレームパイプ、19・・・ハウジング、2
0・・・第−室、21・・・第二室、22・・・パワー
ユニット支持部、23・・・すVクツション支持部、2
4・・・前部車体フレーム、25・・・ヘッドパイプ、
2G・・・主フレームバイブ、27.28・・・エンジ
ン支持部、29.30・・・突部、31・・・ダウンフ
レームパイプ、32・・・エンジン支持部、33・・・
窓、34・・・周壁、35・・・車体フレーム、36・
・・車体フレーム前部半体、37・・・ヘッドパイプ、
38・・・主フレームバイブ、39.40・・・開口、
41・・・ダウンフレームパイプ、42・・・中休フレ
ーム後部半体、43・・・主フレームパイプ、44.4
5・・・突片、46.47・・・間口、48・・・クロ
スパイプ、49・・・突片、50・・・クロスパイプ、
51・・・突片、52・・・車体フレーム、53・・・
ヘッドパイプ、54・・・主フレームパイプ、55・・
・管突起、5G・・・突片、57・・・管突起、58.
59・・・ダウンフレームパイプ、60・・・1ンジン
ケース右側半体、61・・・エンジンケース左側半体、
62・・・ボルト、63・・・スイングアーム、64・
・・リヤクッション、65・・・換部車体フレーム、6
G・・・車体フレーム、66L、66R・・・車体フレ
ーム半体、67・・・ヘッドパイプ、68・・・後壁、
69・・・主フレームバイブ、70・・・上壁、71・
・・内側壁、72・・・外側壁、73・・・下壁、74
・・・突条、15・・・隔壁、76・・・突片、17・
・・ダウンフレームパイプ、78・・・クロスパイプ、
79・・・右側基部、80・・・軸穴、81・・・突片
、82・・・軸穴、83・・・クロスパイプ、84・・
・左側基部、85・・・突片、86・・・開口、87・
・・ピボット穴、88・・・車体フレーム、89・・・
ヘッドパイプ、90・・・主フレームパイプ、91・・
・開口、92・・・ピボット穴、93・・・ダウンフレ
ームパイプ、94・・・開口、95.96・・・クロス
パイプ、97・・・後部車体フレーム、98・・・側壁
、99. 100・・・突条、101・・・突片、10
2・・・頂壁、103・・・突条、104・・・彎曲膨
出壁、105・・・凹み、106・・・鋳型、107・
・・中子、108・・・幅木、 We 、W+ 、W2
 、Ws−溶接線、S ・・・車幅方向車体中心面、四
・・・前車輪、RW・・・復車輪、PU・・・パワーユ
ニット、トド・・ヘルメット、T・・・燃料タンク、P
T・・・樹脂タンク、BC・・・車体カバー、F・・・
エンジン、R・・・ラジェータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主中空フレームがヘッドパイプに連なって車体後
    方側へ伸長する構造の自動二輪車用軽合金製鋳造車体フ
    レームにおいて、 ヘッドパイプおよび主中空フレームが一体鋳造品として
    形成されるとともに、主中空フレームの後端部にユニッ
    トスイング式パワーユニットの支持部およびリヤクッシ
    ョンの上端支持部が一体に形成されていることを特徴と
    する自動二輪車の車体フレーム。
  2. (2)主中空フレームがヘッドパイプに連なって車体後
    方側へ伸長する構造の自動二輪車用軽合金製鋳造車体フ
    レームにおいて、 主中空フレーム部分で前、後に二分割された分割半体を
    、中空体同志の嵌め合せ関係の下で一体に溶接接合して
    組立てたことを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  3. (3)主中空フレームがヘッドパイプに連なって車体後
    方側へ伸長する構造の自動二輪車用軽合金製鋳造車体フ
    レームにおいて、 エンジンケースの半体をヘッドパイプ、主中空フレーム
    および該主中空フレームに連なって車体下方へ伸長する
    ダウンフレームと共に鋳造形成し、該半体にエンジンケ
    ースの他の半体を組合せてエンジンケースになしたこと
    を特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  4. (4)主中空フレームがヘッドパイプに連なつて車体後
    方側へ伸長する構造の自動二輪車用軽合金製鋳造車体フ
    レームにおいて、 ヘッドパイプに近い位置で主中空フレームが縦割りされ
    た形状の左、右の二分割半体を溶接接合して組立てた構
    造体であり、ヘッドパイプが左、右いずれか一方の分割
    半体に属していることを特徴とする自動二輪車の車体フ
    レーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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