JPH01310512A - マグネットスタンド - Google Patents

マグネットスタンド

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Publication number
JPH01310512A
JPH01310512A JP63140967A JP14096788A JPH01310512A JP H01310512 A JPH01310512 A JP H01310512A JP 63140967 A JP63140967 A JP 63140967A JP 14096788 A JP14096788 A JP 14096788A JP H01310512 A JPH01310512 A JP H01310512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
cast
stand
magnets
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63140967A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Yanagisawa
通雄 柳澤
Takeshi Seto
毅 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP63140967A priority Critical patent/JPH01310512A/ja
Publication of JPH01310512A publication Critical patent/JPH01310512A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は永久磁石の吸着力を利用して、鉄製のテーブル
等に物品を固定するための、マグネットスタンドに関す
る。
[従来の技術] 一般にマグネットスタンドの構造は、第1図に断面図を
示す本発明のマグネットスタンドと同様に、永久磁石1
01を2個のヨーク102で挟み込んだ構造となってい
る。永久磁石は、レバー等(図示せず)によって図の状
態から90°程度回転可能な構造になっている事が多い
、従来のマグネットスタンドは、永久磁石としてフェラ
イト磁石またはアルニコ磁石を用いていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、フェライト磁石を使用した従来のマグネットス
タンドは以下に記す欠点を有する(1)固定側との吸着
力が十分でない。
(2)焼結のフェライト磁石は割れ易く、マグネットス
タンド組立時のハンドリングに注意を要した。また、マ
グネットスタンド使用時にも取扱に注意しないと衝撃等
で磁石の破損が生じる可能性が有った。
(3)十分な吸引力を得るために大型の磁石を用いる必
要があり大型であった。
マタ、アルニコ磁石を使用した従来のマグネットスタン
ドは以下に記す欠点を有する (1)アルニコ磁石は、保磁力が小さいため減磁しやす
いので、取扱(組み立て時、使用時)に注意を要した。
(2)磁石を含む磁気回路の形状を、パーミアンス係数
が十分大きくなる形状にする必要があるためマグネット
スタンドの形状が制限された。
上述のような理由により最近では最大エネルギ積が大き
く、かつ保磁力も大きい希土類磁石を用いることが考え
られているが、その製法が複雑な為に磁石の価格が高く
、実用化に際して、マグネットスタンドのような用途に
は価格面で問題があり、一般に普及しにくかった。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、マグネットスタンドにR−T
M−B−CJR造磁石を用いることによって、フェライ
ト磁石やアルニコ磁石を用いた場合の問題点を避け、強
力な吸着力を有し、小型で低価格な、マグネットスタン
ドを提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のマグネットスタンドは、永久磁石の吸着力を利
用して鉄製のテーブル等固定が可能なマグネットスタン
ドにおいて、基本組成が、希土類元素(但しイツトリウ
ム(Y)を含む)、遷移金属、ボロン(B)及びl (
Cu)から成る鋳造磁石(以下、R−TM’−B−CJ
寿造磁石)を使用した事を特徴とする。
[実施例] 第1表に、本発明に係るマグネットスタンドに使用した
R−TM−B−CuH造磁石の合金組成を示す。
第1表 第1表に示す2種類の組成で希土類金属(P、)、遷移
金属(Fゆ)、ボロン(B)及び銅(Cu)を秤工し、
誘導加熱炉で溶解した後に鋳造して得た磁石の磁気特性
を第2表に示す。フェライト磁石テハ、−r+=に(B
H)、、、=5程度が上限である。
また、アルニコ磁石では、1Ho=2程度が上限である
上記の、R−TM−B−CuR造磁面磁石気回路に用い
たマグネットスタンドは、きわめて強力な吸着力を有す
る。そのため従来のものに比べ、きわめて小型の物も製
作が可能である。尚、本R−TM−B−C,!’寿造磁
石は、鋳造後に適当な熱間圧密処理、熱処理を施すこと
によって更に磁気特性の向上が期待できるもので、その
詳細は、特開昭62−276803 (希土類−鉄系永
久磁石)に記されている。
第2表 第1図に本発明のマグネットスタンドの断面図(吸着状
態)を示す。磁石101は、図に示すように着磁され、
鉄等の軟磁性材料から成るヨーク102(2個)の中に
配置されている。第2図は、非吸着状態を示す図で、磁
石が90”回転して磁気回路が閉じるために外部のテー
