JPH01309224A - 真空インタラプタの電極 - Google Patents

真空インタラプタの電極

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JPH01309224A
JPH01309224A JP13850688A JP13850688A JPH01309224A JP H01309224 A JPH01309224 A JP H01309224A JP 13850688 A JP13850688 A JP 13850688A JP 13850688 A JP13850688 A JP 13850688A JP H01309224 A JPH01309224 A JP H01309224A
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JP
Japan
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magnetic field
copper
field generating
electrode
contact
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JP13850688A
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English (en)
Inventor
Taiji Noda
泰司 野田
Yoshiyuki Kashiwagi
佳行 柏木
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01309224A publication Critical patent/JPH01309224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/664Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
    • H01H33/6642Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings having cup-shaped contacts, the cylindrical wall of which being provided with inclined slits to form a coil

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 八 産業上の利用分野 本発明は、真空インタラプタの電極に関し、特にコント
レート形電極に用いて好適なものである。
B 発明の概要 筒部に傾斜溝を備えて構成したカップ状の磁界発生部と
、リング状の接点部とからなる真空インタラプタの電極
において、傾斜溝を備えて構成した磁界発生部を銅にク
ロムを0.5重量%から2重量%の範囲で添加した合金
で形成する一方、接点部を銅よりも融点の高い少な(と
も二種類の金属の多孔質焼結体に銅を溶浸してなる複合
金属で形成すると共に磁界発生部よりも熱膨張率を小さ
く設定し、これにより磁界発生部の傾斜溝をつぶれ難く
して耐久性の向上を図り、安定した遮断性能が得られろ
ようにしたものである。
C従来の技術 真空インタラプタの電極の一つとして、コントレート形
のri極が知られている。かかるコンI・レート形電極
の一例の平面形状を表す第1図及びそのI[−IF矢視
断面構造を表す第2図に示すように、コントレート形T
i1l。
はリード棒20の先端に接合したカップ状の磁界発生部
30と、この磁界発生部30の開口端面31に接合した
リング状の接点部40とで構成される。前記磁界発生部
30は円板状の基部32の外周縁側に筒部33を一体に
形成してなる。そして、この筒部33には周方向に沿っ
て等間隔で複数の傾斜溝34が当該筒部33の開口端面
31及び内周面35及び外周面36にそれぞれ開口する
と共に該筒部33の長手方向に対し傾斜させて設けであ
る。この磁界発生部30は無酸素鋼で製造され、一方、
接点部40はモリブデン粉末とクロム粉末との多孔質焼
結体に銅を溶浸した重量比で例えばCu: Mo: C
r=4:  3:  1の割合の複合金属で作られろ。
この接点部6に要求される特性としては、導電率が高い
こと(つまり、接触抵抗が低いこと)、エロージョンが
少ないこと、耐電圧特性が優れていること、電流遮断能
力が高いこと等が挙げられる。
このようなコントレート形電極は、接点部の表面の反対
側に磁界発生部が存在していることから、電極全体をコ
ンパクトにすることができる。又、相互に対向する一対
の電極間での各磁界発生部に形成された傾斜溝の傾斜方
向の組合せによす、縦磁界方式及び横磁界方式の何れに
も容易に対応することができる等の利点を有する。
D、 発明が解決しようとする課題 第1図及び第2図に示したコントレー1・形電極10を
組込んだ従来の真空インタラプタにおいては、コントレ
ート形電極10を構成する磁界発生部30が多数回の開
閉操作の際の衝撃力により塑性変形を起こして筒部33
に形成された傾斜溝34がつぶれてしまい、磁界発生の
効果が低減する欠点がある。
例えば、Cu: Mo: Cr=4:  3:  1の
重量比で形成され且つ外径75鴫、内径45.。
厚さ3關のリング状をなす接点部と、無酸素銅で形成さ
れて外径75m5.内径45+m、この内径部の高さ9
.5鵬、全高17.5nnのカップ状をなし且つその筒
部に溝幅がIIIIilの傾斜溝を筒部の開口端直に対
して35度の角度で第1図及び第2図に示す如く円周方
向に沿って等間隔に十六個刻設した磁界発生部とを有す
るコントレート形電極10を用い、電極間隙を121.
