JPH01311925A - 石綿回収処理作業車 - Google Patents

石綿回収処理作業車

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Publication number
JPH01311925A
JPH01311925A JP63143036A JP14303688A JPH01311925A JP H01311925 A JPH01311925 A JP H01311925A JP 63143036 A JP63143036 A JP 63143036A JP 14303688 A JP14303688 A JP 14303688A JP H01311925 A JPH01311925 A JP H01311925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asbestos
kneading machine
vacuum pump
kneading
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP63143036A
Other languages
English (en)
Inventor
Naokichi Mogami
最上 直吉
Yuzuru Tsuchiya
土屋 譲
Takatoshi Ueno
高敏 上野
Yoshiaki Nakazato
欣暎 中里
Toshio Kumagai
熊谷 敏男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO TORIMUTETSUKU KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
TOKYO TORIMUTETSUKU KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO TORIMUTETSUKU KK, Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical TOKYO TORIMUTETSUKU KK
Priority to JP63143036A priority Critical patent/JPH01311925A/ja
Publication of JPH01311925A publication Critical patent/JPH01311925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P3/00Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
    • B60P3/14Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects the object being a workshop for servicing, for maintenance, or for carrying workmen during work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、石綿を吸引回収するとともに、これをセメ
ント等と混紗してモルタル処理化する石綿回収処理作業
車に関する。
「従来の技術」 一般に、工場や火力発電所の煙突のライニング材として
、あるいは建築物の内装材として、断熱保温性・耐火性
に優れた石綿や石綿と岩綿等の混合体が使用されている
。最近、これら煙突のライニング材や建築物の内装材が
長年の経時変化により脆弱風化し、これにより、石綿(
アスベスト)が大気中に飛散する現象が起きている。こ
の石綿は、発ガン性物質の一つとして新たに注目されて
おり、新たな公害問題として社会的関心を呼んでいる。
したかって、上記したようなライニング材や建築内装材
に使用されている石綿の人体に安全な撤去回収とその廃
棄処分が緊要な技術課題としてクローズアップされてい
る。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、通常での石綿の撤去回収作業や廃棄処分作業
においては、未だ人手に頼ったり、あるいは、各作業ご
とに専用の装置を用いるようにしている。ところが、前
者の方法では安全性に乏しく、また、後者の方法では各
装置の運搬および設置のコストがかかり、これらの方法
では、石綿を効率良くかつ安全確実に撤去回収し廃棄処
分することができなかった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、
石綿を大気中に飛散させることなく、効率良くかつ人体
に安全確実に回収および廃棄処分を行うことのできる石
綿回収処理作業車を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、石綿の吸引パイプを備えた混練機と、この
