JPH01310222A - 燃焼器具の給排気装置 - Google Patents

燃焼器具の給排気装置

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JPH01310222A
JPH01310222A JP14243388A JP14243388A JPH01310222A JP H01310222 A JPH01310222 A JP H01310222A JP 14243388 A JP14243388 A JP 14243388A JP 14243388 A JP14243388 A JP 14243388A JP H01310222 A JPH01310222 A JP H01310222A
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JP
Japan
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exhaust
exhaust gas
decorative body
guide part
air supply
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Application number
JP14243388A
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English (en)
Inventor
Sadao Otake
大竹 定男
Hitoshi Mizui
水井 均
Takeshi Kashiwase
毅 柏瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01310222A publication Critical patent/JPH01310222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉産業上の利用分野 この発明は屋外給排気式の石油燃焼器具、ガス燃焼器具
等に使用する給排気装置に関し、特に屋外に露出する給
排気部の突出寸法を極力小さくできるようにした燃焼器
具の給排気装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の給排気装置として、例えば、実開昭60
−196134号公報に開示しであるように、給気筒の
端部より突出した排気筒の排気出口部に化粧体を設け、
化粧体の内側に耐風部材を設けることにより、屋外に露
出する給排気部の突出寸法を極力小さくできるようにし
た給排気装置が知られている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上述した給排気装置では、排気ガスが滑らか
に排出されるように、排気筒の排気出口部に大きな排気
出口を設けているため、排気出口における排気ガスの流
速が遅くなり、化粧体中央部に前方へ向って拡大するテ
ーパ状の排気案内部があるにも拘らず、排気ガスが化粧
体の外周縁部へ広がり、強風時には排気ガスが給気路側
へ吸い込まれる心配があった。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
排気ガスの排出を滑らかにするために排気筒の排気出口
の開口面積を大きくしても、排気ガスが給気路内に吸い
込まれないようにすることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明では、排気筒の外側に給気筒を設け、この給気
筒の端部より突出した排気筒の周壁に排気出口を設け、
この排気出口近くの排気筒外周に前方へ向って拡大する
排気案内部を有する化粧体を設け、排気出口近くの排気
筒内には前方への広がり角度θ1を鋭角とした略錐状の
耐風部材を設けた構成である。
また、この発明では、化粧体の排気案内部の広がり角度
θ2を鋭角とし、さらには、θ1を02より小さな鋭角
とした構成である。
また、この発明では、排気筒の外側に給気筒を設け、こ
の給気筒の端部より突出した排気筒の周壁に排気出口を
設け、この排気出口の燃焼器具側の排気筒外周に前方へ
向って拡大する排気案内部を有する化粧体を設け、排気
出口の排気端側の排気筒内に前方へ向って拡大する略錐
状の耐風部材を設け、この耐風部材の頂部を化粧体の排
気案内部の内周に位置させた構成である。
(ネ)作用 錐状の耐風部材の広がり角度θ1を鋭角にすると、耐風
部材の頂部が化粧体の排気案内部の内周側へ近づくので
、排気ガスは排気出口を通過する際の流速が耐風部材に
よって高められながら、耐風部材のテーパ面に沿って前
方へと進み、化粧体の外周縁部から遠ざかる方向に噴出
きれる。このため、風等の影響で排気ガスが給気に混っ