ブル等に吸着しにくい状態になる。
尚、実施例として示した磁石組成は、実験確認によって
好結果を得ることが出来た組成例の一部を示したもので
ある。希土類金属としてプラセオジム(P、)、遷移金
属として鉄(Fo)を用いた場合を代表例として示した
。具体的な組成例、性能等は省略するが、P、の−g(
Sをディスプロシウム(Dν)で置換することによって
磁石の保磁力が大きくなることが確認できている。また
、P、に比べ低価格の希土類金属であるセリウム(C・
)、ネオジム(N a )でP、の一部を置換する事も
可能であった。
遷移金属については、F6の一部をコバルト(C6)で
置換することによって磁石の温度特性が著しく改善され
、かなりの高温での使用にも耐えることが確認出来た。
また、Foの一部をニッケル(N1)で置換することに
よって磁石の保磁力が大きくなった。
[発明の効果] 以上述べたように本発明のマグネットスタンドは、従来
のものに比べ多くの利点を有するものである。本発明の
技術的ポイントを要約すると、マグネットスタンドには
、耐衝撃性の高い鋳造磁石が適しているが、従来の鋳造
磁石の代表であるアルニコ磁石は磁気特性的に各種の問
題点を有し、特に保磁力が小さいことが実用上の大きな
欠点となっていた。 また従来知られていた希土類磁石
は、価格が高く、鋳造では、十分な磁気特性を引き出す
ことが出来なかった。そこで、R−TM−B −Cu 
鋳造磁石を用いることによって、機能と価格のバランス
(コストパフォーマンス)が良いマグネットスタンドを
実現することが可能となった。
本発明のマグネットスタンドは、具体的には、以下に示
す点に於て極めて優れている。
(1)固定側との吸着力が大きく使用可能用途が広い。
(2)アルニコ磁石を用いた場合に問題となる磁気回路
形状の制限が無いので、種々の形状のマグネットスタン
ドが製作可能である。
(3)鋳造磁石を用いているので低価格である。
(4)鋳造磁石を用いているため割れにくいので、マグ
ネットスタンド組み立て時及び使用時の磁石の破損が起
こりにくい。マグネットスタンドは、使用時(特に吸着
時)に衝撃が加わることが予想されるため、機械的強度
の高い鋳造磁石を用いることは、きわめて効果的である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマグネットスタンドの断面図(吸着時
) 101 ・・・ 磁石 102 ・・・ ヨーク 103 ・・・ スペーサ 104 ・・・ テーブル 第2図は本発明のマグネットスタンドの断面図(非吸着
時) 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士  鈴木喜三部  他1名第1図 −舶一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石の吸着力を利用して鉄製のテーブル等に固定が
    可能なマグネットスタンドにおいて、基本組成が、希土
    類元素(但しイットリウム(Y)を含む)、遷移金属、
    ボロン(B)及び銅(Cu)から成る鋳造磁石(以下、
    R−TM−B−Cu鋳造磁石)を使用した事を特徴とす
    るマグネットスタンド。
JP63140967A 1988-06-08 1988-06-08 マグネットスタンド Pending JPH01310512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63140967A JPH01310512A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 マグネットスタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63140967A JPH01310512A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 マグネットスタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01310512A true JPH01310512A (ja) 1989-12-14

Family

ID=15280989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63140967A Pending JPH01310512A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 マグネットスタンド

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JP (1) JPH01310512A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006057183A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Jds Uniphase Corp 蒸着システム用の磁気ラッチ

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JP2006057183A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Jds Uniphase Corp 蒸着システム用の磁気ラッチ

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