開閉速度を1.4 m / seCに設定して開閉試験
を行った結果、初期の遮断性能は良好であったが、30
回程度の開閉操作以降では遮断性能が急激に低下し、溝
部34がつぶれてしまっていることが判明した。
E 課題を解決するだめの手段 接点部と磁界発生部とをろう付けする場合、950℃〜
1000℃程度の熱負荷がこれらに作用する。このため
、無酸素銅からなる磁界発生部はろう付は作業後には焼
なまし状態となり、その機械的強度が大幅に低下してい
るものと予想される。
そこで、機械的強度や導電率が1比較的優れている耐熱
銅合金の−っであるCu−Cr系銅合金に着目し、この
Cu−Cr系銅合金と無酸素銅とでそれぞれ磁界発生部
を作成し、この磁界発生部単体及びこれに接点部を接合
してなる電極の機械的強度を調査した。実験は■:無酸
素銅製の磁界発生部のみ ■:■の試料に接点部をろう付けしたもの■ニクロムを
1.17重量%含むCu−Cr系銅合金製の磁界発生部
のみ ■二〇の試料に接点部をろう付けしたもの■:■の試料
に接点部をろう付けせずに■の試料と同一の熱処理を施
したもの の五種類について行った。なお、磁界発生部は外径75
IIIm、内径45 m 、この内径部の高さ9.5+
+u++、全高17.5m−のカップ状をなし且つその
筒部に溝幅がIIIIIRの傾斜溝を筒部の開口端向に
対して35度の角度で第1図及び第2図に示す如く円周
方向に沿って等間隔に十六個刻設したものであり、又、
接点部;よCu;Mo: Cr=4:  3:  1の
重量比のものを外径75mm、内径45閂、厚さ3mm
のリング状に加工したものである。
これら二種類の試料の評価は、■の試料を上下から圧縮
してその溝部がつぶれた時の圧縮力を100%と設定し
た。
その結果、■の試料では80%の圧縮力で溝部がつぶれ
、■の試料では60%の圧縮力で溝部がつぶれ、■の試
料では120%の圧縮力で溝部がつぶれ、■の試料では
90%の圧縮力で溝部がつぶれてしまうことが判明した
この事実に基づき検討し、た結果、 の:Cu−Cr系銅合金及びCu −Mo −Cr系複
合金属の熱膨張率はそれぞれ1?X10 /dt4.1
3.2 X 10−’/degであり、Cu−Cr系鋼
合金は、熱膨張率が接点部を構成するCu −Mo −
Cr系複合金属よりも大きい。
@:Cu−Cr系銅合金は、950℃〜1000℃程度
のろう付は加熱処理後の強度低下が少ない。
θ:磁界発生部の筒部は多数の傾斜溝で分割されている
ことから、熱膨張率のちがいによる熱応力の残存は分散
している。
e:このため、■の試料では接点部をろう付けしている
ことから筒部に熱応力が残存し、これが磁界発生部の機
械的強度を増加させる要因となり、結果として接点部を
ろう付けしていない未熱処理の■の試料よりも大きな機
械的強度を持つことができたものと推察される。なお、
クロムの割合が2重量%を越えると導電率の低下が著し
くなって好ましくない。又、0.5重量%未満の場合に
は機械的強度の向上が望めない。
@ニ一方、■の試料では磁界発生部がろう付は作業に伴
う熱で軟化し、この状態でろう付けされろことから磁界
発生部自体の機械的強度が低下するばかりでなく、筒部
には熱応力が残存せず、結果として傾斜溝がつぶれ易く
なっていると思われる。
以上のようなことが判明した。
本発明は、かかる知見に基づいてなされたものであり、
リード棒の先端に接合される筒部に傾斜溝を備えて構成
したカップ状の磁界発生部と、この磁界発生部の開口端
部に設けたリング状の接点部とを有する真空インタラプ
タの電極において、前記磁界発生部を銅にクロムを0.