て吸い込まれるようなことがほとんどない。また、排気
案内部の広がり角度θ2を鋭角とし、きらにはθ1をθ
2より小さくすれば、排気ガスはより一層前方へ指向さ
れる。
また、錐状の耐風部材の頂部を化粧体の排気案内部の内
周に位置させることによっても、排気ガスは排気出口を
通過する際の流速が高められ、より前方へと噴出する。
(へ)実施例 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
図中、(1)は室壁等の壁で、この壁(1)に開けた貫
通孔(2)に給排気装置(A)を貫通支持して取付けて
いる。(3)は合成樹脂製の円筒状のスリーブで、壁(
1)の厚さよりも少許長い寸法に切断して貫通孔(2)
に貫通させている。
前記給排気装置(A)は、屋内側から貫通孔(2)へ挿
入する屋内側給排気ユニット(IA)と屋外側から貫通
孔り2)へ挿通する屋外側ユニット(2A)とにより長
手方向へ伸縮自在に構成している。前記屋内側給排気ユ
ニット(IA)は、排気路(イ)を形成する屋内側排気
筒(4)の外側に給気路(ロ)を形成するための屋内側
給気筒(5)を配置した二重筒構造であり、屋外側給気
筒(5)の一端部を端板り6〉にて閉本している。そし
て、前記屋内側給排気ユニット(IA)の一端側には排
気管接続口(7)と給気管接続口(8)を設けている。
又、前記屋内側給気筒(5)には、その他端部から給気
管接続口(8)の近傍にまで連続してめねじ部(9)を
形成している。(10)は前記めねじ部(9)の外周に
螺合した金属薄板製のナツト板、(11)は合成樹脂製
の屋内側支持板で、この屋内側支持板(11)はビス等
の固定具(12)(12)・・・によって壁り1)の屋
内側壁面に固定する。そして、前記ナツト板(10)は
そのフランジ部(IOA)を前記屋内側支持板(11)
の傾斜状凸部(IIA)に嵌合させることにより、屋内
側支持板(11〉に保持させることができる。(13)
はシール材である。
次に、前記屋外側給排気ユニット<2A)について詳述
する。この屋外側給排気ユニット(2A)は、前記屋内
側排気筒(4)の外側へ密接して嵌合する屋外側排気筒
(14)の外側に、前記屋内側給気筒(5)の内側へ嵌
合する屋外側給気筒(15)を配置し、それら屋外側排
気筒(14)と屋外側給気M(15)とを、間隔を存し
てその一端部でスペーサ(16)(16>により連結一
体化している。そして、前記屋外側給気筒(15)の一
端部である給気入口部(15A)には、その外径を屋外
側給気筒(15)の外径の約2〜2.5倍とした外向き
フランジ体(17)をスポット溶接等にて一体化して取
付けており、また屋外側給気筒(15)の他端部分には
、前記屋内側給気筒(5)のめねじ部<9)に螺合する
おねじ部(18)を形成している。<19)は屋外側給
気?i!(15)の外側に嵌合した合成樹脂製の屋外側
支持板で、この屋外側支持板(19)は、前記壁(1)
の屋外側壁面に当接し、前記外向きプランジ体(17)
の外周縁部を屋外側支持板(19)の端部に嵌合させる
ことにより、屋外側給気筒(15)及び排気筒(14)
を固定保持するものである。
り20)は屋外側シール材である。又、前記屋外側排気
筒(14〉の一端部分は、前記屋外側給気筒(15)の
一端部、即ち、外向きフランジ体(17)よりも数10
■だけ前方へ突出しており、この突出した屋外側排気筒
(14)の排気出口部(14A)には、外側へ張り出し
た側面視略円錐台状の化粧体(21)がスポット溶接等
にて屋外側排気筒(14)外周に一体化して取付けであ
る。前記化粧体(21)は、その中央部に前方へ向って
テーバ状に拡大する排気案内部(21A)を有すると共
に、この排気案内部(21A)の前端部から後方〔壁(
1)の方向〕へ向ってテーバ状に拡大するカバ一部(2
1B>を有し、この化粧体(21)と前記外向きフラン
ジ体(17)とは、間隔を存して対向している。又、排
気案内部(21A)の広がり角度θ2は、第2図で示す
ように約50°〜70°(図では約51°)の鋭角と成
しており、一方力バ一部(21B)の広がり角度は約1
15@〜135°と成している。(22)は屋外側排気
筒(14)の先端部を閉本する耐風部材で、前方への広
がり角度θ1を約40°〜50° (図では約49°)
の鋭角としだ略円錐形状を有している。(23)(23
)・・・・・・は屋外側排気筒(14)の排気口部(1
4A)周壁に設けた4つの排気口で、これらの排気口は
化粧体(21)の取付部から排気筒(14)先端部近傍
まで軸方向に沿って開けられた略長方形状を有している
。尚、耐風部材(22)はその頂部(22A)が化粧体
(21)の排気案内部(21A)の内周に位置するよう
に排気出口部(14A)に挿入されており、その外周縁
