JPH01309567A - 画像輪郭強調装置 - Google Patents

画像輪郭強調装置

Info

Publication number
JPH01309567A
JPH01309567A JP63139302A JP13930288A JPH01309567A JP H01309567 A JPH01309567 A JP H01309567A JP 63139302 A JP63139302 A JP 63139302A JP 13930288 A JP13930288 A JP 13930288A JP H01309567 A JPH01309567 A JP H01309567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
picture
picture element
pixel
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63139302A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakamura
敏明 中村
Masahito Kobayashi
小林 正仁
Yoshinobu Adachi
足立 能紳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63139302A priority Critical patent/JPH01309567A/ja
Publication of JPH01309567A publication Critical patent/JPH01309567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ等における画像輪郭強調装置に
係り、特に、センサ特性の劣化やノイズ。
による影響を受けることなく画像信号のみの輪郭強調を
行なうのに好適な画像軸郭強調装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の画像軸郭強調装置は、特開昭62−149264
号公報に記載されている様に、色分解されたディジタル
画素データの内のいずれか1色に基づいて画像軸郭のボ
ケの程度を示す信号を作成し、この信号によって各色の
輪郭強調を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、注目画素が、読取センサのビット落ち
、または伝送路上で発生した電気ノイズ等で、画像中、
1点のみ白抜け、または黒点とみなされた場合、それら
を強調してしまうという問題がある。
本発明の目的は、センサのビット落ちやノイズ等が強調
されるのを防止し、通常の画像に対しては、輪郭強調を
行ない、ビット落ち、ノイズに対しては強調処理を行な
わないようにする画像輪郭強調装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、主走査方向上での画素各々について、その
画素とこれに隣接する2つの画素各々との間でその濃度
差を求め、それらの濃度差判定値がともに一定以上の場
合、その画素濃度は、ビット落ち又はノイズの影響を受
けていると判断し、輪郭強調装置の出力を、その画素に
隣接する2つの画素濃度の平均値とする。また判定値の
どちらか1方でも一定以下の場合、その画素濃度は正常
であると判断し、輪郭強調装置の出力をデジタルフィル
タ出力とすることにより、達成される。
〔作 用〕
センサで主走査方向に例えば8本/mm以上の解像度で
画像を読取った場合、連続する3画素のうち中心にある
画素の濃度がその画素に隣接する2つの画素のものと極
端に違うということは稀である。なぜならば、原稿上に
1 / 8 mmの細線が存在しても空間周波数特性劣
化により隣接する2つの画素も影響を受は濃度差が小さ
くなってしまうからである。したがって、隣接画素との
濃度差が左右とも極端に大きい場合、この画素をセンサ
のビット落ち、又はノイズと見なしてよい。従って、こ
の様な場合、輪郭強調を行なわずに、隣接2画素の平均
値を、この画素の濃度として出力する。
これにより、センサのビット落ちによる白点やノイズに
よる黒点を強調することが回避される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
第1図は、輪郭強調回路とノイズ除去回路を合せ持った
輪郭強調装置の一例に係るブロック構成図であり、この
輪郭強調装置は、画素濃度を記憶するラッチ1〜5と、
主走査方向1ライン分の画素濃度を記憶する前ラインメ
モリ6及び前々ラインメモリ7と、それらの出力を基に
デジタル演算を行なうデジタルフィルタ8と備えている
。輪郭強調の対象となる画素はラッチ3に保持されてい
る画素Cであり、そのデータと周辺画素データA。
B、D、E (夫々ラッチ1,2,4.5に保持される
)をデジタルフィルタ8で演算し、画素Cが周辺に対し
1強調された値でセレクタ14に出力される。
、 3゜ ところで1画素Cは、主走査方向で隣接している画素B
、Dとそれぞれ減算器9,10で差分が抽出され、その
差分値(濃度差)が、あらかじめレジスタ16に設定さ
れているノイズ判定レベルと、コンパレータ11,12
で比較される。画素CとB、CとDの濃度差が大きくコ
ンパレータ11.12の判定結果が両方とも“1”にな
る場合、画素Cはノイズあるいはビット落ちと判定され
、アンド回路15の出力によりセレクタ14の1側が選
択され、画素Cのデータとして、画素B、Dの平均値が
出力される。
画素Cがノイズやビット落ちで無い場合には、画素Cと
Bあるいは画素CとDの濃度差のうち少なくとも何れか
一方の濃度差はノイズ判定レベルより小さく、コンパレ
ータ11あるいは12の判定結果は0”となる。これに
より、アンド回路15の出力は“0″となり、セレクタ
14はO側が選択されてデジタルフィルタ8の出力が選
択される。
第2図は、CCDセンサで白色原稿を読取った・ 4 
・ 場合のある主走査方向の読取波形を示したものである。
ao、bo、coは、それぞれ1画素分の濃度レベルを
示しており、第1図の画像輪郭強調装置でノイズと判定
された場合、セレクタ14の出力はそれぞれa2.b2
.c2となる。つまり白画素となる。これに対し、従来
の輪郭強調回路では強調されてしまい、出力はそれぞれ
al、bl、clとなってしまう。仮に、2値化スライ
スレベルを図中のdとすると、従来方法では、a O+
 b Ot c Oは、それぞれ黒の孤立点として出力
されてしまう。
〔発明の効果〕 本発明によれば、画像読取センサでのビット落ちや読取
動作中における伝送路上のノイズによる影響を除去し得
るので、輪郭強調後、記録面に現われる孤立点をなくし
得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像輪郭強調装置のブ
ロック構成図、第2図はCCDセンサで白色原稿を読取
った場合の卆る主走査方向の波形を示す図である。 1〜5・・・ラッチ、6,7・・・メモリ、8・・・デ
ジタルフィルタ、9.10・・・減算器・・・、11.
12・・・コンパレータ、13・・・平均化回路、14
・・・セレクタ、15・・・アンド回路、16・・・レ
ジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、読取りセンサで光電変換された画像データに対し、
    デジタルフィルタにより、輪郭強調を行なう画像輪郭強
    調装置において、主走査方向の隣接3画素間でノイズが
    存在するか否かを判別するノイズ判定部と、正常な画像
    データのときのみ輪郭強調を行ないノイズが存在する場
    合はこのノイズに隣接する2画素の平均値を該ノイズ箇
    所の画素データとする手段とを設けることを特徴とする
    画像輪郭強調装置。
JP63139302A 1988-06-08 1988-06-08 画像輪郭強調装置 Pending JPH01309567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63139302A JPH01309567A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 画像輪郭強調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63139302A JPH01309567A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 画像輪郭強調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01309567A true JPH01309567A (ja) 1989-12-13