混練機内へ前記石綿を吸引させる真空ポンプを有し、車
輌のシャシ後部に前記混練機を搭載し、車輌の運転室と
混練機との間のシャシに前記真空ポンプを搭載し、前記
吸引パイプを、前記混練機のほぼ後方に延ばしその先端
に吸引ホース装着部を備えたしのである。
「作用 」 真空ポンプを作動させることによって、石綿が吸引ホー
ス装着部に装着した吸引ホースから吸引パイプを通って
混練機内に吸引回収され、混練機内でセメント等と混練
されてモルタル処理化される。
「実施例コ 第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示すもので
、これらの図において、符号lは車輌(石綿回収処理作
業車)を示すものである。
車輛!は、フレーム、走行装置、懸架装置、エンジン、
駆動装置等からなるシャシ2と、このシャン2に搭載さ
れる車体3とから概略構成され、車体3は、シャシ2の
前部に搭載された運転室4と、運転室4の後方のシャシ
2に搭載された石綿回収処理装置5とを備えている。
前記石綿回収処理装置5は、この発明の特徴となるもの
であって、運転室4の後端から後方へ延びるザブフレー
ム6の後部に取り付けられて石綿の吸引パイプ7全備え
たミキシングタンク(混糺機)8と、このミキシングタ
ンク8と前記運転室4との間のサブフレーム6に取り付
けられて石綿をミキシングタンク8に吸引するための真
空ポンプ9とから概略構成されている。
このような石綿回収処理装置5の構成および作用を第3
図を参照しながら以下に詳細に説明する。
なお、各構成装置の車輛lに対する配置関係については
便宜上後述する。
ミキシングタンク8の上部には上M 8 aを備えたセ
メントの投入口(点検口兼用)8bが設けられている。
この投入口8bにはミキシングタンク8の後方(つまり
車輛1の後方)下端に延びる石綿の吸引パイプ7が接続
され、吸引パイプ7の先端には開閉バルブ7aと共に、
変形自在な吸引ホース10の吸引ホース装着部7bが設
けられている。
また、ミキシングタンク8の下部にはセメントと石綿と
の混練体(モルタル)を排出する排出口8cが設けられ
ている。そして、ミキシングタンク8の下流側には吸気
バイブIlaを介してサイクロン集塵器12が設けられ
ている。このサイクロン集塵器!2は、遠心力を用いて
空気と石綿とを分離する乙ので、サイクロン集塵器12
の下端には分離された石綿の貯留タンク13が設置され
ている。この貯留タンク13からは石綿等の集塵物を循
環パイ、ブIlbを介して再度ミキシングタンク8に戻
すようになっている。なお、サイクロン集塵器I2と貯
留タンク13との間、および循環パイプIlbの途中に
は、それぞれ開閉弁+4a、+4bが設けられている。
サイクロン集塵器12の下流側には吸気バイブ11cを
介して空気タンク15が設けられ、吸気バイブlieの
途中には集塵物を3段階に亙って濾過するフィルタ16
が設けられている。このフィルタ16は第1・第2フィ
ルタIGa、16bおよびIIEP^フィルタ+6cか
ら構成されているものである。空気タンク15の下流側
には吸気バイブ11dを介して前記真空ポンプ9が設け
られており、吸気バイブIldの途中には逆止弁17が
設けられている。さらに、真空ポンプ9の下流側には排
気バイブI8を介して排気タンク19および排気口20
が設けられている。
次に、このような構成の石綿回収処理装置5における各
構成装置の車輛lに対する配置関係について、第2図を
参照しながら説明する。
第2図に示すように、ザブフレーム6の長手方向中心線
上に位置して、ザブフレーム6の後部および前部には、
それぞれミキシングタンク8および真空ポンプ9が配置
されている。真空ポンプ9の(運転室4から見て)右側
にはサイクロン集塵器12およびフィルタ16が配置さ
れ、真空ポンプ9の左側には空気タンク15および排気
タンク19を構成する箱体が配置されている。前記ミキ
シングタンク8の前部にはスクリュー軸駆動用油圧モー
タ22が取り付けられ、前記真空ポンプ9の後部には真
空ポンプ9を駆動する411圧モータ23が取り付けら
れている。サブフレーム6の下方には、第1図に示すよ
うに、エンジンにより駆動されるシャフト24が設けら
れ、ンヤフト24の先端には前記油圧モータ22,23
  にそれぞれオイルを圧送するポンプ25が取り付け
られている。
また、フィルタ16と運転室4との間にはオイルタンク
26およびそのラジエタ27が設けられている。なお、
符号28.29はそれぞれ油圧モータ22.23の制御
盤である。
次に、以上に説明したような石綿回収処理作業車1を使
用して、石綿の回収処理作業を行う手順ならびにその作
用について説明する。
(1)石綿回収処理作業車1を作業目的の建築物あるい
は煙突等に移動させ、その吸引パイプ7の装着部7bに
吸引ホース10を装着する。そして、ポンプ25で油圧
モータ22,23  を駆動させて真空ポンプ9、ミキ
シングタンク8を作動させると共に、吸引ホースlOを