5重量パーセントから2重量パーセントの範囲で添加し
た合金で形成し、前記接点部を銅よりも融点の高い少な
くとも二種類の金属粉末の多孔質焼結体に銅を溶浸して
なる複合金属で形成すると共に前記磁界発生部よりも熱
膨張率を小さく設定したことを特徴とするものである。
ここで、多孔質焼結体を構成する金属としては、モリブ
デン、タングステン、ニオブ。
タンタル、チタンのうちの少なくとも一種類とクロム、
鉄、コバルトのうちの少なくとも一種類との組合せが採
用でき、接点部全体に占める割合はそれぞれ5重量%か
ら70重量%の範囲に収めることが望ましい。これらの
金属は何れも鋼よりも融点が高く、粉末状のものを混合
して非酸化性雰囲気にて加熱し、多孔質の焼結体とする
F  作     用 磁界発生部を銅にクロムを0.5重量%から2重量%の
範囲で添加した合金で形成したものは、高温ろう付は後
の機械的強度の低下が少ない上に導電率も比較的高く、
接点部を構成する複合金属と比較して熱膨張率が大きい
この熱膨張率の差によって、ろう付換の傾斜溝が形成さ
れた筒部には熱応力が残存し、電極としての機械的強度
がろう付は前と同じか或いはそれ以上になる。
G実施例 ′R極自体の構造は第1図及び第2図に示したものと同
様で良いので、必要に応じこれら第1図及び第2図を参
照しつつ説明する。
まず、−100メツシユのモリブデン及びクロムの粉末
を重量比でMo: Cr=3:  1となるように用意
し、これを機械的に混合する。
そして、この混合粉末を600 kg/cd以上の加圧
力で円盤状に圧縮加圧成形したのち、この仮成形体に円
盤状をなす銅塊を載置し、これらを真空炉内に装入して
銅の融点以下の温度(例えば1000℃)で仮成形体の
脱ガス処理を行うと共にモリブデン粒子とクロム粒子と
を拡散結合させ、銅塊が載置された多孔質焼結体を得る
。しかるのち、銅の融点以上で多孔質焼結体の融点以下
の1度(例えば1100℃)で銅塊を多孔質焼結体の空
隙部分に溶浸させる。
このようにして得た接点材料を外径75mm。
内径45mm、厚さ3聞の環状に加工し、全体としてC
u: Mo: Cr=4:  3:  1の重量比の接
点部40を得た。この接点部40の引張り強さは35 
kg / mm2.ブリネル硬さは100゜熱膨張率は
13.2 X 10−’ / deg、導電率(IAC
3%)は55であった。
一方、基部32と筒部33とからなる磁界発生部30は
クロムを1.17重量%含み、引張り強さが49.7 
kg / mm12.ブリネル硬さが138、熱膨張率
が17 X 10−’ / deg、導電率(IAC3
%)が85.1のCu−Cr系耐熱銅合金で形成した。
この磁界発生部30の寸法形状は、外径75鴫、内径4
5+m、この内径部の高さ9.5m+a、全高17.5
mmのカップ状で且つ筒部33に溝幅が1鴎の傾斜溝3
4を筒部33の開口端面31に対して35度の角度で第
1図及び第2図に示す如(円周方向に沿って等間隔に十
六個刻設したものである。
そして、磁界発生部30の開口端面31に接点部40を
約1000℃の温度にてろう付は接合してコントレート
形電極を得た。
そして、このコントレート形電極を用い、電極間隔を1
2m、開閉速度を1.4 m / seeに設定して開
閉試験を10000回繰り返し行った結果、溝部34の
つぶれは全く認められなかった。
H発明の効果 本発明の真空インタラプタの電極によると)基部と局部
とからなるカップ状の磁界発生部に、接点部を構成する
複合金属よりも熱膨張率が大きいCu−Cr系合金を用
い、ろう付けによって接点部と一体化するようにしたの
で、傾斜溝を備えた筒部に熱応力が残留する結果、ろう
付けの磁界発生部の強度と比較してろう付は後の電極強
度が大となり、このため傾斜溝のつぶれない耐久性の高
いコントレート形電極を得ることかでき、よって遮断性
能の安定した真空インタセプタを得られる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となったコントレー1・形電極の
平面図、第2図はそのII−II矢視断面形状を表す破
断図である。 又、図中の符号で10はコントレート形電極、20はリ
ード捧、30は磁界発生部、31は開口端面、32は基
部、33は筒部、34は傾斜溝、35は内周面、36は
外周面、40は接点部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リード棒の先端に接合される筒部に傾斜溝を備えて構成
    したカップ状の磁界発生部と、この磁界発生部の開口端
    部に設けたリング状の接点部とを有する真空インタラプ
    タの電極において、前記磁界発生部を銅にクロムを0.
    5重量パーセントから2重量パーセントの範囲で添加し
    た合金で形成し、前記接点部を銅よりも融点の高い少な
    くとも二種類の金属粉末の多孔質焼結体に銅を溶浸して
    なる複合金属で形成すると共に前記磁界発生部よりも熱