Family

ID=15242122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63139302A Pending JPH01309567A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 画像輪郭強調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01309567A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4821334A (en) Image processing apparatus
JPH05328121A (ja) 画像処理方法およびその装置
JP3088010B2 (ja) 線画分離方法および装置
JPH11341278A (ja) 画像処理装置
JPH1084475A (ja) 画像領域判別方法および画像処理装置
JP3568732B2 (ja) 画像処理装置
JP2616386B2 (ja) 画像処理装置
JP3073837B2 (ja) 画像領域分離装置及び画像領域分離方法
JPH01309567A (ja) 画像輪郭強調装置
JPH0730752A (ja) 画像領域判別装置
JP3480887B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JPH03185574A (ja) 多値画像フィルタ処理装置
JPS63246076A (ja) フイルタ処理装置
JP2629699B2 (ja) 画像領域識別装置
JP2001119575A (ja) 画像処理装置
JPH0213510B2 (ja)
JPH0662230A (ja) 画像形成装置
JP3792402B2 (ja) 画像処理装置および2値化方法,並びに2値化方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP3451490B2 (ja) 画情報の処理方法
JP3064896B2 (ja) 画像処理装置
JP2629183B2 (ja) 画像領域識別装置
JP3222570B2 (ja) 像域識別装置
JPH0457274B2 (ja)
JPH10173930A (ja) 画像出力装置
JPS61157158A (ja) 画像処理装置