用いて水ジエツト噴流装置等によって剥離した石綿を吸
引バイブ7を通ってミキシングタンク8内に吸引回収す
る。
・(2)ミキシングタンク8内に吸引された石綿は、セ
メント投入口8aから投入されたセメントと混練されて
モルタル処理化される。この混練作業は車輛lが廃棄処
理場へ移動する過程で行ってもよく、モルタル処理が済
んだら廃棄処理場において、排出口8cよりモルタルを
排出し、固化した後、産業廃棄物として廃棄処分される
。なお、石綿の吸引能力および混練能力はそれぞれ制御
盤28゜29 により調整される。
(3)ミキシングタンク8でセメントと混練されずに粉
塵として残った石綿は、サイクロン集塵器12で空気と
分離されて貯留タンク13に貯留され、ここから循環パ
イプllbを通ってミキシングタンク8に再度回収され
る。なお、通常使用時においては、粉塵を貯留タンク1
2に貯留するために、開閉弁14aを開とし、開閉弁1
4bを閉としておく。貯留タンク13の粉塵をミキシン
グタンク8に送る場合には、開閉弁14aを閉とし、開
閉弁+4bを開としておく。
(4)サイクロン集塵器12で分離された空気は、フィ
ルタ16において濾過され一旦空気タンク15に送られ
、それから吸気パイプIld、真空ポンプ9、排気パイ
プ18、排気タンクI9を通って排気口20からクリー
ンな空気として外部へ排出される。
この実施例における石綿回収処理作業車Iによると、機
動性に優れ、その行動範囲が広いので、様々な場所での
石綿回収処理作業に対応することができる。また、石綿
回収処理装置5の各装置ごとの運搬および設置に要する
コストがいらず、車輛lの燃料費用だけで済むので、非
常に経済的である。
また、石綿回収処理装置5の各装置を接続する各パイプ
を上方へ延在さ仕て配置するように構成したので、各装
置をサブフレーム6に効率的にかつ重重バランスを考慮
して配置搭載することができ、車輛Iの走行性に優れ、
機動性にも十分寄与する。
また、石綿回収処理装置5によると、石綿の吸引回収お
よびモルタル処理を連続して行うので。
作業効率が良く、車輛1の機動性とも相まって石綿回収
処理作業をスピーデイに行うことができ、その作業に要
する時間およびコストを大幅に低減化することができる
さらには、吸引ホース10の装着部7bを車輛Iの後部
に設けたので、作業時における使用勝手が非常に良い。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明は、石綿の吸引バ
イブを備えた混練機と、この混練機内へ前記石綿を吸引
させる真空ポンプとを有し、車輌のシャシ後部に前記混
練機を搭載し、前記車輛の運転室と混練機との間のシャ
シに前記真空ポンプを搭載し、前記吸引パイプを、前記
混練機のほぼ後方に延ばしその先端に吸引ホース装着部
を備えたから、石綿を大気中に飛散させることなく、効
率良く人体に安全確実に回収することができ、これをモ
ルタル処理化することによって固化し、産業廃棄物とし
て安全確実に廃棄処分することができる。また、吸引ホ
ース装着部を混線機のほぼ後方に、設けたので、吸引ホ
ースの装着作業が容易であり、かつ石綿回収作業に吸引
ホースが作業車にまとわりつかないなど、その使用勝手
が良い。また、石綿回収処理作業車は、機動性に優れか
つその移動範囲も広いので、様々な場所での石綿回収処
理作業に対応することができると共に、石綿の回収・混
練作業のスピードアップ化を図ることができる。
したがって、以上の点により、石綿の回収処理作業を効
率的に行なうことができると共に、作業に要する時間お
よびコストを大幅に低減化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示すしので
、第1図は石綿回収作業車の側面図、第2図はその上面
図、第3図は回収処理装置の説明図である。 ■・・・・・・車輛(石綿回収処理作業車)、2・・・
・・・シャツ、4・・・・・・運転室、7・・・・・・
吸引パイプ、7b・・・・・・吸引ホース装着部、8・
・・・・・ミキシングタンク(混線機)、9・・・・・
・真空ポンプ。 出顎人  東京トリムチック株式会社 清水建設株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 石綿の吸引パイプを備えた混練機と、この混練機内へ前
    記石綿を吸引させる真空ポンプを有し、車輛のシャシ後
    部に前記混練機が搭載され、前記車輛の運転室と混練機
    との間のシャシに前記真空ポンプが搭載され、前記吸引
    パイプは、前記混練機のほぼ後方に延びてその先端に吸
    引ホース装着部を備えていることを特徴とする石綿回収
    処理作業車。
JP63143036A 1988-06-10 1988-06-10 石綿回収処理作業車 Pending JPH01311925A (ja)

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