JPH01309032A - ファインダー光学系 - Google Patents

ファインダー光学系

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JPH01309032A
JPH01309032A JP14075788A JP14075788A JPH01309032A JP H01309032 A JPH01309032 A JP H01309032A JP 14075788 A JP14075788 A JP 14075788A JP 14075788 A JP14075788 A JP 14075788A JP H01309032 A JPH01309032 A JP H01309032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
optical system
optical axis
objective lens
finder
Prior art date
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Pending
Application number
JP14075788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mukai
弘 向井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US07/341,693 priority patent/US5130855A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アイレベルとウェストレベルの両方でファイ
ンダー像を確認することが可能なファインダー光学系に
関する。
従来の技術 一眼レフレックスカメラにおいて、撮影レンズで結像さ
れた被写体像をアイレベルとウェストレベルのファイン
ダー像に変換するファインダー光学系は、既に多数提案
されている。
例えば、特公昭48−31846号公報が開示するファ
インダー光学系は、第3図尾示すようにペンタダハプリ
ズムの代りに屋根型反射鏡を用いアイレベルのときは、
ミラー(30)を跳ね上げて従来通りの光路をとり、ウ
ェストレベルのときは、屋根型反射鏡のダハ面で反射し
た光束をミラー(30)により垂直方向へ曲げる構成と
なっている。
従ってアイレベルとウェストレベルの両方でファインダ
ー像は正立像となる。また、ウェストレベル用にも接眼
レンズ(31)が配置され、像を拡大して観察すること
ができる。
しかしながら、上記構成のファインダー光学系でハ、ア
イレベル、ウェストレベル用の接眼レンズがともに撮影
レンズ(対物レンズ)に対して垂直方向に配置されるこ
ととなり、 カメラボディの背が高くなってしまいコン
パクトなレンズシャッターカメラには使用することがで
きない。
従って、本発明の目的は、アイレベルとウェストレベル
の両方で正立像としてファインダー像を確認することが
可能であり、かつコンパクトなファインダー光学系を提
供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明のファインダー光学
系は、対物レンズの後方に屋根型の反射部を設け、この
屋根型の反射部を対物レンズの光軸のまわりに回転させ
ることにより、アイレベルとウェストレベルのファイン
ダー像を得ている。
すなわち撮影レンズと同等の画角を有するファインダー
光学系用の対物レンズと、上記対物レンズと対物レンズ
の焦点面との間で、その稜線が入射光軸に対して45°
の角度を持ちかつ稜線が光軸を含む水平面内及び鉛直面
内にくるように入射光軸の回りに回転可能に支持された
屋根型の反射部と、上記屋根型の反射部の稜線が光軸を
含む水平面内にある第1の状態において対物レンズの焦
点面近傍に配置された第1のコンデンサーレンズと上記
屋根型の反射部の稜線が光軸を含む鉛直面内である第2
の状態において対物レンズの焦点面近傍に配置された第
2のコンデンサーレンズと、上記第1のコンデンサーレ
ンズの光軸上後方で、第1のコンデンサーレンズを通っ
てきた入射光束を水平面内で270°折り曲げるよう配
置された2回反射部と、上記2回反射部で反射された光
束上に配置された接眼レンズと、を有することを特徴と
する。
作  用 上記構成のファインダー光学系によれば、対物レンズ後
方の屋根型の反射部が対物レンズの光軸まわりに回転す
ることにより、第1の状態(アイレベル)と第2の状態
(ウェストレベル)の2つの状態で正立像としてのファ
インター−像を得ることが可能となる。
実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すファインダー光学系の
斜視図である。対物レンズ(1)は、ファインダー光学
系が独立しているレンズシャッターカメラでは撮影レン