    膨張率を小さく設定したことを特徴とする真空インタラ
    プタの電極。
JP13850688A 1988-06-07 1988-06-07 真空インタラプタの電極 Pending JPH01309224A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2261940A1 (fr) * 2009-06-10 2010-12-15 Areva T&D Sas Enroulement pour contact d'ampoule a vide a moyenne tension a endurance amelioree, ampoule a vide et disjoncteur, tel qu'un disjoncteur sectionneur d'alternateur associes
US8164019B2 (en) 2009-06-10 2012-04-24 Areva T&D Sas Contact for a medium-voltage vacuum circuit-breaker with improved arc extinction, and an associated circuit-breaker or vacuum circuit-breaker, such as an AC generator disconnector circuit-breaker
US8168910B2 (en) 2009-06-10 2012-05-01 Areva T&D Sas Contact for a medium-voltage vacuum circuit-breaker with reinforced structure, and an associated circuit-breaker or vacuum circuit-breaker, such as an AC generator disconnector circuit-breaker

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2261940A1 (fr) * 2009-06-10 2010-12-15 Areva T&D Sas Enroulement pour contact d'ampoule a vide a moyenne tension a endurance amelioree, ampoule a vide et disjoncteur, tel qu'un disjoncteur sectionneur d'alternateur associes
FR2946792A1 (fr) * 2009-06-10 2010-12-17 Areva T & D Sa Enroulement pour contact d'ampoule a vide a moyenne tension a endurance amelioree, ampoule a vide et disjoncteur, tel qu'un disjoncteur sectionneur d'alternateur associes.
US8164019B2 (en) 2009-06-10 2012-04-24 Areva T&D Sas Contact for a medium-voltage vacuum circuit-breaker with improved arc extinction, and an associated circuit-breaker or vacuum circuit-breaker, such as an AC generator disconnector circuit-breaker
US8168910B2 (en) 2009-06-10 2012-05-01 Areva T&D Sas Contact for a medium-voltage vacuum circuit-breaker with reinforced structure, and an associated circuit-breaker or vacuum circuit-breaker, such as an AC generator disconnector circuit-breaker
US8288674B2 (en) 2009-06-10 2012-10-16 Areva T&D Sas Winding for a contact of a medium-voltage vacuum circuit-breaker with improved endurance, and an associated circuit-breaker or vacuum circuit-breaker, such as an AC generator disconnector circuit-breaker

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