JPH01308726A - 自動無菌充填包装装置 - Google Patents

自動無菌充填包装装置

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JPH01308726A
JPH01308726A JP13714688A JP13714688A JPH01308726A JP H01308726 A JPH01308726 A JP H01308726A JP 13714688 A JP13714688 A JP 13714688A JP 13714688 A JP13714688 A JP 13714688A JP H01308726 A JPH01308726 A JP H01308726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
packaging
chamber
filling
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP13714688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Nagata
政令 永田
Tsugio Kaneoka
継雄 兼岡
Shigeki Konno
今野 茂樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP13714688A priority Critical patent/JPH01308726A/ja
Publication of JPH01308726A publication Critical patent/JPH01308726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品、薬品、飼料等を無菌状態下において自
動的に充填包装する包装装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、食品、薬品、飼料等の保存安定性を高めるための
手法として、これらの物品を合成樹脂製の包装袋で密封
して無菌状態を維持する無菌包装が行なわれている。
このような無菌包装を行なう方法としては、1、包装袋
内に物品を収納し包装袋の周側縁を密封したあとに、2
次殺菌するいわゆるレトルト殺菌法、 2.ロール状の包装材料を、無菌環境下において製袋機
に供給して製袋し、殺菌、充填、封緘を連続的に行なう
方法等が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記1に記載したレトルト殺菌法におい
ては、殺菌方法が繁雑であり、また2の方法においては
、製袋充填機自体全体を無菌環境に保持し、その環境下
において製袋、充填、封緘。
断裁等を行なうために装置が複雑かつ大規模なものにな
るという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、収納袋の殺
菌を容易にかつ確実に行なうことができ。
また内容品の充填も無菌環境下で簡単に効率よく行なう
ことのできる自動無菌充填包装装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、食品、薬品等の物
品を無菌状態で自動充填する包装装置において、 (a)内部が実質的に滅菌され、かつ全周側縁を密封し
た連続的に形成された袋帯を、外表面を滅菌する工程へ
供給するための装置と、 (b)(a)の装置から供給された袋帯の外表面を無菌
状態にするための滅菌装置と、 (c)(b)の装置による滅菌後、連続的に形成された
袋帯を個々の収納袋に分離するための装置と。
(d)前記分離した収納袋の一方の周側縁を切断して開
口部を形成する装置と、 (e)前記収納袋を把持してその開口部より物品を充填
する装置と。
(f)前記の物品が収納された包装袋の開口部を熱封緘
して密封する装置と、 (g)前記熱封緘された包装袋を外部へ排出するための
装置と、 を具備し、かつ上記(b)、(C)、(d)、(e)。
(−f)及び(g)の装置が無菌包装室内に配置され、
(a)〜(g)の装置が順次連続して作動するようにし
たことを特徴とする自動無菌充填包装装置を提供する。
本発明に有効に利用できる内部が実質的に滅菌され、か
つ全周側縁を密封した連続的に形成された袋帯としては
、内面が熱接着性合成樹脂層で形成された各種の合成樹
脂フィルム、もしくはこれにアルミニウム箔を複合させ
た複合材料から形成されるのが一般的である。また本発
明の充填装置を実施する場合にあっては、前記の袋帯は
、その内面を予め過酸化水素水等の薬剤、紫外線照射、
電子線照射などの方法を用いて殺菌しておく必要がある
〔作 用〕
本発明の無菌充填包装装置においては、まず内部が実質
的に滅菌され、かつ全周側縁を密封した連続的に形成さ
れた袋帯を(a)の装置から(b)の装置に供給すると
、(b)の装置によって袋帯の外面が殺菌され、次いで
(c)の装置によって袋帯が個々の収容袋に分割され、
更に(d)の装置によって各収納袋の開封が行なわれる
0次に。
収容袋は(e)の装置に移送され、内部に内容物が充填
された後、(f)の装置によって開口部が封緘され、(
g)の装置によって包装充填された製品が排出されるも
のである。
次に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発
明は下記実施例に限定されるものではない。
〔実施例〕
図面は本発明の一実施例に係る自動無菌充填包装装置を
示すもので1図中1は四角箱型の殺菌・開封室1aと充
填室1 b’とが互に連通状態で連結され、内部が無菌
状態に保たれた無菌包装室である。