ズとは別に設けられている。(2)は直角に交差した2
反射面を有するダハミラーであり、対物レンズ(1)の
後方でかつ対物レンズ(1)の焦点面よりも前方に設け
られ、対物レンズ(1)の光軸の回りに回転可能に支持
されている。本発明のファインダー光学系では、対物レ
ンズ(1)の光軸と平行にカメラボディ(不図示)の後
方から被写体像を見ることができるアイレベル(8)と
、対物レンズ(1)の光軸と垂直にカメラボディの上方
から被写体像を確認することができるウェストレベル(
9)の切換えが可能である。つまり図において、ダ・・
ミラー(2)が実線で示されている位置(2a)に保持
されている時は、入射光線はアイレベル(8)に導かれ
、破線で示されている位置(2b)に保持されている時
には入射光線はウェストレベル(9)に導かれる。この
ダハミラー(2)は、その稜線が対物レンズ(1)の光
軸に対して45°の角度をなすように保持されており、
アイレベル時(2a)には稜線が光軸を含む水平面内に
、ウェストレベル時(2b)には稜線が光軸を含む鉛直
面内にくるように回転される。尚、ダハミラー(2)を
回転させる機構は本発明と直接関係がないので省略する
ダハミラー(2)のアイレベル時(2a)の光軸上で対
物レンズ(1)の焦点面近傍にはコンデンサーレンズ(
3)が配置されている。その後方には、平面鏡で構成さ
れた2枚の反射ミラー(4) 、 (5)が45°の角
度で配置され、光軸を270°折シ曲げてファインダー
像ヲアイレベル(8)へ導くようにしている。従って、
対物レンズ(1)によって上下左右が反転された被写体
像は、ダハミラー(2a)によって上下方向に、反射ミ
ラー(4) 、 (5)によって左右方向に反転されて
正立像に戻され接眼レンズ(6)で拡大される。
尚、コンデンサーレンズ(3)の屈折力は、ファインダ
ー画面周辺の光束がケラレずに、アイレベル(8)時の
瞳(アイポイント)を対物レンズ(1)の絞りとほぼ一
致させるように決められている。
まだ、ダハミラー(2)のウェストレベル時(2b)の
光軸上で、対物レンズ(1)の焦点面近傍にはコン7”
 7 サージング(力が配置され、ウェストレベル時の
ファインダー光学系を構成している。ウェストレベル(
9)では、カメラボディから目を離してカメラボディ上
方からファインダー像を覗いて被写体のフレーミングを
行うだめ、ウェストレベル(9)時の瞳の位置はアイレ
ベル(8)時の瞳の位置に比べて、カメラボディから遠
く離れる。従って、コンデンサーレンズ(7)の屈折力
をコンデンサーレンズ(3)の屈折力よりも弱くして、
ウェストレベル(9)時の瞳(アイポイント)と対物レ
ンズ(1)の絞りとを焦点面に対して共役状態にしてい
る。ウェストレベル時には、対物レンズ(1)で上下左
右に反転された被写体像が、ダハミラー(2b)によっ
て左右方向に反転されるだけであるが、対物レンズ(1
)の光軸に対して90°上方へ折シ曲げられた被写体像
を上方から覗くので、正立像として確認できる。
尚、コンデンサーレンズ(3) 、 (7)にフレネル
レンズを用いてレンズを薄くすることも可能である。
第2図は、本発明の別の実施例を示すファインダー光学
系の横断面図であり、図に垂直な面が鉛直面である。第
1図と同じ部材には同じ番号を付しておく。第1図と相
違する点は、ダハミラー(2)の代りにガラスまたは樹
脂で構成されたダハプリズム(2′)の裏面反射を利用
している点と反射ミラー(4) 、 (5)の代りにガ
ラスまたは樹脂で構成されたペンタプリズム(10)を
利用している点である。尚、第2図はアイレベル時のフ
ァインダー光学系を示しており、ウェストレベル時には
、ダハプリズム(2)が対物レンズ(1)の光軸】シに
90°回転し、ファインダー像を紙面に垂直に反射する
。ウェストレベル時の対物レンズ(1)の焦点面近傍に
は、第1図と同様にコンデンサーレンズ(不図示)が配
置されている。
ダハプリズム(2′)を使用することによシ、ダハミラ
ー(2)に比べ光路長を短かくでき、レンズバックの短
かい対物レンズ(1)を使用することが可能となる。ま
だ、歪みのない像を得ようとするには、ダハ部の角度が
非常に正確に90°であり、かつその稜線も非常に細い
必要があるが、ガラス製のダハプリズム(2’)を用い
ることによりダハ部の精度を非常に高くすることが可能
となる。
さらに、ペンタプリズム(10)を用いることにより、
2回反射ミラー(4) 、 (7)に比べ光路長が短か
くなる分、接眼レンズ(6)の焦点距離を短かくするこ
とができ、アイレベル時のファインダー光学系の倍率を
高くすることが可能となる。尚、樹脂を用いてペンタプ
リズム(1のとコンデンサーレンズ(3)を一体的に構
成するようにしてもよい。
発明の効果 以上詳細に説明してきたように、本発明のファインダー
光学系では、対物レンズ後方の屋根型の反射部(ダハミ