部(21B>が排気筒(14)先端部に気密に取付けら
れている。
上記構成において、この給排気装置(A)に接続した燃
焼器具(図示せず)を運転すると、燃焼器具の給気用送
風機(図示せず)にて屋外の空気が給気路(ロ)内に吸
い込まれて燃焼器具の燃焼部(図示せず)に供給され、
この燃焼部からの排気ガスは排気路(イ)を通って屋外
側排気筒(14)の排気出口部(14A)より屋外に排
出される。この時、排気ガスは化粧体(21)の排気案
内部(21A)により前方へ案内されるが、この排気案
内部(21A)の広がり角度θ2を約50”〜70°の
鋭角としているので、排気ガスの速度はほとんど減速さ
れずに排出される。しかも、円錐状の耐風部材(22)
の広がり角度θ1を02より小なる鋭角(約406〜5
0° )とし、その頂部(22A)を化粧体(21)の
排気案内部(21A)の内周位置に設け、排気案内部(
21A)と耐風部材(22)との間隔を狭めているので
、排気ガスは排気出口(23)を通過する際の流速が耐
風部材(22)によって高められ、さらに耐風部材(2
2〉のテーパ面に沿ってより前方へと進み、化粧体(2
1)の外周縁部から遠ざかる方向に噴出されることにな
る。このため、排気出口部(14A)に対する排気出口
(23)の開口率を高め、排気出口部(14A)の突出
寸法を極力抑えると同時に、排気を滑らかに行わせなが
ら、風を化粧体(21)の前方から受けても、排気ガス
が給気に混って吸い込まれないようにできる。
(ト)発明の効果 この発明のは給排気装置によれば、排気出口近くの排気
筒内に前方への広がり角度θ1を鋭角とした略錐状の耐
風部材を設けたことにより、排気出口の開口面積を大き
くとり、排気を滑らかに行わせながら、耐風部材の頂部
を化粧体の排気案内部の内周側へ近づけ、排気出口を通
過する排気ガスの流速を高めることができるとともに、
排気ガスを耐風部材のテーパ面に沿って前方へ噴出きせ
ることかでき、排気ガスが風の影響で給気に混って吸い
込まれ、燃焼器具に悪影響を与えるのを防止できる。
また、化粧板の排気案内部の広がり角度θ2を鋭角にす
ると、排気出口を通過した排気ガスの流速が排気案内部
によって減少しないようにでき、さらにθ1を02より
小さな鋭角とすることにより、排気ガスをより一層前方
へ噴出させることができる。
さらにまた、排気出口の燃焼器−X側の排気筒外周に設
けた化粧体の内周に、排気出口の排気端側の排気筒内に
設けた錐状の耐風部材の頂部を位置させることによって
も、排気出口を通過する排気ガスの流速を高めることが
でき、特に、排気出口部の屋外への突出寸法を極力抑え
るようにした燃焼器具の給排気装置に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例の燃焼器具の
給排気装置を示すもので、第1図は給排気装置を壁に取
付けた状態を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大断
面図、第3図は要部側面図、第4図は要部正面図である
。 (14)・・・排気筒(屋外側排気筒)、 (14A)
・・・排気出口部、 (15)・・・給気筒(屋外側給
気筒)、(21)・・・化粧体、 (21A)・・・排
気案内部、 (22)・・・耐風部材、 (22A)・
・・頂部、 (23)・・・排気出口、くθ1)・・・
耐風部材の広がり角度、 (θ2)・・・排気案内部の
広がり角度。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気筒の外側に給気筒を設け、この給気筒の端部
    より突出した排気筒の周壁に排気出口を設け、この排気
    出口近くの排気筒外周に前方へ向って拡大する排気案内
    部を有する化粧体を設け、排気出口部くの排気筒内には
    前方への広がり角度θ1を鋭角とした略錐状の耐風部材
    を設けたことを特徴とする燃焼器具の給排気装置。
  2. (2)化粧体の排気案内部の広がり角度θ2を鋭角とし
    た特許請求の範囲第1項記載の燃焼器具の給排気装置。
  3. (3)θ1をθ2より小さな鋭角とした特許請求の範囲
    第2項記載の燃焼器具の給排気装置。
  4. (4)排気筒の外側に給気筒を設け、この給気筒の端部
    より突出した排気筒の周壁に排気出口を設け、この排気
    出口の燃焼器具側の排気筒外周に前方へ向って拡大する
    排気案内部を有する化粧体を設け、排気出口の排気端側
    の排気筒内に前方へ向って拡大する略錐状の耐風部材を
    設け、この耐風部材の頂部を化粧体の排気案内部の内周
    に位置させたことを特徴とする燃焼器具の給排気装置。
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