上記殺菌・開封室1aの長さ方向一端部には袋帯導入部
1cが設けられていると共に、殺菌・開封室la内には
上流側から下流側にかけて順次過酸化水素噴射装置(装
置b)2.第1スクイズロール3,3、乾燥ボックス4
.第2スクイズロール5,5、カッター(装置c)6、
収容袋移送装置7が配設されている。なお、上記袋帯導
入部1cの外部には、密封袋8が連続した袋帯9を殺菌
・開封室1a内に供給する袋帯供給機構(装置a2図示
せず)が設けられ、また第2スクイズロール5,5の下
方には封緘帯除去装置(装置d)6aが配設されている
また、上記充填室1b内には、収容袋10を立設状態に
保持すると共に、この収容袋10を回転させる収容袋回
転機構(図示せず)が設けられており、この回転機構に
よる収容袋の移動方向に沿って順次収容袋開口装置11
、内容物充填装置(装置e)12、脱気装置13、第1
ヒートシール装置(装置f)14、第2シートヒール装
置(装fif)15、収容袋排出装置(装置g)16が
配設されている。
」二記装置を用いて無菌充填包装を行なう場合、袋帯供
給機構によって密封袋8が連続した袋帯9を袋帯導入部
1cから殺菌・開封室1a内に導入し、第1及び第2ス
クイズロール3,3及び5゜5によって袋帯9を走行さ
せる。これにより、袋帯9はまず過酸化水素噴射装置2
の下方を通り、噴射装置2から噴射される過酸化水素雰
囲気中を通過することによって外面が殺菌され、次いで
乾燥ボックス4内を通って乾燥された後、カッター6に
よって切断されて各収容袋10に分割される。
また、袋帯9の封緘帯9aは袋帯9が第2スクイズロー
ル5,5を通過したときに封緘帯除去装置68によって
除去され、これにより収容袋1oが開封される。
次に、収容袋10は収容袋移送装置7によって殺菌・開
封室1aから充填室1bに移送され、収容袋回転機構に
よって回転せしめられる。そして、まず収容袋開口装置
11によって収容袋1oの開口部が拡げられ、次いで内
容物充填装置12によって収容袋10内に内容物が充填
された後5脱気装置13によって収容袋10内が脱気さ
れ、更に第1及び第2ヒートシール装置14.15によ
って収容袋10の開口部が閉塞され、最後に収容袋排出
装置16によって製品が無菌包装室1外に排出されるも
のである。
従って、本実施例の無菌充填包装機によれば、密封袋が
連続し、内面が殺菌された袋帯を無菌包装室内に導入し
、上述した外面殺菌処理、開封処理、充填処理、開口部
の閉塞処理を連続して自動的に行なうようにしたことに
より、簡単、確実、かつ効率的に無菌包装を行なうこと
ができる。
なお、上記実施例にお゛いては袋帯の外面の殺菌を過酸
化水素水によって滅菌する方法を採用したが、本発明に
有効に利用できる袋帯の殺菌方法としては、この他に紫
外線による殺菌方法、あるいは過酸化水素水と紫外線殺
菌との併用、もしくは袋帯内面の滅菌性をより安全にす
るために電子線照射による殺菌方法等が利用される。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の自動無菌充填包装装置は
、予め内面を殺菌した袋帯を無菌包装室内に導入し、こ
の無菌包装室内で外面殺菌を行なうようにしたので、製
品をレトルト殺菌したり無菌環境下において製袋を行な
う必要がなく、従って大がかりな設備を要さずに収納袋
の殺菌を容易かつ確実に行なうことができる。また、密
封袋が連続した袋帯の外面殺菌、各収容袋への分割、収
容袋の開封、収容袋への内容物充填、収容袋の開口部の
閉塞を順次連続して自動的に行なうことができるので、
無菌充填包装方法を簡単かつ確実に、しかも効率よく行
なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す概略斜視図である。 1・・・無菌包装室、 2・・・過酸化水素噴射装置、
6・・・カッター、  6a・・・封緘帯除去装置、8
・・・密封袋、 9・・・袋帯、 】0・・・収容袋、
11・・・収容袋開口装置、 12・・・内容物充填装
置、13・・・脱気装置、 14・・・第1ヒートシー
ル装置、15・・・第2ヒートシール装置。 出願人  藤 森 工 業 株式会社 代理人  弁理士 小 島 隆 司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、食品、薬品等の物品を無菌状態で自動充填する包装
    装置において、 (a)内部が実質的に滅菌され、かつ全周側縁を密封し
    た連続的に形成された袋帯を、外表面を滅菌する工程へ
    供給するための装置と、 (b)(a)の装置から供給された袋帯の外表面を無菌
    状態にするための滅菌装置と、 (c)(b)の装置による滅菌後、連続的に形成された
    袋帯を個々の収納袋に分離するための装置と、 (d)前記分離した収納袋の一方の周側縁を切断して開
    口部を形成する装置と、 (e)前記収納袋を把持してその開口部より物品を充填
    する装置と、 (f)前記の物品が収納された包装袋の開口部を熱封緘
    して密封する装置と、 (g)前記熱封緘された包装袋を外部へ排出するための
    装置と、 を具備し、かつ上記(b)、(c)、(d)、(e)、
    (f)及び(g)の装置が無菌包装室内に配置され、(
    a)〜(g)の装置が順次自動的に連続して作動するよ
    うにしたことを特徴とする自動無菌充填包装装置。
JP13714688A 1988-06-03 1988-06-03 自動無菌充填包装装置 Pending JPH01308726A (ja)

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