ラー、ダハプリズム)を対物レンズの光軸のまわりに回
転させることによって、アイレベル(第1の状態)とウ
ェストレベル(第2の状態)におけるファインダー像を
得るよってしており、アイレベルではさらに2回反射部
も配置されているので、アイレベル、ウェストレベルの
ファインダー像ともに正立像が得られる。
また、アイレベル時には入射光束が水平方向に折り曲げ
られることによ如、カメラボディが縦方向に大きくなる
ことはない。
さらに、アイレベルとウェストレベルで同一の対物レン
ズを使用するので、対物レンズを変倍することにより、
アイレベル、ウェストレベルトモに同様の変倍を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるファインダー光学系の
斜視図、第2図は本発明の他の実施例であるファインダ
ー光学系の横断面図、第3図は従来のアイレベル、ウェ
ストレベルの切換可能なファインダー光学系の縦断面図
である。 (1)・・対物レンズ、(2)・・・屋根型の反射部、
(3)・・・第1のコンデンサーレンズ、 (4) 、
 (5)・・・2回反射部、(6)・・・接眼レンズ、
(7)・・・第2のコンデンサーレンズ。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 第1図 第2図 (−1−一) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物体側から順に撮影レンズと同等の画角を有するフ
    ァインダー光学系用の対物レンズと、上記対物レンズと
    対物レンズの焦点面との間で、その稜線が入射光軸に対
    して45°の角度を持ちかつ稜線が光軸を含む水平面内
    及び鉛直面内にくるように入射光軸の回りに回転可能に
    支持された屋根型の反射部と、 上記屋根型の反射部の稜線が光軸を含む水平面内にある
    第1の状態において対物レンズの焦点面近傍に配置され
    た第1のコンデンサーレンズと、上記屋根型の反射部の
    稜線が光軸を含む鉛直面内にある第2の状態において対
    物レンズの焦点面近傍に配置された第2のコンデンサー
    レンズと、上記第1のコンデンサーレンズの光軸上後方
    で、第1のコンデンサーレンズを通ってきた入射光束を
    水平面内で270°折り曲げるよう配置された2回反射
    部と、 上記2回反射部で反射された光束上に配置された接眼レ
    ンズと、 を有することを特徴とするファインダー光学系。 2、前記第1のコンデンサーレンズの屈折力は前記第2
    のコンデンサーレンズの屈折率より強いことを特徴とす
    る請求項1記載のファインダー光学系。 3、前記屋根型の反射部がミラーで構成されたダハミラ
    ーであることを特徴とする請求項1記載のファインダー
    光学系。 4、前記屋根型の反射部が樹脂又はガラスで構成された
    ダハプリズムであることを特徴とする請求項1記載のフ
    ァインダー光学系。 5、前記2回反射部は樹脂又はガラスで構成されたプリ
    ズムであることを特徴とする請求項1記載のファインダ
    ー光学系。
JP14075788A 1988-04-22 1988-06-07 ファインダー光学系 Pending JPH01309032A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14075788A JPH01309032A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 ファインダー光学系
US07/341,693 US5130855A (en) 1988-04-22 1989-05-21 Viewfinder optical system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14075788A JPH01309032A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 ファインダー光学系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01309032A true JPH01309032A (ja) 1989-12-13

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ID=15276030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14075788A Pending JPH01309032A (ja) 1988-04-22 1988-06-07 ファインダー光学系

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